造詣深い方々のユーモアを交えた会話にお邪魔します。

 関西フィル 

ベルデイ 作曲 (VERDE REQUIEM) レクイエム 

大阪シンフォニーホール ほぼ満席。
なかなか良かったでした。

FUJIOKA(指揮者 藤岡幸夫の プレトークで、宗教音楽にも通じたソロを集めた。
ピアニッシモの無伴奏アンサンブルの妙なども楽しんで戴きたいとのコメント。 それで注目
していたが なかなか良かったでした。 通常は有名な大音響で急降下するところだけ起きていて
それ以外は寝ている。

ソプラノ 半田美和子。 大変良かったが 大音響大合唱では少し埋没?
メゾソプラノ 八木寿子 。
テノール 畑 儀文 (関西フィル合唱団 コア マイスター)。 合唱指揮。
大変良かった。アンサンブルは特によかった。しかし、ソロでは、若干加齢を感じた。
バリトン 与那城敬 。大変良かった。歌う姿勢が少し。

アマオケに毛が生えた程度という認識がつきまとう関西フィルだけど、デュメイを音楽監督に
迎え、首席指揮者に藤岡幸夫を擁して かなりレベルが高くなっている感じ。金管も安定していたし、
ヴァイオリンもみんな㔟よく演奏していた。

 音教効果が抜群とされる シンフォニーホールですが、20分のトイレ休憩で スタッフが
急げ急げと絶叫する。客の殆どが男女とも高齢者。早く済ませないと演奏が始まると中に入れて
やらないと絶叫されてもどうしようもない。