ノルマンコンクエストがもしなかったら?
ゲルマン人国家が続いていたらイングランドの発展は史実より遅れたんだろうか ポークではなくピッグを食べ、ビーフではなくカウを食べていただろう スコットランドやウェールズやアイルランドはどうなってたんだろうか グレートスコットランドおよび北部アイルランド連合王国
首都:エディンバラ アフリカやアメリカを植民地化していたのは別の国だった(史実のイングランドと同じようなことしてた国は出てきたかなと) ロバートやウィリアムといった
ノルマン人伝来の名前が英語圏で
流行しなかった
ラテン語由来の語彙が史実ほど
英語の中には入ってこなかった ラテン語由来の語彙が入らないまま
英語の大母音推移がおこった? >>10 その名前も本来はゲルマン系の名前という...
古英語由来の名前が今やアルフレッド大王由来のアルフレッドと、近世の復古ブームの時に生まれたロデリックとエセルだけしか残ってないというのは、
ゲルマン系のフランス語経由で入ってきた人名と古英語からの人名が被りまくったからかな ノルマンコンクェストがなくても
フランスとは利害関係巡って抗争
してたんだろうか フランク語由来の表現はフランス語の
中にもとり入れられてるが、ノルマン人
を通じてそれが英語に入ってくる事も
なかった。
フランス語の中のフランク語由来表現と
古英語由来表現。ゲルマン祖語まで
遡れば同源だったなんてオチも 肉とか高級語彙とかがフランス語化するのはわかるけど、ガジョン(カマツカの仲間)やブリームやテンチ(いずれもコイ科の魚)といった雑魚までフランス語由来って
英語では coarse fish(荒い魚、つまりは雑魚)と言って鮭(サーモン)鱒(トラウト)岩魚(チャー)のサケ科御三家からははるかに劣る扱いなのに
サケ科の高貴な魚をノルマン人が食べてコイ科の雑魚をアングロサクソン人が食べる、という話でもないのか salmon,troutはもちろんフランス語由来、charは語源不明
古英語から由緒正しい淡水魚はeel(鰻)くらいしかなかったりして....
水産物への関心が薄かったのかもしれないけど、ひょっとして「貧乏人は鰻を食え」?
あとはノルマンフランス語内のゲルマン系語彙と古英語語彙の丸被りかもしれないけど この手の話題だと言語絡み、フランス絡み
のネタが多くなるね 支配層がアングロサクソン系から
ノルマン人にとってかわる事も
なかった。
ノルマン人が支配者にならないので
彼らがやってくる前の制度が続いてた イングランドで聖人名トマスが
伝統的に用いられたのはヘンリー
2世と対立して暗殺されたトマス・
ベケットにちなんでというのを
名前関連のサイトで見た事がある。
そのベケットはノルマンコンクェスト後
にやってきたノルマン人の出身だから
ノルマンコンクェストがなければ上述の
ロバートやウィリアム同様トマスも流行
しなかったか ベケット自身はノルマン系ながら
ノルマン由来の名前(古高ドイツ語
起源でノルマン人だけでなくフラ
ンス各地の騎士・諸侯の間でも
用いられてきたけど)ではなく
聖書に登場するキリスト教の聖人名
を付けられてるな そう考えるとヨーロッパの人名での古代ローマの存在感って本当に少ないな
現代人の名前に使われてるローマ由来の名前(もちろん各言語で変化してる)ってアウグストゥスとかマリウスとかセルギウスとかユリウスとか割と限られてるんじゃない
あれだけ他の語彙では爪痕を残してるのに >>5
スコットランドだとノルマン系の
ブルース家によってブルース朝が
開かれる事もなかった。
そういえば幕末の日本にやってきた
エルギン卿もブルース家の出身だったか ブルース家の先祖はノルマン人では
あるがノルマンコンクェストより後の
時代にノルマンディから渡ってきたと
ウィキにあるな アイルランドの場合はノルマン人が土着
して在地豪族化しなかった・・とか?
(スコットランドもだろうけど) ウェールズだと「ウィリアムの息子」
を意味する姓ウィリアムズを持つ人が
出てこなかった? ウィリアムズはウェールズを代表する姓
の一つでウェールズ人や父方の先祖を
ウェールズ人とする白人の間で見受け
られるんだな ノルマン人が来なくてもアングロサクソン
の体制下で検地がおこなわれ土地台帳が
記されていた ロビンフッドの伝説も生まれなかった。
ジョン王に匹敵するであろうイングランド
最低最悪の君主は・・・たぶん出てきた
りしてw >>32
暗いと不平をいうよりも
すすんで灯りをともしましょう >>29 ウェールズ語由来の姓ってモーガン(ウェールズ語ならモルガンか)、テューダー、ロイドくらいしか残ってないんだっけ
ウェールズ語母語話者でもバートンとかジョーンズとかアングロサクソンと共通のが多い
ノルマンコンクエストがなければ当然ウェールズ人の人名も今とは違ってた? ヨアン・ギリフィズ(Gruffudd)
ddなのでウェールズっぽい
メラニー・グリフィス(Griffith)
つづりを変えた >>12
エドマンド、エドガーとかもそうだろ。あ、ハロルドも。女性はイーデスとかシビルとかかな。 >>40
ハロルドはアングロサクソン風な古英語
由来ではなくヴァイキング風な古ノルド
由来かと思ってた(ハーラルだっけか)。
ヘイスティングスの戦いでウィリアムに
倒されたハロルド2世はアングロサクソン
だけどハロルド1世の父親はデーン人の
クヌート大王で兄弟はハーザクヌート、
スヴェンというふうにヴァイキング風の
名前だし ハロルド2世の父親はハロルド1世にちなんで
息子にこの名を付けてたりして ハロルド2世が生まれたのは1022年頃、
ハロルド1世の即位は1035年頃なんで
ハロルド1世に因んでの命名ではない
だろうけど、ハロルド2世の実家は
クヌート大王とのつながりが深かった
そうだからその影響かな アングロサクソン系貴族とデーン系貴族
が力を持ってた 西欧の国と言うよりは北欧の国という感じになったかもな アメリカ合衆国の公用語はスペイン語になってた。
メキシコと合体し大アメリカとなるも 国民がクズなのでド貧民超大国となる。 同じ西ゲルマン語系のドイツ語・オランダ語
同様一つの単語がやたら長かかった
(複数の単語を繋げて一つの単語にしたか) イングランドがフランス人に乗っ取られた
という屈辱感をイギリス人が味わう事も
なかった。 >>51 ドイツ語は1音に最大4文字使うのがあることも長ったらしくなる理由か
まさかいちき串木野(市)はドイツではItschikikuschikinoと表記される? イングランド人の名前はエドワードだらけ
になってた 支配者がノルマン人にとってかわらずとも
ノルマン人自体は騎士としてイングランド
に渡り仕えていた。
その中の一人が力をのばして・・・ 既存の王家の血を引いてるノルマン騎士
が王となったスコットランドみたいに
なるかも>イングランド アフリカやアメリカは他の欧州諸国に植民地にされるの?やはり >>58 その騎士がノルマン人だったら史実通り英語の簡略化 北欧にいたバイキングのままだったら北ゲルマン語が宮廷言語になってイングランドもスカンジナビア文化圏に? 南イタリアに進出して勢力を築いた
ノルマン騎士とか東ローマ帝国の
ヴァリャーグ親衛隊を思い出すが
前者は現地の方言に影響与えたん
だろうか Knで始まる単語でKの部分も発音してた。
(nの部分を発音する直前に舌をKの位置に
あわせるだけで耳には聴こえない?)
アングロサクソン体制下の当時はCnと
綴ってたみたいだが デーン人による支配が長く続いてたら
英語のいたるところに古ノルド語由来の
表現が入り込んでたんだろうな ノルマン人が支配階級になっても
イングランド自体はフランス語圏に
ならなかったな
なってたらフランス語がイングランド人
の母語となり、ジャンやピエールみたいな
フランス風の名前を付けられてたか ただし英語は支配を受けて相応の変化を被った
アングロサクソンの多くが農民や漁民で、生活に密着してたはずの自然に関する語彙すらも イングランドがフランス語圏化されてたら
ここのフランス語には古英語由来の物が
入り込んでた(たぶん) ヘンリー、リチャードの名を持つ
イングランド王が出てこなかった。
この二つは中世においてしょっちゅう
見かけたイングランド王の名前か 同源の古英語から変化した形の名前の王はいたりして
その2つも元々はゲルマン人の名前だから、同源の名前があったかもしれない
でもノルマンコンクエストなしの古英語からの変化ってどんな感じだろう
ドイツ語でも1000年前からだとそれなりの変化は起きてるんだっけ ノルマンコンクェストがあろうが
なかろうがオックスフォード、
ケンブリッジの両大学は設立されてた? フランスよりデンマークとのかかわりが
多かったかも 似たようなことあちこちでやってるから嫌でも目につくんですわ 史実よりもイングランドの発展は遅れたんだろうか
海外植民地を多く持つ大国に発展はしなかったんだろうか
スコットランドやアイルランドやウェールズのケルト系は
アフリカと北アメリカの植民地は別の国がやってた
イングランドがフランス王の継承権とか求めずフランス出兵とかなかった まあイングランドはフリースランド程度にしか発展しなかった?
英語の姉妹言語がフリース語
ドイツに征服されてた?
フランドルのコンクエスト 自演って言ってる人頭の病気だから病院いけ
黄色い救急車に乗れよ >>68
支配層のノルマン人の数が圧倒的に少数だからな。
でも、宮廷の公式言語は一応、ランカスター朝ヘンリー4世時代までノルマン・フレンチだったはず。とっくに英語国になってたわけだけど。この頃は支配層もノルマン系ばかりじゃなくなってるし。つか、プランタジネット朝になるとすぐにアングロサクソン平民が成り上がってくるし、ジョン王のお陰でノルマンディーとの絆が一旦途切れてノルマン文化の影響は終わり。
そもそもノルマン自体も完全にフランス化してたわけじゃないみたいだしね。 イギリスでは戦争で資金が必要になると、余裕のある地主貴族階級が
調達する
もともと彼らが持っている土地は、ノルマン・コンクェストで
征服した土地を王が与えたもの。根っこに御恩と奉公の関係がある
ところが大陸では諸侯の土地は王から与えられたものではないし、
貧乏な平民から絞り取るしかなかった >>94 ただし再び表舞台に返り咲いたとき英語は不可逆的な変化(ダメージ?)を起こしていた