東洋史23
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三年ほど前、学会後の懇親会場で禁煙席をとったら文句を垂れてた老先生がいたな。
あほか。いまどき学生が同席する場でタバコなんか吸えるわけないだろう。 >最初からフリーパスの紀要に投稿させる
母校の学内誌ですらリジェクトされ、非常勤先の紀要にお情けで載せてもらってデビューした人を知ってる。 >>312
これって東横綱大学院での院生選別方式をほぼ踏襲。
修論(すごいのにになると卒論)を『東洋学報』か『史学雑誌』に投稿したまえと、
指導教授に薦められなければもう研究者としての見込み無し。
これが不文律の慣行だった。 修論は首尾よく有名査読誌に出せたけど、あとが続かず40歳前後になっても論文3本くらいしかなく就職できずにくすぶってる人もいるしなあ。
査読誌デビューは研究者にとって必要条件だけど、十分条件ではないってことか。学界で認知されるには2本目、3本目が勝負。 >>315
壁を越えられなかったからコソコソ迂回路を通るとか、情けない話だな。
そんなやつ誰も研究者として認めないだろう。 >>317
今は、有名査読雑誌掲載論文や外国語査読雑誌掲載論文を複数含む
博士論文書いて学位取得していなけりゃ
任期付き助教も不可能だよ。 >>315 >>318
じゃあ論文ゼロで非常勤として採用されたってことか?本当にそんな人いるのかなあ。
まあ非常勤の採用なんてほぼコネだから、なくもないんだろうが。
しかしもし大学で教えてることで自分は研究者なんだと勘違いしちゃってるとしたら、
かえって罪かもな。どうせ先はないので。 >>320
今は非常勤ですら博士号や業績(や教歴)がないと雇ってもらえない時代。
きちんとキャリアを積み上げることなく非常勤の口すら「コソコソ迂回路をとおって」
手に入れたということだろう。本当に情けないな。 >>320
中国人留学生でこの手を使って博士号取得した事例は知っている。
でも、日本人でこんな情けないことした奴はさすがに思い当たらないけど。 うちの大学では、非常勤講師は他大学での教歴があれば問題ないが、無い場合は
博士号をもつこと、論文三本以上あること、のどちらかを満たしていることが採用条件。
論文三本というのは実際にはユルくてなにか書いたものが三本あればいいんだが。
他の大学も似たようなものだろう。論文ゼロだと博士論文の提出資格もないはず。
だから↑で言われてれるような人が実在するとは思えない。ガセだと思う。
もし本当にいるとしたら、かなり問題。いろいろな意味で。 >非常勤講師は他大学での教歴があれば問題ない
最近じゃその要件をクリアするために、ODに自分の大学で形だけ授業もどきをやらせてるところもあるそうな。
もう出身大学が迂回路というかコソコソ抜け穴を用意してやらなきゃいけない時代。 常勤の後任の補充ができないから、自校のポスドクに非常勤やらせてるのでは?
ウィンウィンだし、それは仕方ないことだと思うが。 母校で(初)教歴つけさせるくらい、20世紀からあったがな >>324
そういうその場しのぎのOD救済策が、研究者になる素質がない人間をズルズルこの世界に引き留めてるんだよね。
もっと早く引導を渡してやれば、第二の人生に踏み出して幸せな人生を送ることもできただろうに。
四十代にもなって論文一桁なんていうゴミODが溜まっていってる一因は、そんな「中途半端な親心」だと思う。 学会での下働き(実質的な運営)でこき使われて、業績が少ない人達もいるんだけどな 指導教員なら論文書くよう指導すればいいのに。
なんでそれ以外の所で延命措置を施すかな。意味不明。 >>327
それは「中途半端な親心」でやっているんじゃないんだよ。
自分の給与明細に大学院特別手当をつけて貰いたくて
明らかに才能のない人間を大学院に入れているんだ。
悪質だよ、そういうの。 >>330
大学院入学とOD延命は別問題だと思うが、前者に関してはその通り。
進学するならウチに来いとしつこく勧めてくる教員は完全にそのタイプ。
そのために他学の教員を誹謗中傷するようなクズもいる。
実際にそういうのを目の当たりにして胸糞悪くなったことがある。 >>331
高級ラーメンおごって才能ない学生を自分の弟子にしたっていうある有名教授の噂耳にしたことある。
あれもある意味、自著のタイトル通り『方法としての中国』なのかもしれないが、
ひどい男だと思うようになったな。 俺の学部時代の指導教員がまさしくそんな感じの男だったわ。
俺が進学希望だと言うと、絶対にうちに来い、うちに来れば優遇してやるぞ、
裏切ったらわかってるだろうな、と勧誘脅迫織り交ぜながら引っ張り込もうとしてきた。
まあ、俺はそいつが死ぬほど大嫌いだったから母校に進学するくらいなら研究者の道は
諦めると決めてたので、頑張ってなんとか志望の大学院に合格したけどな。 >>333
結局は、自分の研究成果を通じて、
「これを乗り越えれば次世代の研究者になれる」ということを
示すしかないと思う。ラーメン一杯で自分の人生決める方もどうかと思うが、
勧誘脅迫織り交ぜ(首都圏の大学だとしたら、誰なのかうすうす見当がつくけど)る
なんて、研究者の風上にも置けない、
定年間際に最後っ屁みたいな学術書出しておしまいの奴だったりして。 むかしのことは知らないけど、いまどきの微々たる大学院手当ほしさに
わざわざ余計な院生とるとは思えないけどね。
定員充足を強く言われてるんで、仕方なく入院させてる場合が多いんじゃないの? 固有名詞がいちいち昭和だな。
このスレの住人の平均年齢は50代かな。 >>290
ネットを見てると,「それはやりすぎ。勤務時間内のみ禁煙にすれば十分」という意見も多いようだが,
そんなお気楽なことを言う人はきっと周囲に喫煙者がいないんだろう。
二三時間ごとにニコチンを補給しないと体がもたない彼らに「勤務時間内のみ禁煙」なんて絶対に無理なので。
同僚にモク中がいるとどんだけ迷惑か,さんざん体験してきたよ俺は。 前いた大学は、構内でタバコの吸い殻を巡回収する大学クリーン委員みたいなお役目があった。
付近の河川敷のお掃除も(そこ学生がよくゴミ捨てるから)。
ま、あれはあれで脱出のモチベーションを維持する原動力のひとつだったな。 以前その類の委員をやってたとき、大学側と喫煙教員との板挟みになってさんざん神経を消耗した。
もううんざり。ニコ中教員なんざ全員クビにしちまえと何度思ったことか・・ ツイッターで喫煙者宣言してる若手を見たことがある。
いまどきアカポス狙ってる奴がタバコ吸ってるのもバカだし、
それをわざわざ宣伝してまわってるのもバカだし、
ましてやツイッターで日本中に発信とか、本当にバカなんじゃないか。 タバコくらいなら影響しないと思うけど、
本名アカウントでアイドルグループの少女画像を日替わりでリツイートしてる人、
ちょっと引く。 業界から消えて欲しきもの二つ。
ニコ中と業績中。
俺の方が業績がー!
これだけ業績有るのに就職がー!
業績ないやつが就職できたのはデキだー!
うるさいっつーの。
学問は業績コンテストじゃないし、業績有るのに就職ないなら、論文の中身と自分の人格をよく省みれ。 >学問は業績コンテストじゃないし
学問は業績コンテストだよ。人によって採点基準が違うだけで。
だから時には審査員の採点に納得いかないこともあるだろう。
しかし東洋史という分野の問題は、誰を審査員にしても予選すら突破できないような
明らかにヘタクソな人間が就職という「賞」をもらってること。 >業績ないやつが就職できたのはデキだー!
業績ない奴が就職できたらデキと思われても仕方ないだろ。
俺なんかちゃんと業績も教歴も積んでガチ公募突破して就職したのに、
陰でデキだのコネだの言いふらしてた奴がいたからな。
アホか。俺にそんなバックがいたらもっと早く就職しとるわ。 >しかし東洋史という分野の問題は、誰を審査員にしても予選すら突破できないような
>明らかにヘタクソな人間が就職という「賞」をもらってること。
別に日本史でも西洋史でも、歴史以外の分野でも大学への就職では普通にいるような?
何故東洋史ばかりと被害妄想に? もう大学がタバコを排除していく流れは絶対に変わらないし、数年以内にほとんどの大学が全面禁煙になるのは間違いない。
未就職の喫煙者にも言い分はあるだろうが、納得いかないなら大学での就職は諦めてくれとしか言いようがない。
まあ大学教員になるだけが研究者じゃないから、別の道を模索してれ。べつに君がいなくても誰も困らないので。 タバコていどでごちゃごちゃ言われるようなら、別にアカポスはいいかなあ。
修士修了して一般で就職して趣味で研究続けたい場合、
いまはデジタル史料やSNSとかの発達であまり不便じゃなくなってるなという実感。
学会誌の投稿も不自由なくできるし、安くない学費払って院生でいるメリットが大分減った。
時代やテーマにもよるんだろうけど。 私は煙は大して気にならないので、嫌「煙」家ではない。
行きつけの飲み屋なんていつも店中煙草の煙モクモクだしな。
しかし昨今の大学という場所は喫煙者でありつつ他人に迷惑をかけないでいるのは絶対に不可能。
だから喫煙者イコール自分の欲求のために他人に迷惑をかけることを厭わない人種だと言っていい。
そういうメンタリティは虫唾が走るほど大嫌い。
だから私の権限の及ぶ限りで忌避させてもらう。 東洋史分野じゃないけど国立大学法人の某上位大学勤務だった知人が、
某中堅私大(マーチ以下、ニッコマ以上)に移籍したと知っていろいろ考える、、、 >>351
日本史や東洋史にもいるよ。
マーチ、ニッコマなら上等じゃん。
それがどうした? 嫌煙がどうのこうのとつべこべ言ってないで、この研究書乗り越える研究でもしなよ。
https://www.amazon.co.jp/清代たばこ史の研究-田尻-利/dp/4811903013 普通に10連休の大学ってどれくらいあるんだろう。
それにしても学生は来るのだろうか。 >>349
>安くない学費払って院生でいるメリットが大分減った。
そうなんだよな〜。
アカポスが約束されるわけでないし。 >安くない学費
学費免除とか特待生になれていない段階でもういろいろ無理だろ ところで、一橋が公募始めた「東洋経済史」ってまた中国? >>358
うちの院もいわゆる特待生枠が「若干名」あるけど、入院者数が少ないので希望すればほぼ通る。
正直、就職活動に失敗して入院した怠惰なデモシカ院生に使わせるのはもったいないのだが、
今は院生を確保するのに苦労してるから仕方ない。 >>360
別にかまわないじゃないの、使わせたって。
ビギナーズラックに過ぎないのに、自分は勝負勘があると勘違いして破滅する馬鹿とおんなじで、
特に努力しなくてもそこそこの生活が保障されているぬるま湯的な環境に浸っているうちに
人生棒に振るのは、今流行の「自己責任」なんだから。
不要になったら使い捨てにされる運命だということを肝に銘じている院生一人でも見つけたら
それで十分。 そんなレベルの大学院からまさか研究職は目指さないだろうから、話の流れとは無関係。 枠が余ってるのにその枠を使わせないってのは、まあ意思表示にはなるかもね。
教員側の評価はこの程度だから、あとは自己責任だよ?、みたいな。
面と向かって「お前さんの能力だと無理だからさっさと就職しなよ」と言うと
今はアカハラになりかねん。 アカハラが怖いので、キャンパスの外れに穴を掘って大声で学生の悪口をw 別にいいじゃないの。
新設のつもりで言ってやっていることを「アカハラ」としかとれない奴がどうなったって。
自滅してくれた方がこっちの手間がはぶけるよ。
本当に研究者としてやっていける素質があったら、どんな困難でも自力で乗り切れるんだから。 >>363
最近の学生は賢いから、そもそも大学院なんか
受験しませんって。厄介なのは日本居座り目的で
受験してくる某国留学生だよ。 保身しか考えない指導教員から引導を渡してもらえず、素質もないのにズルズルズルズルこの世界に留まって、
気づいたら40才過ぎても業績がほとんどなく、当然大学に就職もできず、年齢的に他の道に進むこともできない、
という人を何人も見てきたよ。自己責任といえばその通りだが、やはり何か「諦める機会」があるべきだと思う。 無責任承知で言うけど、ちゃんと研究して常時論文を書いてる人なら就職できなくてもこの業界にとどまっていてほしい。
しかし現実には、アンタなんでまだここにいんの?と問い詰めたくなるような専業非常勤の人が多いんだよなー。 >引導
私はOD時代に師匠にまさしく「引導」を渡された。
師匠は面倒見のいい人だったのでかわりに研究関係の事務職を紹介してくれたんだが、
私は研究職に未練があったので断った。事務員になってしまうともう大学教員にはなれないが、
非常勤でも一応研究者を続けていればまだ可能性はある、と思ったから。
それで事実上の破門状態になったので以後出身大学のバックアップは一切受けられなくなったけど、
なんとか二年後に公募を通って大学教員になれた。まあ、そういう例もあるってことで。 >>368
>ちゃんと研究して常時論文書いている人
それで就職できない人はまずいません。 >>369
自分だったらどうしただろう。
多分、事務員になってただろうな。
今だったら間違いなく事務員の話を受ける。
とりあえず経済的安定を選ぶ。 てか学生の将来性を予見できる達人先生なんてほとんどいないんじゃない?
「自分は予見できると思い込んでる人」はたくさんいるみたいだけど。 >>369
おめでとう。あなたは見事に師匠を見返してやったね。
私も同じようなことしたからその気持ちよく分かる。
これが実行できた人間は滅多にいない。
自分に引導渡した奴の「見込み違い」証明できたときほど
小気味よいことない。
でも、メンツ丸つぶれにされた母校からはこの先原稿依頼一切来なくなるよ。 >>373
ありがとう。でも師匠にはそんなに恨みはないのよ。
悪気があったとは思ってないし、研究者としては尊敬してるので。
しかし、師匠の愛弟子だった当時の助(准)教授には徹底的に嫌がらせをされた。
師匠が退職してそいつが教授になってから、もう母校とは一切関わらないと決めた。 自分が研究者になれる人間かどうか、結局自分で判断するしかないよ。
でも、いい歳して論文数が一桁しかないようなのが未練がましく学界にしがみついてるのを見ると、
自分で判断できない連中も多いんだろうとも思う。難しいね。 >>374
あなた、私の境遇と実によく似ているね。
お互い、頑張って「目の上のタンコブ」になって生き残りましょうや。 質問があるのですが、大韓帝国の名前の由来って分かりますか?
山川出版社の日本史の教科書には大日本帝国への抵抗から名づけられたと
ありますが事実でしょうか? 学界ではぶられてる鼻つまみ者が孤高を気取ってるのが笑える 博士号でも生活困難 非常勤から抜け出せない「貧困ポスドク」の実態
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190501-00000002-moneypost-bus_all
大学院を卒業し、博士号を取得しても常勤の職にありつくことができない──。
いま、そんな“高学歴ワーキングプア”として苦しむ研究者が後を絶たないという。
平成に入って「大学院重点化」の施策が講じられて以来、博士課程修了者の人口が増加する一方で、
研究者の就職難という問題が浮上している。
歴史学系で非常勤講師を続けてきた研究者Bさん(男性・35)は、今年から非常勤講師の契約が切られたという。
「僕は東京大学の大学院を卒業してから、昨年まで非常勤講師を掛け持ちしてきました。
講義は1コマ5000〜1万円あたりが相場。週にどれだけ頑張っても5コマか6コマが限界です。
複数の大学と契約できていた年は良いのですが、突然、次年度の契約を切られることもある。
非常勤講師は先輩研究者や教授からいきなり頼まれることもあり人脈がものを言う世界ですが、
仕事が振られなければ収入もなくなります。
でも、コマが増えても地獄。非常勤のコマ数が増えるとその準備に時間を取られ、
自分の研究時間が確保できなくなる。とくに500人クラスの講義を複数担当すると、期
末には膨大な量の採点が待っている。周囲の研究者は“採点地獄”と呼んでいます。
そんな有様ですから当然、研究成果も出せません。学術誌への査読論文の掲載数、学会発表、
書籍の執筆など成果の蓄積がなければ常勤職にはつけません。食べていくために非常勤を掛け持ちすると、
自分の研究者としての未来が先細っていくジレンマがある。今年は、中学受験専門の塾に面接に行って、
そこで新しくアルバイトを始めました」(Bさん) 教育重視の方針で研究が進まなくなった大学教授のジレンマ
ttps://www.moneypost.jp/507662
「2000年代半ばに文部科学省から通知が出て、一気に状況が変わりました。教授は半期で講義を
15回やることが義務付けられ、休講したらその分必ず補講をやらなくてはいけません。
講義要項には、前後期30回分の授業内容を1回ずつすべて書くように命じられており、
そこから大きく逸脱することは許されません。『話が長くなったから、今日はここまで』
といったスタイルはダメということです。
授業では出欠を必ず取るように学校側から言われています。私は今年、授業を週5コマ担当しており、
出席カードをカウントするのも教授の仕事。これだけでも相当な手間です。さらに、学生による
授業評価アンケートが半期ごとに行われ、授業が講義要項通りに進んでいるか、授業が分かりやすいか、
内容を理解できたか、話が聞き取りやすいか、授業内容に満足しているかなどが評価されます」
考え方によっては、このような取り組みがこれまで行われてこなかったことの方が問題かもしれないが、
あまりに“お客様目線”を重視すれば、教える側の負担は飛躍的に増大する。その結果、
Oさんは自分の研究がほとんどできない状況に陥っているという。
「かつては、授業に来ない生徒は“ほうっておく”のが当たり前でしたが、今ではそんなことは許されません。
ゼミの欠席が多い学生には連絡しなくてはいけませんし、悩みを抱えた生徒が研究室にやって来たら、
それに応対するのも仕事です。大学教授とは言っても、カウセリングの知識など一切ないのに、
悩みを抱えた学生にどう対応したのかも評価の対象となります。
講義や研究以外にもまだまだ仕事はあります。会議や打ち合わせもありますし、学校からの要請で
メディアの取材に答えたり、地方に行って講演をしたりといった仕事もあります。
教授になれば複数の学会に所属しており、その委員などの仕事も回ってきます。そういったことに忙殺されて、
結果的に私はこの数年間で論文を数本しか書いていません。1本も書かなかった年もありました。 >>378
何とでも言えよ。学界?メダカじゃあるまいし、そんなもの気にしちゃいないよ。
科研予算は潤沢に貰えているし、著書論文もちゃんと刊行しているよ。
頭のいかれた研究者になれる見込みのない大学院生は絶無だし、
可処分時間はふんだんにあるから。
>>380
50代でそうなった奴なら二人知っているけれど、どっちも自業自得だったよ。
気の毒だけれど、救いようがない。35歳でそんな境遇になった人間なんて実在しているのかな?
>>381
この程度の教育負担がこなせないようなら、研究者向かない。 >>380
もうポスドクになっちゃってる人はともかく、今の現役院生(二十代)はまだ間に合う。
教員免許を持ってない学生には在学中に免許取らせ、
博論やアカポスが無理そうな学生には引導を渡さないとかえって気の毒だ。 >>380
この手の記事はよく見かけるけど、ほとんどが肝心の業績について触れてないんだよね。
取り上げられてる人が研究者を目指してるのに困窮してますというだけで、
その人が本当に研究者を目指す資格がある人なのかどうかがわからない。
たとえば35歳で研究業績が5本しかないなんてオチだと、同情する気にもなれない。
最近話題になった日本仏教史の人の自殺の記事はその辺がちゃんと言及されてて、
あれにはさすがに同情した。 40歳までに、論文、研究ノート、書評、一般向け記事、辞典項目、などなど何でもいいから10本以上出すこと。
それができそうにないなら自らに引導を渡して研究の世界から身を引くこと。
10本じゃハードルが低すぎだって? ごもっともだが、それすらクリアしてない40代専業さんが多いんでね。
足切りラインは当面このくらいで十分だと思うよ。それだけで業界の風通しがずいぶん良くなる。 >>385
>35歳で研究業績が5本しかない
その年齢で5本あれば大したもんじゃないのか?
ただし、掲載先が『史学雑誌』とか『歴史学研究』『社会経済史学』レベルであればの話だけど、
>>386
>40歳までに、論文、研究ノート、書評、一般向け記事、辞典項目、などなど何でもいいから10本以上出すこと。
そんな低いハードルでいいのか?海外投稿含む査読雑誌論文だけで10本となると、ちときついと思うけど。 >学界?メダカじゃあるまいし、そんなもの気にしちゃいないよ。
私も同じ気持ちだなあ。一応研究職に就いてるし、論文を発表する媒体は確保してるし、
少数だけど研究仲間もいるし、今の勤務先より上位の大学に移りたいなんて野心もないし、
学界にハブられてもべつに大した実害はない。
それに、今の学界の中心にいるのは、私が若いころ散々足蹴にしてくれた人たちなんでね。
正直顔も見たくないんですわ。 私も若いころはバカ正直だったので、自分が就職できないのは業績がないからだ、
実力がないからだと、反省材料にして向上しようとしてたよ。ほんと真面目だったよなあ。
しかし、どう見ても自分より出来ない人間がつぎつぎ就職していき、
今そいつらのその後の業績をみても明らかに私よりずーっと貧相なまま。
日本の東洋史学界は腐ってる、と確信したころ東洋史業界の力関係が作用しない
ところで運よく就職できたので、もう学界とは距離を置くことにした。
あなたたちが私を嫌いなように私もあなたたちが嫌いなので、もう関わらないでいきましょうや。 >>388
>>389
へえ、似たような境遇の人、意外といるんだねえ。ちょっと驚き。 俺は自分ではそのつもりはないのになぜか学界に背を向けた人間だと思われてるみたい。
そりゃ、学務と家庭の事情で学会の大会には出席できないことが多くなってきてるけど、
ある学会では理事を、他の学会では編集委員もやってるし、査読も毎年何本もやってる。
そんだけやってんのに(もちろん全部ボランティア)まだ足りないのか。勘弁してくれ。 >>389
>日本の東洋史学界は腐ってる、
全くその通りで、昔も同じようなこと一杯あったよ。
差し障りあるから具体例差し控えるけれど、
「印象派」「野獣派」と呼ばれて馬鹿にされ、嘲られていた芸術家グループが
その後の世界画壇を席巻し、
逆に彼らを馬鹿にしていた当時の画壇の主流派は今では忘れ去られてしまっている。
同じ事がこの学界でもきっと起きると信じましょ。 >>386
問題は、その程度のハードルすらクリアしてないのに大学で職を得てる人間が多いことなんだよね。。。 そんな程度の人にすら公募で負ける人間もまた多いんだよね。。。
底辺の人生って惨めだね。。。 さすがに十本は書いてるけどほとんど紀要と同人誌なんて人もいるしな。
中でもびっくりしたのは、前スレで話題になってたこれ。
837世界@名無史さん2019/02/12(火) 00:07:25.110
researchmapの業績欄に私家版の論文を載せてる先生もおられるから問題なし
838世界@名無史さん2019/02/12(火) 09:34:22.640
しかも出版どころか公開すらしてない。
しかも日本中のどの研究機関にも置いてないから誰も読めない。
しかもそれ以外に「業績」がほとんどない。
しかも宮廷教授。おまけに研究に専念できるはずの研究所勤務。 >>395
これでどうやってあの貝塚茂樹の後任になれたの?! 公開してないものを研究業績と呼ぶのか?
てかその論文とやらは本当に実在するのか? 一般公開してない文章なんて論文とは呼べないだろう。
もしそんなのを研究業績として科研の申請書に書いたりしたら、もはや研究不正に近い。 誰か知らんけど、こういう場合責められるべきは当時の制度なり人事責任者であって、
採用された当人ではないんだよな。 >もはや研究不正に近い。
研究業績は欲しいけどまともな論文を書く能力がない人間は、
所謂ハゲタカジャーナルに載せるか、自分で同人誌を作って載せるしかない。
どっちもグレーゾーンだが不正行為とは言い切れない。
しかし、同人誌を「作ったこと」にしてそこに論文を「載せたこと」にして研究業績として扱うとか、
不正に近いというかズバリ不正としか思えないんだが。なんで問題にならないんだろう。 >>399
インチキ臭いエア業績掲げてる当人は悪くなくてそいつを採用した奴が悪い???
何その謎理論。 >日本の東洋史学界は腐ってる
日本の東洋学のトップ研究機関からしてこのありさまだもんね。
魚は頭から腐るってのは本当だな。 研究で身を立てようと考えてる学生さんは、東洋史なんて分野は選ばない方がいいよ。
頑張って研究して優れた論文書いてそれが評価された結果アカポスを得て研究を継続しつつ
後進を育成する、という研究者として当たり前のキャリアパスがまったく成立していないので。
上で批判されてる人は決して例外じゃないんだ。似たり寄ったりの人はいくらでもいる。
東洋史がとても面白く意義ある研究分野だということは二十年近くやってきた私はよく知ってる。
しかし業界がここまで腐りきってしまうと、とても十年や二十年で回復するとは思えないし、
むしろさらに悪化していく可能性が高い。いつもは授業と学務に追われてそういうことは
あまり考えないんだが、連休で心に余裕ができてあらためて考えてみると絶望的な気分になる。 全国100以上の研究機関が所蔵してる学術誌ですらオープンアクセス化してないと非難されるご時世なのにな。
所蔵してる機関がゼロでウェブ公開もしてない「雑誌」に「発表」した「論文」が「業績」になるのか。
そうやって全部カッコ付で言わなきゃならんような代物が認められてる「学界」とかもう終わってるだろ。 >>399
>責められるべきは当時の制度なり人事責任者であって、 採用された当人ではないんだよな。
そりゃ違うだろ。この論理が正しいなら、桜田五輪担当大臣本人は辞任する必要がなかったことになる。
>>403
そもそも日本はアジア大陸とどういう関係を持っているのか、
相手の出方を慎重に見極めるために、何を知っておかなくてはならないのか。
こういう当たり前な問題意識が、今の専任になさすぎるんだよ。
ただ、近世以降だとグロヒスに中国取り込むことで漢文訓読オタクを排除できるんだけど、
古代のこの事例みたいなのは想定していなかったなあ。 >古代のこの事例みたいなのは想定していなかったなあ。
そらそうだ。こんなトリック普通だれも思いつかんわ。俺も初めて知ってびっくりしたよ。
えーっこんなのアリなの? 一部でもプリントアウトすればもう雑誌ですよ。発行部数が少ないだけで。
それ以前にパソコン上にデータがあればもう電子雑誌ですよ。配信先が少ないだけで。
だから雑誌掲載論文として研究業績にカウントするのに何の問題もありません。
お前らこれで納得できるの? >>380
> 学術誌への査読論文の掲載数、学会発表、
> 書籍の執筆など成果の蓄積がなければ常勤職にはつけません。
若手の叫びが空しく響くね 抜き刷り形式にして、専門の近い研究者には配ってるとか? >>407
この男、一体誰の弟子だったの?伊藤道治?
指導してくれと頼む院生なんて誰もいないだろうから、やりたい放題の
月給泥棒じゃないか?所長一体なぜ辞めさせないんだよ。 >>408
>一部でもプリントアウトすればもう雑誌ですよ。発行部数が少ないだけで。
>それ以前にパソコン上にデータがあればもう電子雑誌ですよ。配信先が少ないだけで。
ポルノの世界なら絶対通用しない商法だよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています