2月16日19時 フェスティバルホール
バッティストーニ/大阪フィル

ローマ三部作、噴水、祭、休憩をはさんで松。
東京フィルとのCDが評判いいようなので行ってみた。
こういう熱血プロなら初日がいいかと金曜を選択。
いつもより客層が若い。オケや吹奏楽やってそうな学生っぽい人がちらほら。

結論から言えば、一番良かったのはやっぱり祭。最後の煽りは期待通り。
最初の噴水は、やや手探り。個人的に噴水が一番好きなので残念。
バッティストーニは強弱の幅を広く取ろうとしてるようだが、弱音がどうも薄い。
特にヴァイオリン、ホルンがもっと響いてほしいところがあちこちに。
続く祭、松はオケの鳴りも良くなって、まずまず。
ただ三曲通して、金管が不安定でやや小さい。一方打楽器はうるさい。
銅鑼はずわーんと響くのでなくガーン!と直接打撃音が聞こえる。

熱気は伝わるが、なんか聴いてるうちにちょっと醒めてしまった。
期待が大きすぎたかもしれない。
でも結構盛り上がってる人もいて、ブラヴォーも飛んだ。