>>784
アンヌは嫁ぎ先のフランスに向かってウクライナを出発する時点ではフランス語を全く解さなかったが、
遠い旅の道すがらフランス人の伴からフランス語を学んでフランスに到着した時点で習得を終えて
アンリ1世と流暢でないにせよフランス語で会話するのに問題無いくらいになっていたと。

頭脳明晰で、幼くして即位したフィリップ1世のフランス初の女性摂政に。
また、当時のウクライナはビザンティン帝国の影響で文化的にフランスより先進的で、
王族・貴族ですら読み書きできないのが珍しくないなど(夫アンリ1世も文盲)、
フランスの野蛮さに辟易していたとか。
(現代の基準では特に頭脳明晰でもなく、単に「読み書きができる」というだけで
摂政に選ばれたという話もあるけど)