日本ではベルリンやウィーンは人気が高く、オケの名前だけで客が入る
さらにむかしはバブル景気もあって、今では考えられないような豪華な
オペラ引っ越し公演も盛んにおこなわれていた

アバドはそれらに、ほとんど関係していた
ベルリンフィル、ウィーンフィル、国立歌劇場、スカラ座など、
その多くにアバドが帯同、タクトを取っていた印象がある

メータ、ムーティ、ハイティンク、アバド、あるいは小澤は、
とかく同列で語られるが、中心にはいつもアバドがいた
存在は一つ抜けていた気がするなー