【世界の巨匠】黒澤明 7【最高傑作】荒らし禁止
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:vvvvv:1000:512
黒澤明氏の作品、そして初期の黒澤作品に欠かせない俳優陣について語りましょう。
貴方の中の最高傑作は?
1番好きな役柄は?
※このスレは荒らし厳禁です。
前スレ
【世界の巨匠】黒澤明 6【最高傑作】荒らし禁止
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1526419432/l50
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>690
時代まで読める人じゃないと評価は難しいだろうね。当時の観客は聖地巡礼で賑わうほどに受け入れてた。現代映画と並べて比べても何も意味がない。 >>692
名作に時代なんて関係ない
前半は旅番組
後半はチープなお涙頂戴のイメージ映像
こんな駄作は評価しようがない >>689
近年発掘された用心棒のカラー映像がなかなか良かったな。 ■ポール・マッカートニーが抱いていた「日本のイメージ」は
――来日する前にイメージしていた日本とはどういったものでしたか?
【ポール】古風なイメージかな。映画やキモノ、サムライ、『七人の侍』、
クロサワの映画。当時、イギリスで見た日本のイメージはそれくらいしか
なかった。古い文化を持つ国だと想像していたんだ。あ、今でもそうだよ! 黒澤は宮崎駿の映画がお気に入りで絶賛の手紙を書いたそうなのだが、その中で何度も挙げていたのは「火垂るの墓」w
ちゃんと「ルパン三世カリオストロの城」も誉めていたらしいけど 黒澤明は戦前、
非合法だった共産党の下部組織で働いていた。
旧ソ連が「デルスウザーラ」を好条件で撮らせてくれたのは、
たぶん偶然だろうけど、そこまで経歴をKGBが調べ上げていたら微笑ましい。 現在6作品視聴
あとは天国と地獄、赤ひげを見る予定 黒澤はやっぱり芸術性よりエンタメ映画だな
椿三十郎、天国と地獄、赤ひげには特に観客へのサービス精神を感じる
黒澤の映画がダメになったのは、観客のことをあまり考えなくなったからではないか 三船敏郎がいなければここまで評価されてないだろうとも思う 20世紀FOXが、虎虎虎の監督をクビにしたのが惜しまれる。
ルーカスが黒澤映画に影響を受けて作ったスターウォーズが超大ヒット。
ルーカスの働きかけで20世紀FOXが影武者へ出資して、
20世紀FOXと黒澤は和解状態にあると思うだけに。 虎虎虎のトラブルは間に立った日本人が悪い
FOXと黒澤、それぞれの意向が最初から違っていた
馘にしたかどうかの問題じゃないよ >>707
いや、青柳氏をどうこう言うのではなく
単純に虎虎虎という大作が、黒澤によって完成できていたらと
思うとね。
まあスターウォーズの大成功による結果論だけど、
「あの時、クロサワに自由に作らせていれば良かった」
と当時の20世紀FOX関係者が歯ぎしりしてくれれば御の字さ。
ザナックはともかく、エルモは2015年まで健在だったようなので
その辺の心境をインタビューしても良かったのではないかな。 >>704
黒澤以外の三船敏郎って案外ダイコンなんだよね。なぜなのかを考えられたら本質がわかってくるかもね。 生きるも三船敏郎が主役やれば面白かったのに
やる気のない三船敏郎 今までなんとなく手に取らなかった黒澤明を見てみようと羅生門を再生してみた
退屈だし無駄に長いシーンばかりだし、つまんなかった オレも「羅生門」の良さがわからん
「七人の侍」は大好きなんだが 羅生門が面白くないのは、芥川の藪の中という原作がしょうもないから 菊千代はコミカル過ぎるので漫画っぽくて、
多襄丸のほうが三船の良さがよく出ているとは思う。
娯楽作品というわけでもなく好き嫌いは分かれるが、
完成度は高い感じがするし音楽も良い。 観客を何とも救いようのない気持ちにさせる映画だからね。
最後にアレだけど。 >>702
これは宮崎駿にも言えるな
もののけ姫以降客のことを考えなくなった
才能が枯れてしまって考えられなくなったともいえるかもしれないが 古い作品でも
芸術性でいえば羅生門が高いがエンタメとしても成功している。
しかし、どん底は失敗作だな。
黒澤のカラー作品は駄作とよく批判されるが、
それ以上に好きになれない。 小津安二郎にこき下ろされても反論しなかったのはなぜだろうか?
恩義を感じていたから?
それとも晩年、小津の映画をよく見ていたというから、本当にリスペクトしていた? 今の人権意識の先鋭化の流れからすると、黒澤が撮影現場で見せた物凄いパワハラも、
将来ポリコレ界隈に漏れて、炎上するかも知れないな
黒澤に青年時代に被れた左翼思想の刻印が残っていたのは間違いない。
表では綺麗事のスローガンを掲げた正義の人が、後年裏の世界を暴かれて権威失墜した
スターリンのミニチュア版が黒澤、という見方も出来る >>720
10年以上前の資料を見ていて、こういうトークを発見
出典元は不明。
---------------------------------------
黒澤「あの台詞変ですよね。他人行儀って言葉があるでしょ。
他人だからこそ気を使って親切に振舞う。身内だからこそっけない。
それは、親に対する甘えもあるんですが。」
井上ひさし「そう。そうです。」
黒澤「小津さんもわかってますよ。でも映画だから、この台詞で感動
させてやろうと 欲が出たんでしょう。『東京物語』は評判の良い映画
なんですけど私はあまりいいとは思わない。
小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。この映画の原君な
んて、正直いって・・・うーん・・・ 僕・・・気持ち悪いなあ(爆笑)」
井上「(爆笑)ええ、ええ。非常にわかりますよ。でも黒澤さん。本当
はあまり好きじゃないというよりは 大嫌いと言いたかったのでは?(笑)」
黒澤「(爆笑)」
井上「僕も小津さんの映画ははっきりいって、嫌いです。
原節子なんて黒澤さんの方がずっと魅力的ですから。」 ググったら、どうやら全集黒澤明(88年発行)6巻に
井上ひさしとの対談が収録されているようだ
娘の和子さんや山田洋次の目撃談で、晩年の黒澤明が「東京物語」のビデオを
食い入るように観ていたという話があるが、決して感動したわけではなく
この映画がなぜ高評価なのかを貪欲に分析していたのだろう >>721
>>722
対談相手の井上ひさしもまた左翼の暴力野郎で草 若者なんてのはいつの時代も考えが足りんから、その時代に流行ったものにかぶれるだけよ >>722, 723
ありがとうございます。
ただ、黒澤が生涯にわたって小津に感謝していた、という話もあるんですよね。
また、山田洋次監督に小津映画がいかに素晴らしいかを語っていたという話もありますね。 >>726
小津さんに感謝するとしたら、あの「120点」にしか心当たりがないです
東京物語がなぜ、世界でこれほど高く評価されているのか
黒澤さんは理解できなかったと思いますね
作風が違い過ぎます
アカデミー名誉賞を貰った時に、
「この賞に値するかどうか、少し心配です。
なぜなら私はまだ映画が良く分かっていないからです。
だからこれからも映画を作り続けます」
とスピーチしましたが、
この「映画が良く分かっていない」というのは、
多くの世界の映画人が「東京物語」を素晴らしく感じているのに
自分は理解できないでいる事への、黒澤さんの正直な気持ちかなと
私なりに推理したことがあります(笑) 宝田明さんが亡くなられた
87歳
テリー 本当に仲がいいんだなァ。でも、本を読んであらためて思った
んですが、宝田さん、ものすごく記憶力がいいですね。満州の頃の記憶
もそうですし、三船敏郎さんが宝田さんに黒澤監督のあれこれを愚痴っ
た話もおもしろかったですよ。
宝田 「蜘蛛巣城」の話ですね。鷲津武時演じる三船さんが無数の弓矢
に狙われる有名なシーン、普通ああいう時はピアノ線を使って矢を誘導
するものなんですよ。ところが、あのクソ馬鹿リアリズムの黒澤明とい
う人は、それを使わない。
テリー 本当に三船さんを狙って矢を射ったんですよね。怖い話だ。
宝田 ええ。射ったのは、いわゆる範士・錬士と呼ばれる弓道の名人た
ちなんですが、これがみんな腰の曲がった老人ばかりでね。しかも20メ
ートルぐらい離れたところから狙ってくるから、もう本気で逃げ回るん
です。三船さん、「黒澤の野郎、いまにバズーカ砲でぶっ殺してやる!」
って言っていました(笑)。 映画評論家の佐藤忠男さん死去 91歳 日本映画学校校長、日本映画大学学長など歴任
著作
黒澤明の世界 三一書房 1969 のち朝日文庫
黒澤明解題 岩波書店・同時代ライブラリー
1990 「黒澤明作品解題」岩波現代文庫
ほか多数 >>730
君の考える良し悪しなんて、私には判らないよ。
もし問題があるなら削除依頼を出せばいい。
運営がちゃんと機能していて、君の言い分にも筋が通っていたら
対応して貰えるかもね。 >>730
まぁ中には、「評論家の書いた本は読まずに
監督や脚本家など関係者の書いた本だけを
読んでいればいい」と考える人もいるけどね。
それならそう言えばいいわけでね。
自分の思い通りにならないからといって
「書くな」と命令するのは、どうかと思うよ。 >>727
作風が違うというのは確かにそうですが、黒澤監督もヒューマンドラマを手掛けていましたし、
晩年の作品だとどうでしょう?まあだだよ、とか。影響無いですか? デジタルリマスターで、名作がテレビドラマみたいになってしまう。
7人の侍、昔VHSテープのを見たよ。
画面真っ黒、よく見えないよ。
すげー迫力なんだよ。 リマスターでも、チャンと観れるほうが良いと思う。
有機el65インチので観たけど映画館の足元にも及ばないとしても、赤ひげの香川京子さんの狂女凄かった!
マニアの人達は認めんだろうけどuネクスト
劇場でやってないから仕方ない ウクライナの影響で
ビットリオ・デシーカ監督の「ひまわり」が日本でリバイバルブーム デシーカの作品は「自転車泥棒」と「ひまわり」くらいしか観た記憶が無い
だけどヘンリー・マンシーニが音楽を担当した「ひまわり」はカラーの名作だ
ソフィア・ローレンやマルチェロ・マストロヤンニの共演も嬉しい
黒澤にカラー作品で名作と言えるものは何だろう
三船もいないし、音楽はせいぜい武満徹どまりか
デルスウザーラならソ連の大スターが出て見栄えはいいが日本映画ではないのがな 結局黒沢のすごいところはこんなにも面白い作品を次々と作ったことだろう
面白くて何が悪い、映画なんて単に娯楽だろうよと思う
古今東西誰が見ても面白いと思う作品を作った黒澤は間違いなく偉大だ 藤子不二雄Aさん
僕の青春時代は黒澤監督の映画が最高でね、「用心棒」とか「七人の侍」とか
大好きでね、あれを作品化したいと思ってて、たまたまさいとうたかを氏や
石ノ森章太郎氏もみんな黒澤作品のファンでね、僕は黒澤監督の息子の久雄
氏と友達で、監督とゴルフやったりしてるんだけど、そしたらみんな「一回
会わせてくれ」って言ってね、藤本君も大ファンで、石ノ森章太郎氏とさい
とうたかを氏も連れてね、四人で成城学園の自宅に行って監督とお会いした
のよ。僕は何回か会ってるから平気だけど、他の三人にとっては小さい頃か
らの憧れの大監督だから緊張しちゃって口聞けなくてね。監督はお酒大好き
だから僕と一緒に飲むんだけど三人はもうお酒どころじゃないのよ。で僕と
監督が喋ってばっかりでね、で「いやー監督に会えてよかったー」って言っ
てね、その後黒澤時代劇をやろうっていうことになって僕が「用心棒」をや
って、さいとう氏が「七人の侍」やって、石ノ森氏はやろうとしたんだけど病
気で駄目になっちゃってね。 新文芸座の4Kリマスター良かったー。
舞台挨拶でもないのに映画館で拍手なんかしたの初めてだわ。 撮影現場で怒鳴る監督を見たことがない
――威圧的な人は全然いないのですか?
尾崎:みんなものすごく優しいですよ。俳優がとてつもないプレッシャー
のなかで自然に表現することの大変さを分かってくれているので、なるべ
く俳優がリラックスできるように務めてくれます。
――監督やプロデューサーも?
尾崎:稀に無表情で圧をかけてくる監督や製作者もいますが、ほとんどの
人は優しいし、緊張しないような雰囲気作りをしてくれます。僕はアメリ
カで15年間活動していますが、撮影現場で怒鳴る監督をひとりも見たこと
はありません。監督が怒ると俳優は萎縮し、実力が出せないことを監督は
分かっているからです。実際、『硫黄島からの手紙』の現場でクリント
(イーストウッド)さんは絶対に声を荒らげませんでしたよ。彼の場合、
声がもともと小さいということもありますが、くしゃみをしたらその声が
スタジオ中に響き渡るくらい撮影現場も水を打ったようにシーンとしている。 324:名無し募集中。。。:2022/05/24(火) 06:11:54
どうかよろしくお願いいたします
【状況】ERROR: 余所でやってください。
【板名】映画作品・人
【スレッドタイトル】【世界の巨匠】黒澤明 7【最高傑作】荒らし禁止
【スレッドURL】https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1559901802/l50
【名前欄】
【メール欄】
【本文】↓ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています