朱元璋ほど出世した皇帝っている?
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朱元璋は宦官に厳しい制限を課した。
だが永楽帝が父の方針に従わず、
宦官を重用する。
なので明代は権勢をふるう宦官が続出。
宦官は底辺出身なので世知に通じる一方、
明朝は宦官の高等教育機関まで設置した。
朱元璋は宦官が字を読める教育すら制限してたのに、
明代後期の宦官の中には科挙官僚より学識に優れた者がいた。
皇帝の言う事を何でも従い、世知に長け、学識を身に着けた宦官は、
皇帝にとって口うるさい科挙官僚どもよりずっと頼りになる。 >>70
> 明代後期の宦官の中には科挙官僚より学識に優れた者がいた。
さすがに、それは無いと思うがな
明代ともなると科挙のレベルは半端ない
東大教授になるようなものだ だが、宦官が教養と実務能力を身につけたのは事実
権力の中枢の世界だから、中には化け物も出てくる >>71
それが皆から先生と呼ばれたやたら碩学な宦官が何人も輩出してるんだよね。 魏忠賢は無頼で無教養で文盲だったけど、驚異的な記憶力で宮廷の法律や前例をことごとく暗記した化け物だな。 >>71
明代の宦官の高等教育学校は内書堂。
内書堂の教師は科挙のトップが集まる翰林院が担当する。
今でいう東大教授が教えてくれるわけだ。
内書堂出身の宦官は「正途」と呼ばれ、科挙出身と同格。 明代宦官機関の司礼監は「裏の内閣」。
司礼監の長官の太監だと表の内閣の首席大学士より強い権限を握る。
王振,劉瑾,魏忠賢が悪名高い。 日本史だと
小姓(こしょう)って武将の身近にいて雑用とか身の回りの世話するんだけど
結構、朱元璋レベルの出世街道なのかもしれないな
田沼意次も足軽の家系で小姓で、将軍格の身の回りの世話をすることで
幕府の政治・財政の問題を見て来て、「こうしなければいけない」ということで出世してきた スタートの極貧ぶりが半端ない朱元璋。
両親と兄が餓死。
本人は乞食坊主として托鉢で食いつなぐ。 >>77
低い位置からスタートして成り上がるためには、たった数十年の人生で効率良く情報を集め、経験を詰まないとな
なんらかの形で、早く権力の中枢にアクセスする必要がある 国家運営のノウハウなど、庶民が普通に生きてたって得られない クラウディウス帝みたいに不遇でも皇帝になる前に歴史書読む期間があればなんとか
先人の成功失敗を参考に運営はできそう >>78 一物ないのと極貧生活なら極貧生活選ぶよ
そういう意味だと、人生の底辺さは、趙高>>>朱元璋
さらに胡亥が無能とはいえ皇帝には違いがないから、
その皇帝にシカを馬だと言わせた程の権力を掌握したことと
秦の天下統一を支えた功臣(反対勢力)たちがいる難しい環境の中でスピード出世したことを考えると
朱元璋以上に出世したやつは趙高ということになる >>80
国家運営のノウハウは李善長や劉基から学んだ。
朱元璋は師匠たちの教えに極めて忠実で真面目な生徒だった。
まずは軍団の性格が大きく変化し、盗賊同然から軍規を守る秩序維持装置に変化する。
次に白蓮教と決別し、儒教原理で運営するようになる。 >>79
情報収集は托鉢時代だろうな。
地域の情勢を把握し、民衆が何を必要としてるかを理解できた。 紅巾軍大元帥朱元璋が乱暴狼藉を働いた親族をも決然と処刑すると
儒学者たちは喝采して喜んだ。
それがさらに暴走するとは儒学者たちも予想できなかった。 >>81
中華ドラマ『大明帝国 朱元璋』で、
李善長から歴史の講義を定期的に時間を割いて拝聴してた。
あれは本当かもしれない。 中国の人って激情に熱いな
話し方に抑揚があるからそう感じる
『大明帝国 朱元璋』の5話だっけ?朱元璋の部下だったけど
郭元帥の軍師を引き受けたシーンがあったが
李善長のあの最期に繋がったと思ったのは俺だけかな 洪武帝に対し日本(正確には懐良親王)は臣従して朝貢した。
あのモンゴル帝国ですら最後まで出来なかった日本を従わせたのだ。
ちなみに懐良親王は朝貢を促す洪武帝の使者を最初は惨殺した。
懲りずに洪武帝は何度も日本に使者を派遣する。
懐良親王はようやく朝貢すると利益が大きいことに気付き、応じたわけだ。
何はともあれ日本(南朝の九州政権)の臣従は洪武帝がモンゴル帝国以上の大いなる栄光を持ったと見なされる。
日本の全国政権の朝貢自体はもっと後の永楽帝が室町幕府将軍を日本国王に冊封する時まで待たなければならない。 大出世の范雎なら尊敬できるから
朱元璋超えたといっても文句はいわん 残した子孫の数とか考えるとチンギスも候補かもな
出世の定義によるが いるんだよねー
チンギスカンなら戦国天下統一できたとか
朱元璋なら孔明ができなかった祁山を経由した北伐を成し遂げてたとかいうやつ 騎馬民族にとって中央アジアは相性が良すぎた
逆に地形が複雑な日本や欧州じゃここまでの躍進拡大はできんかっただろうな ユスティニアヌス1世も朱元璋並みの苦労人だったの? ユスティニアヌスの父は農民だったが、エリート軍人だった叔父の養子になり、本人もエリート軍人になった プーチンが人気なのは、 KGBというスパイをやってきたことで
庶民の生活を垣間見てきたから
庶民の立場を理解した政策がとれているんだって っていうかソ連以降のあのへんの首脳ってほとんど庶民出身でしょ?
スターリンは靴屋、フルシチョフは炭坑夫、ブレジネフは製鉄労働者、ゴルバチョフは農民…の子
共産国家は成り上がりのオンパレードだけど成り上がりだから庶民感覚があるとは言えない
まあスパイ生活で庶民感覚を得たのはそれとは別の話かも知れんけどこのスレ的にはスレチだな ディオクレティアヌスは奴隷からローマ皇帝にまで成り上がった >>78
まわりが餓死まくったのは、ゴルバチョフの方がひどい
スターリンのホロドモールをモロに食らって家族親戚餓死しまくり 秀吉の凄いところは、中国地方攻めで信長に援軍を求めたことかな
信長の助けなくして中国攻略したら疎ましく思われていたに違いない 農家の娘がロシア皇帝になったエカチェリーナ1世だろ
朱元璋は貧農でも男は男
女が皇帝になる方が凄い 農民の出自から初代内閣総理大臣にまでのぼった伊藤博文 >>97
欧州って別に複雑じゃねーだろ。
確かにアルプスやピレネーといった山脈はあるけど、
中国にだってヒマラヤやカラコルム、天山山脈があるやん。 劉秀「漢委奴国王の金印を与えるアル」
遣後漢使「ありがたき幸せにおじゃる」 上の方で宦官で権勢を誇るとか、小姓上がりの例があったけど、
それで思い浮かんだのは、ちょっと前にトルコドラマで見たイブラヒムだな。
スレイマンの小姓として成り上がり、
スレイマンの妹と結婚、行政のトップ、高額報酬を手に入れたが、
皇帝を脅かすほどの権力を持ったが故に殺されてたな。
あの当時のオスマン帝国は欧州征服を目指して外征してたから、その野心を見ると、
大明帝国より上に見える。 劉邦やマリウスは豊臣秀吉より少し下か上くらいか
皇帝じゃないけどティムールとかバイバルスとか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています