>Hob.XVIII:11のみピアノを想定して作曲されたらしい。

と言うよりは、その曲はチェンバロとピアノの両方を想定して作曲されたらしい。が正確だな。

一つ豆知識。
現存する資料でハイドンが初めてピアノについて言及したのは1788年の手紙で「依頼された3曲の
クラヴィーア・ソナタを作曲するために、ピアノを買わなければ」と述べている。
ちなみにこのときに購入したのはシャンツ製らしい。
ハイドンがこれ以前にピアノを使用した記録は残っていないが、推測、説ではハイドンは1780年頃から
ピアノを使用し始めたのではないかとされている。