東洋史34
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>>1 スレ立てありがとうございます。 岩波の世界史講座、執筆者をざっとみたけど80年代以降の生まれも結構いますね。 かたや天下の岩波の講座執筆者、かたやお盆の実家で肩身の狭い専業非常勤、 おなじアラフォーなのにどうしてここまで境遇の違いが…… 中国古代史の巻なんてみんな50代以上。 っていうかほとんど60代以上で申し訳程度に50代が2〜3人。 そりゃまあ実績で選べば年齢層が高くなるのは分からんでもないが、 もうちょっと若手中堅に任せる度量の大きさを見せられないもんか。 よくしらんけど、古代史に若手の適任がおらんかったのでは? それはそれでの育成の失敗という問題となるが 古代史だと、貨幣史の彼とか? でも編者の人脈とか依頼しても多忙で断られるとかいろいろあるだろうからなあ。 >>5 90年代の岩波講座は明清史だと地域社会論とか盛んだったけど、あれって結局どうなったの? 貨幣史の人は古代史のホープとして真っ先に思いつくよね。 このスレでも前から言われてるようにあの巻は完全な某大閥巻。 んで彼はその某大出身者の研究をクソミソに批判してる。 >>8 彼はその某大出身者の研究をクソミソに批判してる。 あー、そうなんだ。 でもああいう企画本は、一冊の中では歴史観が極端に食い違わないよう調整する 必要があるのでは? 高校の世界史教員も読むだろうし。 いろいろ難しいんだとは思う。 五巻本新書もそうだったけど、どうもあの大学は内輪で群れる癖があるね。 「歴史観が極端に食い違わないよう調整」なんてのも一見もっともだが、 異なる意見をぶつけ合うのを避けて馴れ合いを選んだだけとも言えるわけだし。 某高校で野球の上手い生徒を9人選んだら、自然に野球部員ばかりになった。 中国史でその分野のトップランナーを選んだら、自然に特定の学閥に偏った。 みたいな擁護もありましたな。 でもまあ周囲の古代史の人に聞いても、みんな無難な人選だとは言ってましたけどね。 公募で優秀な教員を集めてたらいつのまにか全員灯台出身者になってました、 なんていう宮廷研究室もあるしな。たまたま偶然ってのはあるもんだよ(棒)。 >>10 知り合いがあるシリーズで編著者やらされてものすごく苦労してたから、 一概に非難できんなぁ。近くで見てて、ホントに調整が大変そうだった。 出版社が似たような企画を立ち上げるたびに現場の責任者をやらされる両横綱の先生方も気の毒と言えば気の毒。 好きでやってる人はいるの? 責任編集の先生が自分の子飼いの若手を執筆者に押し込んだせいで すごく歪な構成になってしまうこともあるよね。 某「研究入門」なんかその典型。 シリーズといえば、中央公論新社の「世界の歴史」シリーズ、 そろそろ令和版の話が聞こえてきそうな気もするが、いかに 似たり寄ったりの企画をやりすぎなんだよ。編者も執筆者もほとんど同じ顔ぶれじゃん。 山川の転換期シリーズなんて伸びに伸びて最近ようやく完結。 岩波の締め切りは守るけど山川なんか後回しでいいやっていう執筆者がいたんだろうね。 ミネルヴァの世界史叢書にいたっては7年かかってまだ計画の半分しか刊行されてない。 >>18 手元にあった岩波講座、山川転換期、ミネルヴァ世界史叢書、 東横綱の某先生が3つとも寄稿していて、差別化して原稿提出するのも大変だなと同情。 >>15-16 編集自体は面倒だろうけど、執筆者の選定権はあるいみ利権だし権力だからね。 そういうのを好む人はいるだろうな。 転換期とリブレットは、これを売るつもり?と言いたくなるくらい編集が荒いしなあ 「世界史リブレット(人)」は、まだ完結してないんだっけ? 巻によってレベルが違い過ぎるシリーズ というイメージ。 あ、のろのろしてたら集英社の「アジア人物史シリーズ」が始まっちゃったな。 リブレット人は十年かかって全百巻計画のうちようやく七割弱くらい刊行済。 こういうのは後になるほど刊行ペースが下がって 「百巻を刊行する者は九十を半ばとす」になるので、 全巻完結まであと二十年くらいかかるかもね。 もう企画した編集者は部署異動したか退職してるだろうなw >リブレット 山川出版社といえば、1998年に始まった新版世界各国史シリーズが、 山川セレクションとして復刻されているけど、世界各国史シリーズ令和版を作らないのかね? セレクションの一部は、刊行後20年の情勢変化をふまえて加筆・補訂がされているけど(とりわけ現代史部分)。 岩波講座でも、あるいは他の概説書でもいいけれど、 あそこから自力で新しい研究テーマを見つけられる学生、大学院生と 巡り会ったことあるか? 企画物にお呼びがかからない自称研究者の怨念が渦巻くスレ 横綱に勤めてるから監修や編著のお仕事を押し付けられて、 でも義務感でがんばって苦労して調整役をやってる先生を知ってる。 それに対して一流大学勤務の大ベテランなのに、 大型科研も組織しない、弟子も育成しない、一般向けの仕事もしない、 それでいて他人の仕事にケチばかりつけている人もいるかもしれない。 とにかくシリーズ物の企画を担当されている先生方には感謝しかない。 お疲れ様です。 批判を見て怨念だとかケチだとか言う人って、 ふだん自分がどういう思考回路でものを考えてるかを 告白してるようなもんだよね >>30 本人は、「早く引退したい」と言っているよ。 >>30 おかげさんで、楽しく過ごせていますよ。 一般向けの仕事しなくても、ちゃんと論文と学会報告義務労働は 果たしています。授業もちゃんとこなしています。 学会なんかに関わりたくないです。大学院の研究会は、おかげさまで 熱心な学生さん(日本人は一人もいませんけど)が来てくださって いるので、英語でも中国語でも授業ができて嬉しい限りです。 ああいうシリーズ物、学閥なんかより男しか執筆者がいない方が気になる。 >>35 岩波講座は中国史関係の5・6・7巻は持ってるんだが、 いま執筆者をみたら3冊全部合わせても女性はたったの一人! 気づかなかった・・・ コラムを含めたらもう少しいるけど。 >>36 いまだと学会発表のときにも登壇者にできるだけ女性が入るようにするし、いろいろ偏ってるなあと。 そもそも女性研究者が少ないし、性別のバランスをとるのが難しいのはわかるけど。 私は寄贈してもらった12巻(東アジアと東南アジアの近世)だけ持ってるけど、 今職場にあるので岩波HPで目次を見たら、やはり女性は一人だけだった。 しかしコラムはなぜか五人全員が女性。しょせん女は脇役ってことでしょうな(煽り)。 女性の少ない分野だと特定の女性研究者が毎回引っ張り出されて、 それはそれで大変そうだなあ。 今後10年間に出る公募で全員女性を採用しても、東洋史の女性教員の数はまだ足りない >>40 そもそも東洋史で、公募が一体何件出るかなぁ(涙) これからだと、グロヒス公募の方が多くなるのは間違いない。 だって、大学入試科目は「歴史総合」になるんだから。 前スレからここで、何度も警告していたでしょう。 >>42 その理屈がよく分からないんですよね。 大学入試に必要な科目は、大学に入ったらもう必要ないのでは? だいいちグローバルヒストリーの公募なるものをまだ見たことがないんですけど。 これまでありましたっけ? >>43 文学部なんていう、前時代の遺物学部はどうだか知りませんが、 社会科学系学部の歴史関係の公募はこれから確実にそうなっていきます。 なにしろ、そこまで間口を広げないと、これはという人材に巡り会えませんので。 >>44 で、早稲田の社会科学系学部ではこれまで一度でもグロヒス公募を出したことあるの? > グロヒス公募の方が多くなるのは間違いない。 の理由がたった2レスの間にコロッと変わってるじゃん。 >>42 > だって、大学入試科目は「歴史総合」になるんだから。 >>44 > なにしろ、そこまで間口を広げないと、これはという人材に巡り会えませんので。 >>38 正直、この巻のこのテーマならあの研究者(女性)が担当してもいいのに! というのがちらほら……別に実際に執筆された方(男性)が不適というわけではないのですが。 >>45 私の後任公募からは、おそらくそうなるはずです。 日本経済史はもう間に合っていますし、 西洋経済史のつもりで公募したときも、結局グロヒスで採用になりました。 アジア経済史で公募かけて、専攻明清史なんてのにロクなのはいません。 専攻する時代、地域で限定かけられないのです。 40代前半までで英語で博論書いていて、それを単独著書にしていること。 英語で授業ができること。 それ以外の言語(ということは、中国語、ハングル、ロシア語)史料が読めること。 これが採用条件。あなた、良かったら応募してね。 M先生(でよろしいでしょうか) >>34 でのお話、関係の諸学会の状況については、専門が異なるため、何とも申し上げられません(日本語メインの学会のみならず、かのAASはじめ英語圏の諸学会についても、おそらく一家言あるのだろうと拝察いたします)。 では、英語(勿論、中文その他、日本語以外の言語)のジャーナルや、英語圏(及び中国語圏…、その他)の大学出版会や世界的学術出版社(個人的には、思うところは多々ありますが)からの、原稿査読についてはいかがでしょうか。私のように、明らかにM先生ほどの大きな仕事を残していない人間ですら、こうした仕事は定常的に舞い込んで参りますし、当然のこととしてそれをこなしております故。 勿論、直接的には書けないことが多いことは承知しております。ただ、英語圏の研究者との関係での、先生の、英語でも書く研究者として当然すべき(と私が思っている)仕事についての発言を拝見した記憶がなかったので、あえてお尋ねする次第です。おそらく、お答えいただければ、カテゴリカルに文学部無用論を叫ぶ類の輩への暗黙の反論ともなりましょう(私自身は、本郷的な感覚に違和感を感じ、駒場にとどまった人間ですが)。 なお、私自身あh、英語で留学生相手に授業を行うようになった時点で、かつての自分の枠組みが井の中の蛙であったことに多いに反省させ、M先生とはやや異なる方向性ながら、それなりのセミナーを行ってきたと自負していることを付記いたします。 >>49 誤字が多く申し訳ありません。ついつい数年ぶりに発言してしまいましたが、慣れないことはすべきではないと反省しております。 >>49 ご意見拝聴いたしました。私の行動を好意的に解釈していらっしゃる方も いるのに驚かされました。色々と申し述べたいこともあるのですが、 私はもう、定年と後期高齢者になるまでにまとめておきたい書物の準備に 入っています。これ以上の仕事はできません。言えることはそれだけです。 >>51 ご返答いただき、恐れ入ります。 専門とする地域時代は異なりますが、ご高著を拝読させていただく日を心待ちにしております (これは形式的なご挨拶でなく、次著で示されるであろう先生のご構想を、私なりに具体的かつ真剣に考えたいということであります)。 >>26 多分山川は、世界各国史シリーズの令和版の代わりに歴史の転換期シリーズを出したのでは? 個人的には概説書シリーズはお腹一杯なので、史料解説専門の辞典を学界で出してほしい。 古代の簡牘とか明清の档案とか近現代の外交文書とか、もう何が何だか。 しかし20年以上前の概説がちょっと加筆しただけで再刊とはなあ。 今の大学生が生まれる前に書かれた本だよ? 新たに概説を書ける人がいないのか、それとも概説を書き換えるほどの 進歩は過去20年の歴史学には無かったということなのか。 概説書みたいな売れ筋の本の利権は老害がしっかり握って放さないってことでしょ。 すくなくとも東洋史分野では概説を根本から書き換えなきゃいけないくらい 新しい発見や解釈だらけだし、それを書ける中堅クラスの研究者もたくさんいる。 そういう中堅は新書に概説を書くのが最近のトレンド。まあ玉石だけどね。 >>すくなくとも東洋史分野では概説を根本から書き換えなきゃいけないくらい 新しい発見や解釈だらけ うちの分野だと「根本から」ということはないかな 回顧と展望でも言われてたけどタコ壺化の結果、細かいことがいろいろ明らかになった 中国史は中国史という枠組みでは語れない、 という認識が一般化したのが根本的な変化かな。 だから各国史みたいなシリーズだと反映させにくいのかも。 最近「トルコ史」も出たよな。 オスマン帝国はトルコではない、と私は学生のころ習ったんだが、 いまは一回りしてトルコ史の一部ってことになったの? >新書に概説を書くのが最近のトレンド。まあ玉石だけどね。 お隣さん西洋史の例だが、メジャー新書の概説も注意して読まなきゃいけないみたい。 researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/425190/8c459d1ecbde7950b6369d9dee4d0295?frame_id=896770 >>60 >「ビザンツ帝国:千年の興亡と皇帝たち」中公新書 まあ、長期の帝国を一人で概説、っていうのももう無理なんでしょう。 そういえば中国史でも専門外の王朝の本を出して、書評でいろいろ指摘された先生もいましたが。 回顧と展望でも「書評とあわせて読んで」みたいに注意書きされていましたね。 そういうのは基礎事実確認のために若手研究者あたりが校閲するステップがあればいいのにねえ。 未就職の人にはちょうどいい収入プラス勉強にもなるだろうし。 >>62 内陸アジアの事実関係は疎いのでここで指摘されている内容がほんとかどうかわからんけど、 ほんとならちょっとひどいなあ。高校の先生とか新書読んで最新動向を把握するのに。 清末についてはあれほど精緻な研究をしてる人が、 清初についてはこれほど無知だとはね。 東洋史の細分化・タコツボ化ってのは深刻ですよ。 逆に清初のヌルハチやモンゴルやってる人が中国近代史の概説を書けるか? といえば難しいわけで、やはり餅は餅屋で数人に執筆させる方がよい。 岩波第5巻だって、Оさんの専門分野は問題ないみたいだし。 細分化も問題だが、それを補う協力関係が東洋史では構築されてないのがもっと問題。 あの二人がタッグを組んだら無敵だろうなあと思う二人がいがみ合ってたり、 すごい二人がタッグを組んでるなあと思ったら協力してやってることがハラスメントだったり。 >>66 だからあれは巻による時代の切り方が失敗だったのよ。 近現代史にはもう立派な6巻シリーズがあるんだから、 前近代だけのシリーズにすればよかった。 しかしそれだとOさんが担当する部分がなくなってしまうので、 結局コーディネーターをOさんに頼んだのが失敗だったってこと。 さすがのO先生も万能ではない。中国近代史の専門分野と「中国史」レベルの広い話は得意だけど、 その中間位の時代的な幅の歴史をそれなりの精度で語るのは不得手ってことじゃないのかな。 そして概説書では後者の能力が必要とされる。何事も適材適所だよ。 世界史とかグロヒスとかはちゃんとしたことを語るのはすんごく大変だけど、 いい加減なことは言おうと思ったらいくらでも言えるんだよね。 なぜなら当否の検証ができないから。 立派な実証研究してた先生が晩年そっち方向に「逃げる」のはよくあること。 立場的に偉くなっちゃったのでなにか世界史を書き換えるような 大きなことを言わなきゃいけないっていう強迫観念でもはたらくのかねえ。 立場的に偉くなる心配なんてこれっぽっちもない人間の素朴な感想ですが。 >>71 以前知り合いの先生が、 「年取ると細かい史料読む根気が続かなくて、 大きなお話にすがるようになるんだw」と自嘲気味に言ってた。 グローバルな視点からの概説書シリーズが売れず、 王朝名や時代名を冠した断代史的な某新書シリーズがウケているご時世。 一般の中国史好きの需要と学界の供給が全く嚙み合っていないことがよく分かる。 定年間近になると、自分の講義ノートをもとにした概説書を書くのが普通。 定年前に、これを使って新書出す人もいるけれど、そんなのは例外。 大抵は、最後の最後に勤務報告書として出すものだろ。最近だと、 法制史の大家が出していた。あと、汲古書院から漬物石の代わりに使えそうな 分厚い論文集出しておしまい。これが相場。 成績付けも終わって、みんな手が空く頃になってきたからか書き込みが活発だね。 私は科研費の申請書に忙しく、合間にここを見ています。申請時期がどんどん早くなってるけど、 このままじゃ夏休み前半は何も研究しないまま終わりそうだ。もう少しなんとなからないもんかね。 全然夏休みなんてないが、コロナ以降、オプキャンが録画方式になったんはよかった。 土日に駆り出されなくてすむ。 >>62 いや新書だしそんな細かい事実関係突つかれても、って感じだな。 ライトな新書読者にわかるように単純化してあえて書いてる気がするし、 「事実として間違ってはいないけど」なら、上出来だと思うけどね。 もちろんミスは避けてしかるべきだけど。 ついでに。 このスレ読むと、研究者やそのタマゴが一般向けの新書を読んでいることに驚いた。 ああいうのって、普通の歴史ファンが読むものだと思ってた。 別に悪口じゃなく、びっくりしたという感想ね。 >>75 私も。はじめてBを申請するのだけれど、経費の申請で頭を痛めています。 >ライトな新書読者にわかるように単純化してあえて書いてる気がするし タレントがユーチューブでやってる歴史授業が分かりやすくて すごく勉強になるという評判なので見てみたら、 あまりのデタラメっぷりに驚いた。 正確さを犠牲にした分かりやすさなんて無価値だよ。 ましてや専門家である大学教授がそんなことやっちゃダメでしょ。 てかそもそもO先生の新書で批判されてる部分はただの事実誤認なので、 「わかるように単純化」とはぜんぜん次元が違う話だよ。 実はいまだに例の新書の内陸アジア記述の事実誤認が何なのかよく分からんw 誰か解説してください 数学の授業で円周率を3とするようなもんか。 確かにわかりやすいけど、ちょっとねえ・・・ いっそフランス革命は1800年、辛亥革命は1900年におこった、ってことにしようぜ >>60 これ持ってるので(第3刷)確認してみたら指摘されてる間違いが修正されているな。 でも修正したっていう告知がどこにもない。ふつう改版時に 「第〇刷で一部の記述を修正した。指摘してくださった〇〇氏に感謝する。」 とか入れるのが出版物における最低限の作法だと思うんだが。 こっそり修正とか『日本国紀』とやってることが同じじゃん。 あとがき読むと自慢っぽくすごく短期間で書き上げたとか、 謙遜っぽく先学に依存するところも多かったとか言ってるんだが、 今見ると図らずも自慢でも謙遜でもなくただ荒っぽさの言い訳になってるところがなんとも皮肉。 満族王朝としての清朝と中国王朝としての清朝は べつべつの研究分野ってことなんだろうか たった一つの王朝すら一人じゃ満足に語れない人たちがグロヒスとか言ってんのか。 >>84 板に関係ない話を唐突に混ぜ込むネトウヨガー君臭を匂いたたせるのが気になるし 一般書と学術書の区別もできないものの作法なんかどうでもいいが 君の大好きな日本史の例でいうなら、谷口 克広『織田信長家臣人名辞典』で 日本史板でちょろっと指摘された間違い箇所の幾つかを二版ではきっちりと修正されていた こんな過疎板をみてるんだなとスレで驚きあってたが、作法がどうのなんて誰も気にしなかった。 作法云々と言ってるものが、板違いの一般書をここで持ち出すのは気にならないのかい? >>89 わからないことをわからないといえるのはすごいね おじさんかんしんした これからはそのほうこうでがんばれ! >>80 >タレントがユーチューブでやってる歴史授業 自分がたまたま視た予備校講師っぽい人の動画、 「万里の長城という単語が出たら、秦の始皇帝が造った世界遺産だけ覚えておけばOK」 みたいなこと言ってた。 始皇帝時代の長城は元々あった他国の長城も繋ぎ合わせたことや、 現在の長城の多くが明代の物だという説明は一切なし。 >>91 そこそこプロっぽい人が集ってるこのスレですら、 歴史知識なんてちょっとくらい不正確でもいいじゃん? みたいな風潮だしなあ。上の流れを見てると。 間違っているとわかっていることをスルー出来る 感覚が私には理解できん。私の方がおかしいのか? 影響力のある媒体や人が、いい加減なことをネットや一般書でまき散らすと、 打ち消すのが大変だから困るよね。 >>92 あなたはおかしくない。 某先生の某王朝本について、某朝史メインの研究者が書評で注意を促したり、 「回顧と展望」でも書評をあわせ読むよう喚起されたのはとてもよかった。 >>78 私はそんな感想をもつあなたにびっくりした。 一般向けの新書を読んでない研究者なんているのか? >>84 改訂したならそのことを明示しておいてくれなきゃ古本で買うとき困るんだよなあ。 まあ、私みたいに新刊新書は勤務先の図書館で読んで、気に入ったのはちょっと待ってから ●ックオフで買うようなセコい人間のことなんか著者や出版社が気にする義理はないのかもしれんが。 内容を一文字でも変えたら奥付の版(刷)表示に「改訂」第何版(刷)、 と入れるのが出版物の「決まり」でしょ。「作法」なんてあやふやなものじゃなく。 中央公論新社ともあろう一流出版社がそんなことも知らんのか。 東洋史にも『土偶を読むを読む』みたいな本が必要なのかもしれませんね…… また新刊みたいだけど……ちゃんと寝てらっしゃるのか心配 岡本隆司(監修)『年代順だからきちんとわかる 中国史 (だからわかるシリーズ)』 単行本 – 2023/8/21 >>99 「"アヘン戦争で清が弱体した"は誤り!? 古典文明〜コロナ政策まで 最新研究でわかった中国の本当の姿とは?」 出版社ってこういうアオリ文句好きだねえ >>94 同意。付け加えると、あれは読者より出版社に読んでもらいたい。 もう、歴史書なんて売れっ子先生に原稿書かせて右から左に 印刷所にぶち込んどきゃいいや、みたいなのはやめましょうよ。 >>101 どこの出版社だろ、と思ったらМ先生イチオシの有名どころじゃないですか まあ、ここまで事実誤認が話題になるのもO先生の有名税みたいなものなのかな。 >>103 嫉妬とまではいわないけど、目の敵にされていそう。 一般に読まれてるからこそ放置できないというのもわかるけど。 >>100 前もО先生の著作に「教科書で語られない「真実の日本史」」とかあったけど、 誰が考えた宣伝文句なのか知らんけど、こういうのやめた方がいいのに。 なぜ日本史? とおもったら、そういう本も出されてるのね 手広いなあ まちがったことを書いたら書いたのが誰であろうと批判されるのが当たり前だと思うけど、 有名だから批判されてるんだろうとか、目の敵にされてるとか、 なんだかおかしな応援団がO先生にはついてるみたいだね。 >>97 改訂版と銘打った方が買い直し需要で儲かる気がするんだが。 まあ初版が出てすぐ改訂ってのもみっともないのか。 >>86 このスレでさんざん叩かれてる清代チベット史の人とか 他人に満洲語を訳させて本を出して就職した人とかは、 中国王朝側の研究者だったってことだろうね。 もっとも前者は中国史研究の基礎すら知らなかったわけだが。 後者は中国史研究者としてはそこそこ優秀だと思う。 でもさすがにやってはいけないことをやってしまったからなあ。 >他人に満洲語を訳させて本を出して就職した人 結局これ誰なの? 清も関係する中央ユーラシア史研究者に聞いたけど、首傾げてた。 >>110 名前を晒して社会的制裁を与える権利は私にはないのでここには書かないし、 人に話すこともしない。聞かれたら私だって首傾げて知らないふりをするよ。 しかし一生軽蔑し続けるだろうな。 研究者が苦労して修得した史料読解力を気軽に搾取して知らんぷり、 その人が未だに非常勤なのに自分だけそのインチキ業績引っ提げて ちゃっかり就職、なんてのはさすがにひどすぎる。 >>111 名前聞いても知らない人だろうからいいんだけど、 同分野の研究者の中では周知の事実なのね。 史料を読まず読めずにいい加減な理論を振りかざす連中が 本出して賞とって一流大の教授になってる東洋史なんて もう終わってるなあと思ってたら、最近はとうとう 間違いだらけというかほとんど架空の史実に基づいて歴史を 語る人がもてはやされてる時代になってしまったんだな。 ここはちょっと落ち着いて、理論的な研究はいったん封印して 実証研究と史料研究に注力した方がいいんじゃないのか東洋史。 >実証研究と史料研究に注力した方がいいんじゃないのか東洋史。 前も書いたけど史料解説専門の辞典を作ってほしい。 墓誌とか檔案とか、ここ数十年で新しい史料が出まくってカオス。 >>114 歴史小説作家にでもなるつもり? そうでなければ、大抵のことは地道に史料読み続けていれば解決するよ。 わたしは中国近現代史じゃないので、О先生の専門分野内での評価がよくわからない。 岩波世界史講座にも声がかかったり岩波新書のシリーズの編者やったり、 代表的ポジションであることはなんとなく想像がつきますが。 分野違いの人間からみると、とにかく本を出している人。 私も中国近代史じゃないが、Oさんの世界史的な本を読んでて 私の専門分野に関わる部分を読むとずいぶんいい加減だなと思う。 まあ私の専門は清代中国から遠く離れたところだし、 本来清末民初が専門の人が書くことが少々不正確でも仕方ないかな、 と思ってたら清初くらい近い分野でもそうだったのか? と驚いているところ。 明朝が滅ぶ前の女直時代は、あれはもう別物国家なんで、同じ王朝と考えない方がいいと思う。 たくさん出てくるモンゴル部族なんか、もはや内陸アジア史研究者じゃないと正確に区別できないだろう。 >>118 専門家によると、 【清初前期(ヌルハチ、ホンタイジ)→清初後期(〜乾隆帝のウイグル征服)】 だから、「清初」と言った場合は18世紀半ばまでを指すらしい。 ぼんやりニュース観てて、いま俺が犯罪犯したら「無職」報道になるのかなと思った 前期は非常勤してたけど、後期はコマもってないので でも8月だから「大学非常勤講師の○○容疑者」になるのかな そういえば夏休み前に出てた公募、書類審査をいまごろやってるのかなあ。 >>120 それ、履歴書書く時にも迷うんだよね。 たとえば去年と今年の前期だけ非常勤やった場合、 2022年4月〜2024年3月 〇×大学非常勤講師 と年度ごとに書いていいのか、いちいち 2022年4月〜9月 〇×大学非常勤講師 2023年4月〜9月 〇×大学非常勤講師 と書かなきゃいけないのか。 >>122 履歴書が見栄えがするので俺は年度を丸々書いてるが、 ほんとは半期だけならそう書くべきなんだろうな 審査する方はほとんど気にしなさそうだが 院生が帰省から帰ってくると、たいてい親に心配されたと言う。 親だって研究者の就職難しってるだろうし、そりゃ不安だろう。 たまに親御さんから相談の連絡をもらうこともある。 ただ一番困るのは、我が子が博士学位とったら確実に大学に就職できると思いこんでる親御さん。 >>78 あなたにびっくりする。 乞食の分際でスポンサーである 普通の歴史ファン様の意向に 無関心だなんて。 ただでさえ大多数の世間の皆様からは 使えない脳内野郎認定されてるのに 危機感がないんだね。 >>91 そもそもレポートって事実の羅列ではなく 読者に伝えたいテーマがあって、 それにそって編集を加えて分かりやすい ストーリーに仕立てないといけない 読者はヒマじゃないからね。 要点以外は事実そのままじゃなくていい。 社会人だったらみんな分かるんだけど、、、 文学部はわかんないんだね。 だから就職率低いんだろう。 ていうか、史料も一種のレポートだから 事実そのままじゃない。 だから史料批判が必要なんだよね。 知らなかったの? >>126 横綱や旧帝クラスの院生なら親が勘違いしても仕方ないかも 客はバカなもんだよ。 アタマ使いたくないから 君たちにカネ払ってるわけであって。 冷静に見通してたら 大事な子供を文学部にいかすようなマネはしない。 できるサービス、できないサービスを ちゃんと説明するのは仕事のうちだよ。 >>94 出版会のHPではさっそく正誤表が出てるね。 しかしなぜか書評の一覧に史学雑誌の書評がのってない。 史学雑誌みたいな超メジャー誌を見落とすなんてありえないし、 何より正誤表はあきらかにあの書評の指摘を取り入れてるんだが。 あの本が事実誤認だらけであることを指摘した書評だけを たまたま書評の一覧に入れ忘れたわけか。 >>133 肝心の本を読んでないので正誤表だけをみて感想言うのもなんだけど、 もうちょっと確認して出版した方がよかったのではないのかな…… 「生前に諡号をつけるのが慣例化」とか、ダヤン・ハーンの本名がわからないとか…… これはちょっと学生には見せられないなあ・・・ 大学に入れようと思ってたけど、2刷で修正して くれるかもしれないのでもう少し待ってみるかな。 あ、みなさんはどんどん買ってくださいね。 そうしないと2刷が出ないので。 近現代史の専門家なのだから、 時代違いの明代史の本を執筆してミスがこれだけなら逆にすごいと思う。 もちろんミスは避けるべきでしょうけど。 あの人はもう私の中では「こいつが書くことは信用するな」 リストの上位に入ってる。昔は勉強させてもらったし、 粗製乱造モードに入ってからもなんとか好意的な解釈 (>>137 みたいな)を自分に言い聞かせて納得しようと してきたが、さすがに仏の顔も三度だ。もう結構です。 まあぱっと出てぱっと消える本はともかく、 長く広く読まれるであろう岩波新書くらいはもうちょっと丁寧に書いて、 というか書くための勉強をもうちょっと丁寧にしてほしかったな、とは思う。 >>137 悪いけどちょっと笑った。 ミスがこれだけなんてスゴイ! って・・・どんだけOさん信者なんだよw >>139 >岩波新書くらいはもうちょっと丁寧に書いて、 これもそうだし明朝本もそうだけど、事前にその分野の専門家に読んでもらわなかったんだろうか? 西横綱閥ならそういう人材には困らないと思うんだけど。 指摘されてるミスをみると専門家ならたやすく指摘できるようなミスばかりだし、頼んで読んでもらえばよかったのに。 自分だったら専門ど真ん中以外の本を出すとなったら、下読みチェックなしに出版なんて怖くてできない。 >書くための勉強をもうちょっと丁寧にしてほしかった なにも一次史料を読むところから始める必要はない。 日本語の概説書や歴史事典を読むだけで、 さらに言っちゃえばウィキペディアを見るだけで 避けられたミスが多いんだよね。 もちろんどんな名著でもミスはあるんだろうが、 ひとつひとつは細かいミスでもさすがにあれだけ多かったら 累積でアウトだろうと思う。 >>142 下読みチェックなしに出版なんて怖くてできない。 さすがに研究者としてそれはどうなん? だったら編集者の依頼を断るべき 西洋史に比べて、社会システムの分析が 明らかに質が低くて的外れ。 人間の質は変わらないはずだが、、、 これは手本の違いだろう。 西欧の歴史家は、社会が現代でも戦争してるから 現代を生き残る教訓を得ようと真剣だが、 お前らはその点、おぼっちゃまの習い事って感じだよね。 たまに現代と昔を一緒にするなとか トンチンカンなことを言いだす奴もいるし。 >>142 Oさんの本が史実に荒いのはもう何年も前から言われてることなんだから、 編集の方でそういうのを提案してもよかったかもね。 もちろんすべての学術書にいちいちそんなことしてられないだろうけど、 あの先生はある意味イレギュラーなお方なので。 >>134 うわあ…さすがにこれはただのミスと言われても信じがたいなあ。 せめて著者の指示じゃなく出版社の勝手な忖度だと信じたいが。 史学雑誌の書評はすごく勉強になった。 あのクラスの先生が書く書評って、単なる上から目線の感想文か、 無理矢理自分のテリトリーに持ち込んで自説を展開するだけの駄文に なりがちなんだが、ああやって丁寧に誤りを指摘していくっていうのは とても良心的だし、なによりかなりの実力が必要。 研究者とは言え専門外の人間が書いた本を読んで、 「誤りがある!」と鬼の首を取ったように騒ぎ立てるのは何なのか。 専門外の人間が書いた本なんだから、最初から斜め読みすればいいのに。 『史学雑誌』も読む価値のある本、議論する価値のあるを選んで書評依頼を出すべき。 >>151 お前はアホか。 学問てのは「誰が」書いたかじゃなくて「何を」書いてあるかだけが評価対象なの。 素人が書いたんだからちょっとくらい間違ってても許してね、書評なんか書いて責めるのはやめてね、 なんて甘ったれた考えが通用するかっての。 巷の歴史ファンが自費出版で出した本とかならともかく、 大学教授が大学出版会から出した本なんてそりゃ 学術誌の書評対象になるだろうよ。 О先生はとりあえずこれまでの知識や記憶を頼り一気に書いてから、 あとで個々の文章や事実関係をチェックしてミスを潰していく執筆方法だから、 正しいと思いこんでいるところがスルーされてそのまま残ってしまうのでは。 >>0148 何がきっかけなのはかわからないけど、 ここ10年ほどでの認知度上昇は凄まじいな。 なんか売れないラッパーが ひがんで、あいつはセルしてるとか 偽物とか、陰口たたくのに似てるよね。 君たちって。 知名度や仕事量からして中国史研究の第一人者のポジションだから、 その影響力を考慮して慎重に著述してほしいっていう業界からのお願いなんじゃないの? つまりボクちんの好みに合うように書いてってことね 書くわけないじゃんww お前らの好みなんて知ったことか。 甲子園球児のお父さんと同い年だった専業のわい (´・ω・`) 当然未婚でアパート暮らし >>153 いやでも、研究書じゃなくああいう一般向けの本(注ついてたっけ?)が、 史学雑誌で「書評」で取り上げられるのは珍しいとは思った。普通「新刊紹介」じゃない? お偉い先生のことはどうでもいいから、非常勤ポストでいいからください 採用条件が「勤務大学(常勤)が別にあること」とか 一体どうしろと!? ていうかそんなにアカポスほしい? 社会のど底辺の掃き溜めで 世間からバカにされながら 負け犬同士陰口たたきあって 消耗していく。 俺には耐えられないけどな。 俺だったら文学部に進学するくらいなら 高卒で就職する なんであれ誤りは悪いことだしそれを指摘するなんて学問として ごく当然のことだと思うんだが、なぜかこのスレでは 著者の専門外なんだから問題なし!とか、 著者は目の敵にされてるだけ!とか、あげくに そもそも書評など書くべきではなかったのだ!とか、 よくわからないエクストリーム擁護が多発するはどういうわけなんだろう。 おまえら批判者に親でも殺されたの? それとも著者に娘の命を救われでもしたの? 教員免許もってるなら、人手不足の公立学校の講師(臨時採用)。 修士号もってたら三顧の礼で迎えられる。とりあえず食ってはいける。 大学によっては、中高の教員経験もカウントしてくれると思う。 >>164 よくしらんけど「間違ってはいないけど、そう書かれると誤解を招く」という グレーな感じのミスだから擁護されてるんでは。 「専門家がみれば多少の違和感でも、一般読者は気にならないならOKでは?」 という考え方をする人がこのスレにいるのかな。 >>166 「誤解を招く書き方」もじゅうぶん批判されるべきと思うんだがな。 ただの逆張りで擁護してるだけならべつに放っとけばいいんだが、 どうも東洋史学全体に事実軽視・誤記容認の風潮があるように感じる。 そんなの認めてしまったらもう学問として終わりでしょ。 専門分野の中国近現代史の業界ではどういう評価されてるの? >>152 やり玉に挙げられてる岩波5冊新書、他の4冊はこのスレでダレも批判しないし、 なぜО先生の巻だけが?というのは疑問に思う。 >>169 そりゃOさんの巻だけが間違いだらけだからでしょ。 間違いがあったら批判される、というごく当たり前で単純な話。 逆になんで疑問に思うのかがよくわからん。 O先生の場合は、ちょっと調べれば避けられる間違いが多いのと、 著書が多すぎるのでそんなに出すより一冊一冊をもうちょっと 丁寧にできるだろ、ってのは「個人的」には思うな。 でもそれは本人の書き方の問題なので他人が批判すべきことではない。 われわれは間違いを生み出すそういった「原因」は考慮せずに、 ただ粛々と間違い自体を批判するしかないし、批判していくべき。 だから「専門外だから仕方ない」とか「たくさん書いてるんだから ちょっと荒くなっても仕方ない」とか斟酌してやる必要もない。 そろそろ「その分野の専門家が一般書を書かないのが悪い」というアクロバティックな擁護論が出てくるころ >一冊一冊をもうちょっと丁寧にできるだろ、 これ、叩かれてる原因の一つだろうな >だから「専門外だから仕方ない」とか「たくさん書いてるんだから >ちょっと荒くなっても仕方ない」とか斟酌してやる必要もない。 このスレはなまじプロが多いのでそういう見方になってしまうのかもな。 でも読者の99%は「東洋史が専門の大学教授」が書いたものとして 読んでるわけだしなあ。 >>160 ちょっと前に仕事で高校の先生たちと話す機会が多かったんだが、 私たち研究者から見たらでたらめすぎて相手にされてない本を 素朴に信じちゃってる先生が案外少なからずいるのに驚いた。 しかも勉強熱心な先生ほどよく本を読む、しかし学術的な 批判能力は無いまま読むのでそういうのに騙されやすいんだよな。 一般向けの本を書評していくのも専門家の責務だと思う。 >>175 そうそう、高校の先生とかだけじゃなく、歴史学じゃない大学の先生も。 「教科書に書かれていない〜」「真実の○○の歴史」とか愛読してる高校の先生は、意外に多いような気がする あの岩波新書に対する批判で何が問題かというと、あれだけ突っ込み所満載の本に ちゃんと清代史専門家からの書評が出ていないこと。ツイッターに任せてちゃだめでしょ。 その意味では明代本にきっちり専門家として学術誌に書評を書いたNさんは偉い。 どうでもいいけどQ大はかつての栄光はどこへやら。N先生の孤軍奮闘だもんなあ・・ >>178 さすがに普通の学術雑誌が新書を、それもシリーズの1冊を取り上げて、 「書評」するのは前例があまりないような。「新刊紹介」どまりでは。 明代史の方はハードカバーだったわけで。 岩波講座世界歴史、ミネルヴァ世界史叢書、歴史の転換期。 シリーズが完結したら、誰かキチっと忖度なしの書評をよろしくお願いします。 >>182 役人じゃあるまいし前例がないとかどうでもいいでしょ。 このスレだけでもいくつも実例があげられてるように いま新書はデタラメ言い放題の無法地帯になりつつあるので、 もうちょっとなんとかしたほうがいいと思うよ。 今後そういう企画物は、内容はもちろん執筆メンバーの女性研究者の割合も重要になるだろうな。 分野によってはどうしても男性ばかりになってしまうかもしれんが。 >>184 >「教科書に書かれていない〜」「真実の○○の歴史」 こういうのまで書評でとりあげるの? >>175 「教科書に書かれていない〜」「真実の○○の歴史」のような、 典拠薄弱でうさんくさい本を読まなくても、 >>91 のように過度に端折りまくって、 かえって重要な部分が抜け落ちている欠陥概説書を読んでいる中高教師も多いよな。 モンゴル史大家のS先生もいろいろ一般向けの本を書いていたが、 学術的にどこまで主張を裏付けることができるのか誰かにまとめてほしい。 >>184 新書や選書の出版状況なんかを見ていたら 東洋史もそれなりに一般に人気あるなと思ってしまう >>189 日本史ほどじゃないけど、手堅く売れるらしいね。 日本史だと新書だけ定期的に出したり、 雑誌やニュース記事に寄稿して食ってる人もいる。 >>183 アジア遊学の特集で、若手の論文読んでた方が面白い。 もちろん当りはずれはあるが。 >>175 批判能力www 偉そうなことは就職してからゆってください。 >>185 「今後」じゃなくて、いますでに学会報告とか出版社の企画とか、 男女の割合をかなり気にして依頼していますが…… >>197 「老兵は死なず、ただ去り行くのみ」でございます。 北海道、大阪につづき東北でも旧帝公募が。 完全に中国古代史の公募。 ・唐代以前の中国史に関する深い識見と業績を持つこと。 ・中国古典文の読解に優れた能力を有し、正確な漢文訓読法を教授できること。 正確な漢文訓読って、君たちは無理だよね。 文法わかってないから。 基礎文法教えずに体で覚えろ式で 教えるんでしょ。君たちは。 結果、誤読まみれ。 >>200 なら、あなたが応募して採用されて教えてみれば良いではないか。 >・唐代以前の中国史に関する深い識見と業績を持つこと。 公募では「十分な業績を有すること」みたいに業績の量を問う場合が多いが、 今回はあまり量は重視していないっぽいな。若い人を想定してるんだろうか? 若手には朗報だ。 >今回はあまり量は重視していないっぽいな。若い人を想定してるんだろうか? >若手には朗報だ。 業績を積み重ねていけばいつかは認めてもらえると思って頑張ってきた40代には絶望しかありません。 旧帝なんだから、年齢じゃなくて実力・実績本位で採用してほしい。 というか、なんで宋元外したんだろ。 杜の都って、宋代研究が盛んじゃなかった? ここ5年くらいで、 漢〜魏晋南北朝・隋唐の一般書が出まくってるね。 中国時代劇の人気にあやかってのことかな? >公正な評価に基づき職務に必要とされている能力が同等と認められる場合は、 >女性を優先的に採用します。 公募要項にはつきものの常套句だから別にいいけど、 そういえば東北大文学部って、これまで女性の教員いたっけ? 中国史業界はいまどきあり得ないくらいの男社会だからなあ。 上でも言われてたけど >>36 >>38 岩波講座も中国史関係の巻は 女性の執筆者がほとんどいない。 >>213 もう女性限定公募とかしないとだめなんじゃないの >中国史業界 ツイッターの研究室アカウントで堂々と下ネタを発信してる院生までいたしな。 普段から研究室内があんなノリじゃ女性は居辛いだろう。 >>215 数年前に日本中世史の先生が大炎上した時に中国史の若手界隈にも延焼してたが、 正直、自分の学生時代にSNSなんかなくてホッとしてる。 絶対に不用意な発言して、炎上してた自信がある。 昔は飲み会で少々悪ノリしてもその場にいる数人に呆れられるくらいで済んだけど、 SNSなんて全国に発信されてしかも半永久的に残るしなあ。 あの件も今後ずーっと言われ続けるだろうね。 私はいまだにNとやらには気持ち悪くて近づきたくないと思ってるし。 >>214 今回の杜の都の「唐以前」と限定しての女性限定公募だと人数が集まらないだろうが、 中国史全体とか中国前近代史/近現代史とかで公募かけるなら、アリでしょうな 同じ東洋史でも内陸アジア史や中東イスラム史は女性が第一線で活躍してる。 女性はもう業界全体がガッチガチに硬直しきってる中国史なんてやめてそっちに行きなよ。 語学の勉強は大変そうだけど。 そう考えると岸本先生ってのは本当に例外だったんだなあ。 あの先生に匹敵する女性中国史研究者って誰がいるかしら。 そういえばチベット史で中公新書出してたのは女性だったね。 吐蕃の和蕃公主とか清代チベット史にも何人かいたかな。 ええええ〜 ただでさえ公募出ないのに、女性限定とか…… 大声では言えないけど、ポスドク男としては絶対にやめてほしいのが本音。 でも大学全体で女性教員比率を上げろとなったら、まず人文系学部に「女性を優先的に採用するように!」とお達しが来るのよ。 でもここまで就職先がないと、 男だろうが女だろうが院進がいなくなる なんとかならんか ここまで出てる公募は、大阪、北海道、東北、広島、静岡、鳥取でしたっけ? 私大が一件もないですね…… >>255 去年も甲南大学と早稲田くらいだったような。 本当に中規模クラスの私大や高専とかの公募が激減してる。 >>225 しかし東洋史の公募と言えるのは阪大、北大、東北大、広大のみ。 まあ内陸アジア史、イスラーム史、中国史、東南アジア史と各分野揃ってるのが救いかな。 一応ほとんどの求職者がどこかには応募できる。 >>227 >一応ほとんどの求職者がどこかには応募できる。 でもまあ、すでに職持ってる中堅研究者の移籍用の公募のような。 そしてその中堅研究者が移籍した後のポストは、削減、凍結っぽいのが…… 昔は四つあったらうち三つくらいは中国史の公募だったのになあ >>228 最近は宮廷も最終就職先ではなくなってるので、そうでもないんでは。 とある宮廷先生は「今の職なんて私大に自分を高く売るためのハク付けだよ」 と(酔ってる時だが)断言してて、そのあと実際に大手私大に移った。 >>231 そういえばちょっと前の北方旧帝の中国史公募も、フタを開けたら初就職の若手でしたっけ。 私だったら最後はどこに行きたいかなあ・・ 今の職場も悪くはないんだが、やはりいつかは地方国立かな。 お金が無かったりいろいろ大変だというのは聞いてるけど、 そこそこ優秀な学生と一緒にのんびり研究教育して暮らせたら最高だ。 できれば魚が美味しい地方で。 >地方国立 そこから都会の高給私大に移ってきたセンセイが、 給料半分になっていいから地方国立に戻りたいと愚痴ってた。 駅弁国立とか、授業コマも少ないし少人数。学生が真面目で、それなりにやりがいがある。 教員免許に箔付けするための修士がたまにいるが、地元の中高教員になるから、就職先を心配することもない。 地元の飲み屋では大学教授ということで尊敬されるし、高校回りでも一応丁寧に対応してもらえる。 給料は高くないが田舎なので地元ではトップクラス。 生活費もかからない。ただ子供の教育環境としてはちょっと物足りないかも。 駅弁国立バンザイ。 >>231 誰のことだかわかった。 そういや、あいつ、俺の所属先に移籍してきたのに、 なんの挨拶もせんな。 けしからん男だ。 連投ごめん。 町内会とか子供の学校関係で、「大学の先生なんだから」と会長とか責任者やらされることが多いのは嫌かな。 個人情報なんていい加減だった時代。 子どもの学校の図書館に、「3年○組の○○さんのお父さん(大学教授)の本です!」と 書かれて新書が陳列されたという話も・・ >>235 私が大学院生だった頃、一番なりたかったポスト。 そういえば業績はあるのに駅弁国立にずっと居続けた人もいたけど、 それなりに居心地はいいのか。 >>241 いや、彼は彼で移籍先をずっと探していたはず。 でも、最終審査で撥ねられていたはず。 幾つか、そういう話を耳にしたことがある。 >>242 誰のこと思い浮かべてます? 多分違う人のような。 求職中の若手が見たら絶望しそうなレスばかりですなぁ >>235 遅刻が倒産することは(たぶん)ない、も追加で >>243 もう、とっくに定年年齢に達していながら、 特任教授見たくなって居座っている人のこと。 >>246 あ、違いますね。 私が言った人は、もうその地方国立の所属ではないので。 >>247 すると、最近某国営放送局関係機関に移籍した人のこと? >>222 気持はわかりますけど、女性研究者の割合改善は学問領域全体に課せられた問題。 それに女性限定公募とはっきり明記された方が、応募の手間が省けていいでしょう。 西洋史や日本史の女性研究者の割合ってどんなもんなんだろう 東洋史は確かに女性が少ない気が >>222 もう、その人事は出来レースだってことだよ。 採用したい女性研究者が出現しているんだ。 >>250 近世、近代には結構女性研究者がいますよ。 女性限定公募を推進したとしても、 女子学生がじゃあ進学しようかなとはならないような気がするし、 それどころか男子学生もどうせ就職先ないしと進学しなくなる。 だから女性限定公募反対(小声) >>252 お前さんが、若い世代に「東洋史を専攻してみようかな」 という気を起こさせる研究成果を出していればいいだけの話。 国立大教員をもう20年くらいやってるのにこれまで院生の 指導教員になった経験がゼロなんて人までいるしなあ。 いくら院生が減ってるとはいえさすがにそれは教員に問題があるだろ。 >>252-254 就職がどんなに狭き門でも若者なんておバカもとい果敢なので、 魅力的な世界には後先考えず突っ込んでいくもんだよ。 美大しかり、音大しかり、スポーツ・芸能しかり。 中国史学にはもうそういう魅力はなくなった。それだけでしょ。 >>255 全くその通りだろ。中国の正体がこれほどまでに明らかになって、 あの国の歴史に魅力感じる若者なんていないよ。 それより、内陸アジア、南アジア、東南アジア、朝鮮半島まで視野に入れた 講義できる構想力持たなくちゃ。 >>200 みたいに「正確な漢文訓読」だけしか頭に思い浮かばない奴ももう不要。 『史学雑誌』と『社会経済史学』最新号の書評とパネル読んだ。 >>226 中央大学も去年公募出してた? 今年から朝鮮史の人が着任してるみたいだけど。 退職した唐代史の先生の後任かな。 >>256 構想力=妄想力 現実とは無関係。 君たちの言うことは全て 社会経験のないニートの戯言。 >>259 じゃ、社会経験のあるあなたは、今のアジア情勢とこれからを 若い人にどんな風に教えるの?御高説是非承りたい。 逆になんでそんなに実務を嫌がるの? 高卒のお兄ちゃんだって働いてるよ? なんで大卒のくせにニートして 口だけ人間やってるの? >>262 これから10年、20年先を見通した企画書立案できる実務家じゃないからだよ。 10年20年先見通した結果が今の惨状なんだ 藁 説得力抜群だね >>264 1989年6月4日前後の頃、こうなることを見通せた実務家は日本政府、与党はもちろん、 アメリカ政府与党、野党にもいなかったよ。 そのことを反省して、この現状をどう立て直すか。立て直せる能力がありそうな人を 探しているのよ。あなた、皮肉るんだったら、私の後任公募人事に応募してよ。 >>264 社会科学って常にそういうもんだろ。時代状況が変われば、変わったで、 また理論を再構築するだけだよ。で、お前さんならどう立て直す? さぞ社会経験と実務経験に裏打ちされた理論が聞けるんやろなあ。 >>220 いま手元の〇方学を見てみたら、役員はほとんど男性。 理事にいたっては十人以上いるのに女性は岸本先生ただ一人。 いまどき文系学会でここまで徹底的に男社会ってのは珍しいんじゃないか。 私が院生だった20年くらい前にはすでに東洋史院生の半分くらいは女性だったけどな。 あの人たちはいったいどこへ行ってしまったんだろう。 >>268 伝統ある学会の理事クラスだと、年齢的に女性がいないのも仕方ないですよ。 でも今後は増えていくと思いますよ。というか、増やさないと駄目です。 女性研究者も話が来たら遠慮せずに、積極的に受諾してほしいですね。 東洋史関係の研究会後の懇親会(飲み会)なんてひどいですからね。 以前、主宰者の先生がふくよかな若手女性参加者に向かって 「ちょっとは痩せろこのデブ!」と大声で言ってるのを見て愕然としました。 大昔の話じゃないですよ。わりと最近の話です。 >>271 (唖然) その主催者の先生はハラスメントで訴えられるべきです。 黙認した(?)周囲の人たちも同罪。 ほんと信じられないです。 20年も30年も前のことなら今更言ってもしょうがないが、 今この時代にどうしてそんな360度どこから見てもハラスメントな 言動を平気でする奴がいるの?アホなの?というのが、 今まさに勤務先でハラ関係の委員をやってる私の感想。 つい最近まで実名アカウントで10代の女性アイドルの画像を頻繁にリツイートしてた、 某研究者もおったからなあ。あれ勤務先から何も言われなかったんだろうか。 むかし飲み会でおっさんたちに露骨に媚を売りながら「盛り上げ役」を 買って出てた女がいま名門大教員になったら手のひらを返したように セクハラ撲滅のジャンヌダルクを気取ってるのを見ると、もう何も信じられなくなる。 >おっさんたちに露骨に媚を売りながら「盛り上げ役」 そういう役割をせざるをえない雰囲気があって、心理的に強いられていたのでは? それが男性の目にどう届いていたのかは知りませんけど。 嬉々としてやってたわけじゃないんじゃないかな。 あ、男性が露骨に大先生に取り入る姿も、数えきれないほど見てきましたけどね。 >>276 フェミさんたちが頻用するロジックですよね。 とにかく悪いのは男。もし女が悪いことをしていたら、 それは男のせいでそう強いられていただけ。 >>277 >それは男のせいでそう強いられていただけ。 だって実際そうですもん。 敵地(ほぼ男世界の学会飲み会)で捕虜になってる兵卒(女子院生)が、 敵の将軍に毅然と正論をぶつけろとでも? 侮辱されても大人しくニコニコしてるしかないじゃないですか。 >>265 社会の皆様に意見する前に 自分たちの足元から見つめてはいかがですか? ニートの口だけ人間ってどこの中学生?藁 いやだいいやだい! ポストは無くなる一方だけど ぜったい一般就労はしないんだい! ずっと妄想の世界で生きていくんだい! >>280 あなたの妄想で、現実を説得力もって説明できる能力があるなら生きていけますよ。 つまり、史学科が滅びに向かっているのは 説得力がゼロだから。 >>284 いえ、社会科学系学部です。 文学部史学科の惨状ならあなたよりよく知っているよ。 >>283 そう。全くその通りだよ。そもそも、日本史、西洋史、東洋史ってえ 明治時代の世界観をそのまま引き継いでいること自体、もう文学部が 時代遅れな証拠だよ。 西洋史はそこまで悪くない。 これは手本の違い。 西欧の歴史学者は質が高い。 向こうは現在進行形で戦争してるから真剣さが違うんじゃないかな。 知らんけど。 単なる分母の違いかもしれない。 日本史、東洋史は社会経験のない バカニートの戯言って感じ。 付き合いきれない >>287 西洋史もひどいもんだよ。数年前、西洋経済史で公募かけたことがあるけれど、 応募してきた連中のひどさと言ったらなかったな。立場上、詳しいことは言えないけれど、 目を覆いたくなった。3年連続公募かけて結局、グロヒスで採用するしかなかった。 >>287 あと、書き忘れたけど、採用された人も、 採用した人も、西欧で博士号取得しているよ。 念の為。 >>284-285 この二人、このスレでいつもイチャイチャしてて気色悪かったんだが、 文学部憎悪という固い絆で結ばれてたのね… 高学歴ワープアって言葉がこれほど現実的な業界もそうないよな 西洋の「論理的理性」と中国の「歴史的理性」 専門家が一長一短と指摘 https://www.recordchina.co.jp/b919728-s41-c30-d0198.html ドイツの哲学者、精神科医だったカール・ヤスパースは、 紀元前500年ごろを中心とする時期を人類の枢軸時代と読んだ。 西洋では歴史学が長期にわたって未成熟だった 枢軸時代は、人類にとって「理性の目覚めの時」だったと言える。 世界のあちこちで登場した理性の形態には違いがあった。 中国の歴史家である劉家和は、西洋の考え方には「論理的理性」の側面が際立ち、 中国では「歴史的理性」の性格が濃厚と指摘した。論理的理性は、論理を用いて 物事の本質に迫ることを重視する。歴史的理性は、過去の経験を通じて物事を判断することを強く意識する。 まんま、演繹法と帰納法だな 面白い話を聞き込んできた。 東横綱法学部で中国現代政治を講義している教授に関することだ。 毎回の講義には、公安警察の警察官が教室に控えているのだという。 すわ、戦前の特高警察みたいに、 講義内容次第で逮捕するのかというとそうではない。 そうしようとして教室に入り込んでいる中国大使館付き中国公安の動向を 阻止するためなのだそうな。 中国大使館が日本の中国研究者の動向に目を光らせているのは 常識だが、事態がここまで深刻化しているとは知らなかった。 情報源は、東横綱法学部教授だから間違いない。 「魏晋南北朝研究の進展」がどうたらこうたらと言っている奴は、 本当におめでたい。 >>296 そう言うお前を、どんな学部であろうと大学教員に採用したくない。 ああ、チベット仏教について無知なのにチベットについて語って大コケして、 最近はイスラムについて無知なのにウイグルについていろいろ語ってる人がいる所ね。 仕事とはいえそんな講義を聞かされる中国公安さんに同情する。 てかむしろ事実が何も語られてないことに安心してくれるかも。 そういや前スレで高校世界史程度のイスラーム知識もないって暴露されてたな 「預言者ムハンマドの生誕を起点とするイスラーム暦」とか笑ってしまう。 ヒジュラすら知らない人間がイスラーム教徒の何を語れるというんだろう。 >>295 なんだかんだでこの人、東横綱のことが気になってしょうがないのかな。 憎悪は愛情の裏返しか何か知らんけど。 >>298 >>301 その人とは全く別人だよ。だから、ここに書き込んだんだ。 あの男と法制史の教員なら、誰も見向きもしていない。 >>301 今の大学教員の世界が全くわかっていないね。 まだ、高度経済成長時代の官尊民卑志向から抜け出せていない。 もう、東西横綱の教員が何人も、 定年前に何人もこっちに移籍してきている時代だよ。 今年も東と西から一人ずつやってきたよ。 それより怖いのは、中国の海外警察や、これにちくりたがる 留学生の仮面を被った「五毛党」や「小粉紅」なんだ。 >>302 チベット問題やウイグル問題なんて中国が一番神経とがらせてる分野だろうに、 日本のトップ大学教授が見向きもされてないとか、悲しすぎないか・・・ >>303 だったら東横綱のことなんか話題になんかしなければいいのに。 幼稚園の男の子が好きな女の子を「〇〇ちゃんなんて嫌いだ!」と叫びつつ、 悪口いったりチラチラ動向を気にしているのと同じ幼児性を感じる。 >>304 >>305 中国公安が目をつけているのが、あのチベット教授なはずないだろ。 もっと遥かに影響力のある人間が狙われているんだよ。 これだけ書けば、誰のことを言っているのかわかるはず。 ターゲットは、現代中国政治担当の教授だよ。 他の大学の教員だってターゲットになる可能性がある。 現に、北海道の大学教員していた中国人研究者が一人、中国で逮捕されたままだろ。 英語圏だと、もっと怖いことが起きているんだよ。 >>303 某洋史なんて以前たて続けに4人も定年前に他大学に移ってたしなあ。 世代交代が進むわけだしそれもよいかな、と前向きに考えてたらあんなことが。 >>307 対照的にチヤホヤされるのは、中国共産党に尻尾振ってる連中。 特に、この分厚い論文集に寄稿している男。 https://www.cambridge.org/core/books/cambridge-economic-history-of-china/0903A27D6C7D556544CE5110F987A6AC この論文集を、中国人の大学院生と一緒に輪読しているが、あまりの 歪曲ぶり、共産党への迎合ぶりに中国人学生でさえ呆れ返ってた。 こんなものが大手を振ってまかり通っている。 この学界が滅びるのは当然だと思う。 せっかくおジイちゃんがガンバって話題を提供してくれてるんだから、 みんなもっと相手してやりなよ。 いや確かに「だから何」っていう話題だけどさぁ…… >>309 お前、話しててつまらないってよく言われるだろ。 自分で話題を提供しないくせに上から目線で茶々を入れるだけ。 情報を出して自分の意見を表明してるMさんの方がお前よりはるかに面白いよ。 >>310 情報提供してくれたのは、職場の同僚だ。 同僚が別な分野の研究会で聞き込んできた話で、 それについて意見を求められたんだよ。 309を読んで、西戸山のPD,ODが救いようのない連中だってことを 改めて実感したな。 その同僚も、まさか5ちゃんに書き込まれるとは思っていなかっただろうな。 >>313 いまはまだ中高の臨時講師の口がそこそこあって修士でもOkだが、 というか、学部卒でもいきなり教壇に立たされてるみたいだが、 今後もっと少子化になるとどうなるんだろう。 >>314 これから教員の待遇改善して、教員数増やしていかなければ、この国は持たない。 たぶん、そっちに回されるだろう。でも、歴史の教師の口は決して増えない。 >>316 そういう志の高い若者が出ても当然だろ。 君が逆立ちしたってなれない世界があるんだよ。 >>12 ずーっと横綱植民地だった某宮廷はようやく生え抜きや非横綱系を 採用しはじめて独立の兆しがみえたとたんに院生が激減した。 植民地支配イコール悪と思われがちだけど、現実はそんなもん。 >>318 ぎゃくに「いつのまにか全員灯台出身者」の旧帝は このご時世にも結構な数の院生を保持してるしな。 本家がゴタついてるので分家に人が集まってるのかな?知らんけど Mさんはもしかして、このスレに出入りしている中で自分が一番の研究業績を持っていると思っているのかな。 奴隷根性が染みついた民衆に独立の大切さを説いても無駄。 あのゴタつきの原因は直接的にはみなさんご存じのとおりハラスメントだけど、 背景にはやはり生え抜き・外来の問題がすくなからず影響してるんだよね。 もちろんいくつもの要因がからんでるので単純にはいえないんだが、 もとをたどると外来大先生と生え抜き若先生との仲違いが遠因のひとつ。 >>318 >>319 それってどこのことだよ?北海道、名古屋、大阪も教員たった3名しかいないよ。 西横綱だって2名だよ。 そういやいま話題のジャニーズ問題って,同性間のセクハラは 性犯罪とはみなしてもらえなかった世情が一因なんだよね。 なにを突然?と思うだろうが,まあわかる人にはわかるでしょ。 旧帝も残念な状態らしいが、それに次ぐランクの上位国立もかなり厳しいみたいね。 以前このスレで教えてもらったこれを読んで衝撃を受けた。 文科省サマに逆らえない>< ある国立大学の実情 https://note.com/fujitoko/n/n117a5712ec7c >西横綱だって2名だよ。 何言ってんだこいつ。 と思ったけど一応大学HPを見てみたら本当に二人だけになってる!? あそこは中国史全時代プラス内陸で五人くらいいたはずだけど、いつのまにこんなことに? >>327 あそこは、開学当初から最低官庁と自民党対外硬派の言いなりになるんで有名だったからなあ。 >>325 東横綱にも、ポスト欲しさに掘らせたのは間違いないっは行ったけど、 「やっぱりなあ」って思った。 訂正 「東横綱にも、ポスト欲しさに掘らせたのは間違いないっは行ったけど、 「やっぱりなあ」って思った。東横綱にも、ポスト欲しさに掘らせたのは間違いない奴を二人知っている。 その一人は、大腸ガンで死んだ。立場上葬式には行かないわけにはいかなかったけど、 焼香中、「やっぱりなあ」って思った。 >>318 実情ろくに知りもしないで、いい加減なこと書き込むなよ。 そんなの、1980年代くらいまでの昔だよ。 セクハラ教授をクビにして採用したのが盗用助教でした、 なんて上位国立はもう笑うしかないよね。 >>332 自分が知らないことイコール嘘と思いこんじゃう痛い人かな? それとも自分の罪を無かったことにしたい本人さん降臨? >>326 過去スレにあったっけ。今初めて読んだんだが、ひどいなあ。学生さんが怒るのもわかる。 あそこは、もし私が「どこでも好きな大学に移籍させてあげる」と言われたら 行きたい大学ベスト3に入ってたんだが、こうなっちゃうとちょっと御免蒙りたいな。 しょせん地上に楽園なんて無いってことか。 来週から新学期。とうぶん今の職場でコツコツやっていきますわ。 >> 裸の大様の独立かね? 笑止千万。 井の中の蛙かね? 滑稽と悲惨。 >>333 日本史で起きた事件のことを言っているのか? >>335 改めて旧帝大文学部東洋史の現状(教員、院生の研究テーマ)を知って、 「井の中の蛙かね?滑稽と悲惨」という言葉がこれほど当てはまる例は ないと思うようになった。ひどいもんだ。 客観的にみたら文学部は全部悲惨 まともな奴は こんな就職できないクソ学部には誰もいかない。 言ってることは全部社会経験のない無職の妄想だし。 >>339 就職できないのは、法学部、経済学部出身者にもたくさんいるよ。 理系学部だから大丈夫っていうのも今ではもう都市伝説。 君だけが、惨めな人生を歩んでいるんじゃないよ。 大事なのは、在学中に卒業後の目的進路を確立しているかどうかってこと。 今ニュースになってる東北大 >東北大学テニュアトラック制度ではさまざまな分野で、 >そもそもテニュアのいすを用意せずに職員を公募してきた。 人文系はどうかしらんけど、いろいろ背景がありそう >>341 「役に立つ学問」という甘い言葉に騙されて、 人生詰んでしまった理系奴隷労働者の首切りが横行しているんで有名だよ。 「客観的にみたら」どの学部を卒業しようが、努力と才能が足りなければ、 まともな就職口がないことに違いはないよ。 生活費を”5万円”しか入れない夫。妻「子どももいるんだからさ…」 問い詰めると…→直後、夫が怒りながら放った【衝撃の言い訳】に唖然… 夫「おれまだ専業非常勤だから!」 平田陽一郎『隋 ――「流星王朝」の光芒 (中公新書)』 面白かった。やっぱり初めて新書だす著者の本は、力が入っていてよい。 最近のTwitterのさ〇しん先生、リーベン連呼してるの流石にドン引きなんだけどあれ大丈夫なの? >>343 その奥さん、男を見る目がなかったね。 よくそんな甲斐性なしと結婚して子供まで作ったな。 呆れるばかりだ。男もだらしないよね。 「回顧と展望」で大きく論評されるような研究論文書けなかったのか? >>343 その奥さん、男を見る目がなかったね。 よくそんな甲斐性なしと結婚して子供まで作ったな。 呆れるばかりだ。男もだらしないよね。 「回顧と展望」で大きく論評されるような研究論文書けなかったのか? >>343 その奥さん、男を見る目がなかったね。 よくそんな甲斐性なしと結婚して子供まで作ったな。 呆れるばかりだ。男もだらしないよね。 「回顧と展望」で大きく論評されるような研究論文書けなかったのか? そのかわりうまく大学教員として就職できれば、 教授になるころには年収一千万超、出退勤時間は自由、 趣味を仕事にできて、社会的地位も高いという、 理想の人生を送ることができる。 もちろんそう簡単に手に入る生活ではない。 失敗すれば一生悲惨な暮らしになるというリスクを背負って勝負した結果。 たまたま勝てたからよかったものの、われながら若い頃は無鉄砲だったなあ。 >もちろんそう簡単に手に入る生活ではない。 ちょっと前に定年退職した人で、生涯生産論文が一桁という方がいた。 修士出てすぐに植民地大学に就職。 >>351 >ちょっと前に定年退職した人で、生涯清算論文が一桁という方がいた。 誰のことかわかった。あれはみんな指導教授の教え方が悪いんだよ。 ただ、史料を見つけてそれを並べれば論文になると教えていて、 理論的考察は全部、かけまくもかしこきマルクス様に丸投げって人だったから。 その人の同僚だった東横綱研究所も同じだった。 そいつは、奥さんとうまく行かなくなって、酒浸りになってた廃人だった。 あの研究所で近代を担当している研究者は代々ロクなのがいない。 今は女装趣味の変人がいる。東横綱でこの学問が滅びるきっかけは あの二人が作ったも同然だ。 横綱出て植民地大に就職して未だに論文一桁ってのは50代の現役教員にもいるけどな。 昔はよかったね。よんなのでも就職できたんだから。 いやよかったとは言えないか。そいつのせいで東洋史学がここまで凋落し そいつが未だに不当にポストを塞いでるせいで若手が苦しんでるんだから。 >>353 そんなのがいるのか?旧帝大見たけど、誰のことか思いつかない。 もっとも、こちとらもまだ35作目(英語)を書き上げて、 投稿前に編集者に添削依頼したばかり。定年までに40本書き上げることができるかな? お偉い先生の眼中にはないかもしれんけど、 植民地大ってのはそこらへんの地方国立・私大も入ってるのでは。 >>353 ひどくなったのは、西洋史も同じだよ。 日本史、西洋史、東洋史ってえ明治以来の地域区分はもう外した方がいいよ。 でなければ「グローバル・サウス」の歴史を誰も専攻できなくなる。 政治外交史なら、国際政治研究者が担当できるけれど、生態環境や家族人口動態、 なんていう分野が幅をきかせるようになっている時代だよ。 今の旧帝大文学部東洋史のアナクロ教授の手に負える相手でなくなっているのに それにも気がつかないで、『隋王朝』がどうたれ、こうたれってことをほざくのかよ。 一般の東洋史ファンの需要に応えるのも、研究者の義務でしょうが。 グローバルなんちゃらは一般人には人気ないんだけど。 >>356 >>357 これ、研究上の意義はともかく世間のニーズでは確かにそう。 某編集者が言ってたけど、一般の歴史クラスタはより細かく濃い知識を好む。 日東西の歴史系の一般書では一つのテーマ、一つの事件、一人の人物、一つの時代が売れ筋とか。 「荘園」だとか「源頼朝」だとか「百年戦争」だとか「唐」だとか。 Mさんはいちいち何かをディスらなきゃ何かを主張できないのが悪い癖だよね。 まあ学問は既存の何かを否定しなきゃ先に進まないのは分からんでもないが、 グローバル云々の大事さを主張するのになんで『隋』を引き合いに出すのかわからん。 >一般の歴史クラスタはより細かく濃い知識を好む。 細部が間違いだらけの知識に基づいたOさんの本もよく売れてるようだけどな。 >>360 それなら、坂野正高、波多野善大先生が取り組んでいらしたテーマとなると、 歴史クラスタの人気はパタリと止んでしまうのはなぜなんだ? 「鬼畜米英」学者と交流し、彼らの作成した史料を使って論文書くと、 何か悪いことでもしたように言い立てるのはなぜなんだ? 隋だろうとグロヒスだろうと何か仕事してるだけマシでしょ。 本当は「論文一桁50代現役教員」こそ批判されなきゃならないのに、 何もしてないから何も批判されずに済んでいる、という理不尽。 >>362 そんなことできる若手研究者、絶滅したよ。 今、私が使っている史料なら日露戦争以前までなら 東横綱総合図書館にマイクロであるけど、閲覧する日本人全くいない。 興味と関心を抱くのは、日本語を話す中国人研究者だけ。 私のゼミも、参加者は全員「日本語を話す中国大陸人と台湾人」だけだ。 この現状で、どうやって「もうちょっと新しい例」が出せるって言うんだ? 最近は知らんけど昔の日本人の教え子の例を出せばいいんじゃないの? >>365 お前、この業界関係者じゃないな。 影響受けている人間が『東洋学報』や『東洋史研究』、『社会経済史学』 『史学雑誌』に時どき論文発表していること知らないのがその証拠。 >>357 19世紀後半以前しか教えない中学高校世界史の弊害。 これは、歴史小説家の仕事だよ。 >>363 大学院博士課程進学以降、毎年1作論文刊行するのが、この世界の人間の義務労働だぞ。 これを怠っている(本人、家族の病気、就学年齢に達する前の子供の育児負担といった やむを得ない事情は考慮)期間が一定年度を過ぎたら、減俸もしくは辞職勧告という 制度を採り入れてもいいと思う。 >>368 >19世紀後半以前しか教えない中学高校世界史の弊害。 >これは、歴史小説家の仕事だよ。 さすがにこれは暴論過ぎる…… >>369 そうかな?王朝時代権力者の人生を、さながら大河ドラマやホームドラマの主人公みたいに 描いた歴史概説ばかりがもてはやされる。戦後、冷戦時代に、宮崎市定を頭目とした 西日本の大先生が行った勧誘戦略が惰性で今も続いているってことだよ。 19世紀後半以降だとこの手法は通用しなくなる。だから、この時期の研究をすることを 西嶋定生は授業中に口をきわめて罵っていたな。あと、「鬼畜米英」の言葉を学ぶことやら 横文字で書かれた史料を読んで論文を書くことに全く価値を認めようとしなかった。 教室であれを散々聞かされて、幻滅した体験を伝えているだけ。 だからって19世紀以前の歴史研究がいらんってことはないだろうに。 ずいぶんつまらない貧しい教育を受けてこられたんだね。 だからこんなに偏狭なんだ。そこは同情する。 >19世紀後半以降だとこの手法は通用しなくなる。 >だから、この時期の研究をすることを >西嶋定生は授業中に口をきわめて罵っていたな。 前近代の研究を罵っている誰かさんにそっくり…… >>371 不要なのは、前近代の政治史だよ。上の方にも書いたけど、 生態環境崩壊、資源枯渇過程を分析していて有用なのは商鞅の変法くらい。 あと、歴史人口学となると、史料となる(といっても宗門改帳や教区史料には 及びもつかないけれど)族譜が出現する以前の時代なんて使える史料ないだろ? あと、市場管理する同郷同業団体組織の記録が出てくる以前。 やりたくたって史料がない。これで、どうやって研究しろっていうんだよ。 せいぜい遡って、16世紀まで。ここまでなら研究する意義認めるし、 山根幸夫老師も、生前同じことを言っていらしたな。 >>372 漢文史料崇拝主義者の陰湿な仕打ち嫌というほど受けていますから。 >>371 現代のギリシャやイタリアの成り立ちを理解するために、 トゥーキュディデースやギボンを読む必要ないだろ。 それと同じで、現代中国の起源って意外に新しい。 那珂通世(知ってる?)が喝破したことだけど、 日本人が尊敬し、憧れた中国文明は、モンゴル人が滅ぼしてしまったんだよ。 現在の中国とはほとんど何のつながりもない。現代中国の起源は、 明代中期から始まる。岡本隆司があの間違いだらけな本を出したのも そのことを言いたかったから。これは、上にも書いたけど、山根幸夫老師が生前から 言っていらしたことだ。だから、モンゴル王朝以前の研究に凝り固まっている お前さんみたいなのがバカに見えて仕方がないんだよ。 >>374 >お前さんみたいなのがバカに見えて仕方がないんだよ。 私もあなたのレスを読んで全く同じことを思いました。 >>373 せいぜい遡って、16世紀まで。ここまでなら研究する意義認めるし、 16世紀以降なら研究意義を認めるってこと?明清史夏合宿で主張してみて。 モンゴル人が中華文明を破壊したという伝統的な見方に対して、 杉山正明とかが「モンゴルは破壊していない」説で極端に逆振りして、 いまはモンゴル時代に中華文明の何が残り何が断絶したかのバランスを 多言語史料にもとづいてひとつひとつ解きほぐしているのが研究の現状。 つまり>>374 は二周くらい周回遅れ。 >>374 この人、いまだにレジュメに「成吉思汗」とか表記してそうだな。 (まあ、この人の研究にモンゴルは出てこないだろうけど) この人の頭の中の中国史ではモンゴル理解が那珂通世で止まってるのか… >>379 ひょっとしてМ先生って、宮崎市定なの!? ご存命だったんだ!! >>376 何度も主張しています。それに、これはそもそも学部学生時代に西嶋定生、田中正俊 から教わったことです。「現代中国の動向(彼らの場合は毛沢東体制が成立するまでの 必然性、正当性を実証することだったのだけど)」を実証するのに必要な限り、過去に 遡ること。こんなことは歴史研究の常識でしょう。 それに、そもそもなぜ中国の王朝時代にしか関心を抱かないのか。 >>371 >だからって、19世紀以前の歴史研究がいらんってことはないだろうに。 それなら、現在の中国の体制(「改革開放」体制がなぜあれほどおぞましい専制体制になったのか。 それはいつまで続くのか)の動向と今後を説明するには、19世紀以前の中国史の何を解明すれば 良いのか説明してよ。ちなみにこれは、私が学部学生時代に頻繁に問われた課題でした。 >>377 あの王朝が残したおぞましい痕跡(タリバンなどが継承している極端な男尊女卑)を見るにつけ、 あの時代に肯定的な要素なんか持てません。 >>377 たかだか70年しか維持できず、後世から憎み嫌われた集団に肯定的な評価を下すだなんて、 スターリンのロシアや、ヒトラーのドイツを評価するのと同じ愚行にしか思えませんね。 ともかく、私の守備範囲は、「長期の17世紀」以降のユーラシア大陸両岸地域、特にモンスーン アジア全体です。それだけで精一杯です。今は中国地方の国立大学の教員になっておられる方を ある留学生試験で面接したことがありましたけど、その研究論文拝読しても、私は、あの時代の 研究に何の関心も持てませんでした。杉山正明さんの研究なんて全く読んでいません。 >>377 で、杉山正明説を検証して、中華文明の変質度を検証すると、中国の現状と今後を説明することに どれだけ貢献するの?教えてくれませんか?私には、そんな作業は何の意味もないとしか思えませんが。 >あの王朝が残したおぞましい痕跡(タリバンなどが継承している極端な男尊女卑) モンゴルとタリバンなんて何の関係もないじゃん。あなた基礎的な知識が無さすぎ、 ていうか誰から聞いたのか知らんけど完全に間違った知識を信じ込んでるじゃん。 まあもし百歩譲ってモンゴルの「痕跡」が残ってるとしたら、 それがおぞましかろうがなかろうがあなたがしきりに言ってる 「現状の説明」に必要ってことでしょ。 あなた言ってることが支離滅裂なのよ。いつもながら。 モンゴル帝国では女性の力が非常に強かったってことはさんざん言われてるんだが、 それがなんでイスラム起源のタリバンの男尊女卑につながるんだろう? M先生もこのスレでは身バレしてるんだから、もうちょっと発言に気を付けた方がいいよ。 東洋史専門の有名大学教授がそんな意味不明の珍説となえてたら恥ずかしいって。 これ、嫌味ではなく本気で心配してます。 >あの時代に肯定的な要素なんか持てません。 >肯定的な評価を下すだなんて いや誰も肯定的かどうかの話なんかしてないじゃん。 ほんとこの人、さっきから何言ってんの? М先生、よく現在の東洋史・中国史の研究者の無知蒙昧を酷評していたが、 あれは自己批判だったんだな。気づいてあげられなくてごめんね。苦しかったんだね。 >>388 私は、講義の準備で読んだ海外の研究者たちの研究成果を踏まえて批判していただけですけど。 >>385 そうでしょうかね?宋代まで認められていた女子の財産権が明律で否定されるようになった結果は、 モンゴル王朝の法制度改正が原因だそうですよ。こんなことをする社会で女性の力が大きかっただなんて とても信じられないですし、「男耕女織」観念(当然ご存知ですよね?)も、遊牧民族特有の女性観が 反映しているとしか思えません。タリバンが全く同じことを主張していますから。ご存知なかったのですか? おいこれ、もしかしてこの人本気で言ってるのか? ヤバい人すぎてピタッとスレが停まっちゃったじゃないか 専門外のことについて知識が乏しいのはある程度仕方ないんだが、 この人は論理的思考がまったくできてないのがやばい。 モンゴルは男尊女卑である。タリバンも男尊女卑である。 だからタリバンはモンゴルの男尊女卑を継承してる。 って、それで関係の証明になるなら歴史学はいらない。 鬼畜米英の研究はしないという古い研究を非難したそばから、 おぞましいモンゴルの研究なんかしない、とか言ってる。 自分の専門分野についてはちょっとは知識はあるんだろうが、 その知識をこの脳みそ使って「分析」して論文書いてるなら、 これまでのこの人の研究も一切信用できないことになる。 ヨコだが リアルとネットでの立ち居振る舞いの使い分けなんか誰でもやってることなのに 夜明け前の暗い時間に便所の落書きを覗きに来る”我こそは正義の執行者サマ”は見逃さない 勿論。ネットでの書き込みだけをみて当人の業績を一切確認せずにその全てを断罪できると 確信する自らの行動規範に少しの疑問も抱くことはない ちょっとでも脳みそがあるなら、ここまで見事な読解力不足と片手落ちはできないものだが 他人に厳しく自分にだけは過剰なほどに甘い行動規範を持ち得るためには、どこまでの深い闇をその身に抱え込んでいるのだろうか…… 某氏は、リーマン向けのお手軽ものにはリーマンが喜びそうな俗論俗説で印税を稼いでいるけど 査読系で隙をみせるようなマヌケなことは一度もやらかしていないなw 死んだ後で某氏の業績について、一般のお客様のなかから嬉々として死者に鞭打つことをやらかすのは こういう”我こそは正義の執行者サマ”なんだろうな >>393 それそのまんまMさんに言ってやれよ。 このスレで同じようなことを延々ともう10年以上やってるお人なんだから。 >同じようなことを M先生の能力を過小評価していませんか。 先生は、書き込み者が自分の知人であることを見事に看破したうえで その人の研究を批判するという、ワンランク上の技をお持ちです。 ツイッターが馬鹿発見器として機能してるのと同じ原理で、 ここみたいな気を抜いた場所こそ人間の本性が垣間見えて面白いよね。 人間の本性っていうか、このスレを何年も見てると、なんで俺こんなにM先生の人生に詳しいの?ってなる。 複雑な家庭環境、青春の夢と挫折、若手時代の苦悩、やがて得た高い地位、しかし学界に背を向ける暗い生き様・・・ 定年退職編はどんなストーリーになるんだろうか。今からハラハラドキドキしてる。 >>392 あなた、本当にモンゴル時代の研究論文読んでいらっしゃるのでしょうか? 私の主張の根拠となっているのは、 Bettie Birge "Women and Confucianism from Song to Ming: The Instituionalizaion of Ptrilinality" in Pay Jakov Smith and Richard von Glahm The Song-Yuan Ming Transitionin Chinese History (Harvard University Press, 2003)と、 Franchesca Bray Technology and Gender: Fabrics of Power in Late Imperial China (University of California Press, 1997)に詳しく記されている「男耕女織」の説明です。 BBCが以前、報道していた、女性に高等教育を受けさせたり、顔を露出して外出させることを 禁じることを正当化するタリバン幹部の主張が、この著書に詳しく記された「男耕女織」観念と 全く同じだということに気づいてそう書き込んでいるのです。これで、ご満足いただけましたでしょうか? Mさんの思考が一面的なのは、要するに >現代中国の動向……を実証するのに必要な限り、過去に遡ること。 >こんなことは歴史研究の常識でしょう。 と思い込んでいることだよ。 それ以外の問題関心を持っている大学教師に学生時代に虐められて、 歪んでしまった。 >>400 モンゴル時代を無理矢理現代のタリバンと結びつけてしまうのも、 その思い込みが歪んだ形で現れたのかもしれないね。 >全く同じだということに気づいてそう書き込んでいるのです こういう人が日ユ同祖論とかにハマるんだろうなあ 同業者からいろいろ聞いてはいたが、ここまで……だったとは。 またО先生が中公新書で本出すみたいだな。 江南がどうのこうのいうタイトル。 私も以前はそう思ってたけどね。 でももうハリボテであることを確信してる。 岩波と中公からあれだけ新書出してるんだし世間的知名度は一番なのはわかるが、 出版社ももっと別の書き手に頼めばいいのに。 21世紀の宮崎市定たらんとする心意気や良し。 たまたまあの方にはその力がなかっただけで。 宮崎の生きた20世紀と違って研究が細分化された現在ではやはり難しいが、 突然東洋史の大谷翔平みたいなのが現れる可能性も皆無ではない。 誰かいるかなあ。 中公新書と言えば南北朝・唐・隋と立て続けに出版して、 けっこう売れ行きいいらしいね。 なんだかんだで古代史は一般に受けるんだな。 そりゃ出版社も商売だし、売れる著者、売れる時代・テーマで出したいだろうよ >>410 このまとめ以前読んだときは、素人が重箱の隅つついてるだけなんじゃないかと思ってた でも例の明代本が学術雑誌の書評で批判されてるの読んで、ちょっといろいろ粗がある本書く人なんだなと >>410 ビザンツ帝国通史とかもう一人で書くのは無理でしょ・・ そりゃ専門外のところはミスが出るって・・ >>413 あげられてる3つの新書のミスはどれも「ちょっと気をつけてれば避けられる」ミスばかりなんだよね。 だから専門とか専門外とかはあまり関係ないと思うよ。 >>414 あー、そうなんだ。 そっちの方のまとめは読まずに書き込んでしまった。 すんません・・ >>412 出版社のウェブサイトでは自社出版物に対する書評をすべて一覧にして挙げてるのに、 あの本のページではあの厳しい書評だけ載せてないしな。 どんな大学者が書いた本だってミスはあるのでミスがあること自体は別にいいんだが、 あの人のばあいは「初歩的な」ミスが「たくさん」あってしかも 「その反省が次に生かされてない」のが問題なんだと思う。 まあ、細かいことを気にするような人間は、 そもそも「これ一冊で中国史を解説」とかいう仕事は引き受けないだろうな >「その反省が次に生かされてない」のが問題なんだと思う。 >「初歩的な」ミスが「たくさん」あって 大きなスケールで歴史を語る本では少々の事実誤認が 論旨に影響を影響を与えることは無いかもしれんが、 さすがにあれだけ多いとちょっとどうなん?とは思うわな。 事実に基づかない歴史学なんて無意味。 てか歴史学に限らずすべての学問がそう。当たり前だよね。 「砂上の楼閣」 これがあの先生の最近の著作群に対する最もふさわしい形容だと思う。 歴史系に強くない出版社がとりあえず有名なセンセイに依頼するのはわかるが、 岩波や中公が繰り返し依頼するってことは、信頼してるってことでしょ。 >>409 講談社の選書メチエの鮮卑本も好調らしいよ。 新書を書く先生たちばかりが目立ってるけど、 あの先生たちが本を書くに際には大量の他人の論文を参考にしてるってことも忘れないで。 新書の参考文献一覧に名前を載せてはもらってるけれども、あなたも書きませんか? なんていうお誘いなど全く来ない古代中世史研究者のグチですが。 >>422 ほぼ身分バレでツイッターやってるけど、 直接連絡くれた編集者がこれまで数人いるよ。 新書執筆依頼とか雑誌寄稿依頼とか。 最近チェックしてなかったから以前からかもしれんけど、 今年の東洋史研究会は10月末なんやな…… 私立大とかの秋入試とバッティングするからかな? よく知らんけど。 >>412 素人の重箱の隅つつきにしても間違いを指摘してくれるのはありがたいことだと思うよ。 売れっ子になって変に信者がついちゃったりすると、他人が間違いを指摘しても 信者が間に入って感情論そのままでトンデモ擁護をしだしたりするようになる。 ある日本史の先生から聞いたけど。 日本史だと大河ドラマ関係で急に一般書の依頼が来ることが多いとか。 ただまったく実力のない駆け出し研究者なのに、その人物や時代の専門家というだけで、 新書出して鼻高々になっているのは滑稽だと言っておられた。 中国南北朝時代の小説が漫画化やドラマ化されてそこそこ人気になるとは、 ちょっと前までは予想もできんかったなあ >>404 О先生が江南でっていうことは、『アステイオン』に寄稿した論文を新書化するのか? 中央公論新社の「世界の歴史」シリーズが30年ぶりに新版刊行になったら 中国近代史はО先生に依頼が行くんだろうな。近代史なら信頼できるし。 何でもかんでも一人の研究者に注文が集中するってことは、 出版社がそれだけ他の研究者を一般向けが書ける著者として信頼してないわけで、 さすがに他の研究者が不甲斐ないのでは…… >>433 藤井聡太にタイトルが集中するのは他の棋士が不甲斐ないからだ、という理論? 他より頭が二つ三つ抜けてるところは共通してるのでは まあ「売れっ子」であることは確かだろうね。 出版社だって商売だし。 >>432 >中央公論新社の「世界の歴史」シリーズ まだ早いでしょう・・と思ったが、前シリーズの完結が1999年ですか。 そろそろ企画が立ち上げられてもおかしくないですね。 >>438 そのシリーズが出てた時に学部生だったけど、 師匠がゼミで中国史の某巻をこき下ろしてた記憶がある。 たしかに学部生の目から見ても「何だこれ」っていう内容だった。 >>438 >>439 中国史だけでなく、あのシリーズは完全な失敗だった。中国・朝鮮半島近世を 除けば金出す価値のある巻ってなかったな。 1960年代に出たシリーズの方がはるかにまし。 >>440 中央公論社「世界の歴史」シリーズ(1990年代)には、 西アジア史、中央アジア史、東欧史に関しては長らく参照された傑作があるぞ。 とりわけイスラーム史に関しては、 故S先生、N先生、H先生(イスラーム史研究者としてはピークのころ)という当時のスターが勢揃いしていたぞ。 自動詞文からの他動詞文の誕生は、一部のパプア諸語のように能格言語が発生途上の言語があることから、5万万年前と推定されている現生人類の出アフリカ以降のことであった、と考えられる。 >>441 そいつは知らなかった。 でも、近現代はひどいのが多かったけど。 >>441 そいつは知らなかった。 でも、近現代はひどいのが多かったけど。 >>432 近代史の巻なら問題ないだろうけど、内容とかじゃなくてもうОさんはお腹一杯 ほかのシリーズでいくらでも読めるんだから別の人に依頼してほしい。 >>445 前々回の『世界の歴史』の時がそうだったように、Oさんは、監修者として名前だけ貸して 内容は、複数の人が分担執筆する。そういうスタイルになるだろうね。 >>445 前々回の『世界の歴史』の時がそうだったように、Oさんは、監修者として名前だけ貸して 内容は、複数の人が分担執筆する。そういうスタイルになるだろうね。 監修者、本当に仕事してんのか? って思うシリーズもありますよね。 0さんは20年30年読み継がれるような概説書も 他のほどなく店頭から消えるような本と同じ粗さで書くので、 向いてないと思う。いや優秀な研究者だと思うよ。 でもやはり向き不向きというものがある。 >>448 その手で一番有名なのは、旧版『中央公論日本の歴史』の「太平洋戦争」の監修者。 何一つ書かなかったので有名。 監修者だから原稿チェックは仕事だけど、別に執筆はしなくていいんじゃね? 名前だけ貸してチェックすらしない監修者もいるらしいが >昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科 専任教員の公募 >(科目名:東洋史概論、東洋史史料解読、東洋史特論他) 任期付きの准教授・講師公募ですが、若手が出せそうな数少ない公募。 これからどんどんこういうのが出てくれないでしょうかね… 夏の公募で上位大にステップアップが決まった人の後任公募が始まる時期だね。 これがそうなのかは知らないけれど。 夏の公募で上位大にステップアップが決まった人の後任公募が始まる時期だね。 これがそうなのかは知らないけれど。 >>451 下働きさせられていた伊藤隆先生が、中公新書にまとめられたご自身の自叙伝で 悪口書いていましたよ。あれをお読みになりましたでしょうか?ご本人からも あそこに書かれていないことを直接伺ったことがあります。 M先生もこのスレに投下してきたエピソードを自叙伝にまとめればいいのに。 これ皮肉とかじゃなくて本心。歴史学者の気持ちとしては、 このまま過去の記憶が記録に残されずに消えていくのは落ち着かない。 >>457 『集刊東方学』の巻末座談会に招かれるほどの大物にでもならない限り、ありえません。 ボス教授にひどい目に遭わされて泣き寝入りした人なんて数知れないですよ。 M先生の「先学を語る」は読みたい M先生で「先学を語る」はやってもらいたい >>453 5年くらい前まではこういう公募が「任期付きじゃない」形で出てたんだけどなあ キビシイネ 逆にここまでポストが消滅すると、現役の院生やポスドクは最初から 淡い期待を抱かずにすむんじゃないか。もうこれどう考えても就職無理でしょ。 >>483 そんなことはない。社会科学理論を応用した中国研究なら需要はあるよ。 >ボス教授にひどい目に遭わされて泣き寝入りした人 私の場合は教授の腰巾着の助教授(当時)だったなあ。 たった一人の地位ある人間に嫌われただけで研究者の キャリアはここまでメチャクチャにされるのか、 というのを嫌というほど味わったよ。 本当によく研究者として生き残ったよなあ私。 あいつも教授になってもう少しで定年。 あんなのが長年枢要ポストに居座ってたんだから、 そりゃダメになりますわこの業界。 >>465 理科系だともっとすごいよ。 「助手に採用してやったんだから、タダでやらせろ」と迫られたって体験を ある姐さんから聞かされたことある。彼女は、今年叙勲して、ある機構のトップに なっているけど。 湯から31世を経て紂が即位すると、紂は先王の道に従わず、ために9つの諸侯が殷に叛旗を翻した。周文王は紂のために9つの諸侯を巡って説得し、 7つを帰服させた。2つの諸侯が従わなかったため文王はこれを討伐し、2諸侯の民はこれに帰順した。 文王が死亡すると周武王は紂に有徳者に天下を禅譲するよう説得し、さらにこれに応じない場合は武力を用いて禅譲を強要させようとした。… ・宇部工業高等専門学校一般科(社会)教員公募(准教授または講師) 専門分野:歴史学,歴史教育,その他関連分野 若手向け公募! 修士号があれば20代でも普通に講師採用になる。 てか、高専公募は若ければ若いほど有利な気がする。 教員免許があればなおよし。 わしが公募活動してた頃、何件か高専に出したが全て落選。 採用されたのは必ずしも博士もちではなかったが、みんなとにかく若かった。 >>453 ここ、6年前の公募は確か無期転換の可能性アリの任期付准教授だった。それが結局5年過ぎて任期切れで追い出されて、今は特任准教授でつないでるはず。一体何なんだ。 結局テニュアで採る予算が付かなかったって話なんだったらひどい話だな。 >>476 そうなのか。じゃあ、今回と同じですね。 >准教授相当 >任期あり - テニュアトラック以外 >5年(所定の審査の上、左記任期満了後、テニュアとしての任用の道あり) >>478 >人間文化学部 歴史文化学科 とはいえ歴史を冠してる学科だから、東洋史教員は必要 よくわからないんですが、 >任期あり - テニュアトラック以外 ってあるけど、 >5年(所定の審査の上、左記任期満了後、テニュアとしての任用の道あり) ってテニュアトラックのことじゃないんですか? サイニイもそうだけどJRECINもリニューアルされてかえって使いにくくなった。 いらん情報が目立つ。 >文系大学院進学しない理由、学生48%が「就職心配」 理系の倍 こういう記事が毎日新聞で出ていた。 全員がアカポス就職希望ではないにせよ、半数以上は「就職が心配」ではないんだな。 まあ、修士出て25くらいで公務員とかになればいいんだし、こんなものか。 教員免許さえ持ってれば、臨時でも非常勤でもとりあえずクチはあるし。 >>476 それは公募では出ていなかったのでは?そして追い出されたんではなく出てったんでしょ 結果、去年任期3年更新1年のみの特命の公募が出た、採用された人もテニュア移行なしだから移籍先が決まれば出て行くゆえの今回の公募では? >>470-473 5年前くらいにもあったし、去年もあった 高専はその地域に関連した研究している日本史研究者、高校や高専での非常勤経験がある人優先、東洋史は難しい 女子大なんか少子化のあおりで数年後の経営すら不透明なのに、 クビの切りにくい常勤教員を抱え込みたいわけがない。任期制一択。 >>452 そのシリーズは未読だけど、山川岩波ミネルヴァと似たような企画が連続して、 しかも執筆者が被ってたりするんで、もうどれがどれだか。 近年の高専は高校教員で多少業績がある人とか教育学系の人が入ることも多いしな 地方に行けば行くほど揃いも揃って出身大学が同じだったりもするし 知り合いが高専教員だけど、人間関係が密なので場合によっては息苦しいとか。 ただ学生は基本的に真面目だし、職務もそれほど負担はないらしい。 そこの高専だけかもしれんが。 21世紀初頭だと高専公募に出すと言うと師匠からお小言もらったもんだ。 そんなポストは私大出身者にくれてやれ、とか。 就職できれば高専でも御の字、というのが東洋史研究者の現状。 研究者めざして院進しようとしてる学部生は、悪いこと言わないからやめときなさい。 大阪、北海道、東北、広島、静岡、鳥取、宇部高専、昭和女子 今年は去年より公募多いんじゃないの? 高専だと30前の若手を欲しがってそう。 条件も修士号だし。 宮廷とか俺みたいな木端研究者が採用してもらえるわけねぇ 旧帝クラスの院生って、今はちゃんと就職できてるのかね? もうこの世界はあきらめたけど、自分の求職時代はQの院生が次々と就職して羨ましかったが。 >>489 >研究者めざして院進しようとしてる学部生 こういう院生はかなり減ってきていると思う。 研究手法を覚えて修論書いて学会で顔見せして論文書いて、 高校教員とか公務員になり、休日は趣味で研究。 オンラインで研究会とか学会とかにも参加できるようになったし。 >>494 自分の専門周辺だと、浪速がそこそこアカポスについてます 阪大は今年も後任公募出てるし、 教員数をキープしててすごい。 多いところも留学生比率高いしなあ 別にそれが悪いわけではないが >>499 そう考えると、公募でライバルになる候補って案外少ないかもしれないですね。 狭き門にには変わりないですけど。 もう40代での初就職が普通になってきた。 大学卒業してから定職を得るまで20年かかる世界。狂ってるよなあ。 それでも最終的に就職できたら結果オーライだけど、出来なかったら一生非正規という運命が恐ろしい >>501 何だかんだでけっこうみんな35までに就職してる気が…… 35歳で就職っていうのも普通に考えたらかなりおかしんだけどな。 われわれはもう感覚が麻痺してしまっているけど。 >>504 早い人だと勤めて12年、課長くらいになって部下もそれなりにいて、 結婚もして子供もいて、ローンで戸建て購入済み、だろうからなあ。 >>495 そういうルートをたどって定年間近まで来た人を知っているが 今になって第二の人生は大学教員になりたいとかで 研究者枠と実務家枠の両方で運動してるな。 >>504 35歳前後まで定職に就けないなんてあたりまえだろ。 そんなこと、1930年代の昔から変わってないよ。 市古宙三の自叙伝読んで見なよ。 戦後だったら関寛治は、大学院修了後、 しばらく定時制高校の教師やってたよ。 大モンゴル帝国の知識が那珂通世で止まってる有名大学教授w (^O^)/ 今やってる氷河期枠公務員ってどうなんだろ。この界隈の該当者ってある意味特殊経歴だしワンチャンあるのでは。 >>490 宇部高専は東洋史でもなんでもないぞ 「歴史学」とか「外国史」の公募も含めれば毎年それなりになる、東洋史が採用されることはほぼないが >>508 なら逆に訊く。モンゴル帝国の歴史から何を明らかにすれば、 現在のユーラシア大陸内部の動向がわかるんだ? そんなもの研究する意味ってあるのか? >>511 >そんなもの研究する意味ってあるのか? あなたとあなたの研究が存在する意味ってあるの? >>512 現在の中国と先進資本主義諸国との関係が、50年経過すると、なぜのき差しならぬ対立に 陥るのか?中国は、これを18世紀以来何度も繰り返しているけれど、それはいったいなぜなのか? それから、中国は16世紀以来、海外に門戸を開くと、70年で必ず体制が崩壊する。これを過去3度 繰り返しているのだけれど、その共通要因は何か?これが残っている(私はそう確信しているけれど) 以上、1979年以降の体制は、2049年までには崩壊する。とすると、私たちは、これに備えてどう しておかなくてはならいのか?これを明らかにすることが、私の研究が存在意義を認めらている理由。 「存在意義が認められている理由」ってえのは、申請すると必ず科研予算がつくし、査読雑誌に 投稿した論文が必ず掲載されるっていう意味。お分かりいただけましたでしょうか? 科研と査読論文ねえ。 だったら同じように科研とって査読論文載せてるモンゴル帝国史研究者や 古代中世史の王朝政治史研究者も、その研究に存在意義があるということになるが? >>514 誰かが引用する頻度、皇族研究者を採用するかも問題になるよ。 おまえさんたちが嘆いているように、ポストがどんどん減少していることが、 「役に立たない」ことを物語っているだろ。 揚げ足取りばかりしていないで、現在から近未来にかけてのユーラシア大陸の動向を把握するのに 古代中世の王朝政治史やらモンゴル帝国がどの程度貢献するのか教えてくれよ。 今、取り組んでいるゼミのテキスト読んでいても、そんなことが役に立つと言っている書物なんてないよ。 >古代中世の王朝政治史やらモンゴル帝国がどの程度貢献するのか教えてくれよ。 少なくともモンゴル帝国の話をするのに今どき那珂通世なんかを事例に出すような 恥ずかしいことはしなくなる、という点においては意味があるかな。 >>499 自己レス。史学会の東洋史部会、12人中6人が留学生っぽい名前 実際の国籍は知らんし、留学生が多いこと自体は別に悪いことではない あと公開シンポジウム、「土地所有の世界史」 >>513 ご自分が同業者にどのように言われているかご存知でしょうか? 同業者には完全に身バレしてるこのスレで前近代史研究を全否定するその胆力に驚く。 そういや、「女は研究と結婚を両立できない」と公言して 全世界の既婚女性研究者を敵に回した横綱准教授がいましたな。 ヒーリング系もしくはドローンアンビエントで最強のリラックスを手に入れてください。 自然の波音も入っているので、さまざまな周波数の恩恵をえることができます。 神経過敏でイライラしやすい人、なんらかの依存症にも少なからず効果が期待できます。 //youtu.be/e1IPKVrDUoM TikTok LiteでPayPayやAmazonギフトなどに変換可能な4000円分のポイントをプレゼント中! ※既存TikTokユーザーの方はTikTokアプリからログアウトしてアンインストールすればできる可能性があります 1.SIMの入ったスマホ・タブレットを用意する 2.以下のTikTok Litのサイトからアプリをダウンロード(ダウンロードだけでまだ起動しない) https://lite.tiktok.com/t/ZSNfDpKFm/ 3.ダウンロード完了後、もう一度上記アドレスのリンクからアプリを起動 4.アプリ内でTikTok未使用の電話番号かメールアドレスを使用して登禄 5.10日間連続のチェックインで合計で4000円分のポイントゲット ポイントはPayPayやAmazonギフト券に変換可能! 家族・友人に紹介したり通常タスクをこなせば更にポイントを追加でゲットできます。 >>523 TikTokから見れば5000円は小銭か >>404 O先生の江南史の新書が出たけど、読んだ人はいるか? >>526 まず、あなたが手に入れて読んで、ここに感想書いてよ。 >>513 ご自分が同業者にどのように言われているかご存知でしょうか? >>530 百も承知だそんなこと。 第一、私は自分が東洋史研究者だと思ったことは一度もない。 あんな古臭い研究なんかに魅力全く感じていない。文句があるなら、 来月8日にとくと承ろうか。 >>526 『アスティオン』連載中に読んでおかなかったのか? >あんな古臭い研究なんかに魅力全く感じていない。 そりゃ知識が那珂通世で止まっていればそう思うのかもしれんけど。 それは措くとして、え、ということは自分の研究は「新しい」と思っている? >>533 当然思っていますよ。漢文史料オタクじゃありません。 「14世紀の危機」で、旧中国文明は一度滅んでいるし、 現在だってもう完全に絶滅に向かっていることは明らかです。 王朝時代中国史研究なんてナンセンスです。 なんとでもいいな。 でも、中国文明にもう、未来はないことだけは間違いないよ。 またMさんが暴れているのか。 Mさんの専門領域での業績は立派なものと認められるね。それと、若手時代に受けたという仕打ちも、実話ならばまったく気の毒な話で、同情を禁じ得ない。 しかし、自分の問題関心以外のものは無意味、と言いきってしまうのは、思考に大きな歪みがあると言わざるを得ない。Mさんの問題関心それ自体はシャープで良いと思うけどね。 つまりね、Mさんはモンゴルで中国の歴史は断絶しているのだから、それ以前を研究しても無駄と言いたいようだが、その判断の根拠としているのは、 >>389 >>398 にあるように、他人の研究だよ。要するに、他人の研究にもとづいて他人の研究を断罪しているわけ。ここにMさんの自分勝手なところがある。 自分勝手であるだけでなく、無責任でもあるね。 おっと、英語で出された研究だから信用できるなどと言わないでね。洋の東西を問わず、英語の研究であることは別に信憑性を高めはしない。それと、口癖のようだが、「悔しかったら英語で単著を出して見ろよ」もやめた方が良い。今の中堅どころにとって、英語の単著などに希少価値はないよ。 >>541 でも、刊行できる実力ある研究者なんていないよ。 >英語で出された研究だから信用できる なんだろう…… 醸し出される色々な腐臭 一周回ってこういう発想も斬新ではあるが 酷く場違いな違和感を禁じ得ない >>540 社会科学系学部で歴史を教えるってのは、現状と近未来の動向を洞察することにあります。 現在のユーラシア大陸東西両岸地域の基本構造が形成されたのは、「14世紀の危機」 以降なのだってことは、動かぬ現実だと思います。 それと、自分が扱う時代地域以前を前提として述べるときはどうしたって省略するしかないでしょう。 ここの前スレで文学部出身者をこき下ろしていた男が書いていた トゥーキュディデースだって、ペロポネソス戦争が始まる以前の時代は、至極簡略にしか 描いていませんでした。それを >しかし、自分の問題関心以外のものは無意味、と言いきってしまうのは、 >思考に大きな歪みがあると言わざるを得ない。 っていうのは、承服できないですね。 >>541 >それと、口癖のようだが、「悔しかったら英語で単著を出して見ろよ」もやめた方が良い。 >今の中堅どころにとって、英語の単著などに希少価値はないよ。 それじゃ、困るんですよ。人口減少時代、若い日本人大学生の数だけじゃもう営業なりたちません。 来年、私の後任人事の公募が開かれます。採用条件の一つは、英語で授業ができること。 そのために、英語の単独著書があることが望ましい。これが譲れない条件なのだから。 ただし言っておくけれど、 ただし、Routledge, Brillクラスは問題外。どちらも、事実上ハゲタカ出版社。 濱下武志、黒田明伸、佐藤次高、高山博が権威付けに自著を出版したところだけれど、 分かる人なら分かる。ろくな編集しないので有名。Brillの編集者なら私の研究室にも 勧誘にやってきた。複数の英語圏研究者に相談したけれど、みんな「やめた方がいい」と いう意見だったところです。これ以外の出版社から単独著書を刊行できる能力があって、 しかも、中国共産党のまやかしに騙されない人間を育てられる人。よかったら あなた、応募して。 >>538 情理を尽くした物言いだと思う。 539以降の畳みかけは『孫子』的にどうなんかなと思うけど、「死地」に置かれてもなお結局有効な反論はできてない。(隣接分野からの感想)。 >>545 レスをどうもです。 公募に出してごらんとのお誘いも光栄です(それとも皮肉だったのかな)。まあ私が出しても門前払いでしょう。分野違いだし、年齢的にも、もう若くないので。 ところでRoutledgeとBrillは同列ではないよ。それと、高山博さんの名前を出すなら、西洋史関連の情報にもっと通じているべきでしょう。今の30―40代の人たちの欧米語での業績(イギリス史/アメリカ史に限らない)は端倪すべからざるものですよ。 連投失礼。 >>544 >それと、自分が扱う時代地域以前を前提として述べるときはどうしたって省略するしかないでしょう。 「省略」の問題ではないのですよ。自分で調べて獲得したのではない知見に依拠しつつ、他の研究者の存在意義を否定してしまう、そのお手軽さに異を唱えているわけです。ここにMさんのいう漢文至上主義者へのルサンチマンが作用しているのであれば、繰り返すけど同情はできる。しかし同意はできないのですよ。 >>545 >しかも、中国共産党のまやかしに騙されない人間を育てられる人。 あなたは誰か弟子を育てたの? >>549 >>550 あなたたちって、国会の野党議員みたいな人たちね。 自分でまともな政策、法案作ることができず、 ひたすら与党の揚げ足取りばかり狙う。 自分の頭で話題を作れないのかよ。 へえ、お弟子さんいたんだ。 あなたが育てたのはこの「東洋史スレ」くらいだと思ってたが。 >>553 あなたの思惑通りでなくて残念でしたね。 でも、研究者になりたいなんていう日本人はもう、歴史に限らず ほとんどいません。全部大学院拡充政策に誘われて人生を 誤った「高学歴貧困者」「高学歴発達障害」を見て、賢い日本人ほど 大学院進学を忌避しています。私の教え子も、大半は学部で卒業し、 中には首都圏知事になって最近台湾を公式訪問したのもいます。 高級官僚や、経済雑誌、海外通信社その他メディアの記者になりました。 一流企業に就職したのが大半で、あなたみたいな境遇に陥った人はいません。 これでよろしいでしょうか? 日本人を学部から指導して博士号とらせた経験はないのね…… (欲を言えばアカポスにつかせた経験も) >>>555 志願者いませんから。赤ポスなんて、自己責任で取るものです。 よろしかったら、あなた志願なさいますか?草書体の中国語、筆記体の 英語で書かれた史料を自在に読みこなす能力が要求されます。 いらしてくださるんなら、最後まで面倒見ますけど。 自分たちで、散々この業界はおしまいだと、泣き言書き込んでおいて、 私が意見書き込むと、なんで突っかかってくるんですか? 生き残る方法なら指南しますよ。こちらは以前から何度も具体的な方針を 書いています。でも、応募なんかする実力も意欲もないじゃないですか。 おかしな人たちですねえ。でもいいです。来年の今頃には、あなたたちが それこそあっと驚くような展開が起こりますから。 >>554 ふつう「弟子」といったら、 大学院で自分が指導教員を務めた博士課程院生をいうのであって、 大規模私大の学部ゼミ生を「弟子」とは言わんと思うが 向こうだってあなたに「育てられた」なんて欠片も思っていなかろうに >>560 何度でも言いますが、志願者がいません。これが今の「ふつう」なのです。 歴史学でも、近現代の政治外交史ならまだ就職先はあります。 でも、経済史でJ-Rec In検索してごらんなさいな。 どの程度の求人公募があると思うのですか? こんなハイリスク・ローリターンの生き方選択する人なんていません。 これが現実なんです。優秀な学生はみんな、政治家、官僚、ジャーナリストを 志願しました。私も、その方がいいと思っています。 就職先がないのはどの分野も同じようなものだと思いますが、 ご自分の講義・研究内容や、指導力あるいは求心力のようなものについて、 院生や若手の研究者からの評判はどうですか? >>562 英語で書いた論文のダウンロード数や引用度数を見ていると、 海外の研究者は評価して下さっていると思います。 国内の陰性やら若手研究者がどう評価して下さっているかは、 来週金曜日になれば、その一端がわかると思います。 今は、それしか言えません。 >>562 可哀そうだから聞くなよ、そんなこと・・ >>564 別に、今の流行取り巻きになんと言われようとどうでもいいです。 私が学部学生時代に師叔していた坂野正高先生、衛藤瀋吉先生、 波多野善大先生、今なおただ一人健在な平川祐弘先生も、「反動」呼ばわり されて、岩波講座からは所払いされておられました。 でも、現在の評価は、当時とは全く違っていますでしょ。 私もそれを目指しているだけですから 裏で「反動」 >でも、現在の評価は、当時とは全く違っていますでしょ。 >私もそれを目指しているだけですから 今は相手にされていないことを自覚されているのは何より。 学界最高峰を本気で自認してるんじゃないかと心配だった。 「師叔」なんて言葉があるのか。勉強になった。 文脈からして敢えて「私淑」にしなかったのは理解できるけど、それなら「師事」でよいのでは。 >>568 指示したことのあるのは坂野先生と平川先生だけですから。 他の人は、著作を読んで、その内容を打ち破ろうとしただけです。 >>566 私は「いくら博士号論文書いたって、この先偉くなれるようになっていない」と 辛島昇と濱下武志に烙印を押された男です。それにしても、いまだに指導教授の口利きを 当てにしている時代遅れな人間がこの世に存在していることに、私は驚いています。 そんなものをありがたがっていたら、今の私はとっくに定年退職でお払い箱になっていました。 でも、あなた方は、そもそも最初から必要とされていないじゃないですか。 >ふつうは師匠の弟弟子のこと 「師として淑す」ということだろうけどそれだとその前後のカキコを見ると混乱を招く。(「ふつう」じゃないということかもしれないけど) あまつさえ「指示」とか宣ってるし大丈夫なのかと思う(隣接分野からの感想) >>571 漢字変換ミスです。悪しからず、ご海容ください。 相変わらず、野党議員と同じで人の揚げ足取りだけが生き甲斐なんですね。 自分から独自の話題全く提起できないのに、呆れています。 どこも雇ってくれないわけだ。 >>547 RoutledgeとBrillを三流扱いするのは、西洋人研究者の評価です。 前者から出た論文集に寄稿したことは2回ありますから、どんな編集するか 知っています。Brillからは単独著書出さないかと申し出がありましたが、もっか思案中。 西洋史の中堅が英語やヨーロッパ大陸言語で論文出していることなら何人かの事例で 側聞して知っています。ところで、あなた方のリーダーもしくはご本人が出された著書って ひょっとしてJournal of Chinese Historyの最新号に書評が出ていた本のことですか? 彼の日本語で書いた論文ならいくつか読んだけど、そんなに感心しませんでした。 なんだか、研究史の穴埋めしていただけみたいに思えただけ。斯波先生も同じ意見でしたね。 >>572 「相変わらず」以降の展開が全く理解できないのですが、これが東洋史業界の泰斗の思考なのでしょうか。理解に苦しみます。 >野党議員と同じで人の揚げ足取りだけが生き甲斐なんです 与党気取りw >>573 この人、自分の意見らしきものを巻き散らした後に、 大家の名前を持ち出して「斯波先生、山根先生も言ってたな」とか、 滑稽の極み。結局、大先生の権威頼みですか。 よりによって比文の四天王様w 彼らから何か学ぶところってあったっけな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる