ハイドン総合スレッド13 [無断転載禁止]©2ch.net
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100曲以上作曲させられることになるバリトントリオだが
エステルハージ公から「もっとバリトンのことを知るべき」と指摘され
バリトンも弾いたらしい。
バリトンという廃れた楽器が抵抗あるという人には
ソロ部をヴァイオリンで演奏したリンコントロ盤を
お薦めしたい。シンプルで理屈抜きにリラックスできる1枚。
音楽に優劣をつけるなど意味のないこったと感じられるはず。 太陽四重奏曲集とロシア四重奏曲集だけでもハイドンの弦楽四重奏曲の価値はかなり高いと思うけどな まあ本当言うと、第2の柱は弦四だと思ってるんだけどさ。
それにしても、皇帝の第2楽章が一番じゃないなんて、
ちょっと信じられない。 皇帝の第二楽章って、メロディはいいけど、変奏曲としてはそこまで…という感じもあるし、他の楽章が飛び抜けていいわけでもないと思う。曲としてはひばり、五度、日の出の方がいいと思う。
しかし個人的に好きな曲集はOP50と54. 皇帝は確かに二楽章はキャッチーだけど、メロディーも変奏も単純すぎるのが一つ、あとわざわざハイドンの弦楽四重奏を聴くような人だと他の曲を推したい気にはなる
自分はOp.20の曲集が好き。コチアンかリンゼイの演奏、ハーゲンも悪くない 皇帝の2楽章のテーマは、自身が作曲した皇帝讃歌
神よ、皇帝フランツを守り給え Hob. XXVIa:43
http://www.youtube.com/watch?v=4SOy4R3085M Op.20傑作だな。久々に聴いてそう思った。フーガがいい。
もしハイドンがベートーヴェンのように、フーガを研究していたら、
ベートーヴェンを超えたかもしれないと思うと、残念でならない。 ハイドンの交響曲は終楽章が特に好きだな。
太鼓連打の終楽章は躍動感があって、60過ぎでこんな曲書けるとかすごいよな。
奇蹟と99番の終楽章もいいな。 交響曲の終楽章なら第38番と第24番が特に好きだな
あと第39番、第47番、第49番あたり 弦楽四重奏曲の終楽章なら弦楽四重奏曲ニ長調Op.17-6 Hob.III:30が躍動感あって好きだな 交響曲で終楽章がフーガなのは、3番・40番・70番だけだっけ? うーむ、フーガ、あんまりよくないか。
それとは別に、みんなに相談がある。
室内楽の理想の形式に、弦楽四重奏が挙げられるけど、
もう一つ、クラリネット三重奏曲も、理想的な形式だと考えている。
これね。皇帝2楽章並みの出来だよな。
https://www.youtube.com/watch?v=xJknpB4xMjs
で、ハイドンのピアノ三重奏曲をクラリネット三重奏曲に直したものも、
作るゲームのサントラに使おうと思っているんだけど、
しっくりくるかどうか、成功するかどうか、アドバイスしてほしい。
あと、サントラには、歌曲のチェロ版とかも考えてる。
https://www.youtube.com/watch?v=ninC62OjuCg まあ、フーガよりブラームスの方がいいよな。
でも、ブラームスも、対位法の研究してたんだけどなあ。
>>702
パリ交響曲から、一番好きなのは、84番。
ザロモン1期から、一番好きなのは、98番。
ザロモン2期から、一番好きなのは、103番。 リラオルガニザータ協奏曲からの転用編曲だけど交響曲第89番の終楽章も好き
もちろん原曲のリラオルガニザータ協奏曲 Hob.VIh:5 も良い 余談だが、「聖アントニウスのコラール」は、ブラームスが「ハイドンの主題による変奏曲」における主題として採用したことで有名
ただし、「聖アントニウスのコラール」はハイドンの作曲ではなく、古くからある賛美歌の旋律であり、
ちょうど、ラフマニノフの「コレルリの主題による変奏曲」に似ている
アントニオ・サリエリは、ほぼ同じ主題を用いて「スペインのラ・フォリアによる変奏曲」を作曲している
http://www.youtube.com/watch?v=8TbmzQHSssM アレクサンドル・タローによるピアノ協奏曲聴いたが、良い曲だな。
曲も面白いし、楽しんで演奏しているのが伝わってくる。 ハイドンみたいに、名前自体は有名なのに作品はあまり知られてない作曲家も珍しいよな。
国歌がハイドンの曲使ってるドイツや地元のオーストリアではもっと扱い違うんだろうけど。 ハイドンとモーツァルトの作品の違いを素人の何となくのイメージで言うと、モーツァルトの曲は初聴きで良いなと思うが何度か聴くと飽きる曲が多い気がする。
それに対してハイドンの曲は初聴きよりは何度か聴いてくうちにこの曲良いなってなる曲が多い気がする。
同じ感覚の人はいると思う。 >>714
他にいないっけって思って考えてみた
ヴィヴァルディ・・・春が有名文句なし、夏も
ヘンデル・・・ハレルヤコーラスだね
バッハ・・・意外に手間取るけどトッカータとフーガニ短調かな
モーツァルト・・・アイネクライネ、交響曲40番、トルコ行進曲
ベートーヴェン・・・交響曲第5、6、9番、皇帝、悲愴 なんか、ずっと勉強してるのが辛くて書き込む。
ベートーヴェンスレなんか素人ばかりで、あまり行きたくないからな。
ベートーヴェンって、精神性は十分だけど、知性が不十分。
モーツァルトもそうかもしれんが。
知性はあまり高くない方が一般受けするんだろうな。
だから、あまり一般受けしないハイドンを、
そう悲観的に考える必要はないと思う。 >>720
ばれるの嫌だからどこにも書き込まないよ。
一応、その内容と結果で主にネット上で営業するつもりなんで。
でも最短であと5年かかる。6年だとみてるけど。 >>723
こんなとこにずっと張り付いてるお前こそ。 >>721
ハイドンに負けている点として一つ挙げるなら、謙虚さとか。 なんか、ベートーヴェンを下げると、むきになって反対する奴が
出る気がするんだけど。
ハイドン(出木杉) - ベートーヴェン(善人) - モーツァルト(子供) - ワーグナー(悪人)
って感じで、中庸でいいんじゃない?
でも、ベートーヴェンが全作曲家中、最も優れている点は、「優しさ」だよね。
悲愴の第2楽章とか、ロマンス第2番とか、感謝の歌とか。
信者を生んでいる点の一つは、そこなんだろうなあ。 ハイドンの音楽も優しいよ
あたたかく包んでくれる
ポッチャマはいつもはロマン派から近代がすこだけど、
ストレスがたまったり落ち込んだときはハイドンのバリトン三重奏曲や歌曲を聴いて慰められてる ヴァンハルやディッタースドルフよりはるかにメジャーだよハイドン オレはいつもはショスタコーヴィチやハチャトゥリアンみたいなソ連製の音楽が好きだけどたまにハイドンやヴァンハル、ボッケリーニみたいな古典派聴いて慰められるよ >>725
わかる
ベートーヴェンがハイドンの弟子になったのは「ハイドンの弟子」という
ハクを付けるのが最初から狙いだったくせに
「あなたから教わったことは何もない」とか
(実際はハイドンに隠れてヨハン・バプティスト・シェンクらに師事した)
ハイドンの師匠の一人としては二コラ・ポルポラが有名だけど
ほとんど何も教えないポルポラに関してハイドンは
「作曲の真の原理を教えてくれた」と認めている ハイドンの作品って、もうちょっとあとの時代っぽい響きのフレーズが出てくる時あるよな? オラトリオ「トビアの帰還」 Hob.XXI:1
- Part II: Svanisce in un momento (Ebrei)
http://www.youtube.com/watch?v=qZf1uesVMQA#t=1h41m24s
1時間41分24秒あたり〜 >>734
61番は俺も好きな曲なんだけど、本当にハイドンの真作なのだろうか?
61番に限らず後期のピアノソナタって60くらいの歳の人が書けるのだろうかって響きがあんだよなー 交響曲はホーボーケン番号しか使われてないけど、ピアノソナタや弦楽四重奏曲は複数の番号が付けられてるから時々混乱する あんまりハイドンの曲知らない頃に、地下街でかかってたピアノ曲で良いなと思ってたのが後にハイドンのピアノソナタ59番の第3楽章とわかった。
朝を感じさせる曲だよな。 >>737
ピアノソナタは53以上ならホーボーケンじゃなくて旧ウィーン原典版の番号だとすぐわかるけど52以下だとほんとにどっちかわかんなくなる >>731
その本いいかげんに捨てなよ
その本の筆者かなり主観が入ってるよ。
ベトは初めのピアノソナタをハイドンに捧げているし
いっぽうハイドンはポルポラに師事するころには作曲家になっていて
彼からは新しく学ぶべきものはなかったとする文献もある。 だいたいベトの気性でおじいちゃん世代の教えに満足するわけがない。
Pソナタ第一番を捧げたのが形式的にでも
シェンクでなしにハイドンであるということは
やはりハイドンが
当時大作曲家であったとベトも認めていたということだよ いつだったか、テレビ(NHK教育)をつけたら
ポゴレリチがハイドンをそれはそれは
しっとりと奏でていた
ちなみにその楽曲は
ピアノ・ソナタ Hob.XVI-37 から第2楽章
このソナタはハイドンの魅力が詰まった名作で、
お茶目で楽しい一楽章、ベートーヴェンを先取りしたような
深遠な二楽章、モーツァルトを思わせる軽やかな三楽章、
ポゴレリチご本人も好きな曲らしく、インタビューで
その魅力を語っていた >>742
ハイドンの後期の作品にはちょいちょいベートーヴェンに繋がるようなフレーズが出てくるのがあるよな。
音楽史の大まかな流れの中ではハイドン→モーツァルト→ベートーヴェンなんだけど、ハイドンはモーツァルトの死後も長生きして作曲活動続けたのもあるから細かく言ったらハイドン→モーツァルト→一旦ハイドン戻って→ベートーヴェンみたいな流れだよな。
モーツァルトより24歳も年上なのに先にモーツァルトが死んでしまって、逆にハイドンはその後も20年近く生きてるってのもすごい話だよな。 >>735
トビアの帰還のCDって、Naxosぐらいしか手に入らないのな。
名演ないのかな? ドラティも録音しているハイドン「トビアの帰還」だが、今や誰も聞く人もいない >>742
ピアノソナタの緩徐楽章だと、Hob.XVI-38の第2楽章が好き過ぎる >>743
疾風怒濤期の曲にも出くわすが一瞬ベト?みたいな響き
短調が多いからか? くそっくそっどう考えても、1+2+2+2+2だ。
死ぬ気で勉強しなきゃならん。
でも各種ハイドン全集のおかげで、苦痛が和らぎそう。
認知機能のこと考えると、モーツァルトの方がいいんだろうけどな。
モーツァルト効果はないって結論は、
間違いなような気がするんだけどなあ。 でも一時期、2+2+3+2なんて、無謀なこと
考えてた時期もあったんだぜ。時間がない。
みんなハイドンは、古楽器で聴くの?
自分は現代楽器派。
ドラティ・ザンデルリンク・ヨッフム、
ボザールトリオ・エンジェルス・アルバンベルク、
オルベルツ・カラヤン・ベーム・ヒコックス、
で聴いてるよ。 3にする場合は、1つを最大ボリュームにしないといけなくなるんだよ。
だから、ほとんど不可能なのな。
普通の人は1+1+1+1+1で、一番すごい人は5。
でも自分は、長いけど、努力次第で誰でも到達できる道だからな。
みんな知らない人ばかりなのな。
ネット上には、間違った知識も多いからか。
>>751
独り言とは、こういうのを言うんだ。
グルダのチェロ協奏曲、知らない人っている?
ハイドンファンは、現代ものも聴いたりする?
https://www.youtube.com/watch?v=1VgVBv9M-rc ハーゲンの太陽四重奏、spotifyにあったので聴いてみたがかなりいいね。
ハーゲンの演奏には乱暴というイメージが付き纏っていたのだが、これはむしろ端正な演奏で録音も悪くない。
リピートも省略しているのも良い。 ツェムリンスキー編曲4手版の天地創造・四季、
滑川・デイヴィス演奏のやつ、全然面白くなかった。
5千円も出したのにショックだ。
リスト編曲のベトの交響曲とかと比べると、
4手版なんか、残念すぎる編曲ばかりなのな。 オックスフォードの第二楽章の終わり近くめっちゃ美しい部分あるよな。
もっとあとの時代の交響曲にありそうな感じの >>758
マーラーやショスタコーヴィチの4手版は結構好きだけどな アレンジものならF. デ・フォッサ編のハイドン:ギター・デュオ作品集や
シレネ・サクソフォン四重奏団による演奏もええよ 最近ハイドンにハマってんだけど、もっと早くにハイドンの魅力に気付きたかった。
クラシックは最初モーツァルトから入って、一通り聴いたらもう古典派はいいやと思ってバッハとかほかの時代に移ったんだけど、久しぶりに古典派聴くかとハイドン聴いてたらハマってしまった。
ハイドンって有名なわりに現代では地味な扱いなのは、古典派はモーツァルト聴いとけばもういいやみたいな、モーツァルト止まりみたいな感覚の人多いよな。
言いたいこと伝わるかわからんが、「どーせ同じ古典派の似たような曲いっぱい書いたただけでしょ?ならモーツァルトだけ聴いとけばよくね?」的に思われてるみたいな。 昔のことだが、「交響曲はベートーヴェン→マーラーが本命、ハイドン、
モーツァルトはその前段階にすぎぬ」みたいなこと言う奴と喧嘩したことがあるw モーツァルトとハイドン聴いとけばいいやとヴァンハルやディッタースドルフが軽視されることならよくある
特にヴァンハルは一度聴けば何故人気無いのか不思議なぐらいなのにとことん軽視される まー天地創造はウィーンでは新年の演奏会の恒例らしいし、考えてみればドイツ国歌もハイドンでワールドカップやオリンピックでもおなじみなんだし、旧神聖ローマ帝国圏ではハイドンの扱いは日本みたいに軽視じゃないんだろうけど。 >>766
天地創造は、全ミサ曲、他のオラトリオと比べても、
とびぬけて優れている気がする。 >>767
作品の素晴らしさもだけど、作曲当時既に60代半ばってのも凄いよな。
その年齢でも意欲的に仕事に取り組んでたってとこが伊能忠敬と同じくスーパーじいさんって感じで好きだわ。
若いのに仕事もせずにニートしてる奴とかに見習って欲しいわ。 >>769
終曲は第三部より第二部のほうがいいと思う。 天地創造は、緩徐楽章のアリアにもう少し幅があればと思う。
結構似たような音楽。
器楽曲のように歌う弱点が出ているのか、リズムがワンパターンに感じられらるんだな。
ここがヘンデルのオラトリオと明確な差だと思う。 >>769
第一部のソプラノ独唱とか、美しくて超好きなんだけどな。 困苦の時のミサ(ネルソン・ミサ)が好きだけど人気無いよな PaukenmesseのQui tollisが好き。 ハイドン好きのみんなは、ハイドン以外にどんなの聴くの?
俺は、ハイドンとモーツァルトとバッハが一番多い。 参考になるか微妙だがハイドンとモーツァルトとベートーヴェンとシューベルトとメンデルスゾーンとシューマンとブラームスとブルックナーとシベリウスとニールセンとグラズノフとプロコフィエフとショスタコーヴィチとハチャトゥリアンを俺は好んで聴く >>775
俺はモーツァルトからクラシックは入って、バッハ→テレマン→スカルラッティ→ハイドン 別にハイドン好きならバロック〜古典周辺のばかり聴く、というわけではなく近代〜現代のも聴くし、ラトルとかアルバン・ベルク四重奏団とかはそういうプログラム組んだりするよね それにしても、みんなよくハイドンのピアノソナタ話題にするよな。
俺にとっては物足りなすぎる。もうちょっと和音厚くしてほしい。
モーツァルトの4手・2台ソナタは有名で傑作だけど、
ハイドンが同じように4手ソナタを量産していたら、
弦楽四重奏並みの素晴らしい作品群が
もう一つ加わったに違いないのに、残念でならない。 >>780
それはなかなか面白い意見ですね。
モーツァルト、ハイドンと同時代人のアンドレがモーツァルトの4手ソナタを弦楽四重奏曲に編曲したように
4手や2台ソナタは弦楽四重奏曲が得意なハイドンにも作曲してもらいたかったね。 モツ、ベトからはピアノ世代といっていいわけだが
ハイドンはむしろチェンバロ世代の人だったわけで
ないものねだりするくらいならモツ以降の曲きいてりゃいいんじゃね
と思うが…
クラビコードの小音量で聴くハイドンなんか特にいいのに ハイドンは交響曲でコル・レーニョなどのヴァイオリンの珍しい奏法を使ったりしてるしヴァイオリンメインの人でいいんじゃないかと思う よく知らんけどハイドンのピアノソナタって大部分はアマチュア向けなんじゃね?
最後の数曲はプロ向けで、モダンピアノでも聴き映えする曲もあると思うんだけど 後期のピアノソナタはところどころベートーヴェンに繋がるような響きがあるし、初期のバロックの名残を感じさせる頃のものからの変化を楽しむのも面白い。 >>282
モーツァルトがピアノ世代?
モーツァルトがピアノに初めて触れたのは19歳頃と言われている。
つまり、モーツァルトがピアノを扱ったのは人生の半分以下の時間。 どこで線引きするかの問題だろ
いちいち揚げ足とるなよ ハイドン以外に、大器晩成型は誰がいたっけ?
ブルックナーぐらいか? 誰か詳しい人いる?
R.シュトラウスは別に晩成ではないもんな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています