「何を観せられてるんだ…!?」と困惑するちっちゃーい話の前半一時間は正直結構段々眠くなってしまったのですが、ドアにあるものが投げつけられてからの展開から先、めちゃくちゃ考えられている話だと理解しました。

自分に向いてないことを無理してやって、友達に「お前、それはないわ…」って言われる感じ、身に覚えありすぎて悶えた。

あと、何度もかかる劇伴がとても印象的でした。
二つのメロディが交互に鳴って(ひとつは綺麗に聴こえ、ひとつは不安感のあるメロディ)最終的に重なって調和する。
こういう音楽、サントラとして別に珍しくはないんですけど、あの曲のシンプルさとこの映画のお話とがめっちゃマッチしてるなあと思いました。