ペンデレツキだった。40年以上前にコンタルスキー兄弟というピアノデュオがあって
何枚もレコードを出していてドボルザークのスラブ舞曲やブラームスのハンガリーなど
聞いた。あるとき現代音楽をひいたレコードが出てこれぞ21世紀の音楽だとやけに
評判がよくてレコードアカデミー賞までもらってしまった。(アメリカの賞かと思ったら
日本の賞だった。)興味をひかれ買ったが全然おもしろくなくて一回きいただけで捨てて
しまった。作曲者は誰かも覚えてないがもしかするとブーレーズだったかも。青空の下に
ルービックチューブのようなものが置いてあるジャケットで曲はたしかパーフェクト
何とかいった。現代音楽といえばシュトックハウゼンの祈りだか光だかをたまたま
ラジオで聞いてオオッと思ってCDを買いにいったら2枚組で2000で安いなあと思い
レジに出したら2万円になりますと言われ店員ともめてしまった。シュトックハウゼンが
レコード会社とケンカして自分でつくったレコード会社から録音を出し治したと言っていたが
絶対ウソだと思った。ウィーンフィルのチケットを買ったがはたして日本にくるのだろうか。