太平洋戦争の敗因4
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真珠湾なんか単なるテロだよな今でいうと
それで勝った勝ったと世論もアホよ 英米なんて関係ねえわな
北の脅威から我が身を守ろうとして「これじゃ安心できない、まだ安心できない」と進み続けるうちに沼にはまった >>205
日露戦争の戦費の大部分は英米から調達した物だ
バルチック艦隊を疲弊させたのも彼らの協力による物だがそれらはタブーとされあたかも日本が独力で勝ったかのような神話を作ってしまう 借金のアテがあろうと、日本にその気がなけりゃあ戦わねえんだから
「日露協商」と言葉を飾った、ロシアへの屈服路線になっていたところ
バルチック艦隊を全滅させたという神話はナショナリズムが悪い方向に動いたと思います。 満蒙特殊権益の幻想が引き起こした問題のほうが断然重要かと ここの連中は全員工作員なのかバカなのか、どっちだろうか
ちょっと調べりゃ日米戦争が八百長であることは分かるんだが
天皇は負ける戦争を請け負う見返りに大量の金塊を受け取っている ケンタッキーのフォートノックスの地下金庫にジャパニーズエンペラーと表示の一室がある そこに1000tの金のインゴットが眠っているのである 日清戦争や日露戦争も大国が相手でやばかったんだしね
勝ったからスルーされてるが負けてたらどうなっていたか 日本は負け方を知らなかった
日露で負ければ亡国だなんだと言われたが、実際日露戦争で負けたとしても東京に双頭鷲旗が翻るなんてことはまずない
露土戦争などのように適当に領土や大陸権益を失い、賠償金を払う程度で落ち着くのが常識的落とし所でロシアが日本を占領など英米仏などの他の列強が許容する訳がない
太平洋戦争もやれば負ける、と言うシミュレーションはいくつか行われたし負けると確信していた人間も軍政界に少なからずいた
だが負けたのちどうなるかまで考えた人間はほとんどいない
男は去勢され強制労働、子供と老人は殺され、女は娼婦とかローマ時代のカルタゴのような事を言うのがせいぜい
負けた場合の皇室の処遇、軍備の制限、領土の割譲、賠償金は、と言ったリアリスティックな研究は皆無であり、仮にそのような研究を個人的にでも行えば敗北思想のカドで豚箱行きである 牟田口のような者に指揮をさせ、損失を増やしたのが敗因 海軍では南雲ら
敵空母が接近して攻撃されているのに、飛行甲板に飛行機や爆弾を並べて呑気に兵器換装などしているから負けた。
危機管理意識がなさすぎ >>100
特攻について「国家存亡の危機なら何処の国でもやるわ」そんなことはない。アメリカ兵が神風や人間魚雷に乗ると思うか?統率の外道はあの時代の日本だから出来た。どこの国だって出来ることでは無い。狂った国だからできた。だから戦争に負けて本当に良かった。戦勝国になっていたなら狂った国のまま歴史を歩んだだろう。そして世界の自由と民主主義にとって大きな脅威となっただろう。日本は戦争に負けて本当に良かった。敗北万歳。しかしその後の戦後整理の思考が……できてない 次は、中国が負けて改革される番だな
あの国こそは戦後改革が必要だ まあ、文化大革命の後のケ小平も、一種の戦後改革だったけどな
でも、いっぺんアメリカ人に大改革してもらったほうがいいねえ >>217
空母では艦隊の護衛機を飛ばしたり収容したり、
また攻撃から帰還してくる機を随時収容させたり、
一方、敵は何波にもわたって繰り返し、
急降下爆撃機、水兵爆撃機が休む間もなく攻撃を加えて来る
そんな中で敵空母を探し、有効な攻撃を加えなくてはならない。
ハッキリ言ってあの状態ではお手上げだろ
あんなに何度も攻撃されては
護衛機の収容、出撃や
帰還機の収容などが重なってしまい、
それで攻撃機の準備をして発進させるとか
最終的に空母の甲板は無茶苦茶な状態になってしまっている
何度も波状攻撃をかけられれば仕方が無い。
どんな有能な指揮官でも機動部隊だけでは限度がある。
あれを南雲が悪いとかありえんわな
全くの軍事無知の戯言。
悪いのは南雲に全て丸投げして傍観していた連合艦隊の司令部
連合艦隊の司令部は、何のためにあるんだ?
司令長官が将棋を指してるとかありえない。 >>218
日本が負けて良かったと思う事は勝手だが
350万人の犠牲が出ている
良かったでは済まされない
だれのせいでああなったのか、日本国民は思考停止で
だれも真剣に検証しようとしない。
思考停止でちゃんと検証をしなければ
また同じ失敗をする可能性がある >>218
自由と民主主義と言えば聞こえがいいが
それによって行き着く先は、金の力が何もかも支配する世の中、格差社会
ということなんだが?
何もかも大資本勢力の好き勝手にさせるべきではない
各地域の伝統や文化もすべてなくなってしまう
資本主義の欧米化すれば、なにもかも良くなるわけではない
民間の市場原理主義を放置するのではなく、国家がちゃんと統制すべき
こういう考え方が国家社会主義で
ドイツや日本の陸軍皇道派がそういった考えと主張
これはこれで支持があり、何もかも資本主義米英が正しいわけがない ミドウェー島の占領と、敵空母艦隊攻撃を同時にやろうとしたのが間違いの元。
敵に暗号が解読されているのも知らず、誘いこまれて自滅 ミッドウェイはそういった負の要素も加味して考えても、日本のほうが兵力が充実していた。
ミッドウェイだけ考えると、負けたのは偶然。 インド洋で交叉を食らった後もなお、源田の自信過剰が治らなかった
ミッドウェーではアメリカ軍に運もあったが
いつか食らうであろうラッキーヒットがたまたまあのタイミングだった、ってことだな 源田大佐は病気でミドウェー海戦には参加していません。
セイロン沖海戦での危機管理体制の欠陥を見直すことができなかったのは南雲の責任 >>227
まるで連合艦隊と山本五十六が悪く無いみたいじゃないか?
そもそも欠陥だらけの作戦計画
作戦目的が不明確で、成功した場合の攻略後の計画も無い
そもそもあの程度の兵力でミッドウェイ島を攻略なんか無理だわ
敵空母がいなくても難しいが、3隻の空母が出てきたのでは100%負けは必然
攻略のための補給計画も無い
負けるべくして負けた作戦
仮に成功しても、島の維持のための補給が出来ないはず
だれが考えても南雲よりも、南雲にいい加減な作戦を丸投げして
将棋を指していた山本五十六の方が何倍も悪い 南雲機動部隊の後方には、戦艦大和を旗艦とする連合艦隊主力と、ミッドウェー占領のための陸軍上陸部隊がいた。
MI作戦はミッドウェー占領と米空母部隊殲滅の両方を狙っていた。
陸軍部隊のミッドウェー上陸が6/7の予定だったので、南雲機動は、それまでにミッドウェー諸島の米軍施設を爆撃破壊する任務があった。
米空母部隊が出てくるかは不明だったのでミッドウェー占領と米空母部隊殲滅と、どちらを優先するべきか混乱していたらしい。 ミッドウェー占領と米空母部隊殲滅が成功したら、次はハワイ占領を予定していたらしい。
そして、ハワイが占領が成功したらアメリカは停戦を申し出てくるだろうと楽観していた。
しかし宣戦布告前の真珠湾奇襲は、リメンバーパールハーバーという最悪の米国民感情を招いてしまった。万が一ハワイを占領しても停戦講和は難しかっただろう。 >>229
連合艦隊は艦隊決戦を望んでいるが
実際に軍令部から出た命令は、あくまでも島の攻略が目的
これはインパール作戦に似ている
15軍の考えとビルマ方面軍の考えが違い
目的が不明確 >>230
仮にハワイを攻略できても、補給が出来ないだろ
この点もインパール作戦と同じ ようするに牟田口と山本五十六は似てるじゃないか
みんなが反対してるのの、攻勢しまくって破綻した
今後はこの二人は兄弟
無謀コンビと呼ぼうw アリューシャン列島攻略の陽動作戦とかやっている場合ではない。
暗号が解読されていたのだから、陽動作戦は無意味だった。
米軍は準備万端でミッドウェーで待ち構えていた。
しかもアリューシャン列島攻略部隊がゼロ戦を鹵獲されてしまいゼロ戦の弱点を曝け出すことになった。 >>231
dual purposeがイカンてのは「失敗の本質」あたりの主張だが
ミッドウェーに関しては、なめてかかってたという点に尽きると思うね >>207
戦う気が無いなら最初から借金などしようとしないだろう >>222
東京裁判で問題になったのはあくまで開戦責任であって敗戦責任ではないからな >>230
ハワイ占領でアメリカが停戦の申し出という思考は、海軍の頭が日露戦争から何程の進歩していないことの証明だろう
第二次世界大戦は二国間戦争ではない
ミッドウェーの時点で連合国二十数ヵ国、枢軸国十数ヵ国が参戦し中立の列強はなく、止めるもののない大戦争である
ソ連はモスクワ前面まで攻め込まれ最重要のヨーロッパロシアを失ったが当然抗戦を続けた イギリスは大陸から叩きだされ首都が空爆されても講和に応じず、蒋介石は首都南京を落とされても重慶に拠って抗戦を続けた
日本からしても沖縄県を失っても停戦など考えもしていない
それが総力戦であり二大陣営の世界大戦だ このような国際情勢でアメリカがハワイどころかカリフォルニアを占領されても講和に応じると考えた海軍の人間はアメリカ人をお公家様かなんかと勘違いしていたとしか思えない 海軍の戦時総司令官の褒められた資質が、日露は東郷は運のいい男だから、第二次世界大戦は山本は博打が強いから、もう目眩がしてくる
東郷の強運はともかく山本五十六の博才なんてブリッジで陸軍の今村均に負ける程度のレベルでありそんなチンケな博才に国運をかけ期待せざるを得ないほど海軍に人がいなかった
というかいた事はいたと思うが、建軍以来のハンモックナンバーと海兵年次で人事を決める岩盤の如き硬直化した人事制度を戦時においても墨守してるんだから戦力で負け、科学力で負け、人材でさえ負けてるんだから対米開戦など絶対してはならなかった 総理大臣、陸軍大臣、参謀総長を一人の人間に兼任させ、独裁者的な立場を与えてしまったが良くなかった。
あの牟田口は東条に媚びへつらい、東条の威を借りて横暴を極めていた。 >>242
対米戦争を主導したのは海軍だろ
海軍の暴走までを東條が止めることは出来ない 太平洋戦争の遠因は満州事変と盧溝橋事変。
内部の統制ができなかった陸軍が日本を破滅に導いた。 海軍軍縮条約の脱退から、世界最強の連合艦隊の創設
その連合艦隊の壊滅まで
ほとんどが山本五十六の独り相撲の暴走
それを支えて可能にさせたのが
重臣の岡田啓介と海軍省記者クラブ
こいつらの責任追及が済まない限りは
日本の戦後は永遠に終わらない 大東亜共栄圏という妄想で、無限大に戦線を拡大してしまい、補給も統制も届かなくなってしまった。
太平洋で負けまくりなのに、中国とは戦争をやめず、インドにまで攻め込もうとした愚かさ 中国共産党の謀略にまんまと乗せられた盧溝橋は大きなしくじりではあるが
そこまで遡るなら、そもそもは熱河作戦だろう >>242
むしろ東條に全権限を与えた方がまだ統一が取れるだけマシ
東條の最盛期でさえ現日本国の首相の権力に遠く及ばない
英米独ソ伊の独裁者達とは比較にならない
駆逐艦1隻すら動かせないで独裁者も何もあったものじゃない
お陰で戦争中陸海軍は好き勝手に戦った 事に海軍は南方資源地帯を抑えての長期持久方針も、戦局不利な中の絶対国防圏への後退防御も丸無視で攻勢に出るなど、連合軍は日本が何を意図しているのか首を捻っただろう
石油禁輸により立ったとかいいつつその石油輸送の護衛はろくにしない くにとして完全な精神分裂症にしか見えない いい加減日本国民は
日中戦争を勃発させたのも、対米戦争を暴発させたのも
陸軍ではなく、海軍であったという厳然たる事実を
受け止めなくては何も始まらない 陸軍皇道派と関東軍が満州事変や226事件を起こして日本を破滅に導いた >>252
そんな虚偽はもうだれも信じるバカはいないだろ
日本を破滅させたのは海軍の山本五十六
だいたい自ら対米戦争のためのあんな大規模な兵力を配備して
博打好きの山本が大博打に出ないわけが無い。 海軍が輸送を手伝ってくれないから、陸軍は自前の潜水艦や偽空母を作り輸送を行った。
片や米英は、護衛船団を組んでUボートの攻撃を撃退した。 それにしても海軍の暴走を歴史から消し去ろうとする勢力は
異常だわな
日本のほとんど全ての専門家が、それを承知で嘘の歴史を
繰り返し宣伝している。
戦前戦中の日本も異常だが、今もそれは変わりはないわ 統帥権という名目で政府の統制を逸脱して暴れ放題の陸海軍。
さらに陸軍と海軍は互いに勝手に行動。太平洋の島嶼戦は陸軍と海軍の連携が必要なのに、互いに協力などせずに敗戦へ一直線 最初から無理な戦争だと思っているから、「落とし所」なんて俺が進言しても怒鳴られるだけだろうと思考停止して
自分ができる事だけをやった結果ああなったんだと思う。
陸海軍とも。で、トップはトップで「言うこと聞かない」と思っている。
最初から、アジアの開放なんて妙なお題目をあとづけて言うよりも、戦争の目的と勝利の道筋をあるていど
下士官ぐらいまで徹底させればそりゃ違っていたと思う。 日本国民は戦争を回避することが出来なかったし
戦争を終結することも出来なかった
それだけではない
戦争をちゃんと検証して総括することも
まったくできていない。
何も出来ない無能国民と言われても仕方が無い事実 陸軍と海軍が全く連携していなかった。
B29の首都圏爆撃でも、陸軍と海軍は別々のレーダーと指揮で対応していたし。 日中戦争から太平洋戦争まで国民の戦意は極めて低かった
少なくとも国家の存亡をかけ上から下まで一丸だった日露とは雲泥の差である
暴支膺懲などなんの意味があるのかわからない戦争に命などかけたくない 結果日中戦争時の日本軍の軍規紊乱は危機的状況であり悪名高い戦陣訓は本来は軍規粛清のために企画されたものだった
太平洋戦争にしても国を家族を守るため特攻にというには後々の話で開戦当初はそんな国を守るなんて話ではない 勢力圏拡大のための戦争に過ぎず必死のやる気などありはしない
一方のアメリカは喧嘩を売られた側であり国民のやる気は日本人とは比較にならない 日本を完璧に叩き潰すまで大統領以下一丸となって戦争に邁進する 全米の大学のキャンパスは学生がこぞって志願したため空になったという 日本は学徒出陣で徴兵猶予がなくなるまで学生はほとんど志願しなかった
アメリカから攻撃してきたのならこれは逆になっただろう
ソ連にしてもその戦意はドイツを上回った
仕掛けられた側の報復心が強烈になるのは当然で山本五十六の真珠湾攻撃で戦勝を得て短期講和を図るなど痴人の寝言にも等しい 暗号解読等で、真珠湾奇襲はアメリカ上層部には暴露されていた。
日本からアメリカへの宣戦布告は、故意に受け取りを遅らせたのか、日本大使館のミスだったのか分からないが、真珠湾奇襲の後にアメリカに渡された。
せめて、真珠湾奇襲の数日前に宣戦布告が渡されていたら、歴史は変わっていたしれない。 当時アメリカ側が解読できていた暗号電文は、外交文書だけ。
だから、さすがに奇襲を受けるとは分からなかった。
しかも、宣戦布告文なるものは日本が勝手に言っているだけで、内容は極めて曖昧な文章だった。
だからこそ外交官は一読してからゆっくり正確に翻訳した(そうしろと指示があったしな)。だからこそ時間に遅れた。 暗号解読で真珠湾奇襲を受けることが分かっていたから、空母を退避させていた。
真実はアメリカ上層部しか知らない。
そして、宣戦布告前の卑怯な真珠湾奇襲を利用してアメリカ国民を戦争へ扇動することに成功した。 通告分が遅れたのは、わざとに決まってるだろw
あんなもんが手違いで遅れるわけが無い
初めから遅らせる予定
海軍と外務省、野村大使による計画的な犯行
しかも遅れたことを外務省は隠していた
東条はそれを知ったのは東京裁判の時 ほとんど知られてないが
野村大使は少し前まで海軍にいた海軍軍人で
嶋田海相の上官だった人物
同じ海軍OBの重臣の岡田や米内、鈴木貫太郎、山本五十六などとも
ひじょうに親しい人物
だから野村大使は海軍と通じている
策略に決まってるだろ
真珠湾奇襲は事前に察知されたら失敗することは、事前にわっかているから
遅らせるのは絶対条件 東条は、宣戦布告前に真珠湾奇襲が行われたことを終戦まで知らなかったのか?
真珠湾奇襲前に宣戦布告が伝わっていたなら、リメンバーパールハーバーという国民意識は起こらなかっただろうけど。 >>270
東条は通告が遅れたことを
東京裁判で初めて知った。
当人が裁判で証言している
しかし日本ではこのことも隠されている 東条は海軍が真珠湾奇襲をやる事を
直前まで知らなかったし
11月にそのために連合艦隊がすでに出撃したことも知らない
そして日本側の通告が遅れたことも
裁判で初めて知ったと言う。
ようするに東条には、海軍と外務省の情報は
まったく何も伝わってないに等しい
これで首相が日本の戦争全体を主導なんかできるわけがない 対米英蘭開戦は、昭和16年12月1日の御前会議で決定されていたはず。
具体的に真珠湾奇襲をいつやるかは、公表されていなかったかもしれないが。
東条が全く知らなかったということはないだろう。 >>273
東条が、海軍が真珠湾奇襲をやることを知ったのは
たしかその会議の直後だろ
しかも公式にではなく、陸軍参謀総長から耳打ちされて初めて知った
絶対極秘ということで。 ★東條首相は海軍の真珠湾奇襲を知らされていなかった
東京裁判でのキーナンと東条の頓珍漢なやり取り
キーナン検事「あなたは、日本の艦隊が真珠湾を攻撃するために、日本を出発した日を知っているでしょう」
東條英機「今知っているというお尋ねですか。その当時知っておったかというお尋ねですか」
キーナン検事「私が尋ねているのは、今知っているかということです」
東條英機「今、裁判所において私はその知識を得ました」
キーナン検事「いつ艦隊は出発しましたか」
東條英機「どこをですか」
キーナン検事「東京を」
東條英機「それは知りません。私がこの裁判所で得た知識は、ヒトカップ湾と言いましたかね。二十三日か、二十六日に出たというふうなことを知ったのです」
キーナン検事「あなたは現在、この連合艦隊の作戦命令は、十一月五日に発せられたということを知っておりますか」
東條英機「知りません。作戦準備命令がその頃出たということは、この法廷で承知しました。準備命令です。お間違えの無いように」
キーナン検事「そしてまたあなたは総理大臣として、この艦隊が十一月の二十三日にしろ、二十六日にしろ、日本を出発したということもまた知らなかったのですね」
東條英機「事実において知りません」
キーナン検事「そうして真珠湾に対する攻撃が現に起ってしまうのちにいたるまで、これを攻撃する意思を見出すことができなかったと推定するか ― 。」
東條英機「それは違った推定です。」
キーナン検事「それではあなたはいつ真珠湾を攻撃するということを、艦隊が真珠湾に向かって進行中であることを知りましたか」
東條英機「それは十二月一日の御前会議の決定にもとづいて、当然に私は攻撃を開始するということに向かって行動しつつある。こういうふうに想像しておりました。
しかもその間において日米交渉が万一にでも打開できれば技術上許す範囲において何時でも作戦行動を停止・・・・以下略」
話しを遮ってウェブ裁判長「それを知った日付を答えなさい!」 キーナン検事「法廷に申し上げます。この証人はばかばかしいほどの限度まで行き過ぎております。
私は単にいつ真珠湾攻撃の意思を知ったかというその日付を訊いただけであります。 証人に対して、この質問に答えるよう指示を与えていただきたいと思います」
ウェブ裁判長「証人、もし記憶しているならば、それを知った日付を述べなさい」
東條英機「それは一番最初にお答えしたと思うておりましたが、十二月一日の御前会議において知りました」
キーナン検事「私はあなたに対して長々しく退屈なことを訊くつもりはありませんが、ただこの点だけを明確にお尋ねします。
すなわち、あなたはこの御前会議において、日本の艦隊が真珠湾を攻撃するために進行中であったということを知りましたか。しかりとか、否とか答えてください」
東條英機「もう一遍言ってください」
ウェブ裁判長「この簡単な質問に答えなさい。あなたはいつ最初に真珠湾は攻撃されることになっているということを知りましたか。
それに対して一語、もしくは二語でごく簡単に答えることが出来るでしょう」
東條英機 「それは否と答えましょう。」
キーナン検事「それでは最初に知ったのはいつか。」
東條英機「イエスとかノーで答えるというのはツライです。御前会議においては真珠湾攻撃云々ということは出ていなかったのです。それを私は否と答えた。」
キーナン検事「それでは御前会議において作戦部隊が合衆国あるいはその領土を攻撃のため出動中であるといづことが明らかにされたか。」
東條英機「そういう作戦に関する具体的なことは御前会議、連絡会議において採り上げられませんでした。そういうことは統帥部から提案すべきものではないのです。」
ウェブ裁判長「いつ最初に真珠湾が攻撃されることになっていることを知ったか?」
東條英機「一日でしたか、二日でしたか、そこのところは日にちがはっきりしませんが、その辺のところです」
キーナン検事「いつの」
東條英機「昭和十六年十二月の」
キーナン検事「私はこの証人から非常に正確なことを聴きだすことが出来なかったことをお詫びいたします」 海軍は、日米開戦が御前会議で決定されるという前提で、ハワイへ向け極秘で艦隊を発進させていたのだね。
御前会議で日米開戦が決定されなかったら引き返すつもりだったのか? 真珠湾攻撃には、陸軍は全く関与していない。
マレー沖海戦にも陸軍は無関係。
陸軍が最初に関与した対米英蘭攻撃はフィリピン攻略? >>277
決定されないなんてことは無いだろ
天皇の周りは岡田など海軍派で占められている。
松岡の更迭からハルノートが最後通達だと言う嘘の報告など
すべて真珠湾奇襲をやりたい海軍の思惑通りに
事は進んでいる それにしても外務省は
通告が遅れた事さえ、東条に伝えてない
ありえない重大な問題
その前に、ハルノートは最後通牒だと
外務省は東条をだましている。 >>277
ハワイ付近へと向かってる途上の機動部隊に通知するための「ニイタカヤマノボレ1208」だからな
中止と決まれば引き返していた
真珠湾を奇襲するつもりなのを知らんかったかといえば、分からんはずはないわな
なんで開戦がハワイ時間12月7日日曜日の朝となるあの日あの時刻なのか、マレー半島への上陸の日時が厳しく指定されるのはなんでか?
そこに頭が回らんような馬鹿じゃあない 226事件で陸軍は天皇の信用を失った。
そして海軍は天皇に忠誠を誓った。
天皇は陸軍よりも海軍を重用するようになった。
陸軍出身の東条首相に重大事項を伝えないのも当然 東條が最後通牒が攻撃後になった事はすぐに知ったはずだ
ルーズベルトが対日宣戦の汚名演説で冒頭にはっきりそのことを述べている またこの最後通牒が曖昧で宣戦布告の程をなしていないことも述べている もし敵国大統領の宣戦布告演説も読んでいないとしたら東條は完全なボンクラだと言える
またルーズベルトの言い分の最大のポイントはその曖昧な通牒が1時間遅れたとかそんな話しではなく日米交渉中に機動部隊を出撃させ、偽りの交渉をして奇襲準備をしていたことにある
大使館が時間通りに通牒を渡そうがアメリカの怒りに何程の差もない事は明らかで、逆に日本も大して気にもしていない
大体対英攻撃は完全な無通告だった 対米も適当に体裁を繕っただけで後に海軍本で書かれている痛恨時とかなんとかは海軍の自己満足に過ぎずこんな事に別に意味もない 真珠湾攻撃そのものがアメリカの怒りを買ったので通告がどうのなんて瑣末に過ぎん 対英攻撃は、宣戦布告なしだったが。
ヨーロッパで日本の同盟国のドイツが英国と死闘を繰り広げているのだから、今さら対英宣戦布告は不要だろうけど。 >>283
最大の問題は宣戦布告の事前通達以上に
ハワイに対する先制攻撃は不戦条約違反になると言う事。
しかし海軍は不戦条約を知らないか理解してない
そんな海軍が勝手に独断でハワイを先制攻撃したのだから
外国から見れば、日本はいう事とやることが全くバラバラで
まったく何を考えて何をやるかわからない障害者のようなもん 不戦条約?
日ソ不可侵条約以外に不戦条約があったのか? 東條が真珠湾攻撃を知らなかったとしても別におかしくはない
東條は知らなくても陸軍参謀本部が承知しているんだから全く問題はない 作戦は首相兼陸軍大臣の所管ではなく統帥部の所管である
杉山参謀総長は真珠湾攻撃の内容を海軍からしっかり聞いているのだから問題はない
これを東條が知らんというのは陸軍部内の問題で参謀総長や次長にでも聞いとけばいいだけだ
当時の首相なんていうのは現在の日本国首相とは比べるべくもない軽い立場で文字通り大臣たちの第1人者にすぎず、陸軍が散々やったように閣僚の1人でも造反すれば首相は何も出来ずに即内閣は瓦解する 実際岸信介の造反で東條内閣は潰れた 戦前の首相などそんな程度の代物に過ぎない >>286
おまえはアホ?
日米戦争で最大に問題にされた点
日本の戦争が侵略戦争だとする
アメリカ側の最大の根拠が、不全条約違反
もっともこの事は戦後の日本では意図的に隠されて来たかが
不戦条約自体を知らない国民がほとんどだろうな >>287
海軍はハワイに対する先制攻撃が
不戦条約違反になることを知ってたのか?
そんな事すら知らずにハワイを攻撃するとは
海軍はアホなのか? >>288
随分と失礼な言い方だな。
いつの不戦条約なのか知らないが。アホ扱いなのか? 満州事変、熱河作戦、支那事変で問題になったのが不戦条約 日本と米国が不戦条約を結んだとか、聞いたことがないが 自分が知っていて他人が知らなければアホ扱いとか。
酷い奴がいたものだ >>292
日本は1928年に不戦条約に調印している もし政府が海軍の真珠湾奇襲を知っていたら
不戦条約違反を問題にされ
海軍はその対応策を迫れて、できなかっただろうな
なおマレー作戦やフィリピン戦は
本国以外なので不戦条約の対象外 そんなものは、ヨーロッパで戦争が始まった時点で無効だろう それよりも、他人を気安くアホ扱いするほうが大問題だ >>296
だまらアホが
ではそれを論理的に説明してくれ
アメリカ国民が納得できるような説明が
できるか? >>297
不戦条約知すら知らないアホに
アホと言って何が悪い? 不戦条約を気にしてたのは支那事変を始めちまった頃までだな
大南方をやるぞ、シンガポール攻略だ、などと政治家が(軍人じゃなく)言い出した頃にはもう気にしちゃいないわな >>290
そいつは海軍キチガイなので触れずに黙殺をお勧めする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています