東洋史35
そろそろ新年度の就職情報が流れてくるころ。
あの狭き門をくぐり抜けたのは誰だったのかしら。 スレ立て乙と言いたいところだが、最近書き込む人も少ないしもういいかもな。
特に去年の秋頃から急に減った気がする。なんでだろう? いつも愚痴を垂れ流してた専業非常勤さんがついに専任職を射止めてこのスレを「卒業」したんだと想像。もしそうならよかったね。 シャレにならん。実際あったしな。仏教思想史の女性研究者とか。 仏教史は最近もひどいアカハラが話題になったよな。
被害者の人はけっきょく研究職には就けず別の生業をもったみたいだし。
研究は今後も続けるようだが。 これか togetter.com/li/2273202 東洋史学者が大学トップになった例って過去にどれくらいあるのかな。
古くは羽田亨、最近だと林佳世子とか。 利権が絡む国立大学学長職を医学部教授と文学部教授が争ったら、
医学部側がどんなきたない手を使ってでも奪いにかかってくるだろうよ。 >>7-8
仏教研究であれだけ立派な業績があったら、
日本に掃いて捨てるほどある仏教系大学の
どれかには潜れ込めそうなもんだけどなあ。 宗教系はコネ採用だらけだからね。研究力とか関係ないんでしょ。 近チベの研究書出るじゃん
ttps://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1146-4.html >>11
日大のアメフト事件で立場上矢面に立たされていた時の学長が、
内陸アジア史(清朝史)研究者。 ttps://www.iwanami.co.jp/book/b638594.html >>11
石澤良昭(アンコール朝)が上智の学長になっていただろ。 >>18
> 東アジア・東南アジア・南アジアを俯瞰する最新のテキスト。
中央アジアや西アジアを除外して「アジア経済史」を名乗るのか。 >>13
矢野を破滅に追い込むきっかけを作った赤松良子さん、お亡くなりになりましたね。
ご冥福をお祈りいたします。 >>20
「海域アジア史」の入門書もインド洋完全無視で批判されてたよな。 >>20
>>22
当該地域の言語に習熟した経済史研究者がいないからだよ。
何ならあなたがなってみれば? ttps://www.sairyusha.co.jp/book/b10045304.html 千葉大学学長選挙、想定外の批判。
ttps://www.chibanippo.co.jp/news/national/1161954?fbclid=IwAR1PgZl2gd6jRdZ8-KuiXGg9hgdm13sVDBZHB0_RTk7tDL9jFjcuvA00Mf4 >>20
これの背景を説明できる研究者がいないものか。
ttps://note.com/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf?fbclid=IwAR3bNq9_Z9KKdXkS_SH8YC79RWf6BHY0IGgudhRWmxJu_xirqXhpPvGY5dc 「チベット仏教に無知なお前がチベットを語るな」と言われたので
チベットをあきらめてウイグルについて語ったら今度はイスラム教に
無知であることが露呈したという。コントでもやってるのか? >>28
>>29
なんてこった。呆れてものが言えないよ。あの男に危機感を抱いた学部当局が、急遽上海総領事を天下りさせて
現代日本外交論を担当させ、外交官育成を図った理由が分かった。 「宗教改革はイタリア(ママ)から始まった。十五世紀には、スフ(ママ)やサヴォナローラという改革者(ママ)が火あぶりにされた。
……十七世紀の英国では、清教徒革命以降に政治が混乱していた。 ……ついに名誉革命によって頑迷なジェームズ二世を追放して大陸から
オランダのオレニエ公を迎えるという事態に発展した。
英国貴族議会は、王位に就けたとはいえかつての宿敵であるオランダ領主を兼ねた新英国国王の権限に厳しい制約を課し、
マグナ・カルタ(ママ)を作成した。」
(兼原信克『戦略外交原論』[日本経済新聞社、二〇一一年]より)
因みに、現在のイギリスでは「名誉革命」とは呼ばず、クロムウェルの王位簒奪から
この時までは「内乱」であり、最後はオランダ王室によるイングランド乗っ取りだと
いうのがイギリス学界の解釈になっている。 ヒジュラなんてイスラーム史概説の授業なら一時間目に習うようなこと。
それすら知らない人間は当然イスラームについて他にも何も知らないだろう。
そんな奴が東大教授の肩書で論壇誌でイスラーム世界について解説してるのか。
絶望しかないな・・・ 政治学の著書なんだから歴史学者に書評させたのが間違い!
という擁護も、このヒジュラの件に関してはできないかな。
でもこれはケアレスミスだろうから、ここばかり注目されるのは気の毒。 近代史の専門家なのに明代史の概説書書いて誤りがたったこれだけなのがすごい
むしろ明代の専門家が概説書書かないのが悪い
↑この擁護に比べればまだまし >>29
あの人CiNii Researchをみるかぎりでは十五年くらい前からチベットについてほとんど書かなくなってるね。 明々白々な失敗作に対してもなぜか擁護する人って沸いてくるよね。
著者の盲目的な信者なのか、何も考えずに逆張りしてるのか、本人が書きこんでるのか知らんが。 でも有名な賞もらったから、世間的には成功作扱いなんじゃないの? >>3
3人ほど知っている。その中には、ここを見ている人があっと驚く人事もある。 >>37
痛々しすぎるから、あの人の話はやめよう。 ttps://www.minervashobo.co.jp/book/b634509.html
訳者解説だけ読めば十分。本文は、誤訳・悪訳・欠陥翻訳の見本。 英語ペラペラの人が英文読めなかったり、
中国語ペラペラの人が漢文読めなかったりって、
アジア研究者あるあるだよなあ… >>41
この本の翻訳者は、ヨーロッパ史の研究者だよ。
しかし、それにしても恐れ入った語学力だよな。 日本語でも同じかな。
学会発表で話せば立て板に水、質疑応答にも当意即妙、
みたいな人が書いたものを読むとまるでつまらん、
てことはものすごく多い。 私も中国語はまあ「話せる」と言えるけど、
古典漢文を「読める」とは未だに自信をもっては言えないなあ。
史料を読むということの難しさは、歳をとるほど身に染みてくる。 こういう「回顧と展望」本を訳す上で怖いのは、自分の読書量、研究史理解が
露骨にバレてしまうということの方だよ。
常日頃、どれくらいの勉強をしているかがバレバレ。
このひどい翻訳を読んでいて、「ああ、この人。何も読んでいないから、
原文の意味が掴めていないんだな」ってことがよくわかった。 そういやミネルヴァ世界史叢書はどうなったんだろうね。
1巻目が出てからもう8年たってるけど全16巻のうち刊行されたのは半分だけ。
最後のが出てからもう3年くらい刊行が止まってる。
編者の先生方もほとんどが70歳くらいになっちゃったんじゃないの。 >>40 >>45
具体的に誤訳悪訳の例を挙げちゃくれませんかね。 >>46
あれ、全16巻を予定してたの?
16冊もグローバルを連呼されたらいい加減飽きるなあ 第一期完結みたいな感じ?と思って調べてみたら8巻は出てるけど7巻は出てないんだな。
単純に誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃったんだろうね。
鳴り物入りで始めた大型企画が台無しに。 >>47
身銭切って買って読んでご覧なさいな。
訳者解説以外は、何を言っているのかさっぱりわからないから。 同時期に山川の歴史の転換期シリーズ、
岩波の世界史講座が始まって、執筆者もかぶって、
結果的になんか似たような企画になっちゃった印象。 後輩に追い抜かれて東横綱に凱旋できなかったり、
出版社の企画に全くお声が掛からないロートルがグチグチ言うスレ >>51
転換期シリーズもグダグダだったよなあ。一応完結したからマシだけど。 >>49
全5期計画のうち3期の途中で頓挫しちゃったみたいだよ。
なぜか出版社のHPでは全巻構成が見られないみたい。
こっそり無かったことにするつもりかしら。 ああいう企画物は、完結後に「シリーズ全体として」の出来を、誰か第三者に総括してほしい。 某出版社の人が言ってたけど、
もう全〇冊の叢書は図書館も置き場所に困るので購入してくれないらしい。
ここ10年くらいのいろんな叢書も、当初の見込みより実売数がかなり低いんじゃないのかな。 さしあたって教室は、法文2号館の文学部の全研究室をぶっ潰してそこに設定すれば宜しい。
ttps://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240218-OYT1T50107/ 学力が足りず欧米の一流大学に入れない留学生の受け皿としてこれからも頑張ってもらいたいね >>56
執筆者は原稿入れてくれない、編者はみな老人になってしまった、
おまけに刷っても売れないんじゃ、出版社のやる気もなくなるわな。 >>59
分野を問わず、世界中で歴史学ってもう行き詰まっているんですよ。
大戦争でも起こって、今の常識が根本からひっくり返り、
「なんでこんなことが起きたのか」とみんなが思うようにならない限り、
歴史学の復活はないでしょうね。 >>46 >>49
>誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃった
私も締め切り過ぎてから原稿を出すことはあるのであまり他人様のことは言えないが、
さすがにシリーズ物を何年もストップさせて平気なのはすごい胆力だな。
その巻はもちろん後続巻の原稿をもう出してる人も何人もいるだろうに、
全部お蔵入りさせてしまったわけだろ。 久方ぶりに中国中世史の研究書が出た。
ttps://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1150-1.html?fbclid=IwAR1zqljCuO3vTuiemw0wH03N-flnPPMOJ7pShr_ND3Ybi7XQUB4Q5h_dWTo >>8-9
反論きた。
researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/994312/8a5c85f44ef104a407ba8a06cfff110d?frame_id=1755706
さっそく再反論も。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/933603/68c8b079c8c7cee9654561a6e332861e?frame_id=1661550 よく状況がわからんが、アカハラに関しては真っ向から主張が食い違ってるんかね? >>59
うちの図書館は旧版があるのに新版を購入する場合、
理由書みたいなのを提出して図書館会議で承認をもらう必要がある。
前の岩波世界史講座から20年以上たってるんだしそもそも別物なんだから
理由も何もないと思うがうちの図書館ルールでは理由書が必要。
しかも場合によっては図書館会議に出席して理由を説明しなくてはいけない。 >>65
B「盗用を指摘しただけなのにアカハラ呼ばわりされた」
S「そもそも盗用なんてしてないし、だいたいあんたそれ以外にも散々アカハラしただろ」
みたいな感じかな。双方の文章を読んだ限りでは。 >>67
学会での目撃者がどうのこうのとか、出版社側も声明文出してるみたいだし、
いろいろありそうね。 B先生ってもっと年配かと思ったが、まだ50そこそこなのか。 >>68
配架する場所がないのですよ。よその大学図書館はどうやってるのだろうか。 >>61
「この先生の原稿がないと出版できない!」なんつー大物いまどきいるかなあ?
普通に切って別の人に頼むか、その章をさっくり行くでしょう。 某シリーズの一冊で最初のラインナップには名前と書名があったけど、
結局最後までその人は出さず、いつのまにかシリーズも完結。
後で別の出版社から内容を膨らませて単著として出版された例は知ってる。 知り合いの編集者が言うことには、新書の歴史物は手堅く売れるそうだよ。
ただこういうテーマの本を出したいのに特に外国史の場合は誰に依頼すればいいか、
よくわからんとか。最近だとSNSとかで直接依頼するのかな? もう大昔だけど一回某出版社の新書部門から声が掛かった。
書けそうなテーマだったんで引き受けた。
しばらくして当時のビッグネームが同じようなテーマで書いてくれそうなので、
あなたは別のテーマで書いてください〜みたいに言われた。
頭に来たので断った。あれ以来、どこからも注文はない。 >>77
そのビッグネームとやらの方が売れると踏んだんでしょう。
今も自分の守備範囲外の一般向けの書物を出す人をよく見ますけど……
正直依頼する方も依頼する方だし、引き受ける方も引き受ける方だなぁと感心。
(褒めてます) 実績(売れる見込み)のある先生に注目が集中するのは、
まあ、しょうがない >>75
東洋史学もあまり他分野のこと言えないと思う・・・ 人文系は他所の分野からみると、
古い徒弟制度みたいに感じること多いみたいよ。 >>81
仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。 >>81
仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。 理系の人だと、歴史学が何十年も前の論文を引用してるのをみて驚くらしいね。
そもそも論文の最初で先行研究を何十年分も長めにまとめるという手順がまず意味不明らしい。 人文系は手垢のつきまくった事柄を焼き直すだけだからな
理工系でも先行者の否定や改変を行うのなら当然人文系と同じ作業が必要なのだから
意味不明とかいっている輩は比較対象を間違えているとしか… >>85
「手垢のつきまくった事柄を焼き直す」にしたって、新しい仮説を打ち出す構想力が必要だよ。
今の文学部史学科教育は、この点をおろそかにしているから、学生に人気がなくなってしまったんだ。 >徒弟制度みたい
>史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できない
しかし今はその徒弟制度的な史料読解技術の継承が危ぶまれてるんだよなあ。
教員数と先輩数が減って専門の近い先人にみっちり史料の読み方を習う機会がなくなってきてるから。
おいおい旧帝の院生やODがその読解力で大丈夫かよ・・と思うことが多くなった。 >>87
私だけの思い過ごしではなかったんだな。
今時の日本人学生って、借りた奨学金返済のことで頭がいっぱいで、
卒業後は、手っ取り早く稼げる職業に就くことしか考えていない。
マスターするのに何年もかかる上に、就職できる可能性が低い研究者なんかに
なりたがるわけがない。自然科学部門だって後継者不足が危ぶまれているんだ。 >>87
『東方学』最新号の座談会、浪速の内陸アジアの先生の門下生たちだったけど、
もうああいう教育や指導ができるのはごくわずかな大学だろうね。 日本のものづくりみたいだな。今いる熟練工たちが引退したら技術途絶。 旧帝も院生数が激減してるから、本当に後継者不足だろうな。 >>91
その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。 >>91
その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。 旧帝じゃないけど今の自分のポストも自分が退職したら後任補充はないことが
すでに決定済み。自分が消えても日本の東洋史学界に全く影響はないだろうけど、
ポストが消えるのは後輩のためには痛い。 >>46
刀水書房の「世界史の鏡」も2007年から始まったけど、まだ十数冊しか出ていない。
執筆者に挙がっている先生には、この間に定年退職された方が何人かいる。 >>95
そういや私が学生の頃そんなん出てたな。
と思いつつ出版社のHP見てみたら笑ってしまった。
「全101冊が揃うとき、21世紀の世界史百科が完成します」だって。
このペースじゃ完成する頃には22世紀になってるじゃん。 >>95
出版せずに定年どころか、出版せずに亡くなった人も・・・ >>86
何の話をしているのか分からないのなら無理して会話に乗っからないでね
君、論文どころかレジュメすら書いたことないだろ?
それに、「今」といっているけど、昭和の頃から六大学卒の非研究職で書く力が疎かな高学歴馬鹿はフツウにいたよ。
高等教育とは自ら進んで学ぶ場であって、学ぶ気のない学生に施しを与える場じゃない。
その気のない学生に馴れ合いはしても、最低の評価しか与えない。 >>95-96
各巻のタイトルまで決まってるってことは「近々このテーマで本出すからな」と
宣言したということ。それを17年間も放置とか許されないだろ。
その間に若手中堅研究者が近いテーマで本を書こうとしても、
もう大御所先生が類似本を出すと決まってたらためらわざるを得ない。
ほとんど研究妨害。出版社として無責任極まりない。 >>98
昭和の頃の旧帝大研究職にも書く力がない高学歴馬鹿いっぱいいたよ。
酷いのになると、助手をしながら結婚詐欺やってた奴いたもの。 一行目と二行目に何の関連もないことを書ける奴が他者の文章力にコメントするスレはココでつか? >>101
事実は小説よりも奇なりってこと。
自分がやってたことをばらされそうになって焦って話題を逸らそうとしている。 分からないけど難しい言葉を使いたがる小学生?
意味を成さない文字列でしつこく話しかけてこられても……
そういう自分の頭の中にしか存在しない現実と世の中を区別できないから
リアルで話し相手がいなくてここにいるんだろうが迷惑なんだけど
君、昭和の世相なんか全く知らないよね
毎日新聞を倒産寸前に追い込んだ結婚詐欺師の記者だっていたんだよ
象牙の塔にどんな幻想を抱いているのか知らないが
事実でも創造物でも明治の頃からある話をドヤ顔で話す前に漱石の小説でも読んでみたらどうだろうか >>103
私は、自分この目で見たり、当事者から打ち明けられた事実を書き込んでいるだけです。 歴史上の人物関係は妙な回答はじき出すこと多いみたいね。 >>56
中公の「世界の歴史」第三シリーズって将来出るんだろうか。
30年周期だと、2030年出版に向けてそろそろ執筆依頼がいってそうだが。
そのころは全て電子書籍だけになってるのかな。 >>40
ここでも誤訳が指摘されてるな。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/111314/210c05502dc4fe9f5b385dd8d2283c89?frame_id=644859
たしかにこりゃひどい。 >>108
40だけど、同じ意見の持ち主が出て嬉しい。
ミネルヴァ書房っていい加減な大学院受験参考書とか、
碌でもない歴史書しか出さないね。 >>107
もう出ないんじゃないかな?
前回のシリーズがあまりにひどかった(特に西洋史)もの。 誤訳の人、書評した英文書の著者からも誤読を非難されてるんだよなあ
ttps://www.jcas-review.net/21-01 日本でやってるグローバルヒストリーなんて所詮輸入学問だからね。
代表的な日本のグロヒス屋と目されてる関西の某研究者なんて、
さぞや論文のほとんどを英語で書いて英語でつぎつぎ著書を出して
国際学界でグロヒス理論をリードしてるかと思いきや、
英語で書いたものなんてほーんのちょっぴりしかなかったりする。
しかし最近はその輸入すら満足にできなくなってるんだな。
英語すらろくに読めないグロヒス研究とは。 >>110
中国史もひどい巻が一つ二つあったような >>108
>>110
Xで拡散するべし。こんなに酷いのは、『清帝国とチベット問題』以来だと思う。 >>112
彼は最近、学内行政で要職に就いているから研究なんかできないだろ。
千葉大学の副学長と同じだよ。 >>112
>英語で書いたものなんてほーんのちょっぴりしかなかったりする。
勤務先の研究者情報にあがってる業績リストをみたかぎりでは合計で16ページだけ(!)
さすがにちょっと信じられないな。リストに漏れてる業績があるってことだろうか? >>113
近現代だろ。あの著者も英文史料が全く読めない人たちだもの。 ふだんこのスレで近現代の社会経済史以外の歴史研究なんて無用、
グローバルヒストリー以外生き残れない、とか延々とわめいてる誰かさんは、
近現代社会経済史家やグローバルヒストリー研究者のこの無残な現状を
どう説明してくれるんだろうね。 >>119
「醜女西施の顰みに倣う」。これの生きた実例。それ以外に言うことなしだろ。
グローバルヒストリーは、複数の言語で書かれた史料を対比させる能力がものをいう。
この男はそれをやっていなかったことがバレただけ。 マルチアーカイバルとかいうんだっけ?
和田春樹先生しかいないだろ、そんな完璧超人 >>121
和田春樹は、ペテン師だよ。今では道化師でもあるけれどね。
マルチアーカイバルリサーチは、演習やっても日本人学生の受講者は皆無。
この国の歴史学の未来は全く暗いと思う。 >>120
いや、いま話題になってるのは「複数の言語で書かれた史料を対比」なんて
高尚なレベルじゃなくて、英語すら読めないのにグローバルヒストリーを
標榜してる痛々しい人のことでしょ。しかもややこしい史料英語じゃなくて
普通の現代英語文だというね。
日本のグローバルヒストリーってのはね、あなたみたいなまともな研究者が
想像もできないような低い低いレベルで戦ってるんだよ。 >>116
たぶんあの人の事だろうと思って探して見てみたら本当に16ページしかなくて笑った。
英語業績16本の間違いじゃないの?とはじめは思ってたんだが。
私は論文の英語化に割く労力があったらその分日本語で高度な論文を書くべき、
という主義なんだが、そんな私でもその何倍も英語で書いて(書かされて)いるぞ。
そもそもグロヒスなんてやってないしアジアの片隅の狭いテーマでやってるのに。 グロヒスは、結局西洋諸国による植民地化とその崩壊を、
現地サイドから見て新解釈ができるかどうかと言う一言に尽きる。
これができるかどうかで、その研究者の能力が問われるよ。
今度の翻訳は、それにしても本当にひどい。 超人は滅多に出ないのだから、グロヒスは共同研究でしかあり得ないと個人的には思う。
ところでおまいら(死語?)、例えば、地域は違うがTimothy Snyderの仕事をどう思う?
いろいろと言いたいことは山ほどあるが(うまくすれば1年後に英語で出ます)、
予見性を含んだ現代史の分析力には脱帽、という気もするのだが。
M先生、如何?。習近平体制に対し、これだけのことが出来ますか?
しょぼい人を腐す以上の建設的な議論のネタとして、あえて挙げてみました。
なお、私の専門は中国史でもロシア史でもありませんが、「回顧と展望」に
なぜか毎度拾ってもらえる程度には、東洋史の研究者でも(は、ではない)
あると思っています。 「異論噴出の千葉大学長選
得票率1位なのに選ばれなかった「副学長」はどんな人か」
結構ニュースになってるのね >>64
2月29日付で追加記事があるね。B先生の要求が退けられた上、
S先生が反論する場を佛教大学が自社紀要において提供するみたいだが。 >>126
お見それしました。彼の著作を読んだことは一度もありませんが、
中欧、東欧史って英語圏研究者のお家芸だと思います。私は、政治史ではなく、
社会経済史研究者です。習近平体制の今後をどこまで予言できるかは分かりませんが、
19世紀後半から日中戦争前夜にかけてを扱った次の著作で、あなたが仰るようなことを
試みてみたいと思います。 >グロヒスは共同研究でしかあり得ないと個人的には思う。
以前そういう共同研究にフェロー的な立場で参加したことがあるんだけどね。
主宰者とその取り巻きのあまりの人格の酷さにうんざりして距離をとることにした。
取り巻きたちがその後ほどなくしてハラスメントで処分されたのはさもありなんと思う。
主宰者先生が自分に逆らう若手、というか自分に「すり寄ってこない」若手に対して
長年にわたって行ってきたアカハラはどうやら表沙汰にはならずに済んでるようだが。
わたしは目を付けられないようにそーっと離脱できたのは、我ながら上手に立ち回れたな。 グローバル・ヒストリー系は、高校大学時代に細かい知識を覚えさせられた
50代以上の世代には「なんたる壮大な歴史!」と受けはいいが、
若い世代は最初からグローバル言われすぎててあまり新鮮味がなく、
したがってグロヒス系の一般向け書物もあまり人気がないということだ。 GH自体は大いに可能性のあるジャンルだと思うんだけれども、
日本人のGH著作は欧米の研究動向を日本語で把握できるという以上の価値は無い。
こんどの事でそれすら怪しいということが露呈したわけだが。 GHは、中国やインドの量的経済成長に動揺した西洋人が自己点検をするためにやっている。
そうとしか思えない。 >>90
> 日本のものづくりみたいだな。今いる熟練工たちが引退したら技術途絶。
グロヒス屋って、ミクロン単位で金属加工ができる超絶技巧の職人たちに対して
「君たちももっとグローバル経済について考えたまえよ」と説教してるコンサル
みたいなもんだと思ってる。 結局、西洋諸国による「植民地化」あるいは「半植民地化」とは一体どんな状態で、
それはどうやって出現したのか。今も形を変えて繰り返されているのではないのか。
こういうことを明らかにできないと、グロヒス研究の意義はなくならない。 >>135
国際金融資本に関する論文なんか書いたら消されるだろうに >>137
もうどっさり先行研究が蓄積されているよ。 准教授が学生の先行研究を「ない」明記 熊本大、処分を検討
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4565fd64e53bff078fb2677af3e11a9df13d512
熊本大学は1日、大学院人文社会科学研究部の准教授が書いた論文で、自身のゼミに所属していた
学生の先行研究があったにもかかわらず「ない」と明記するなど「先行研究の不適切な扱い」
があったと発表した。今後、処分を検討する。
発表によると、不正が確認されたのは、同部の安高啓明准教授(45)=日本近世史=が
2022年に国内の学術誌で発表した歴史学の論文。先行研究として、学生の卒業論文や修士論文などが
あったにもかかわらず、故意に引用しなかった上、先行研究がないと明記していた。
23年3月、同大に設置されている公益通報窓口に学外者から情報提供があり、発覚した。
熊大は同年5~12月に学内外の有識者ら5人でつくる調査委員会を計8回開催し、
「認識していた先行研究の存在を無視し、研究成果を否定して言及しなかった」として24年2月に
安高氏の不正行為を認定。論文を取り下げるよう勧告し、本人も承諾した。
安高氏は「指導学生と自分の研究は違う」と弁明していたが、異議申し立てはなかったという。
小川久雄学長は「再発防止と信頼回復に向けた努力を精いっぱい行う」とコメントした。 >>141
教え子の論文盗作するだなんて言語道断。
辞表書かせるべし。研究者の風上にも置けない。 >>142
これって盗用案件なのかな?
記事を見たかぎりでは、教え子の研究があるのに先行研究はないと
書いたのが問題視されたということなので、盗用とは違うような。
しかも未公表の卒論や修論を先行研究といっていいかどうかも微妙。
いずれにせよどこか違和感を感じる事件だな。なにか裏がありそう。 >>143
たとえ、未公刊であっても、教え子の修士論文、博士論文なら所属先図書館に
保存され、一般者への閲覧が可能。指導教員が、これに言及せず、盗用するなんて
絶対にあってはならないことだ。 私が大学院博士課程だった頃、非常勤講師の口なんて絶対回ってこなかったな。
将来を嘱望された人材のみ、研究所やら漢籍コーナーの助手にしてもらえただけ。
専攻分野が違うと事情が異なるのだろうけれど、こんな境遇になるなんて考えられない。
https://mainichi.jp/articles/20240229/k00/00m/040/166000c >>145
2000年代に私が入院する頃はもう就職どころか非常勤も世話できんと指導教員から言われました。
でも修士号があれば私立高校からまだ常勤ポストのお呼びがあった時代ですね。
都内の話ですが。 大規模私大なら、修士後に系列の高校に押し込んでもらえたよ。
その方法で、同期がもうそこの管理職になってる。
おれ? 同期トップのおれは、博士課程から某旧帝に。
で、いま専業非常勤 私は修士で見切り付けた(師匠に婉曲に引導渡された)けど、今思うとそれで正解だった。正業につきつつ、趣味で研究を細々やれてる。 この業界に長くいると、研究職につけず、かといってこの業界からも離れられず、
悲惨な人生送ってる元院生仲間や研究仲間がかならず何人かはいるよなあ。
論文を書くべき時に書かなかった、自業自得の人がほとんどだが。 >>149
本人はそこまで悲惨に思ってないから余計なお世話。 >>51
『世界の転換期を知る11章』山川出版社、2024年4月予定
これだけ読めばいいような気がしてきた >>151
執筆者の名前見ただけで買う気が萎えた。 出版社HP「この本で興味を持たれた方は、是非「歴史の転換期」
シリーズで、詳しい内容を読んで頂くことをお勧めします。」
販促のための本?あのシリーズ余程売れてないんだろうか。 明清史って、いつまで岸本さん頼みなのか・・・
最近の海域史や内陸アジア史からみた明清史じゃなくて、
保守本流の明清社会経済史の後継者っていったい誰なの? >>153
全国の公共図書館や大学図書館がシリーズ物の購入にしり込みしてる。
場所がないから、らしい。 明清だけじゃなくて、今はどの時代も誰もが認める大ボスがいなさそう
中ボスが数人かいて、リードしてる印象 「4000年の古代文明史を一望! 一人の歴史家による新視点の全8巻、
「地中海世界の歴史」刊行開始。」
ローマ史の本村凌二先生が講談社で手がけるらしい。 >>156
その発想自体がもう古いんじゃないのか?
戦前、満蒙の地名、人物考証が東洋史研究の基礎だった時代に
マルクス主義で武装した「鬼畜米英憎し」教育世代が流行らせた発想だもの。 >>153
グローバルとか今の若い人たちは高校から当たり前に教えられてるから、
聞き飽きていてあんまり響かないのではないかなあ。
40以上だと壮大な歴史像とか感動するのかもしれんけど。
私もグロヒスは飽き飽きで、『アジア遊学』とかの若手のマニアックな小論文の方が面白い。 同感。日本の世界史教育の視野の広さって、世界でもトップレベルだよ。
日本の高校に通っていたヨーロッパ人、アメリカ人、オーストラリア人の高校生が感心している。
こんなものを拝んでいる学界大御所は、西洋や中国、韓国の歴史教育の偏狭性を知らなさすぎ。
東洋史だけでなく、歴史学研究はこれから先、様々な社会科学の一部門に組み込まれてしまうだけ。
そんな予感を抱いていて暗澹たる気分。事実、これを専攻しようという若い日本人学生がどこの大学にも
いないもの。 >>149
私は大学非常勤と翻訳・文筆業でそれなりに食えてる。
もちろん結婚はしてないし安い賃貸マンション住まいだが。
アカポスゲットして大学のお仕事が忙しい有職者諸氏よりは業績をあげていますが? >>163
ごめんちょっと笑ってしまった。そのレベルの人生をドヤ顔で語れるとは・・・ 今は研究者人生の平均レベルが悲しいほど下がってるんだよ。
昔は専業非常勤というだけで敗残者として蔑まれてたもんだが、
今じゃ「それなりに食える」だけのコマをもってたら羨ましがられ、
妬まれて「コマを独り占めしてる」とか陰口を叩かれる始末。 専任も、40歳までにテニュア職を得られれば御の字、という感じになってきてるしなあ。
39歳でようやく就職できた人が「勝ち組」に分類されるという異常な世界。 政治学者の五百旗頭真さん死去 元防衛大学校長、震災復興の政策提言
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c32efc027af07ee2af4beb0c98915a1e96d7259a
神戸大名誉教授の政治学者で、東日本大震災復興構想会議議長や防衛大学校長を務めた
五百旗頭真(いおきべ・まこと)さんが6日、死去した。80歳だった。葬儀の詳細は未定。
1943年、兵庫県西宮市で神戸大教授の五百旗頭真治郎氏の子として生まれた。京都大学で
政治学者の猪木正道に師事して日本政治外交史を専攻し、国際政治学者の高坂正堯の薫陶も得て
現実主義の政治学を学んだ。広島大助教授、米ハーバード大客員研究員を経て81年、神戸大教授に。
日米開戦や戦後の米国の占領政策、講和に至る日本の政治外交の歴史を幅広い視野で描いた。
小泉純一郎、福田康夫の両氏など歴代首相の信頼を得て、日米関係などの外交・防衛方針をめぐり助言した。
2006~12年に防衛大学校長を務めた。 >>165
>>166
いくらなんでも誇張がひどすぎ。
そんな人にお目にかかったこと、一度もないよ。 >>168
俺が知らないものは存在しない、ですか。
自分の半径1メートル以内でしかものを考えられない痛い人かな? >>169
万一に備えての「保険」として教職員免許とか学芸員免許を取得しておかなかったのか? >>169
そう言われてみれば、何人か、先輩後輩にいたな。
でも、それぞれ自業自得としか言いようのないことをした結果だよ。
一流査読雑誌に論文書き続けていてどこにも職がない。
そんな人にお目にかかったことは・・・ない。 院のちょっと上の先輩が悲惨な業績でもアカポスとれてるのを見ると、
なんでおれたちは……と若手が愚痴るのはよーく分かる。
でも時代が違うんだ。 >>172
知識需要が変わってしまって、今までの手法による解釈では通用しなくなったってこと。
市場の先行き見通して研究論文書けないと、生き残れないよ。 >>163
我々専任教員に代わってがんばってアウトプットしてね >>163
どんな分野の翻訳なさっていらっしゃるのですか?
あれだけで生活できるようになるのは大変だと思いますが。 ほぼ業績のない先輩。もう年賀状のやりとりだけだが
いまだに院生時代のアパートに住んでいる。
もう40代半ばを超えてると思うがどうやって生計立ててるんだろう。 >>176
中国や朝鮮半島に限らずアジア諸国の現状を見れば、
歴史研究のテーマなんてゴロゴロしているというのに、
その先輩とやらは、大学院時代に一体何をしていたんだ? 40代半ばなら、研究者になれる見込みのない連中が
大学院重点化のおかげでホイホイ院に入りホイホイ博士に
進学した最初の世代。その歳で「ほぼ業績のない」ってことは、
そもそもこの世界に入ったのが間違いだったってことでしょ。 >>179
要するに、実社会の荒波に揉まれるのが怖くて
貸与型奨学金もらってぬるま湯環境に浸かっていた。
そして、その間に何一つなすことがなかったんで、
重い代償を支払わされているってことか。
場末学習塾で失意の人生を送るってことだな。 >>179
知り合いはまさにそのあたりの大学院進学で正規職にはつけていない。
学位も業績もあるけど、しゃべりが独特で……
あれでは公募面接の模擬授業で、この人講義はだいじょうぶか??と思われそう。
もったいない。 >>181
昔、そういう手合いにゼミに入ってこられて困ったことがある。
幸い他学部大学院生だったんで、半年で追い出した。
後で知ったが、その他学部も、とある独立法人大学修士課程出身だというんで
採用した後、何年ももてあまし、最終的には「やめてもらった」そうな。
今頃、あの男、一体どこでどうしているんだろ? >>64
>>128
昨日3月11日付でこんどはB教授側から追加記事が。
researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/994312/42e348252365d46844bbf0952cc10683?frame_id=1755706 >>183
あの研究所、昔から碌でもない教授ばっかりが在籍していたからなあ。
車検と一緒に取り潰して仕舞えばいいんだ。 .
黒い!潰れた広鼻!ぶ厚い唇!土人!南方ヅラ!マニラ顔!
赤の遺伝子afb1b3。 南方モンゴロイド。
それはマニラのスラムに漂う腐った屎尿の臭い。
この世で最も不浄な臭くて汚らしい穢れた遺伝子。
台湾人、中国人、朝鮮人にもたっぷりと入っている。
赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。
gm遺伝子
http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
. >>185
そうなりたくないから、彼らがいつ頃から、なぜ、あんなとんでもない
国家体制を構築しているのかを研究しなくちゃならないんだろ。
人種差別的な書き込みするのやめろよな。 >>183
弁護士先生が登板するくらいこじれてるのか 一方、西洋史は
日本学士院賞に10人 菊地・小原氏には恩賜賞も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/136483c8e432e99981f979d79823f905008da879
日本学士院(佐々木毅院長)は12日、優れた研究業績を対象とした2024年度の日本学士院賞に10人を選んだ。
うち東京大大学院准教授の菊地重仁氏と東京大地震研究所教授の小原一成氏の2人には恩賜賞も贈る。 >>188
一番恥じ入らなくてはならないのは、法学部東洋法制史の教授だなあ。
前任者、前前任者は二人とも在職中に恩師賞に輝く著書出していたもの。 >>46
H田先生はミネルヴァの「世界史叢書」だけでなく、
東京大学出版会の「シリーズ・グローバルヒストリー」(2018〜)監修もしているんだよな。
「シリーズ・グローバルヒストリー」は単独の著者による単行本という形式のためもあってか、
2年で1冊という早いペースで出ているけど。
でも、執筆者や扱われるテーマは「歴史の転換期」や「世界史叢書」、
「岩波講座世界歴史」とかぶっているものもある。 >>190
1冊目だけ買った。あのシリーズ、続刊が出ているとは知らなかったな。
監修者先生のいわしん読んだけど、この人にこんなシリーズが監修できる能力あるのかな?
って疑問符しか湧かなかったんで、その後は全く関心持たないでいました。 >2年で1冊という早いペースで出ているけど。
早い・・・のか?
全9巻の予定だそうな。
2年で1冊なら全部出るまでに16年もかかるんだよ? >>192
あのシリーズの執筆者の一人は、「やらない」と言っていたけど。 おれも大学院中退して、その頃の知り合いとは連絡とってない。
多分気にもされていない。塾や予備校の講師を転々として、
今は某医療器具の営業マンみたいなことをしてる。いちおう正社員。
履歴書に修士号ってあったので、「めずらしい」と社長が採用してくれた。 そういや『清朝史叢書』はどうなったんだろう。
あれも刊行が始まって十年以上たつけど、三冊ほど出たまま止まってる。
しかもうち一冊は別の一冊の改版だし。 60〜70代の連中は東洋史をここまで没落させた戦犯。
しかもあっちこっちでお題目だけご立派な企画をぶち上げて
収拾つけずにほったらかしという無責任さ。
ろくに論文書かない現役東洋史教員が方々にいるのも、
あの連中が人事に介入して子飼いのバカを押し付けてきたせい。
あいつらに責任を取らせて罰する方法なにかないもんかね。 >>196
歴史の必然でしょう。もう、歴史学そのものが斜陽学問だもの。
これは、日本だけでなく、世界中で起きていることですよ。 これからは、「改革開放」体制の中国とその対外政策がこれからどうなるのか。
この問いかけに対する有益な教訓を引き出せなければ、研究者として生き残れないよ。 >>195
一冊目だけ持ってるので巻末の広告を見てみたら、
各巻構成11冊、年2〜3冊刊行予定だそうな。
最初のうち順調に出てたけど途中からだんだんペースが落ちて
そのまま刊行休止状態、というのは他にもあるが、
これはもう2冊目からつまづいてるじゃん。
いくらなんでもいい加減すぎませんかね編者の先生方。 世界史の鏡(刀水書房)
2007年刊行開始 14/101刊行済
清朝史叢書(藤原書店)
2013年刊行開始 2/11刊行済
世界史リブレット人(山川出版社)
2013年刊行開始 68/100刊行済
MINERVA世界史叢書(ミネルヴァ書房)
2016年刊行開始 8/16刊行済
日本の歴史学者、とくに外国史の研究者たちの無責任な仕事ぶりがよくわかる。
それにしても「鏡」シリーズのひどさはとびぬけてるな。 著者だけの話じゃなくって、売れ行き悪くてお流れ状態ちゅう出版社側の要因もあるかもしれんのにな >>200
あのシリーズは、監修のモンゴル史の大家がお亡くなりになったので・・・ >>203
要するに、『康熙帝の手紙』さえ刊行できれば、
あとは枯れ木も山の賑わいだったということか。 「岡田英弘監修」の看板がなかったら売れない と出版社が思ったんじゃないの? >>205
そういえば、あの人の「運命の女」が出した本って、
どれもこれも本当に酷いよね。アヘン戦争以降の歴史をまともに
描いた概説書ってないのか? >>205 >>206
専門のモンゴル史では、ご夫婦で本当に世界的な研究者なんですが・・・ 宮脇淳子 (著)『ロシアとは何か ─モンゴル・中国から歴史認識を問い直す─』
単行本(ソフトカバー) – 2023/10/29
いろいろ手広くやってんのね 那珂通世のモンゴル観で停まってるのもやばいが、
内陸アジア研究者がモンゴルを持ち上げすぎてるのもどうかと思う。 むかしカルチャーセンターで講演した時、戻って来たアンケートの感想欄に「中国ではなくシナです。О田先生の本に書いてありました」
という内容があったのを思い出した。 ユーラシア大陸中部と東部の一部。そういう見方でいいんじゃないのか?
欧米諸国による「植民地化」「半植民地化」を、
「屈辱的」とみなしてなかったことにするか、無視する。
あるいは「悔恨共同体」意識から中国共産党、朝鮮労働党、ベトナム労働党
万歳史観からいい加減、脱却する時代が来ていると思う。誰がやらないかな? あのお二人は専門のモンゴル史では素晴らしい世界的研究者なんだけどねえ。
モンゴルを持ち上げるとおのずと中国を下げることになり、
そこをウヨにいいように利用されてる所があるね。 いくら昔のアジアはすごかった、ってことを繰り返したってもう意味ないよ。
18世紀中期以降、どこもかしこも、西洋諸国にいいように翻弄されてボロボロに
なっちまったという現実に変わりはないもの。
「改革開放」で蘇ったはずの中国だって結局は、多国籍企業の資金と先端技術を
掠め取って繁栄を保っていただけだし、それももうおしまい。なんでこんなアジアになったの?
それを説明するのが私たちの仕事だろ。 いくら昔のアジアはすごかった、ってことを繰り返したってもう意味ないよ。
18世紀中期以降、どこもかしこも、西洋諸国にいいように翻弄されてボロボロに
なっちまったという現実に変わりはないもの。
「改革開放」で蘇ったはずの中国だって結局は、多国籍企業の資金と先端技術を
掠め取って繁栄を保っていただけだし、それももうおしまい。なんでこんなアジアになったの?
それを説明するのが私たちの仕事だろ。 >専門のモンゴル史では素晴らしい世界的研究者
でも、あの世代の東洋史研究者には仕方のないことではあるけど、
イスラムやイスラム史料には弱いんだよね。
現在の水準のモンゴル史研究においてそれは致命的な欠陥なので、
そろそろ通用しなくなってきてると思う。 「14世紀の危機」だの「17世紀の全般的危機」だのについて
今更アジアについて掘り下げる意味あるのか? >>212
>>215
いくら多言語史料使っても、塗り変わるのは政治史レベル止まりじゃないの。
O田先生自ら、「倭国の時代』の中で、それ以外の領域の研究意義を否定していたけど、
18世紀末以降のアジア史研究は、西洋・日本との関係なしには成り立たないよ。 >>215
そういえば亡くなった杉山正明先生はその辺りどうだったの?
ペルシア語史料がどうのこうのと聞いたことがあるけど。 この流れで思い出したけど、
О田&М脇氏がS山氏を糾弾した文章、
あれモンゴル史学界ではどういうふうに受け止められたのか教えて。 M脇氏は「S山はO田と仲良しだという嘘を言いふらしたおかげで今の地位を得た」
みたいなことを書いてたけど、O田氏は別のところで
「私にくっついてたら就職できないので若手はみんな私から離れていった」
みたいなことを書いてて、あれ?矛盾してるような…と思ったな。 ウィキだと存命だけどいつ亡くなったのか??
論文雑誌に追悼文とか出てたっけ? 岡田英弘といえばわたしの世代だと『倭国の時代』。
昨日たまたまNHKで邪馬台国のことやってたが、ほぼ畿内説で進めてて、
番組最後に「卑弥呼がヤマト政権の初代となった」みたいに紹介してたけど、
あれ、いいのかな。一応「大胆な仮説」とナレーションはいれてたけど。 >>222
大河ドラマを信じる人はあまりいないだろうが、
ああいう作りのNHK番組だと信じちゃう視聴者多そう >>219-220
その両者を含め、モンゴル史研究者ってなんであんなにいがみ合ってるんだろうなあ。
ハイレベル研究者が多い分野なんだから、もっと結束すればすごい研究ができそうなのに。 内陸アジア史研究者の書いた書評とか読んでると、なんでこんなに攻撃的なんだろうと
疑問に思うことがある。その本読んでないから正当な批評かもしれんけど、言い方が。 中国当局が拘束か、神戸学院大の超大物教授が昨夏に一時帰国して以来「半年以上行方不明」状態
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0a688c71490fbef2d4ba6502c7063600db98a9e
神戸学院大学(本部・神戸市中央区)の中国語各コースなどで教鞭を執る大物中国人教授が、
昨年夏休みに一時帰国して以降連絡が取れなくなっていることが3月16日までに関係者らの証言でわかった。
中国当局に身柄を拘束された可能性もある。
大学では昨秋以降他の教員に担当講義をカバーしてもらってきたが、新学期を目前にしても
なお連絡がつかず、困惑の色を一層濃くしている。
所在不明となっているのは神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科で
「中国語の古典と伝統」をはじめ、中国語の初級から応用表現にいたる各コース、
ゼミなどを担当してきた胡士雲教授。
大学のホームページによると胡教授は1960年中国・江蘇省生まれ。1984年北京大学中国言語文学学科中国語専攻卒。
2001年に曁南大学中国言語文学学科博士課程(社会人コース)修了(文学博士)。
中国社会科学院語言文字応用研究所助理研究員を経て1992年に大阪外国語大学中国語学科専任講師、
95年に同助教授、99年四天王寺国際仏教大学(のち四天王寺大学に改称)人文社会学部総合学科助教授、
2009年に同学部教授となり2015年から新設の神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部の教授に。
2021~22年は同学部長も務めた。
神戸学院大学人事グループの責任者によると、胡教授の所在が不明となったのは2023年の夏休みの一時帰国後のこと。
「個人情報に関わる部分は公表できない」と断ったうえで、客観的な事実としては、
当初日本に住む教授の家族から、「一時帰国したまま日本に戻ってこない」などとして、
帰国中に「病気になったのではないか」と懸念された。
そのまま連絡が途絶え、正確な事情が判明しなかったため、大学ではその後、
中国駐大阪総領事館(薛剣総領事、大阪市西区)に対し胡教授の所在について照会を行った。
しかし今に至るまで、「明確な回答は得られないまま」だという。 >>227
だから、中国で国際シンポジウム開催しても、参加する日本人、外国人学者がいなくなったんだよ。
それどころか、中国に留学する学生が激減しているって、北京大学の教授が告発していただろ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb2bd8e73d251e2ca62fbc303c89ff4cdf3970d0
実際、歴史と思想・文学専攻以外であの国に留学する意味ってあるのか? 1571年「日本人奴隷の買い付け禁止令」が出されたほどの悲惨な日本の歴史
https://news.yahoo.co.jp/articles/60cb48642f23eb120c3c35566a86bb7cd20761a3
当時の日本がアフリカや中南米のように国を滅ぼされず、今日まで
独自の文化・伝統を保持できた背景には、軍事力、徳川家康の外交方針の転換があった。
しかし、その期間に奴隷として売り飛ばされた日本人は5万人ほどにもなる。 >>229
ああ、これ、授業で取り上げたよ。東大史料編纂所の岩生成一がその昔、
概説書(『中央公論日本の歴史』だったと思う)で取り上げて以来、誰も言及しなかった話。 ところで、何人くらい就職決まった?私が知っているだけで三人。といっても
その中の一人は転職なんだけど。 セクハラで大学をクビになった男と、右翼に飼われてる歴史ライター。
そんな編者でまともな出版活動なんてできるわけがない。 >>233
あれはセクハラではなくて、世間的には不倫離婚騒動だよ。 >>212
その先生がモンゴル史の学術論文を書いたの、いつが最後?
煽りじゃなく、今も世界的なモンゴル学者なのか教えてほしい >>235
whikipediaで調べればわかるだろ。 ウィキペデイアに論文は載ってないし、英語論文とかモンゴル語論文もあるかもしれないので。 >>237
なら『東洋学文献類目』とかCiNiiで検索すれば? 岳飛は昔ほど人気では無くなったと聞いた事があるな
昔は国を守った民族的英雄って感じだったけど
宋と戦った金も今の観点から見ると異民族じゃなくて中国人じゃね?って事になり
岳飛は中国を外国から守った英雄では無いという見方があるとか 何かこのスレ、内陸アジアというか中央ユーラシア研究者に
敵意を持ってる人間が常駐してない? 過去に嫌な目に遭わされた? >>242
知ってるけど? えーと意味不明なんですが? >>237
O先生は、藤原書店の著作集が全てを網羅しているし、S先生なら定年退職時に
『東洋史研究』に全著作網羅されているはず。 >>244
知りたいのは宮脇淳子の論文だろう。
サイニィをみる限り、モンゴル史の論文と言えるものはここしばらく書いていないようだが。 一般的には、彼女の専門がモンゴル史というのは全く知られていないような… 専門外でも「研究者」の肩書で中国や韓国をディスれば一定の需要がある世の中。
でも、あなたが苦労して身につけた学問はそんなことのためにあるんですか?
と言いたくなる。 >>248
すると、西横綱を首になった社会学者のことか? >>28 >>29
チベット関係でミソつけて書評で完膚なきまでに叩きのめされ
イスラーム・ウイグル関係でも知識不足を懸念される某東大教授が、
昨日のシンポジウムではその書評を書いた東洋史学の東大教授と並んで
講演するというイベント。意図的にぶつけたんだろうか? 教科書には載っていない〜
真実の〜
学校では教えてくれない〜
とかいうタイトルはもうお腹一杯 >>251
学生だけじゃなく他分野の先生も結構読んでて信じてたりして、びっくりするよ。 MLBの大谷の通訳が違法賭博の疑いで解雇か。
東洋史にもギャンブル狂の大先生がいたけど、まあ無事に人生終えられてよかった。 『東方学』の「先学を語る」もそういうところ含めて回顧してほしい >>253 戦前の大家で藤田豊八という東大教授は、吉原から徒歩で東大に通っていたので有名な人だった。
『アジア歴史事典』には書かれていない真実だ。 >>251 254 255
『〇方学』では語られない東洋史家の真実
需要ないだろうな >>258
「はじめに」で、表情や心情については前後の流れから推測したー
みたいな文章があるらしいけど、これ小説仕立てなの? 上の方でシリーズ物の出版が途絶えてるという批判があったが、
企画した編集者が異動したり退社したら企画自体がストップしたというのはよく聞く話。
中国史が好きな編集者に引き継いでもらえればいいんだけど。 >>260
それもあるだろうけど、やっぱり売れ行きが大きいんじゃないかなあ >>255
九鬼周造なんか美談として語り継がれてるだろ
周囲では「九鬼先生が講義にたびたび遅刻してくるのは、毎朝祇園から人力車で帝大に
乗り付けてこられるからだ」という噂がまことしやかに話されていたとのことである。 >>259
著者プロフィール見ても出典見ても歴史研究者の書いたもんじゃないだろ >>262
慶應大学文学部教授時代の永井荷風がそういう点じゃ一番だよ。 どこの馬の骨かわからん学者先生の書いた物より売れるんよ >>247
ウヨやヘイトに学術的根拠(のように素人には見えるモノ)を
与えて金を稼ぐというビジネスモデルが成立してるんだよね。
イスラム研究にも似たようなのがいるし。 >>266
著者がそこら辺の保守系ライターならまだしも、
自分の分野での歴史学の博士号をもってる人の場合、
素人衆がその人を歴史全般の専門家と勘違いすることもあるよね。 男からも、企業からも
信用を失ったのは貴女たちの積み重ねの結果だ。 >>266
ウヨやヘイトでなくても、中国や韓国、イスラム世界に親近感抱く人間なんていないでしょ。 これからは就職できず食い詰めた研究者くずれがそっちに走るのが多くなるかもなあ。 必殺の常套句「私だけが『真実』を語るので学界で孤立した」 >>272
>就職できず食い詰めた研究者くずれ
にそんなことできるわけがない。だから、食い詰めているんですよ。 >>272
歴史系ライターや動画配信だけで食べていけるのかなあ?
日本史だと、雑誌記事や講演とかこまめに引き受けてそれで生活してる人知ってるけど。 知り合いがさっきのNHKの古代ヤマト王権に出てたけど、
ああいうのも謝礼出るんだろうか。 >>276
いろいろツッコミどころのある内容だったですね >>215
>イスラムやイスラム史料には弱いんだよね。
遊牧民の歴史を扱っているといっても、
ユーラシア大陸東部で活動していたモンゴル人(広くとってアルタイ系民族)ばかりで、
ユーラシア大陸西半で活動し、最も早くに遊牧を行ったイラン系遊牧民については、
ほとんど無知なんだっけ。
「『最後の遊牧帝国』はジュンガルよりもドゥッラーニー朝(アフガニスタン)にふさわしい」という、
杉山先生の説明にイチャモンをつけていたけど、
遊牧民=モンゴルと短絡的にとらえてしまうクセがついて、
自分の視野が限られたものであることに気付かなくなっていたよな。 >>278
講談社選書メチエのジュンガルの本、あれはそれなりに評価されてた気はするが、
中央ユーラシア史専門の人の意見はどうですか? >>279
講談社選書メチエのジュンガルの本は、
バルトリド『トルキスタン文化史』(小松久男監訳)の訳注でも取りあげられているから、
学術的にきちんとした本だぞ。
宮脇淳子にはモンゴル通史、
『モンゴルの歴史―遊牧民の誕生からモンゴル国まで』(刀水書房、2002年)があるが、
2018年に出たその増補新版で近現代史に関する参考文献が、
ウヨ仲間の楊海英の著作ばかりなのにはワロタ。 そんなことより、東洋史研究者は中東現代政治を論じないのか? >>281
藤原書店の清朝史叢書でヴァージョンアップ版が出るのをずっと待ってる。 >>281
2002から2018年の間に、「真実の〜」みたいな新書が多いのね…
「昭和12年学会」という学会の存在を初めて知りました。 岡田英弘って、『東方学』の「先学を語る」で取り上げられてもいい大物だよね。 >>285
藤原書店から刊行された彼の著作集読めば十分だろ。 >>286
どういうメンバーが集まるのか興味がある! 良くも悪くも、ああいう大きなスケールの研究者はいなくなったな。 >>288
損得抜きで、基礎語学力を鍛えることと、哲学、社会科学を習得したがる学生がいないからだよ。
よほどの物好きが使命感に駆られてするのでない限り、この世界で生き残ることはできないよ。 古松崇志『ユーラシア東方の多極共存時代 大モンゴル以前』名古屋大学出版会、2024
最近出た本だけど、スケールも実証性もあるよ。 西横綱の先生か。岩波新書のはよかった。
もうさ、数少ない教員ポストは東西横綱の院生に限定した方がいいんじゃないか。
横綱は多数で多分野の教員を抱え、院生は広い視野で研究できてる。
こういう若手にポストを配分すべき。 東大が博士号取り消し 学位論文に不正、7人目
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8189abc2a51943377f2216162e8c71eec3dda934
東京大は27日、同大大学院工学系研究科の景輝氏に2016年に授与した博士号(工学)を
25日付で取り消したと発表した。
無線通信の最適化に関する博士論文の中で、計算機シミュレーションの結果を、
実験で得られた結果のように記述していたという。東大の博士号取り消しは7人目。
東大によると、昨年2月に本人から元指導教官に不正を告白するメールが届いたといい、
調査の結果、不正行為と認定された。
太田邦史副学長は「論文に関わる不正行為が判明したことにより、学位授与の取り消しを
行う事態となったことは極めて遺憾だ」とコメントした。 >博士の数、世界トップ級目指す
>「2040年に3倍に」 文科省
ポストの数も3倍にしてくれないでしょうか… >ユーラシア東方
これは『私が』提唱している概念だ!
と主張してる人、何人もいるよね。
東部ユーラシアとか微妙に表現は変えてるけど。 >>294
但しい、「大モンゴル」崩壊以降について論じて欲しいけど。
>>293
文学部史学科ではなくて、社会科学系学部のポストを増やしてほしい。 >>293
人文系だと今ですら課程博士の乱発で、信じられないくらい低水準の
博士がぞろぞろ生み出されているのにまだ増やすのか。 20代で博士号出して退院させてあげないと、その後の人生詰むからだろ
まだ公務員試験とか受験できるし >>294
これって誰が言い出した概念なの?
まだ言われるようになって10年くらいだよね。 >>297
すべて本人の努力次第。20代で博士号取得した人は、私が知っている限り1人しかいない。
その人は、『宋代商業史研究』という博士論文を出して本にした。 >>290
連投。モンゴル関係の新刊と言えばこちらも忘れてはいかん。
クビライと南の海域世界
向 正樹 著 契丹・女真・モンゴル史研究者は、50歳前後の中堅どころが優秀だよね。
それぞれの得意分野があって、集まれば壮大な中央ユーラシア史になる。 今は就職が、20世紀に比べて平均6〜7年は遅いからなあ >>302
19世紀後半以降の中央アジア史研究はどうなの? >>304
「就職できた人」だけの就職年齢を比べたら6〜7年程度で済むかもしれんが、
いまは最後まで就職できなかった人の割合が20世紀と比べて圧倒的に高いので、
実質的にはそんなもんじゃ済まないと思うよ。
GPAも取れた単位だけじゃなく単位落とした科目を加えてガクンと下がるでしょ。
大学教員以外には分かりにくい例えですまんが。 >>294
そういや口頭発表の場で「最近真似する人が増えてきましたが、
最初に言い出したのは私です。類似品にご注意(笑)」
みたいなことを言ってる人がいたな。
私の感想は二つ。
・そもそもプライオリティを主張するほど斬新な概念か?
・まああんたが言い出したというのが本当だとして、
それが他の人にも広まるのは喜ばしいことじゃないの?
なんで「真似」なんて言葉が出てくるの? 用語としては「東部ユーラシア」は昔から人類学とか考古学でお見掛けするが、
そういうことではないんだろうな。 「澶淵体制」くらい専門的で特殊な意味があるんだったら、
プライオリティは主張すべき。 >>309
論文タイトル検索しただけだけど、フツーに昔から使用されてるね 青山学院大学 文学部史学科 専任教員(准教授)募集
近現代の東アジア史、中国史(環境史、医療社会史など広域的なテーマを扱えることが望ましい) 山口大学人文学部では,
中国近世・近代史(明清時代を中心とする)を研究対象とする、
常勤専任教員(講師1名・女性)を公募します。 東京都立大学の専任教員公募(人文社会学部人文学科 助教)アジア史
任期5年(更新1回。更新後の任期は5年) >>315
女性限定公募か……国立はやっぱり門下省の方針で女性教員比率を上げたいのかな >>314
これは前任者の移籍に伴う公募。移籍先も知っているけど言えない。
>>315
これは前任者の定年退職に伴う公募。
他にも、今年はまだまだ出てくるよ。 記事の内容から推測して、東洋史ではないようだけど、東洋史でも
同じようなことが起きていると思って間違いない。
私自身が、卒論、修論、博論段階で受けて来た仕打ちはもっとひどかったもの。
でも、それでめげるようならこの世界では生き残れないよ。
この私大出身大学院生ってのも考えが甘い。
https://www.asahi.com/articles/ASS3853HCS34ULBH00K.html?iref=comtop_7_01 >>280
今気づきましたw
モンゴル史やチベット史って固有名詞がとっつきにくいんですよね。
学部時代にその講談社メチエのジュンガル本も、もう最初の数ページで挫折。
ゼミの院生の専門に係わってきたから読みましたが。 ずっと「ジュンガール」って発音してた・・ 恥ずかしい 大手私大さんは世間受けする派手なタイプを引き抜きがち。
いいなあ。給料高いんだろうなあ。
私みたいに地味〜な研究ばかりやってる人間なんて
鼻もひっかけてもらえないんだろうなあ。 確かにОさんのお名前がシラバスに
てっきり>>314の青学の現任の先生が西北に移籍されるのかと 北大の公募はイスラーム史の若手就職で合ってる?
元々イスラーム史の公募だっけ? >>326
伝統の北アジアか中央アジアが復活するかもと思ってたんだがなあ。
もうあの伝統は完全放棄することに決めたみたいだね。 >>322
おー、ついに名実ともに中国近現代史のナンバーワン研究者になるのか。
めでたい。 >>331
時代の流れが確実に変わってきたってこと。 >>332
これは意外な移籍ですね。栄転、なんですか?
青学から移籍なんて、早慶くらいしか思い浮かばなかった。
情報ありがとうございます! >>334
研究者だって霞食って生きているんじゃないよ。
生活がかかっているんだよ。こんな情報に大騒ぎしているってことは、
お前さん、学界筋から相手にされていないね。
あと、もう少ししたら、もっと驚く公認募集が出るよ。 >>331
まだ入試偏差値って物差しでしか大学を格付けする1970年代の遺物。
今どき、定年が70歳って私大は都の西北、学習院くらいしかない。
老後の生活保障を考えたらチャンスがあれば移籍するのが当たり前だろうが。
それよりお前は何で、西横綱教員になろうとしないんだよ。 О先生がWに移籍ですか。
一般の歴史好きも知ってる東洋史研究者と言えばあの先生くらいでしょうし、
これからますます日本東洋史学界の「顔」になっていくんでしょうね。 社会経済史学会のアジア・アフリカ史の自由論題報告があまりに少ないのに驚いている。 >>334
定年は短くなるし、給料も下がる。でも、やりたい研究を思い切りできる。
より良い研究環境がいいか、それとも給与待遇がマシな方がいいか。
どちらを選ぶかは本人次第。
そもそも、こういう選択肢を用意されるところまでいかないと研究者として一流じゃないよ。 >>330
まあ、まず無理だろうね。西戸山と早稲田の中国史研究者は水と油だもの。
以前、文科省からの指示で、合同研究会組織させられて準備会合何度も参加したことがある。
「あいつらとは2度とやりたくない」がその結果。
研究者、世代交代したけれど、結論に変わりはない。やっていることと発想に変化がないから。 今年は女性研究者の就職が2人あった。1人は京都、もう1人は岡山。
他に誰かいるか? >>338
岡本隆司(早稲田大学)が楽しみ。
この先生、一般向けと専門家向けの切り替えがはっきりしていて好き。 白石典之『元朝秘史 チンギス・カンの一級史料』中公新書
これは楽しみ >>328
北大で北アジアや中央アジアというのなら、
文学部に限らず、スラヴ・ユーラシア研究センターという手もあるぞ。
現在は東横綱で西アジア史を担当されているM川先生が、
東横綱赴任以前は北大に勤めていたことに示されるように、
北大のイスラーム史研究の質が向上するのは歓迎すべきことだろう。
っていうか、北大はかつてY内先生やK川先生を輩出したイスラーム史研究の雄だぞ。 山U先生は実質回路大だろ
そんな回路大で首席になった都知事がいるんだから、日本スゴイて言いたくなるのもわからんでもない 橋下徹氏 川勝知事の“教え子”だった「学生から評判悪かった」その理由は…「辞職は当然」とコメント
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/61cc1536a5404f1aeb0f2e464a4f0ac716de4226
橋下氏は早大政治経済学部の学生だった頃、当時教授だった川勝知事の講義を受講していたという。
「まだ若手教授ぐらいでイケイケだった時に、まあ、学生から評判悪かった。単位くれないんですよ、厳しいから」
とぶっちゃけてスタジオの笑いを誘うと、MCの青木源太アナウンサーは「ある意味、
真面目にやっていたという捉え方もできますけど」とフォローしていた。 >>183
S水氏が勝利宣言
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/933603/f82af0cd69efd8fdf7df0c41e3baa31a?frame_id=1661550 >>348
B氏のウィキペディアに「アカハラ問題」と題してまとめられてるね。
この件の真偽はともかく、B氏ってまだ50代になったばかりなのか。 横綱教員という地位には想像以上に大きな権力がついてくるもんなんだよ。
私も若いころに40歳前後の横綱助教授からひどいアカハラを受けて
研究者としてのキャリアと未来をズタズタに破壊された。
当時はアカハラという概念すら一般的ではなく泣き寝入りするしかなかった。
その後運にも助けられてどうにかリカバーし研究者を続けられてるけどな。 今も昔も、東洋学界は他分野に比べれば平穏な方なんだろうな >>350
世代交代したから、もう無くなったかと思っていたが、
どっこいそうではなかったのか。
あそこの教授の陰湿さって、本当に酷いからなあ。
あいつらの口利きで弟子を採用するFランがある限り、体質は改善しないよ。 今年は、女性研究者の就職、転職が目立つね。
遂に、女性西横綱教授の誕生だ。 >>337
>>342
О先生は、NHKEテレ『3か月マスター世界史』も担当しているんだな。
オリエントにおける文明の誕生を扱う初回では、同じくW大の井上文則(ローマ帝国史)も出ていたぞ。 >>356
昔でいえば、貝塚茂樹や宮崎市定みたいな存在だな。ありがたいことだ。
今は東西横綱でさえ、東洋史専攻を志望する日本人学生が絶滅危惧種になっているのだから。 何かの座談会で西横綱の先生が、学部生の数が教員より少ないとか言ってた気が >>358
いかにもありそうな話だな。昨日会った、東横綱に来ている西洋人研究者から
東横綱の大学院生、学部生が全部中国人だったと打ち明けられて驚いている。
2月に東横綱の総合文化研究科であった研究会の報告も、英語と中国語だけだった。 分野自体の魅力がなくなったのか、教員の研究に魅力がないのか Оさんが専門分野でストレートに新書書いてベストセラーになれば、あるいは
日本中世史のGさんの複雑な応仁の乱だってあれだけ売れたんだし >>358
SNSの研究室アカウントで気色悪い下ネタを全国に発信するようなところだからねえ。
それだけで研究室の雰囲気がよくわかる。そんな所だれが行くのよ。 そのアカウントは見たことないから知らんけど。
身分とか本名をほとんど明かしてきわどい発言をしてる人たち、
何でわざわざ自爆行為してるんだろと思っていたが、あれが本性なんだろうな。
問題があるとは思っていないっぽい。 任期付助教してたやつの大学のページが消えてて、今年の所属がわかるような情報が一切ない。足洗ったんかなぁ >気色悪い下ネタを全国に発信
亀先生にウザ絡みしてた奴のこと?
あれは男の私が見てもそうとう気持ち悪かったので、
ましてや女子ならドン引きだろう。 ずっとフォローしてる研究者がここ数年一気に発言が荒れだしたので、
年齢的に就職諦めたのかなとちょっと心配。 実際のところ、専業非常勤からのアカポスゲットって、
何才くらいがリミットですか? 博士号、単著ありで。
最近だと40才後半くらいまでは例があると聞きましたが。 出産育児経た女性を主として40代後半は思い浮かぶけど50代は見たことないな 新年度の九鼎人事はこんな感じ?
KJ→京大
AK→東北
TG→大阪 知ってる限りギリ40代まで。中国史だと40代で初就職は珍しくないけどねぇ >>372
40〜50代採用するなら准教授か教授採用だし、
当然他大学で講義も学務も一通り経験した即戦力を期待するなぁ
とにかく人手不足で育ててるヒマない >>371
みんな凱旋(?)できてよかった。
そういえばQ大文学東洋史はあいかわらず教員1名だけなの? なんだ、旧帝人事はみんな出身者か。
まあ、そりゃそうだろうな。 >>372
>知ってる限りギリ40代まで。
でもそれって若いころに母校で任期付き助教やってたとか、
中国とか台湾の大学で講師やってたとかじゃないですか?
国内で非常勤やってただけの人でも40代でも大丈夫でしょうか? >>376
『東方学』で内陸アジア史の森安さんを囲む会があったけど、
あそこで語られていたような浪速の教育環境を維持するためには出身者じゃないと多分無理。
伝統の維持のためには自然な流れ。実際浪速は就職率では今一番で結果出してる。
今年も内陸アジア史や東南アジア史が初就職してるはずだし。 若手が応募できる高専や中・下のクラス私大の公募が激減したのが痛い >>365
任期付きでコマ数もそれなりに持たされてたゆえに非常勤もないまま放り出されたら大変だな
任期付きの採用きっかけに生活の拠点を移しでもしてたらとか嫁や子供もいたらとか考えるとなおさら >>378
ところが皮肉なことに、あそこは出身者を採用し始めたころから院生が激減したんだよね。
ぎゃくに蝦夷大なんかは生え抜き横綱ミックス時代は進学者が減り続けひどいときは
修士博士全学年合わせて2人だけなんて時期もあったが、東横出身者で固めてからは
けっこうな数の院生数を維持してる。
「植民地」なんて揶揄されがちだが、所詮学生からみたら横綱出身者様のほうが
ありがたいんじゃないの。 >>381
で、そういうお前さんは、どこに移籍したの? >>381
浪速旧帝の現状はよくしらんけど今活躍中なのは前の教員たちの弟子だろうから、
母校に戻った教員の育成手腕が今後問われていくんでしょうな。
近世中国史、内陸アジア、東南アジア、古代東アジアが揃ってるし、
これまでのノウハウでぜひ今後も研究者を出していってほしい。 大学院大学では院の定員を満たせという圧力が強いらしいね。
先日も某宮廷の先生がSNSでさかんに院の宣伝をしてて、
大変だなあと・・・
私なら「この道で食っていける確率は半分もない、
しかも40歳前後で就職できれば御の字」なんて人生は、
たとえ勤務先に命令されても学生には奨められないわ。
こればっかりはFラン大教員でよかったと思う。 宮廷教員なんて就職に苦労したことがない人ばかりだからね。
そのくせなにかと「苦労人」ヅラしたがる。
それがどんだけ若手の神経を逆なでしてるかも知らずに。 >なにかと「苦労人」ヅラしたがる
X見てると、自分を迫害する学界権力者たちと戦ってきた若い頃、
みたいなストーリーを自慢気に語ってる常勤教員がいるよなあ。
いやいや本当に迫害されてた人ならそもそも就職なんかできてないだろ。 就職できれば云々と言うけれど、Fランには若手へのアカハラ以外に生きがいのない
無能教授がウヨウヨいるよ。学界権力者もひどいけど、こっちはもっと始末に追えない。 >>384
上からの圧力なんてないよ。あるのは、給与外所得が増えるという、教授自身の誘惑だけ。
これに負けて、明らかに素質のない学生を大学院に入れて、持て余した挙句、放り出すんだ。
無責任な飼い主に捨てられた野良犬、野良猫みたいな院生が、他の大学院に押しかけてくる。
書類審査させられたこっちはたまったもんじゃなかったよ。もちろん、全部落第にしたけど。 https://www.waseda.jp/fpse/pse/news/2024/04/19/21157/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2-OE1je7x-aONs2gS9D6SIwcjzcHriAe9kaCvgYpt0s2vUzAovhOKpuE8_aem_ASWVuk3n9tkHnxcU-dA6P27obu1Jb9X44THOLw1ITT1Li4ZDG-z6hhmvKby3ZxX1VSlu79l6-iTznz6cTy_iZzk7
早稲田大学政治経済学術院「経済史」担当教員採用応募要領
(所定書式はhttps://www.waseda.jp/fpse/pse/news/2024/04/19/21157/ にて入手可能です。)
1.所属 早稲田大学 政治経済学術院
2.募集分野 経済史
3.担当科目 本学術院政治経済学部ならびに大学院経済学研究科におけるグローバル経済史
関連科目、研究指導、そのほか本学術院における関連科目
4.応募資格 1)グローバル経済史分野における研究業績を有する者。
2)グローバル経済史を含む経済史全般についての理解や知見を有し、国内外の
経済史ならびに他分野の研究者との共同研究に対し積極的に取り組む意欲を有
する者。
3)担当科目を日本語および英語で講義できる者。
4)博士号を有する者もしくは着任時までに博士号取得見込がある者。
5)非常勤講師以上の教育歴を有することが望ましい。 亜細亜大の中国人教授が失踪 一時帰国時に拘束か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d463b25a7abe5dfe9d7fbd4cfac6bf6b534c3900
亜細亜大の范雲濤教授(61)=中国籍=が昨年2月に中国に一時帰国し、失踪したことが21日分かった。
消息を絶つ前に中国で当局者の接触を受けており、拘束された懸念がある。日中関係筋が明らかにした。
神戸学院大の胡士雲教授も昨年夏に中国に一時帰国して消息不明になったことが今年3月に判明。
「スパイ」摘発を強化する中国当局が日本在住の中国人研究者を標的にしている可能性があり、
日本政府は事態を注視している。
中国は昨年7月に改正反スパイ法を施行し、今年5月には改正国家秘密保護法を施行する。
外国人や外国と交流のある中国人への取り締まりが強まる恐れがある。悪化している
日中関係にさらなる影を落としそうだ。
複数の関係筋によると、范氏は昨年2月下旬、実家のある上海に一時帰国し、その後連絡が取れなくなった。
范氏は音信が途絶える前、周囲に「当局者に同行を求められ、尋問を受けた」と漏らしていた。
范氏には持病があり、適切な治療が必要だという。
范氏は大学の授業が始まる昨年4月までに日本に戻る予定だったが、現在も日本在住の家族と連絡が取れない。 >>381
> あそこは出身者を採用し始めたころから院生が激減した
研究室HPを見るともう二年以上更新されてないね。
以前は対外アピールもさかんにやってたけど、
今はもういろいろ停滞しちゃってるのかねえ。 今年も東洋史研究者は、春の叙勲対象者とは縁がなかったね。 将来叙勲と学士院会員が確実だと言われてた某さん、
ハラスメントが明るみになって全部パーにしちゃったね。 >HPを見るともう二年以上更新されてない
研究室のHPは大学院選びのメイン情報源だしな。
最新情報が無いのはちょっと不安になる。 あの体育会系には合う人と合わない人がいるだろうな
私は絶対に無理だわ >>398
あの人が叙勲に学士院会員は、あり得ないだろ。
もっとも、以前のイスラム学やら南インド中世史の大家が
学士院会員に選ばれたときだって、耳を疑ったけどな。
裏で、人に言えない、相当薄汚いことが起きていたことだけは間違いない。 >>402
どっちも似たような次元だよ。
もっとひどいのは、キッシンジャーとレ・ドクトの平和賞共同受賞、
ミルトン・フリードマン、ロバート・マートンの経済学賞受賞だ。
日本の東洋史学者で世界的に通用するのは、宮崎市定先生や斯波義信先生までだ。 ウクライナ共和国の悲劇くらいしか描けないでしょう。 一神教は野蛮で殺し合う
多神教は寛容の和の心
じゃないの? >>408
うそも休み休み言えよ。そんなら足利幕府から徳川幕府までの間の日本で
あんなに凄惨な殺し合いが繰り返されるはずないだろ。 >>410
南北朝の動乱は、事実上の王朝交代だったし。
あれを含めて、東アジアの「14世紀の危機」を研究する若手っていないのか?
内陸アジアの「14世紀の危機」に取り組んでいる人なら知っているけれど。 故長沢和俊教授のシルクロード研究資料 韓国文化財研究院に寄贈
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4b7bedb0f0c8274dde2f915b9326de585a55fae
【ソウル聯合ニュース】韓国の国立文化財研究院は7日、故長沢和俊・早稲田大名誉教授(東洋史学)の
研究資料約4万点の寄贈を受けたと発表した。
長沢氏は東洋史学や考古学、仏教史、仏教美術などについて卓越した知識を持ち、
シルクロード全域を踏査して約30冊の著作を残した。
古代国家・新羅と伽耶の古墳から出土したガラスや装飾宝剣などの遺物は、
古代文化交流の中心だった中央アジア地域のシルクロードを経て伝えられたとされる。
今回、長沢氏の遺族が故人の研究資料を研究院に寄贈する意向を伝えたという。
寄贈された資料にはシルクロード関連の書籍や写真・映像資料、研究記録などが含まれている。
9月に開館予定の「国立伽耶歴史文化センター」の資料館に保管され、分類・整理作業を経て公開される予定だ。
研究院の関係者は「わが国の古代国際交流の実像を把握し、文化交流史研究と人類共通の
文化遺産の保存・保護のための重要資料として活用されるだろう」と述べた。 >>411
O先生が担当しているNHKEテレ『3か月マスター世界史』は、
いよいよモンゴル帝国に突入するけど、
「14世紀の危機」についても触れるのかな? 今年度もまたコネ就職のひとや、あきらかに出来公募のひとがいたなあ。
そういうもんだとわかっちゃいるけど、やはりガックリくる。 >>414
言えている。なんで、あの人が決まらないんだって思っている人が一人いて、
心底同情している。 コネだろうと出来だろうと、就職後ちゃんと実力を示せば構わないと思うけどね。
まあ示せるような実力がないからコネに頼らざるをえないんだろうけど。 >>416
授業の準備、学内行政と研究を同時に進行するのは、並大抵の苦労じゃないよ。 めげないで万全の準備をして出し続けるしかない。いつか自分の順番が回ってくることを信じて うちにもお偉いさんのコネで強引に押し込まれた教員がいるわ。
うちは一流大学とは言えないがそれなりにちゃんとした大学なので、
そいつの業績ではまともに公募したら採用される可能性はほとんどない。
んで着任後、そいつがまたぜんぜん働かないんだわ…
416が言うようにコネ採用がかならずしも悪いとは思わない。
しかし自分は人の何倍も働いてようやく認めてもらえる
立場だってことをわきまえてもらいたいもんだ。 >>419
コネ採用教員って悲惨だよ。准教授で定年終わった人二人知っている。
そこまで行かず、幸い母校の教員になれても、著作集は、『史学雑誌』書評で
ボロカスに書かれて、出版された途端に忘却の彼方。そういうのも一人知ってる。 >>422
ある。あの業績でこれからどうやって生きて行けるんだ、と思ってた奴が
就職した。そういう例を一人知っている。 俺の分野にもいるわ。
コネ就職して20数年ほとんど何も書かずに准教授のままもうすぐ60になる女が。 俺の分野にもいるわ。
コネ就職して20数年ほとんど何も書かずに准教授のままもうすぐ60になる女が。 俺なんて、非常勤のコマをもらい、雇い続けてもらうために、
業績数が俺の四分の一しかない専任さんにペコペコする日々ですわ。
プライドなんてものはとっくの昔に捨てました。 業績の大半が、先行研究の換骨奪胎(パクリと言ってもいいくらい)か、
史料文面を引き写しただけだった男が「空飛ぶ」と褒めそやされている学界ですからねえ。
その化けの皮が次々と剥がされても、某団体の部長になってふんぞり返っています。
絶対、あそこの敷居はまたがないと心に誓いました。この業界、もう終わっています。 >>427
そういや盗用業績引っ提げてまんまと就職した屑もいたなあ。
あんな屑を採用した大学はマヌケとしか言いようがないが、
もういい歳なのに相変わらず昇任できずにいるってことは、
化けの皮が剥がれたのかな。
とにかくこの業界はいろんな意味での屑だらけで、
そいつらのせいでまともな若手のチャンスが奪われてる。
「もう終わってる」って本当にその通りだよ。
学部生の皆さん、間違ってもこんな分野で院に進学しちゃ駄目だよ。 >>421
勤務先で何度か公募人事をやったけど、応募の2〜3割は条件から外れてる人が
ダメ元で出してくるんだよな。いちおう書類に目を通さなきゃいけないし
不採用通知も出さなきゃいけないので、はっきり言って迷惑なんだが。
女性限定公募でも応募してくる男性っているんだろうか。 >>431
私の勤務先での審査は、公募締切直後の審査で、
審査に値する業績送ってきた候補者数人を限定する。
あなたが言っているようなダメ元出願者は、もちろんいるけれど、
この段階であっさり削除になる。で、数ヶ月かけて業績読んで、
面接する候補者を数人投票にかけて選び、最後に御前試合。
でも、ここまで進められずに、不戦敗ということも何回かあったな。
他の分野で、教授会にかけられた段階で反対意見が出て、覆ったこともあった。 出す方からすると専門の地域とか時代とか採用する年齢層とか決まっているだろうに「東洋史」とか曖昧な書き方されるのが迷惑だけどな
誰の後釜かなとか調べてみて絶対自分は条件とは違うだろうと思いつつ念のために出さざるを得ない、労力もだが金もかかる どういう研究すれば、高い評価が得られるのかを
教えられる学界指導者がいないからなあ。
1989年6月4日で化けの皮が剥がれた中国共産党を褒め称えすぎたんだなあ。 >1989年6月4日で化けの皮が剥がれた中国共産党
天安門事件なかった論の連中て南京事件なかった論の連中と同じ屑だよな >>435
流石にそんな酷いことを言う日本人研究者、日本在籍中国人研究者はいないよ。
現在中国や朝鮮半島で起きていることのプロトタイプを過去の歴史から見つけ出し、
共通点、その原因を指摘する研究の模範を誰も見せたがらないのが問題なんだよ。 >>430
学生もちゃんとわかってるよ。
かつて隆盛を誇った某大東洋史も二年連続で院進学者ゼロだそうな。 >>437
ひょっとして難波か?でも、それも当然かもしれないね。
私は、グロ経済史全盛の学部に所属しているけれど、中国の比重なんて下がる一方だもの。 あそこは就職率が良いと言われてたけど、
全盛期はいま50歳前後の先生たちの世代だよね。
彼らが院生だった頃からもう20〜30年経ってる。
盛者必衰ってことでしょ。 これからの学界をどういう方向に引っ張っていけば良いのか。
これが示せる学者がいないからなあ。 あれはライバルの横綱が本部や植民地行政で失敗人事を
繰り返して坂を転げ落ちるように凋落していった世代。
そういう「敵失」に助けられた部分も大きいとおもう。 >>442
東西ともにもう没落の一途だろ。
社会科学の要素をきちんと入門段階で教えようとせず、
ただ、闇雲に漢文史料読ませるインチキ教育していたからこんなことになったんだ。 >>444
闇雲に史料を読ませる「だけ」ではいけないと思うが、
史料を読ませること自体はあいかわらず必要。
というより今より問題になってるのはそういう史料読解の
トレーニングを経ていない若手が増えていることだと思う。
今の若手の史料読解力は、とてもじゃないが歴史学の
プロとは言いがたいレベル。ホントにやばいって。 >>446
先日某所で開かれたある学会の自由論題報告に日本人若手が一人もいなかったこと、
あるいは別の学会の修士論文報告会などを拝聴していると、そのことを実感する。
要するに、何を明らかにするために、歴史学研究しなくてはならないのかを説明できる
リーダーがいないことが全ての原因だよ。 ひどい読解力は若手に限ったことじゃないと思うけどね。以前やった査読で、あまりに史料の誤読だらけなので説教するつもりで厳しめに修正要求をつけて返したことがあった。最終的には掲載されたんだが、筆者はなんと宮廷教授。ああいうのが院生育ててダメ研究者を再生産してるんだよなあ。 ダメ研究者を再生産ならまだマシだろ。
今、朝日新聞に掲載されている東横綱のアカハラ見てみなよ。
あれと同じことが昔から行われているんだ。 >朝日新聞に掲載されている東横綱のアカハラ
こんな連載があったんだね。知らなかった。
ネットだと途中までしか読めないので、週明けに勤務先の図書館で読んでみるか。
昨日始まった続編的な記事では「美術史」と専攻まではっきり書いちゃってるので、
犯人特定も簡単だろう。次は東洋史のあの件が取り上げられるかもな。 東大のアカハラは、文学部だけじゃないよ。
私が知っているだけで、法学部、経済学部、理学部、医学部でもあるよ。
勤務先の同僚に、それが嫌さで「脱藩」した人が何人もいる。 >>408
一神教と多神教って、本当に「野蛮 vs 寛容」みたいな単純な二元論で語れるものなの? ちょっと違うと思うんだけどな。
確かに、一神教の歴史の中には、宗教対立や戦争があったのは事実。でも、それは一神教だからってだけじゃなくて、政治や権力争いとか、もっと複雑な要因が絡み合ってたと思う。一方、多神教だって、内部で争いがなかったわけじゃないよね。神話のバトルとか、実際にあった戦争とか、色々あるじゃん。
それに、一神教にも寛容な側面があるし、多神教にも厳しい側面がある。例えば、キリスト教って、チャリティー活動とかで社会貢献してるよね。あれって、寛容な心じゃない?逆に、古代ギリシャ神話とかって、神々が人間を翻弄したり、残酷な罰を与えたりしてるよね。あれって、寛容と言えるのかな?
だから、一神教と多神教って、単純に「善 vs 悪」みたいなレッテル貼りはできないと思う。それぞれの宗教には、長い歴史の中で培ってきた独自の文化や価値観がある。大切なのは、それぞれの違いを理解し尊重し、互いを認め合うことだと思うな。 >>450
朝日も、東大文学部長や総長に取材申し込むべきだ。それと、
立憲民主党か共産党あたりが、衆議院文教委員会で取り上げて問題にしてほしい。 東部とか東方とか限定せずに、これくらいスケール大きいので議論してほしい
>ユーラシア大陸興亡史: ヨーロッパと中国の4000年
>玉木 俊明 | 2024/7/12 >>455
この著者の翻訳書の酷さで懲りているから、絶対手を出さない。 >>413
>「3か月でマスターする 世界史」
タイパ重視の現代を意識したタイトルなんだろう。観てみるか。 >>457
こういうタイトル付けるから、
なんだ歴史学なんて、数日でマスターできる分野なんだと思われる。
こういうのに本業の研究者が加担するのは、自らの価値を貶めていることになるよ。 >>416
> コネだろうと出来だろうと、就職後ちゃんと実力を示せば構わないと思うけどね。
ほぼ全員が就職できてた20年前ならそれでもいいかもしれないが、
今だと他の人には「実力を示す」チャンスすら与えられないということだからなあ。 >>461
京都府立の東洋史(近世・近代)は岡本先生の後任か。
後は山口大学、高知大学、青山学院大学、東北学院大学(女性限定)、福岡大学あたりがあったかな。
おお、今年は豊作だぞ >>462
四半世紀に一度歩かないかの地殻変動だよ。乗り遅れないようにな。
私立大学の教員公募もあるよ。 |i
\ |.|
ト\ /| ト
| トヽ / | | ト
| | トヽ\/| | | ト /
| | | ト\≧三ミゞ=イ/
ム彡''´ ̄ ̄  ̄ ヽ{__..
/ V´
ノ __ ',
,. == y ̄, __、\_ )
|i }-| ゝ二 |/ ̄ ̄ /ニ,l
ヽ__ノ/ヾ _ ノ > }}
/ >≦'__ し / 乗 る し か な い
Vて二オカ (_,/}
Yこ二ノ!!| } こ の ビッ ク ウ ェ ー ブ に
Y⌒ 从 ∠)
从从从トミ _.ィニ二 ̄丶
ミ三三彡 ' ´ \ \
/ \ヽ
/ ミ;,. ', ',
| _ _ __ \',.',
ノ! | V7\ ´/
/ l /_ゝ| ト >__/ /
| ヽン ´ ヽー'
i| l
|:! ヽ |
| ト、 `ミ, l SNSで下馬評が出ている。一人で複数の公募に採用される人がいる一方で、
全滅もいるよ。まあ、ここ数年で引っ掛からなければ、もうこの世界で生きていく
ことは不可能だな。 私は別の職業に何十年も従事して退職。
博士号は授与されていますが、もういい年なので大学の専任はほとんどあきらめています。
ですが非常勤でお呼びがあれば、院生や駆け出しの方々よりはよい講義をする自信があります。
女性限定公募があるなら、ベテラン限定公募もあってもよいのでは?? 昭和時代みたいに、東西横綱ボス教授の鶴の一声で、行きたくもない大学に
就職させられていた「指令経済」時代から、需要と供給の原則が貫徹する
「市場経済」で大学教員人事も決まるようになったんだ。
市場需要にマッチしなければどんなに業績があっても職にはありつけない。 >>467
昔はボス教授の一声で就職が決まったなんて、想像もつかない時代だったんだね。今は市場経済で、需要と供給の原則で決まるって言っても、大学教員って、研究業績とか教育能力とか、市場で評価するのが難しいものもあるよね。学生の評価とか、大学全体のビジョンとか、もっと色んな要素を考慮した方が良いと思うんだけどな。 >>468
教育能力は、提出させた講義構想と研究計画を読めば大体理解できる。
あと、業績目録と年齢見ただけで、およその能力はつかめる。
その上で、めぼしい候補数人の業績だけを一夏かけて審査委員が読み込む。
この段階までで、この候補以外にありえない、ということもある。
候補者が2人か3人になったところで、模擬講義、模擬発表をやらせてから面接。
これで、まず間違いなく決まるよ。 問題は、大学において必要とされている教員の需要と、
研究の世界で必要とされている研究者の需要がズレてる、
っていうか全然違ってるってことなんだよな。 >>470
そういう場合は、人事公募やり直しということになる。 >>470
>研究の世界で必要とされている研究者の需要がズレてる、
>っていうか全然違ってる
旧来の東洋史、特に漢文史料しか読まない東洋史研究ならもう必要ない。 日本の大学の教員はなんちゃって「研究者」だからな
大学運営の事務仕事をかなり被った上で、講義に研究と
まるで1日が72時間あるような動きを要求される とにかく今は供給過剰。
昔は旧帝だけじゃなく地国や早慶、稀にはそれ以下の大学の出身者でも研究職に就けてた。
今はもうそんなにたくさんの大学で研究者を育成したって研究職ポストの受け皿がない。
研究者目指して大学院に進む学生も受け入れる大学も狂気の沙汰。 >>470
とは言っても、よほどのFラン大でないかぎり
採用人事で研究業績が無視されることはない。
やはり最低限度の研究業績は必要。
しかしその最低レベルの業績すら出せないまま
十年も二十年も非常勤を続けてる人がいるんだよなあ。 まあ他に出来る事も無いからズルズル続けてるんだろうけどね。
惨めな人生だなと思う。 >>474
供給過剰なんて嘘だろ。絶対的に候補者いないよ。 今年就職した人を見ると単著がない人が多いし
中には博士号すらとってない人がいる。
誰だよ就職には博士と単著が必須だなんて言ってたのは。
両方もってる私は今年で専業非常勤四年目。