バッハ ゴルトベルク変奏曲の名演・名盤 [無断転載禁止]©2ch.net
オラフソンて純粋培養のこぎれいなだけで
なんも響かないな
北欧的というのか 上杉春雄のがApple musicに入ってたから聴いたら割とよかった 三鷹でジャン・ロンドーのゴルトベルクを聴いてきた
曲の前に前奏曲のようなものを演奏していた。詳細は不明
アリアの最初の音からアリアダカーポの最後の音まで約99分
一般的な演奏時間に比べると長めだが、それほど遅く弾いている感じも特にしない
隅々まで張り詰めた演奏に圧倒される
特に比較的速めに演奏される第28変奏のさんざめく響きには目が覚めるような思いがした
聴衆も息を呑んでいたのではないだろうか?
好みは分かれると思うが、彼がチェンバロ演奏について当代一の弾き手であることは間違いないだろう
他の人の感想も聞きたい
なおアンコールはなかった この人はチェンバロでドビュッシーとか弾くんだな
いずれしてもチェンバロだと音色的に長時間聴くのはキツイというか
飽きるな そこまでキツくもなかったけどね
慣れと好みでしょう
ジャン・ロンドーは約100分、休憩なしで演奏したんだけど、
こんなに長く演奏しても調律が狂わないもんなんだなと思った
今まで観たチェンバロの演奏会では、必ず間に休憩を挟んでその間に調律をしてたからさ ヴィキングル・オラフソンのサントリーホール公演に行ってきた
今日は日本ツアーの初日で全席完売だったらしい
感想は、これから観る人もいるのでツアーが終わってから書くが、
明日のすみだトリフォニーホールの清水靖晃とのジョイント公演は当日券も出るそうです プログラムにある、オラフソンのゴルトベルク変奏曲に
ついての見方、考え方が面白い。 ゴルトベルクはいろいろ聴きまくったけど
面白いのはもうないな >>596
そうだね。やはりゴルトベルクはライブで聴くといいなと感じた
長いからマラソンみたいに演者のスタミナが要求されるし、
全身全霊で曲に取り組むなかで、総体としてどうゴルトベルクという曲を捉えているかが鮮明になる
それにしても、オラフソン氏は12月2日から10日の9日間で、東京2公演→札幌→浜松→大阪→名古屋と6公演をこなしている
よくこんなスケジュールでできるなあ ゴルトベルクは総体じゃなくて
単体として聴ける音楽
作曲の構造としてはシステマチックに出来てるけど
アリアと第1変奏だけ聴いてもどんなアプローチか分かる >>598
俺の中では「単体でも総体でも聴ける音楽」だな
フラクタル構造というか、部分=単体の曲それ自体が宇宙を作っていて、
その単体の曲が全体となってまた宇宙を作っている
グールド以降、単体のベストテイクの集積、切り貼りという形で録音が作られるようになって久しいが、
ライブだと1回しか弾けないから総体を意識させることになるってこと
通しで弾くと、総体として、長い旅のような人生のような経験を聴衆に与えるというね
(ついでに言うとグールドの81年録音盤には総体としてのゴルトベルクをあまり感じない)
バッハが総体を意識せずに作曲したとはとても思わないし、
最後にアリア・ダ・カーポを入れたことも総体への意識の表れだと俺は思う
そして、オラフソンのコンサート後のスピーチやパンフレットの言葉もそれを意識したものであるように思った こんなつまらない駄作を真面目に聞く奴って頭がおかしい 顔であるアリアの演奏で
その先聴きたいかどうかが決まる
まあ2つぐらい変奏聴けばどういう音色で
どういうフレージングやアーティキュレーションでやってるか分かるし
ただ小奇麗にって演奏が最近は多いな
バロック的な装飾音散りばめた演奏ももうウンザリだし オラフソンの公演(12/2サントリーホール、12/3すみだトリフォニーホールで鑑賞)の感想を書きます
最初はツアー終了後に書こうと思ったけど、これを読んで行きたくなる人がいるかもしれないので
ネタバレや人の批評を事前に読みたくない人は以下読まないでください
長くなったので2レスに分けて書きます まず聴く価値があるかといったら確実に聴く価値のある演奏だった
テクニックは確かで怜悧で、とてつもない集中力で一つの世界を構築する根性のようなものに圧倒された
ただあまりに構築物として作り込みすぎているというか、それがこの演奏家の特質なんだろうし、
達成であるのは間違いないけど、好きとはまた違うかな、という印象も受けた
技術的な話をちょっとすると、第1変奏の13・14小節目で、左右の手が交差するところがあるんだけど、
ここでオラフソンはまったく手を交差させずに演奏していた
この動画の2:47のあたりでもそのことが確認できる
https://www.youtube.com/watch?v=2iFXB7o9Au0
要は、左右の指で弾く音を配分し直して手を交差させないようにしていたのだが、
俺はここを手を交差させずに演奏する演奏家をいままで見たことがない
なんでオラフソンがこんな演奏をしているかというと、
オラフソンは過去の演奏家のなかでも最速レベルでこの第1変奏を弾いていて、
(これは代表的な演奏のBPMまで測って確認した。並ぶのはグールドの1955年盤くらい)
おそらく、手を交差させるとこの猛烈なスピード感が出せないからこうしているのだろう
彼の演奏する手を見ていると、細かいところでこの手の交差の回避が行われていた
でもそれってバッハの声部の指定をまるっきり無視しているともいえて、
ある意味、音楽の楽譜から精緻に構築した音をいかに人間の手で再現させるか、みたいな試みで、
コンピューターがやることを人間が再現するチャレンジというか、まるで藤井聡太みたいな感じがした で、バッハの楽譜にも基本的に忠実で、リピートで勝手な編曲や変奏もしていないんだけど、そうやって演奏マシーンになりきって演奏するのは、
本質的なところでバッハの人間味を否定してるんじゃないか?という印象を受けた
純度の高いバッハなんだけど、一方で、全然バッハではない、みたいな
繰り返しになるがひとつの達成でもあるし、文句のつけようのない演奏であることも確か
しかし俺は、のびのびと自分のゴルトベルクを演奏するティエンチ・ドゥの方がずっと魅力的だと思った
こうは書いたけど、他の演奏との優劣をつけるものではない
立派なゴルトベルクの演奏のひとつとして堪能しました
「ゴルトベルク変奏曲は一つの完成された宇宙なので、残念ながらアンコールはできません」
「アリア・ダ・カーポでアンコールをやったので、アンコールはやりません」
と最後にコメントしていたのが、
バッハの曲のさまざまなピースを集めて一つのアルバムを作った、上述の通り構築的なオラフソンらしく、
あまりに「らしい」コメントなのでちょっと嬉しくなった ちなみに、清水靖晃については、とても楽しかったけど、1回観れば十分かなと思った
これはそもそも編曲版のゴルトベルクにあまり俺が興味ないせいでもある
なお彼の「Buch: Cello Suites」は名盤であり愛聴盤です ゴルトベルクはグールドと高橋悠治(70年代)ぐらいで
あとは自分で弾いて楽しむ曲だな
たまにユーチューブで目に付く動画があれば見るが
面白いのはない もう触れられてるかもしれないけど
古楽スタイルの管弦楽で演奏されたゴルドベルク変奏曲の演奏が良かった
Bach Goldberg Variations Orchestra
https://youtu.be/VgVZdu1ek0Y?si=kAaPLCeen3RhrCFx
最近こればっか聞いてる 9日のいずみホールはすみだトリフォニーホールと同じプログラム
オラフソンと清水靖晃&サキソフォネッツ
世界的に注目を浴びるオラフソンを大阪で聴けるということだけでも
価値がある
チケットはまだ余裕があるようだ
大阪で2年続けて物凄い演奏をしたカントロフはなんと半分ぐらいの
入りでもったいなかった(去年入りの悪かった名古屋では今年はなかった
来年のカントロフの東京公演はもう決まっているが、大阪には
来るのだろうか?)
そう思うとオラフソンを聴くチャンスである >>606
高橋悠仁の吸盤は良いよね、たぶん何十種類か持ってる中で一番聞いてる >>613
この人の持ってたような気がするけど
昔はこんな弾き方してなかったような ランランって技巧的で派手な演奏家だと思ってたけど、こういう内省的な演奏もできるのね
Lang Lang - Bach: Goldberg Variations, BWV 988: Variatio 30 Quodlibet.
https://youtu.be/wM5zDWcDv_0?si=_27RPni85oUNPCem クォドリベットはもっと楽しい音楽
壮大な変奏の最期を締めくくる作曲術とユーモアの総決算
シミジミとした情緒は再びのアリアでやるから
もっとご陽気にいかないと >>609
大阪のオラフソン、今日だな
行きたかったが、知らずに他のチケット買っちゃった… >>617
解釈は人それぞれだし自由にやればいいと思うが、俺もクォドリベットについては同感
ラン・ランはこういう思い入れたっぷりな演奏が多い気がする
第7変奏とかもそう。グールドの悪影響 ゴルトベルクは9月にいずみホールでファジルサイを聴いたのが初めてで今日が2回目となった。
オラフソンのピアノの音はファジルサイよりもクリアさを感じた。ファジルサイの演奏も
よかったが、オラフソンの演奏は心に沁みるピュア度が増し増しでこちらにスッと入って来た。
構成力に非常に優れ、流れが自然でなんか1つの物語をずっと聴いている気がして全く飽きなか
った。どこのホールでも多くの客の心を鷲掴みしたというのも大いに納得できた。
こんな素晴らしい演奏をほぼ満員に近い状態でみんなと共有できるとよかったのだが、空席が
それなりにあって残念で仕方がなかった。 >>597
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/vikingur-olafsson-talk-about-goldbergvariations
>全世界で開催する88回のコンサートで《ゴルトベルク変奏曲》だけを演奏します。
ここを見ると今回なんと世界で88回ものゴルトベルク変奏曲を
まあ日本同様に他の地域でもオラフソンの演奏に魅了されるのだろう
これから先オラフソンの名声がさらに広まって行きそうだ 15日(金)に行われるオラフソンの韓国ソウル公演は生配信されるようだ(アーカイブ配信はないが再放送はある)
有料会員登録が必要だが、7日間は無料お試しができる模様
https://www.stage-plus.com/video/live_concert_9HKNCPA3DTN66PBIEHFJ8D9P >>614
Newmanはcembalo使った最初の録音が最高
上の方で嫌いだって言ってる人も居るけどw
それ以降はまあ劣化w
このピアノ演奏はちょっとtouchが不安定だな
あとたまに聴くのはKarl Richterの最後の来日公演のボロボロのやつ
前半あれだけボロボロなのに適当に「作曲」して停まらないのが凄いww
本人は聴かれたくないだろうけどあれは凄いよ
俺にはできない
興奮する
https://www.youtube.com/watch?v=tSRqTV-R8Rs バッハの鍵盤作品全集をリリース中のバンジャマン・アラールが、7月にゴルトベルクをやる
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/2024/07/event2685.html
ゴルトベルクはまだリリースしていないので、どのような演奏になるのか、楽しみだ アクセンフェルトのゴルトベルク(エラート盤)をぜひ聴いてみてほしい。いやあすごい!こんないい演奏があなったんだ。びっくりした。
彼女の熱演に小鳥たちまで集まって来てさえずってる。グールドの唸り声。アクセンフェルトの小鳥たち。感銘を受けました。 ゴルトベルクの低音に基づく14のカノンBWV1087が素晴らしい。
ゴルトベルクの前に演奏すると効果的と思うのだが
www.youtube.com/watch?v=mdI7UM7Xubw 今更オラフソンのゴルトベルク変奏曲聴いたんだけどあれはもういいかな
例えるなら花の香りを嗅ごうと思って近づいたら、その花をモチーフにした香水の原液を鼻に注ぎ込まれた感じ
ただ、若いうちにああいう録音を残しておきたい気持ちはなんとなく理解できる。彼のヌード写真みたいなもんだな ピアニストの40歳は赤ちゃんで言うと首がすわったぐらいだよ じゃあ55年のグールドは生まれてすぐ7歩歩いて「天上天下唯我独尊」言っちゃってるレベルか そうだなw
そういう点も込みで最初の録音の衝撃は凄まじかっただろうと想像するよ