アヴァール=烏桓=柔然なの?
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Edwin G. Pulleyblank は、古代中国人は外国語の「a」をしばしば「烏」で写す例が多く、 音声上では烏桓の古音はah-hwarでありうる可能性が強く、烏桓はむしろ 後世ヨーロッパに侵入したアジアの遊牧民族Awar(アヴァール)を写したものではないかとしている。 もし烏桓がAwarを写したものであり、Awarがモンゴル語のabarga(蛇・蠕動)と連結するならば、 烏桓族はテュルク・モンゴル族に普遍的にみられる狼をトーテム獣とするが、 その狼を虫(蛇)という隠語で呼んだ柔然族の祖であった可能性が高い。 テオフィラクトの記録 テュルク (Türk) に破られる前のアヴァールは全スキタイ(東方遊牧民)中の最強者であった。 アヴァールはテュルクに撃破されると、その一部が Taugas なる国と Mukri(ムクリ)に逃亡した。 アヴァールの君主号は「Gagan」または「Khaghan」という。 中国の史書 柔然が突厥(テュルク)に撃破される以前は、北狄第一の強者であった。 柔然は突厥に破られると、その一部は西魏に逃亡した。 柔然の君主号は「可汗」という。 ドギーニュはこの3点から柔然=アヴァールと推定したのである。ちなみに、テオフィラクトの記録にある「Taugas(タウガス)」であるが、 これは西魏の氏族名「拓跋」(たくはつ)にあたるとされた。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%94%E7%84%B6#%E6%9F%94%E7%84%B6%EF%BC%9D%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%AA%AC 鄒靖 鄒 靖(すう せい、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。 黄巾賊が蜂起すると、挙兵した劉備を従軍させて討伐にあたった 中平二年(185年)、皇甫嵩が韓遂・辺章の乱を討伐すべく、 烏桓兵三千人の増援を要請した時、北軍中候であった鄒靖は 「烏桓兵は弱いので鮮卑兵を採用すべきだ」と意見した。 しかし、応劭が「鮮卑兵は戦地で略奪を働くであろう」と反対したため、 鄒靖の意見は斥けられた。この時、鄒靖に同調した大将軍掾の韓卓の言によると、 鄒靖は辺境近くで暮らしていて異民族たちの実態をよく知っていたという https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%92%E9%9D%96 柔然は東だからモンゴル系 アヴァールは西だからテュルク系 まあアリなんじゃないん? 今でもテュルクじゃない北東コーカサスの一民族がアヴァール名乗ってるし 言語系統ごと変わってるのに名前だけ共有してるってケースも(ブルガールやタタールみたいに)普通に考えられる 提唱してるBaxterとSagartも網羅的な上古音体系を発表してて、例えば某Vovinとかのゴミ糞みたいなトンデモ説連発するエセ学者と比べたら本当に至極まっとうな言語学者なので信用していい >>4 漢から三国時代にかけての漢民族は 本当に異民族よりも武勇に長けているからな 曹操とか異民族を取り込んではいるが毎度討伐して勝ってるし 鮮卑も晋の時代に呉蜀の害より甚だしいと言われても結局は撃破された Walrer Pohl:The Avars: A Steppe Empire in Central Europe, 567–822 アヴァールが可汗を名乗った文献って何? 人名的なものもほとんど伝わってない気がするが ググれや >7世紀の東ローマ帝国の歴史家テオフィラクト・シモカッタの記述でも、アヴァールの君主号を「Gagan」または「Khaghan」と記しているため、それがわかる。 >>14 >>11 巻末の参考文献(Bibliographie)のフランク王国関連の史料(Quellen)一覧をみると Annales Alamannici Annales Fuldenses(フルダ年代記) Annales Guelferbytani Annales Laureshamenses Annales regni Francorum(フランク王国年代記) Annales Sangallenses maiores Einhard, Vita Karoli Magni 「カール大帝伝」アインハルト Notker Balbulus, Gesta Karoli Magni imperatoris「カール大帝業績録」ノトカー 等が挙げられている >>14 すまない >>15 はフランク王国の一次史料をあげただけで「可汗」等の記述については不明 おそらくリアルタイムのフランクの史料では王(rex)や指導者(dux)という形でしか記述はないだろう 「可汗」は中国やビザンツ、スラブ族の史料にしか見られず、後にkhaghanに翻訳されたのではないか? 200年ぐらい続いたが なぜマジャールのように国は続かないのか そして言語まで消えてしまったのか アヴァール人はコーカサスの少数民族として言語ともに残っていますよ ロシアのタゲスタン共和国、カルムイク共和国、アゼルバイジャン、ウクライナ、チェチェン、カザフスタン、ジョージア、トルコに住んでいるようです そのアヴァール人と遊牧アヴァール人は完全に別物だから >>19 いわゆる真アヴァールと偽アヴァール(Avars and Pseudo-Avars) というやつだろ? >>21 ヨーロッパにいるやつが偽アヴァールで中央アジアにいるやつ(柔然)が真って聞いた 7世紀の東ローマ帝国のテオフィラクトス・シモカテスという歴史家の書いた「世界史」という本で真アヴァールと偽アヴァールに分けているらしい >>21 フンは匈奴だね アジアにいたのが匈奴でヨーロッパに来たのがフン 時代がちょっと異なる フン族の帝国よりも長く続いたのに どうしてアヴァール語すらも残らなかったのか モンゴル祖語は 新しい言語で 柔然語とか鮮卑語とか契丹語は モンゴル祖語から発生したというわけではないという だが道祖であるらしく側モンゴル系とかいわれてる >>24 ブルガリアみたいにヨーロッパに来るときは支配層もヨーロッパの言葉を話していたのでないの? それどころか、混血を繰り返して体つきからして白人になっていたのではないの? 語族や民族(volk)というのは同じ言語を使う者たちの集団という概念だからコーカサソイドとかモンゴロイドとかいった人種(race)とは異なる 従って語族や民族の中にはさまざまな人種が混在してもいいわけなんだが その典型例がチュルク コーカソイドに近いアナトリアのチュルクもモンゴロイドに近い新疆ウイグル自治区のチュルクも同じ語族、民族なのである 柔然は皿を舐めたりして清潔感が無かったから 悦般王に嫌われてたからな アヴァールもそんな感じだった気がする 最近の研究でアヴァール人は東アジア系(モンゴロイド)と コーカソイドの混合体という結果が出ているからね モンゴル高原スタート時点ではモンゴロイドで 移動の途中でコーカソイドを吸収したということらしい フンやらアヴァールやらを通過させてる康居は 右から左に受け流すムーディー勝山みたいなヤツだな >>1 だって、🇭🇺ハンガリーでコイン出土してなかった? 中国から⚔剣をパクるでしょ? 普通。 そんな、偉大な国ならw Vovinてとんでもない説をいう学者なの? 日本語の起源のウィキの項目で名前見かけたんだが アヴァールの言語は「テュルク系」説、「柔然と同族なのでモンゴル系」説、 の2つがあるがどちらなのかは不明である。 なおウィリアム・バクスターと ローラン・サガールによる上古音再構では烏桓、烏丸は/*ʔˤa ɦʷˤar/とされている。 これが本当なら烏桓である。 何が烏桓なのか分からない どういうこと? 烏丸=アヴァールと言いたいんだろうけど、 烏丸が何系か書いてないから意味が分からない 烏桓がモンゴル系ってことなんだろう 側モンゴル語だろうが >>29 清潔感がないと言えば挹婁も小便で体を洗って非常に不潔とか中国史書に記録されてたよな まあ柔然とは関係ないと思うがモンゴル系と夫余系(?)とツングースが接触、混合するとしたらこの辺の時代だし面白いと思う だいたいスレタイのとおりなのかね アヴァール人がモンゴル高原由来であるのは遺伝子的にも明らか ただモンゴル高原のどの民族だったかまでは特定されていない 東ローマに侵攻したアヴァールの王にバヤン・ハンってのが いるらしいが、モンゴルのバヤンと同じ来源なのかね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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