アンタル・ドラティ
DECCAレーベルにハイドンの交響曲全集などを残したドラティについて語ろう コンセルトヘボウ自主制作のベト全にドラティの第九が収録されるんだってね >>40
それはかけがえのない偉業。当たり前のことだが史上初になれるのは1人だけ。 失礼ながら史上初のハイドン交響曲全集を録音したのはメルツェンドルファーでは? ドラティの全集発売時に確か世界初って売り出していたような。あれは録音ではなく全集発売ってこと? HMVの説明を読んでもいまいち理解が出来ないんだけど、
メジャーレーベルから全集として世界中で発売されたのはドラティが初めてと言う理解で良いのでしょうか?
要は、メルツェンドルファーの全集は、
日本のレコード店で全集として陳列されている物では無かったということですかね? 自作自演の交響曲第一番を聴いた
まさにバルトークの弟子
引用らしきフレーズも出てきた 自作自演の交響曲第二番「平和の訴え」を聴いた
オネゲル三番にも通じる、常識的でよくまとまった交響曲といえよう
八十の翁が15分で構想をまとめ、三ヶ月で完成したそうな >>46
アメリカ国内だけの流通だったのかもね
メルツェンドルファーの全集
ハイドンスレの人なら詳しそうだけど デトロイト交響楽団がイマイチに感じるのは俺だけ?
コンセルトヘボウ管弦楽団よりずいぶん落ちる気がする 比較対象がヘボーってどうなの
せめてユタ響とかミネソタ管にしよう。 むしろそこはUS5大オケに引けを取らないまでに持って行った
ドラティのオケビルダーとしての腕前を考慮すべきかと…。 >>52
デトロイト響でこれだけ鳴らしてるという孤軍奮闘感が感興をそそられ、拍手ものなのだが、
まさか、コンセルトヘボウと比較って、それやるか? >>54
完全同意。
というか、デトロイトはパレーの時から指揮者に恵まれると
いいオケになるんだけど。 例えばデュトワ/モントリオールのやり方は下手な奏者は全員クビにして
うまい奏者に入れ替えてあそこまでにしたらしいけど
(確か管楽器は総入れ替えだったとか)
そういうやり方はどうかと思うけど
オケも常に自分たちに合った指揮者を探し求めているという。 デトロイトはドラティのタクトによく応えていると思う。いいコンビだ。 ドラティの一連の録音がなければミネソタ管など日本の地方オケより知名度なかったことだろう。 ショーン・コネリー亡くなったな。
>>10
卒業記念舞踏会を取り上げていないのだから所詮はニワカだと思うよ、ここに来ているのは(笑) >>60
バレエ団の専属指揮者だったということを忘れている奴って
いるからね。一応ハルサイとかペトルーシュカとか褒めているようだが
なぜか火の鳥は褒めていない。
卒業記念舞踏会はウィーン・フィルとの録音が残っているが
普通の演奏だった。 今となってはみんなどれも普通の演奏でしょう
昔は指揮者が曲によって部分的に管楽器を補強したりとスコアに加筆する例も
あったわけだが。
ドラティはわりと近現代をやる関係上それほどスコアに手を加える人では
なかったイメージ。 >>61
デッカ盤の火の鳥は録音エンジニアがハルサイ&ペトと違い、
弱々しい音で収録されてるからだよ馬鹿 >>62
近現代をやるからというより、作曲家でもあったからでは? 片面にハルサイ全部入ってる長時間LPも予想外に音がよかった ストラヴィンスキーの3大バレエ以外の作品は今日でも
そこまで人気がないとしてあまり録音されてないと思うけど
ドラティはナイチンゲールの歌を中心とした小品集LPをマーキュリから出していて
CD化の際には旧録の「火の鳥」と合併されて時間ではみ出た
「4つの練習曲」がミネソタの春・ぺトの方へ追いやられて入れられてしまったのだが
1CDでオリジナル・カップリングで出ないものか・・・
ここに収録された「タンゴ」という短い曲が作曲家自身の録音と同じ曲とは
思えないような素晴らしい出来で
ほとんど録音されない事とあいまっていまだに最高の名録音だと思う。
3大バレエは新録音もあるし、他にも名盤がいくらでもあるような選曲よりは
こういった秘曲の隠れ名盤の単品CDリリースはやってほしいね。 >>63
オレンジ色の顔が燃えてるようなジャケデザインだったよね?
デジタル初期の録音でCD初期にかなり売れたんじゃないか?
以前は中古CD屋に必ず1枚はあったといって良いほどよく見かけた。 マーキュリーの火の鳥いわゆる火の鳥・旧録音はSACDにもなってるようだけど
ジャケデザインもカップリングも初回CDそのまんまなんだね
最近のこの業界って、こういう過去のカタログの洗い出しができてない
事務的な仕事な感じがするけど、どうせ出し直すのなら
音質以外にも既に音源を持ってる人たちも欲しくなるよな工夫がほしいな >>10
第二次大戦の直前ぐらいにショルティに対して「アメリカに逃げた方がよい」と忠告したのがドラティだけどな。
ドラティの忠告がなければショルティの戦後の成功はなかった可能性もある。セルやライナーより評価が下がるのは致し方ない。 セルはCBS、ライナーはRCAという米の大手レーベルの看板指揮者だったというだで
実力では互角もいいところでは 互角というか中核となるレパートリーが根本的に異なるから比較できない。 セルは長年CBSのサブ・レーベルである「エピック」の指揮者
だったし、クリーブランドも「成長期」だったので、エピック時代は
CBSの看板指揮者とは言えなかった(実力派別の話)。 というかショルティは指揮者として持ち上げすぎ。
音楽以外の、トスカニーニが一目見ただけで気に入ったという
人たらしの所とか(それは世界的地位を売るのに必要な要素
だったのだろうが)、デッカヘの忠誠ぶりとかいった
部分が称賛されるべき人物だ。 >>73
単にDGのカラヤン(軟)への対抗馬ソルティ(剛)だったわけで
まだクラレーベル同士が健全だった頃の商戦の末という。
実際にはTVのドキュメント番組で英国のコヴェントガーデン王立歌劇場では
総スカンくらった苦い思い出も語られていた。
ドラティについては時代的に映像もあまり残ってないようで
フィリップス系のハイティンクやサーコリンのような
表立った派手さはないが実直な指揮者といって良いのでは 昔、一度だけテレビで観たことがあったな。
ワシントン・ナショナル響を振ったダフニス第2組曲。
首都で開催された何かの国際的なイベント出演の模様が放映されたもので、通常のコンサートではなかった。
シャープでダイナミックで、剛球一本勝負の演奏だったような記憶がある。アメリカのオケはさすがに上手いと思った。 >>80
探せばあるだろ。
あんまり商売にならないと思われて探してないだけ。
アメリカのローカルオケを振った映像とかは残ってるはず。 >>82
その発想なかったわ
ドラティの場合どうしても脳内イントネーションでドにアクセントをつけてしまうから。
ドラTの場合、キムタク…のようなフラットな読みになってしまう。 7月25日日曜
NHKFM 午前9時00分〜 午前10時55分
名演奏ライブラリー ▽ハンガリー生まれの名指揮者 アンタル・ドラティ
https://www4.nhk.or.jp/meiensou/x/2021-07-25/07/73930/4665595/ >>85
自分は作曲家で選ぶならハイドンかなあ
きびきびしていてモダン楽器なのに気持ちいい演奏
ハイドンのオペラというマニアックなものも録音してくれたし モダン楽器なのにと書いたのは自分がピリオドの演奏に爽快感を感じるからで、
モダンの否定ではありません、すみません >>87
「バレエ音楽「白鳥の湖」作品20 第3幕から 「マズルカ」「情景」」
チャイコフスキー:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)ミネアポリス交響楽団
「喜歌劇「メリー・ウィドー」から ワルツ」
レハール:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)フィルハーモニア・フンガリカ管弦楽団
「バレエ音楽「ピエレットのベール」から 結婚のワルツ」
ドホナーニ:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)フィルハーモニア・フンガリカ管弦楽団
「劇場序曲」
コダーイ:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)フィルハーモニア・フンガリカ管弦楽団
「管弦楽のための協奏曲から 第4楽章、第5楽章」
バルトーク:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
「二つの映像 作品10」
バルトーク:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
「交響曲 第1番から 第5楽章」
ドラティ:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
「交響曲 第2番「平和の訴え」」
ドラティ:作曲
(指揮)アンタル・ドラティ、(管弦楽)ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 ドラティはレコード史上初のハイドン交響曲全集を完成させた指揮者なのだ 入門がドボ・ブラ・チャイコだったんでスラブ舞曲集はすぐに知ることになった
一番初めに聴いたのがノイマンの演奏で、暫く立ってCDプレーヤー手に入れてから当時名盤と言われたドラティ盤を買ったけど第二集のスコチナーの冒頭に凄い違和感を感じた
ノイマンは「だーーだん」ってくるのにドラティは「だん、だん」ってくるんだよ
長らく聞いてたから何とも思わなくなったけど、最近ノイマン盤を手に入れて結構演奏が違うことに気が付いた
ただMP経由でスマホに取り込んで見ると、ドラティ版は認識が甘くて2枚目だけしか聴けない
ノイマン盤は1枚だからそんなことにならない(というかそのためにあえて買った) そういうのは、一流オーケストラにポストがあったが活動範囲が広いとはいえなかった指揮者(ノイマン)
と、国際的に活躍したが一・五流か二流どころばかり相手にしていた指揮者(ドラティ)の
違いかも。
ドラティは確かドボルザークのスラブ舞曲集を三度録音していて、>>96氏が言っているのは一番最後の
ロイヤル・フィルとの最後の録音のことだろうが、自分の場合オーケストラの力量が低く指揮者だけが
頑張っているという感じが明白で不愉快だったから、一度聴いただけで中古CDの店に
持って行ってしまった(笑) 余談だが、ドラティはスロバキア・フィルの定期的な客演指揮者で、
初期のナクソスがスロバキア・フィルの録音を大量に出した時に
ドラティのディスクもあれば良かったのになと思った記憶がある(笑) 初期のナクソスには、幽霊が多くいたが、
ドラティも幽霊となるところだったのだ! この人の指揮は元気になれるから好き
暗い曲は振らないし Philipsのデジタル録音とヘボーのまったりサウンドが相まって
誰が振ってもそんな感じでしょう。
サーコリンとヘボーの「くま」はわりとテインパニがクリヤーにとれてて
キレがあるけど。 作曲家としては、やはりホリガーとの交友で生まれたオーボエ作品が絶品。 セルリー/シェルイのオケ編のミクロコスモスを全曲録音してくれなかったのが
痛恨の極み。他に録音がねーやん 全曲いうてもたった5曲よ
誰か全曲編曲して録音くれおれーん 2つの映像はある種の拘りがあったのか
短期間に繰り返し録音していた。
なおドラティは人を寄せ付けない性格だったバルトークに
最後まで従った人物の1人。
バルトークが代表作の管弦楽のための協奏曲を
完成させた時に最初に楽譜を見せた中に
ドラティも入っていた。 スロバキア・フィルにはマルコム・サージェントや
クラウディオ・アバドといった辺りも
定期的に客演。どんなサウンドだったのだろう。 ドラティのマーキュリー時代のボックスが出るね
嬉しい
モノラル時代とステレオ時代の2つのボックスが出るようだが、俺は両方とも買うよ
ドラティの全盛期はマーキュリー時代のはず 第1集のブックレットに乱丁がある
正しいものを送ってもらった デトロイト就任中に来日してほしかった。
昔ロンドン響と来たことがあるそうだが、覚えてる人なんていないだろうな。 >>116
ドラティがデトロイトを振ったデッカのボックスを買ったんだけど、どこか集中力が下がり、ドラティらしい生き生きとした演奏でないように思った
ドラティの全盛期はその前のマーキュリー時代なのではないか >>5
読響でこの演奏をきいたよ。ハンガリー・ロンドは溌溂としていたね。 武蔵野のオーボエコン、二次予選ではドラティの曲が指定に入っていて何人も演奏していた。 ドラティってオーボエやってたわけでもないのになんで? トスカニーニもモーツアルトのファゴット協奏曲を
演奏した時は自分でカデンツァを作曲しているのだけどな。 ベートーヴェンやブラームスの演奏は音がスカスカだし。大した指揮者ではないだろう。 トスカニーニは元々作曲家志望。歌劇団でチェロを弾いていた時に
代役で指揮台に上がってデビューしたという話は有名だが、
一過性の騒ぎに過ぎず、その後は生活のためチェロ奏者としての
仕事を探す生活に戻っている。興行界の有力者に勧められたことや、
チェロ奏者としてワーグナーの作品の演奏に参加した際ショックを受け、
ワーグナーに尽くそうと考えて指揮に転向しただけ。 >>121
ホリガーの委嘱作かなんかじゃなかったっけ 亡くなる直前、ロレックスの広告に出ていたな。
トケマッチ事件で思い出した。 ドラティのオーボエ作品は秀逸
特にDuo Concertanteはおすすめ
作曲をコダーイに、ピアノをバルトークに師事したのも分かるような作風 六か国語が話せるバイリンガルだった。
日本とはあまり縁がなかったけど、ロンドン交響楽団と来日した時は広島市公会堂という田舎のホールで指揮している。 ロンドン響のとの来日公演時は体調が優れず良い演奏ではなかったらしい。 Your Antal Doratiというタイトルのhpなら実在したよ。
最近はどういう風になっているのか分からないが。 ドラティが録音しなかった作曲家
ブルックナー
フォーレ
スクリャービン
他には? ショスタコービチ
>>134
元々オーケストラのサウンドの近代化のために雇われていただけ。
一緒に来日したピエール・モントゥーは宇野功芳が書いている文章を読んだら
いかにもミューズの申し子みたいな印象を受けるけど、実体はアメリカのセレブに受けていた金満指揮者。
ドラティももう一人のショルティも結局はセレブ志向の道を歩んでいる。
ドラティやショルティをミューズの申し子と呼ぶのは抵抗がある(特にショルティの方)。