たまには、許光俊さんを褒めてみたい

許光俊さんの良いところは、あくまでバカ正直なところだ。
凄いと思うものは、たとえ他人が無視しようと貶そうと、
徹底的に誉める 過剰なまでに褒める(そしてしくじる)
一方で、ダメと思うものには、憎悪や憎しみ(ヘイト)を
むき出しにして、全力で貶す 叩き潰す
そして、その中間は認めない

こういう苛烈さ、容赦無さは、ぬるく生きている、
われわれのような凡人にはなかなかできない

先だって亡くなられた宅八郎さんが、クラシック評論を
てがけたらったら、おそらく許光俊さんになると思う
許さんには、そうした危うい魅力を感じている