啓蒙専制君主(ヨーゼフ2世,フリードリヒ2世,エカチェリーナ2世)
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啓蒙専制君主とは、18世紀後半、啓蒙思想の影響下において「上からの近代化」により、後進的な自国の近代化を推進した専制君主をさす。
彼らはイギリス、フランスなどの先進地域に対抗することを意識し、国家の発展を産業や貿易の振興、軍事力の強化などによって図ろうとした。
それに必要な技術を取り入れ、国家機構の一定の「上からの改革」によって近代化を図るため啓蒙思想に学び、旧来の王権神授説に代わる統治理念としようとしたのであった。
フリードリヒ2世が言ったという「君主は国家第一の僕(しもべ)」が啓蒙専制主義の理念を端的に端的に言い表している。 エカチェリーナは日和った。フリードリヒ2世は国民の命を蕩尽した。 そもそも啓蒙と専制は相いれない概念。
啓蒙を突き詰めれば王は死ぬ。
専制を突き詰めれば啓蒙は死ぬ。 けい‐もう【啓×蒙】
[名](スル)《「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意》人々に正しい知識を与え、
合理的な考え方をするように教え導くこと。
「大衆を啓蒙する」「啓蒙書」 啓蒙思想はあらゆる人間が共通の理性をもっていると措定し、
世界に何らかの根本法則があり、それは理性によって
認知可能であるとする考え方である −−ウィキペディア「啓蒙思想」より
陽明学の「心即理」にも通じるところがある。 >>6
ヨーゼフ2世の父ちゃんのフランツ・シュテファンが偉い 啓蒙専制君主は基本的に
貴族・宗教勢力の力を削って
民衆に分け与える
ひとことで言えば
よい王様 教会と貴族は反発して市民は増長して
すぐ自分の権力も切り崩すことになるのでは フリードリヒ2世はヴォルテールを招いて啓蒙思想を教えてもらっていた >>5
庶民は常にインテリより愚かであり続けるので突き詰めることがそもそも不可能なんでその議論は無意味 >>15
だがフリードリヒ2世の啓蒙思想びいきは
うわべだけの看板に過ぎなかったので、
ボルテールは愛想をつかして国に帰った すべは人民のために、ただし人民の参加なしに
ノーブレス・オブリージュだ
しかし現代でもっとも近いのは中国共産党というwww 人民のためになんて思ってないから民族浄化をやってるんでしょ
人民のために天安門事件かね そういやフリードリヒ2世と毛沢東には共通点があったな。
すずめ退治という・・・ >>20
落ちも似てるなW
巻き込んだ人間が比ではないが マリア・テレジアはもう少しでフリードリヒ2世を仕留めてたのにな >エリザヴェータは啓蒙専制君主ではないのですか?
科学アカデミー・芸術アカデミーやモスクワ大学の設立、死刑制度の廃止など
見るべきものはある。 スレタイの3人の中では、農奴解放令に踏み切ったヨーゼフ2世が一番偉い。 >>28
答えてないなw
>>27
ググレカス
(俺も答えてないな) 君主が国民生活向上を重要課題とし、国民もそれを君主に期待する
みたいな説明を見た事があるが、真偽は如何に? 国民の命を犠牲にして、自分の領土欲を満たすことに狂奔する、
そんな悪人を啓蒙君主と呼ぶなどとは。歴史教科書は間違っている。 啓蒙思想とは自然状態における人間の平等を想定して絶対君主制を批判した思想のことです >>35
そんな過激思想に国王や皇帝が染まるわけないじゃん。 農奴を解放したロシアのアレクサンドル2世は
なぜ啓蒙専制君主と呼ばれないのだろうか。
農奴制に手を付けられなかったエカチェリーナ2世の
啓蒙趣味なんてただのファッションだろ。 啓蒙思想とは、神でななく、人間をあらゆることの中心に置くという考え方で、人間の理性と善意への揺るがぬ信念に支えられた批判の精神であって、当然、人間の自由を圧迫する絶対主義的な権威の否定へと向かう。
しかも、それが単なる教養として知識にとどまらないで、実践を目指すものであることが、啓蒙思想の特色である。 啓蒙思想とは、理性と個人を尊重し、旧来の宗教的・政治的権威を批判することで、人間の生活と社会の改革を目指そうとするものである。 エカチェリーナ2の話だけど
啓蒙思想家が居ない国で啓蒙君主になるなんて無理がある話だよ
土台と柱が無くて屋根だけある建物が無理なのと同じ そこらへんもロシア近代化の難しさの一つ要因って感じで面白い 啓蒙とは人間の理性の働きによって無知や迷信をなくすことができるという考え方である 全ては理性で説明できるとするあたり、
後世の唯物論につながるところがある。 啓蒙専制君主は絶対君主よりも酷い物である ヴォルテール プロイセンのフリードリヒ2世は宗教寛容令の発布、刑罰の人道化、教育体制の整備、
検閲の廃止などを進めた
もちろん、「上からの改革」ではあったけれど、他のドイツ諸邦の君主に比べれば
ましではないかと >>50
その代償としてフリードリヒ2世の臣民は無謀な征服戦争に駆り出された。 ヨーゼフ2世はドイツ語を帝国の「国語」にしようとしたが、
ハンガリーの反対によって挫折したんだよな 2021/5/3(月) 26:00 CSスーパー!ドラマTV
THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜
https://www.superdramatv.com/lineup/SNN000004741.html 啓蒙君主のありようとして有名なエピソード
畑を耕す皇帝、ヨーゼフ2世
計画的なものではなく馬車の故障というアクシデントが発端だったんだな
https://de.wikipedia.org/wiki/Slav%C3%ADkovice_(Rous%C3%ADnov)
1769年8月19日、ヨーゼフ2世皇帝は、ブルノのカイザー通りにある
オルシャナー収容所とナイセに向かう途中でした。午後5時から6時の間に、
スラウィコヴィッツの北で馬車が車軸の損傷を受けました。
馬車が修理されている間、ジョセフ2世は出て行って、道路の隣にある
アンドレアス・トルンカの畑に行きました。皇帝は支配者を連れて、
チームの手綱を率いたカルトシュと一緒に2つの溝を掘りました。 >>54
そういえばチェコにはプシェミスルっていう元農夫の王様もいたな。 封建的な身分制度を批判し、自由・平等な社会の建設を主張したのが啓蒙思想 でもエカチェリーナ2世はフランス革命を聞いてから恐怖でただの専制君主に戻った 「エカチェリーナ2世の愛人一覧」がロシア語版のウィキペディアにあるが
そのリストの長いことww
https://ru.wikipedia.org/wiki/Список_мужчин_Екатерины_II フリードリヒ大王「好きなだけ、何についてであれ、考えるがよい。ただし服従せよ。」
カント「啓蒙とは他人の指導に依らず考える勇気を持つことである。」
つまり啓蒙専制君主とは絶対的権力を持ちながら国民に思想信条学問の自由を許す君主のことである ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています