バックハウスを語る
>>771
そう!
そのバックハウスの自己主張が、実は自己主張ではなく個性を極限までそぎ落として残った末の、彼そのもの、っていう感じがするんだよ
究極の没個性が生んだ類稀なる個性、ってそういう意味で言ってます 「個性を極限までそぎ落として」じゃなく、「無駄な個性を極限までそぎ落として」が正しいかな? 新渡戸稲造の「武士道」を読んだ時、これってバックハウスの演奏じゃん!って思った まあ叩いてくれて結構だけど、俺は俺の感じているままに書いただけだよ
未熟者かもしれんけど お前の釣りはバックハウスに余計なものを添加してるんだが 自分はギタリストで、ピアノはコード弾くぐらいしかできないから、
わからない部分も多いのかもね >>771
具体的には分かんないけど、おっしゃる通りだと思います
前にも書いたけど、ベートーベン自身が弾いた感じに一番近いのが
バックハウスの演奏だと思います そうかなぁ。で、ベートーヴェンの演奏は聴いたことある? 色々聞いてきて、ベートーベンのイメージがあった
で、たまたまバックハウスのピアノソナタを聞いたら
自分のベートーベンに対するイメージとピッタリ一致した ベートーヴェン→ツェルニー→リスト→ダルベーア→バックハウス
という流れは関係するか…。 ベートーヴェンのソナタはベートーヴェンが
一番上手く(感動的に)弾いたの? 歴史的な証言でも自演によるコンサートで大成功は収めているから
やはりそうなんでしょう。 たしかバックハウスて2つ3つぐらいに分かれた系譜のうちの2人に師事したんだっけ?
でバックハウスのお弟子さんて誰なんだろ バックハウスは弟子取らない、教授職もしないだからね
若い頃にチョロッと教授して辞めてる
直接的な影響力は小さい そうなんですか。ドイツ出身の後続が育たなかったのはその影響が大きかったんでしょうね。 休みの日に何してるかと訊かれて
ピアノ弾いてると応える偏屈だしな 「バックハウスの最後の演奏会」の2枚分の音源は日本のみの発売で、ドイツのオリジナル盤は
LP1枚だったんだよ。 ピアノコンチェルトの4番は、イッセンシュテットと何回もやったけど、満足できるものがなかったらしい
ベートーベンのピアノコンチェルトはピアノソナタと比べると、あまりいい出来ではないんじゃないか
2つをカップリングしたCDあるけど、ピアノソナタの方が数段格調高く聞こえる
そう思う人で、理由が分かる人おられますか? >>793
バックハウスはドイツでは人気が出なかったということらしい
シュナーベル、フィッシャー、ケンプ、ナイらが尊敬されていた
バックハウスは英米向け輸出品と言われていたということです
(ま、上記の4人の後継者もいないようだが・・・) ベートーベンのピアノは完全デジタル
だから、アナログの弦とうまくかみ合わせるのが難しかった
んじゃないかな ショパンやラフマニノフは、ピアノの音を柔らかく紡いで
弦との調和を図って成功していると思う
ベートーベンは、基本がデジタル強打
アナログの弦と合うはずがない 聞専の俺でもそんな変な聴こえ方しない
変わった事言って目立ちたいだけか
それともただのアホか そもそもデジタルとは何か?
量子化だ
アナログとは何か?
相似あるいは連続だ
成程弦は音程が連続しているが鍵盤楽器はそうではない
当たり前だ ブラームスの1番のピアコンは、その辺をうまく処理してる
打音の時は、ティンパ二と合わせたり、弦はピッチカート
流麗に流れるところは、ピアノが大人しく流れるようなソフトタッチ
ピアノとオケが旨く役割分担していて気持ちがいい
ピアコンではブラ1が一番好き >>808
素粒子でできているこの自然界は
デジタルの世界という事か? 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
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N99F9 バッハのピアノソナタは、ピアノの音
バックハウスが弾くベートーベンのピアノソナタは、心の音 ベーゼンドルファーはスタンウェイより音色がつけにくいのだが、
ステレオ録音でバックハウスによるスタンウェイでの演奏が残っていたら面白かった
と思う。といっても、バックハウスにとってはベーゼンが最良と思っていたんだから
仕方がないけれども。 スタンウェイは、ショパンやリスト、モーツァルトを弾くためにある
いわゆるサロン的華やかさをクラシックに求めている御人向き
ベーゼンドルファーは、弾く人の音を忠実に再現するおっとりとしたピアノ
ベートーベンのような、真実の響きを求める人の為にあるピアノ ベートーヴェンの真実の響きは旧式の木製フォルテピアノにしかないわな。
それ使って作曲してんだから。
産業革命後の鉄の弦と金属の支柱で補強され、より強い張力で弦を張れるようになり、
音量が上がり、音色も明るくなった新型フォルテピアノでベートーヴェンを弾いたところで、ベートーヴェンは俺の曲じゃないって言ってるかもしれんわ。
こんなに響くんなら旧式のフォルテピアノで弾くときよりもf記号を一つ少なく指示して
作曲してるわとかな。 ベートーヴェンが使ったブロードウッドは木製だったのか >>819
さすが新しいピアノは凄いって言うかもしれないし
どっちにしても推測の域を出ないよな
でもあの人新しい物好きだしなぁ 優れた楽器に方に飛びつくに決まってる
容易に想像がつく 木製フォルテピアノって、仲道さんがモーツァルト弾いてたやつか
チャッチイ音だったけど、あんなんでものすごい低音の響きを出せるんかいな
バックハウスのものすごい、地響きするような低音の響きって、ベートーベンのものじゃないの >>819
その通りで、ベートーヴェン自身も楽器製作者に対して注文つけているくらい
だから、現代のピアノを知ったらそれに合った創作をすると思う。 バックハウスでベートーベンのピアノソナタを聞くと
何回聞いても、ちょっとした発見や、新たな響きに気づかされる そうかなあ〜??????????????
そだねーーーーーーーーーーーーーーーーー いや、やっぱり、A・B、J・P、H・N、K・Iなんかを聞いても
何にも感じない 例えば大好きな曲を演奏者が判らない状態で聴くと
色々なものが聴こえてくる 別にピアノに限らない いや、自分のベスト盤が決まると
他の演奏は、なんか変に聞こえる それが今後10年間変化しなかったら君は
進化も進歩もしない化石人間だと思うよ それは往年の評論家が挙げるベストCDの票をみれば明らかに個人的なノスタルジーを
感じざるを得ない。 違う演奏が好きになる自分を発見したくて
色々聴くんじゃないの? 僕は、音響とか様式美などが優れた演奏より
パッションを感じる演奏を好む傾向にある 無定形のパッションを様式という形の中へ鍛えあげた演奏こそ魅力的なんだよな
パッションが無いのに形だけ磨いた演奏には何の魅力もないし、
その逆は野蛮 バックハウス とケンプだけ聴き比べても、人気曲ではケンプの方を聴きたいことがある。一つの様式でベートーヴェンのピアノソナタを賄うのは無理。 心と音(物質)は、別のエネルギーの流れ
しかし、音(物質)が心に影響を与えることがある、それを感動と言っている
じゃあ、どのような音が心に影響(感動)を与えるのか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わからん 同じような音を聞いても、非常に感動することもあるし
何も感じないような時もアル、こっちの心の状態もあるのかな
バックハウスの客観演奏でも、僕はとても感動する
6番1,2楽章の優雅さや23番の2楽章の展開なんか、感動する
なぜ心のエネルギーが変動した時、感動するのかは、よく分からない 分からない 判らない 解らない から
聴いて悶え苦しむのが快感ナノダ 聴いてて、いいな、と思ったその音や表現が、いい、ってことでしょ?
ん?何を言ってるんだ私??
要するにそれが「わかる」ってことでしょ? 18番聞こうと思って、前座に16番聞いていた
なんか不思議な魅力があるね
17番のような語りでもなく、18番のような叩きでもない
3回、繰り返し聞いた、僕にとっては、不思議君って印象
解説読んだら、中期の萌芽であり・・なんちゃらかんちゃら・・・難しいこと書いてあった >>847
16番は中期ソナタでは多分一番難しいぞ 難しいだろうね
全体の曲想が分かりずらい
どう弾いていいか分からなくなるんだろうね
微妙なフレーズというか音の流れが分かりずらい
確かに不思議な曲だ >>849
いや、技巧的な話をしてる
基礎がしっかりできてないときれいに弾けない 私もここ見て今同じの聴いてる。ステレオ盤
音が柔らかくて自然で、若いエネルギーも感じる演奏ですね。
バックハウスはいつ聴いても、すんなり曲に入っていける。 朝から、18番のライブを聞いた
晩年なのに、ものすごい迫力
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XAO [FM] 1月27日(日)
午前9時00分〜午前11時00分
名演奏ライブラリー ▽ドイツの名ピアニスト ウィルヘルム・バックハウス >>858
べらぼうに高い!
それにしてもバックハウスの全集は何で出ないんだろう。ほかにいっぱいいっぱい出てるが。 >>859
DECCAは25年くらい前に、国内盤で出ていたよ
当時は、まだLONDONレーベルだった >>860
それは知ってるんだが(5万円ぐらいだったか)、その頃は今のようにたいしたこともないピアニストでも全集が出る頃とは違っていた。。
海外ではバックハウスの評価は低いんだろうかな?そう言えば、philipsがかつて出していたgreat pianist of
the 20th centuryでも1組しか出てなかったし。他の大物のピアニストは3組出てたが。 待望のデッカ・バックハウス・コンプリート箱(39CD)
https://www.hmv.co.jp/product/detail/9961264
亡くなる2週間前のバックハウスの「ラスト・リサイタル」と、モノラル録音のベートーヴェンのピアノ・ソナタのツィクルスは世界初発売 >>863
「ラスト・リサイタル」 UCCD−9185/6
「ベト全モノ編」 POCL-3471/8
で既出。廃盤になっているかもしれないが。 どうやらラストリサイタルとモノ全集は日本だけの発売だったみたい。
LPも日本盤が全曲収録としてはオリジナルだったみたいよ。 バックハウスのベト32番ってどんでもない珍演奇演だな バックハウスって1回しか来日してないんだってね。人気がなかったってことらしい。
当時の日本の聴衆の耳ってけっこう確かだったんだなぁと思う。当然だよな。 バックハウスのCDには、これ以上は褒められないほどの激賞が記載されている
それを信じて買ったけど、本当だった・・・・・・・「人類の遺産」