モンテヴェルディについて語るスレです
そのまんまのスレです
クラシック板で彼についてどこまで語れるのか試してみましょう ポッペアの戴冠もいいのは René Jacobs の最初の演奏だけ
ガーディナーみたいにネロを悪役として扱っているのは全然ダメ
あれはネロの親離れの過程を描いているんだ。
ガーディナーのは見当外れなんだ 青年は自己実現する為に権威・権力に抵抗して苦しんで自立の道を歩む。
そして最後にお姫様を手に入れる、
という童話に典型的な話なんだ。
キリスト教ではネロを悪人として捉えてしまうから、モンテヴェルディの意図がわからなくなってしまうんだな。 René Jacobs の最初の演奏は配役が最高だった。
一方、ガーディナーの配役はポッペーア(ソプラノ)のシルヴィア・マクネアー一人だけ上手だけど、
ネローネ(ソプラノカストラート、現在では女性のソプラノ或いはメゾソプラノかテノールで歌われる):ローマ皇帝。
オットーネ(メゾソプラノカストラート、現代ではカウンターテノールで歌われる):ポッペーアの夫。後に皇帝となるオト。
アルナルタ(男声あるいは女性のコントラルトまたはテノール):ポッペーアの乳母
が酷過ぎ。 ポッペアの戴冠の事が全く理解できなかったんだね。 ポッパエアは65年に死去した。ネロは悲嘆にくれ、彼女の遺体は火葬には付されず、中には香料を詰められ香油に漬けられたと言う。
ネロはポッパエアの死を悲しみ、当時の慣習であった火葬ではなく、遺体を香油に浸し棺に香料や防腐剤を詰めて霊廟に納めた。
ポッパエアは65年7月に急死しますが、妊娠中の彼女を、帰宅が遅いとネロが蹴り殺してしまったというのが一般的な説です。
後日ネロは、ポッパエアにそっくりの解放奴隷スポルス・サビナを見つけ出して去勢させ、ポッパエアの衣装を着せて側に置きました。彼の女性名もホッパエア・サビナでした。しかし、スポルス・サビナとネロの愛は1年も持ちませんでした。顔は似ていてもおとなしい性格のスポルスには飽きたらなかったのか66年にはスタリア・メッサリナという執政官の未亡人と結婚しました。しかし、従順な性格のスポルスは、ネロの死まで彼に仕えています。ネロが「国家の敵」として追い詰められ自殺した後、スポルスには劇場で民衆の前で裸になって「本当の女」であることを証明せよ、と次の皇帝ガルバの命令が下されました。大勢の前での侮辱に耐えられなかった彼(彼女?)は絶望して自殺をしています。
スポルスに対してネロは夫として結婚していますが、また、一方では、自分が花嫁としてヴェールを被りピュタゴラス(一説には、ドリュフォルス)という解放奴隷の男と正式な結婚式を挙げ、そして、陵辱される処女の叫びや苦悶の声を真似たとも伝えられています。
ネロの墓参りをして花を供える人々は、長い間、絶えなかったとも記されています。
彼の悪評も、彼の専制政治を嫌った元老院や彼が迫害したキリスト教徒によって作られたものでした。 亡き最愛の妻ポッパエア・サビナに生き写しの美少年スポルス。
スポルスの時は、彼を去勢してサビナの名前を与えて花嫁にしたそうです。
ネロってリバ(リバーシブル)OKな人だったのですよ、男同士のセックスで突っ込むのも突っ込まれるのもどっちもOKなのねw
でも、スポルスの時は亡きサビナの身代わり的なものを感じます。
去勢して女のような状態にしてから、花嫁にしたというあたりで、通常の少年愛や男色の概念から外れています。
ネロはスポルスを女にして、二番目の皇妃サビナの身代わりとしたのでしょう。
きっとネロは伯父のカリグラ同様に、故人に執着していたのですよ。
変態って意外と一途なところがあって、特にサディストはストライクゾーン狭い分はまるととことんはまるんですわ(^-^;
よほど亡きサビナのことが忘れられなかったんでしょうね。
本人はささいな夫婦喧嘩のつもりだったのに、ついうっかり蹴り殺しちゃったんですから、さすがにネロも後悔したでしょうし。
そこにサビナの生まれ変わりのような美少年が現れたもんだから、スポルスをサビナの代わりに愛したんでしょう。
後悔してた分、サビナにしたスポルスは大事にしていたかも? 暴君ネロも所詮人の子。
喜怒哀楽、愛情も憎しみも後悔も恐怖も持って悩み苦しんでいたんだろうけど、快楽やストレス発散の方向性がまずかったんですわ。
暴君ネロの非道なやり口に怒りまくった民衆は、その後各地で反乱を起こし、ついに73歳の老将軍ガルバ(前3−後69)が反乱軍の指導者となってネロに反旗を翻し、元老院も反乱軍側に味方したため、追い詰められたネロは逃亡。
そして、「サビナ」と呼ばれた最後の妻、去勢少年スポルス立ち会いの元、ネロは自殺しました。
スポルスはネロの自殺を見届けても、生き延びて次の皇帝になったガルバに仕えました。
ガルバは女色よりも男色を好み、特に成熟した剛健な男子を好んだそうです。
73歳でそのお好みはガチホモですね、ガルバ皇帝(菊池、心の声w)
しかし、ガルバはわずか7ヶ月在位しただけで、次の皇帝のオト(32−69)に殺されてしまいました。
ガルバの次の皇帝となったオトは、若い頃のネロの遊び仲間でネロの男色相手の中の一人でもあったようなのですが、ネロの「未亡人」のサビナことスポルスがネロが自殺した時に殉死せず、ネロとガルバの二夫にまみえたといってスポルスを非難しました。
そして、スポルスに娼婦の扮装をさせて公衆の面前で侮辱したため、スポルスは屈辱のあまり、舌を噛み切って自殺してしまいました。
オトのこの行為は、「嫉妬」に駆られての行為かと思われます。
おそらく、オトは若い頃には体の関係もあったし、好意も抱いていたネロを一人さびしく逝かせてしまったネロの妻のサビナことスポルスのことが許せなかったのでしょう。
ネロを自殺に追いやったガルバに仕えたことはこずるい行動と思われたでしょうし。
皇帝の貞淑な妻として取るべき行動は、殉死です。 妻として扱われていたスポルスはネロ自殺の後は女として死ぬべきはずだったのに、男色を好んだガルバには男として仕えていたものだからそれを見てオトは烈火のごとく腹を立てたのかも?
ネロの妻になった者が男としてガルバに仕えているなんてオトには許し難いことだったとも考えられます。
真相は、オトが最も腹を立てていた相手はスポルスで、スポルスをとっちめてやるためにオトはガルバを殺して皇帝になったのかも?
ところで、皆様は、オトはネロの男色のお相手をした時はどっちだったと思いますか?
菊池は、オトがネコ役だったんじゃないかと思うんですけど……。
オトのスポルスに対する怒りようと辱めの仕方が、そっち側の嫉妬っぽい気がするんで(^^;
男の人の中にも多少なりとも「女心」ってあるもんですからね(ニヤリ) 数年前見た大阪いずみホールのポッペアの戴冠、オットーネの藤木大地が素晴らしかった。 92年、ヤーコプスの「ウリッセ」は良かったなぁ。ギィ・ド・メイのイーロ
最高だったよ。あの年は「戦いと愛のマドリガーレ」集もやったし。 戦いと愛のマドリガーレのクロリンダちゃんは可哀想(´・ω・`) >>14
あれねぇ。最後、本当に洗礼を受けたかったのかどうか。かなり疑問が残る。 歌詞もシリアスなものからユーモアたっぷりなものまで 1998年にパーセル・クヮルテット・オペラ・プロジェクト として行われた
ポッペアの来日公演
いやーぶっとんだ!! べらぼうに面白くて
小型のオケがステージ上の上手にあって指揮者なしで演奏
ネローネをギャングのボスに見立てた演出(ギイ・ド・メー、声でかい)
「門番をしている兵士1」がジュリアン・ポッジャーという豪華さ
1人3役を自在に歌いまくったドミニク・ヴィス
もう一人のCT、アクセル・ケラー(オットーネ)の自在なこと
そしてスージー・ル・ブランの可憐さ
チケット代は非常に高かったが、行って良かった(紀尾井ホール) 昔、柴田南雄がモーツァルトの才能について訊かれたときに、ジョスカンやモンテヴェルディ(他にも挙げてた)と同じくらい天才、と評価していて、面食らったことがある >>2
ポッペアの戴冠は半分弱が弟子の作というからなぁ
ベネデット・フェラーリとかの
アリアンナ全曲の楽譜が発見されが、権利を巡ってもめているとか
Claudio Monteverdi: l'Orfeo
Hana Blažíková, Anna Dennis, Kangmin Justin Kim, Lucile Richardot, Francesca Boncompagni, Gareth Traseder, Gianluca Burrato, Furio Zanasi, Michał Czerniawski, English Baroque Soloists, Monteverdi Choir, John Eliot Gardiner
https://www.prestomusic.com/classical/products/9318323--claudio-monteverdi-lorfeo
https://www.prestomusic.com/classical/products/9318324--claudio-monteverdi-lorfeo
Claudio Monteverdi: Il Ritorno Di Ulisse in Patria
Accademia Bizantina, Charles Workman, Anicio Zorzi Giustiniani, Delphine Galou, John Daszak, Francesco Milancese, Marina de Liso, Eleonara Bellocci, Pierre-Anoine Chaumien, Miriam Albano, Mark Milhofer, Ottavio Dantone
https://www.prestomusic.com/classical/products/9318285--claudio-monteverdi-il-ritorno-di-ulisse-in-patria
https://www.prestomusic.com/classical/products/9318286--claudio-monteverdi-il-ritorno-di-ulisse-in-patria >>1
やはり最後に落ち着くのは風俗だわな。
射精した瞬間に女なんてどうでも良くなるし。
デートなんて無駄な金が本当に勿体ないわ。 失われたオペラ群が聴きたい
どこかの図書館にうつしが眠っていないものか >>28
聞き専こんなところまでコピペしに来てんのかよw この人の音楽は優しくて和むから大好き
当時の人たちにとっては斬新すぎる音楽だったらしいけれど 音楽史上最も重要な作曲家の一人(ほかはハイドン、ベートーヴェン、ヴァーグナー、ムソルグスキー、
ドビュッシー、シェーンベルク、武満徹など)なのに
この人気の低さは
現存する作品が全て声楽曲のためなのだろうか >>32
シュッツもそうだけど器楽曲がないのは取っ付き難いよね
英語ならまだしも、いきなりイタリア語とドイツ語では >>25
>アリアンナ全曲の楽譜が発見されが、
マジですか!? 詳細キボンヌ!!
アリアンナといえば台本にアレクサンダー・ゲール が当時の様式と現代音楽の要素を交えて作曲したやつがあったわ。 ゲールの「アリアンナ」冒頭はこんなの
https://www.youtube.com/watch?v=Rkk8ziu95zk&list=OLAK5uy_k5_dnN5q3MOjkVrUkPh8o_uYpTkh-B6vU&index=1 ギボンズ「何でも後世ピアノとかいう新楽器で私の曲を弾いたグールドという人は
モンテヴェルディより私を評価してくれたそうだな」 * *
>>34
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
* * >>13
テレビ朝日が当時の公演を収録して放送したが、
怒涛のCMカットwここまでCM入れて放送可能なんだとむしろ感嘆したわw >>25
せっかく発見したならさっさと校訂して出版しろ・・・・ Claudio Monteverdi: Il Ritorno D’ulisse in Patria
Hana Blažíková, Furio Zanasi, Lucile Richardot, Michał Czerniawski, Gareth Treseder, Gianluca Buratto, English Baroque Soloists, Monteverdi Choir, John Eliot Gardiner
Release Date: 20th May 2022
Catalogue No: OA1348D
Label: Opus Arte
https://www.prestomusic.com/classical/products/9322678--claudio-monteverdi-il-ritorno-d-ulisse-in-patria
https://www.prestomusic.com/classical/products/9322679--claudio-monteverdi-il-ritorno-d-ulisse-in-patria 東京室内歌劇場で上演された三木稔編曲・市川右近演出の平安「ポッペアの戴冠」
賛否両論だったが、今ならもっとうまく上演できるはず。 東京室内歌劇場といや
渋谷の地下劇場ジャンジャンでもポッペア上演してた。
日本語訳詞で。会場からして伴奏は多分ピアノ一台。 ガーディナーはポッペア冒頭に通常ウリッセら使われるシンフォニアを持ってきているが
ウリッセではどんな処理をしているのだろう? 同時代の作曲家の中ではコントラルトに光を当てた作品が多いのが特徴だね ヤーコブス版のウリッセはオルフェオの頃の編成や音楽様式を当てはめている気がする クラオタは大バッハとハイドンとモーツァルトとベートーヴェンを除くと
ロマン派以降の音楽しか聴けない耳をしているからこういうスレはいくら内容が良くても伸びない 聞き専クラヲタはまあそうなんだろうけど
自分で演奏する人間なら古楽は大好物だろ モダン楽器によるモンテヴェルディ
ヘンツェ編曲版は「愛」のボーイソプラノがエロすぎるw ガリアード版だと
後半ミネルヴァがジュノーネと長々会話する場面があるけどどのヴェネチア、ナポリどちらの楽譜をもとにしてるんだろう?
大昔NHKで放送されたコルボ版では二重唱の後やんややんやと合唱が入る。これはどっから持ってきたのか? キリスト教ではネロを悪人として捉えてしまうから、
モンペヴェルディの意図がわからなくなってしまうんだな。 >>62楽しみ
ダントーネ版聞いてるけど今まで演奏されてないとこも歌ってて耳福 ヘルムート・リリンク指揮のヴェスプロを見つけた。
1989年のライヴ収録だそうな。
https://www.youtube.com/watch?v=q5ZzDDUGVFc
ピカピカのモダン仕様金管による演奏に接する機会は少なくなるだろう・・・ >>67
あなたの自作曲のことですか?
それはまああなたの美的感性によって作られた曲ならきっとそうでしょうね
イマイチという言葉も過大評価だと思いますよ >>67
端的に言ってお前は生きている値打ちのないゴミだから
このスレの人たちと社会に迷惑をかける前に早く死んでくれ ヘレヴェッヘの新録音みんな聴いた?
マドリガーレ集第4巻
とても良いよ
しかし、PHIレーベルの録音はすっきり明るくて自分好み
harmonia mundiの陰気臭い、ゴシックロマンス風の録音は好きじゃなかった >>72は5幕のみ
タイトルロールがコントラルトという変わり種だが歌手の熱演もあって全曲聴いてみたい。
マデルナ指揮の全曲録音があるらしいけどつべにはあがってない。 マデルナはスカルラッティのオペラも編曲してるのか・・・ クシェネック編曲のポッペアの戴冠。指揮がなんとカラヤン。
https://www.youtube.com/watch?v=JPecqjcK0rs
しかし変な転調するな・・・ バッハが好きでカンタータをカレンダーに合わせて聞いたりしているが
たまにモンテヴェルディを聴くと「ああ、やっぱりイタリアは先進国だな」とふっと思う Juris Ābols:のOpera XeniaeのCD聴いてたら
ポッペアの一部が引用されまくってて驚いた この人、長生きした割には曲が少ないんだよな
そこが、ちょっと不満 >>82
つか「残ってる曲」がだよな
戦禍で散逸焼失しまくってる >>62
「ここまでやっていいのか」くらい歌唱スタイル崩しまくって
おフランス悲劇かとオモタわ
これは聴く人選ぶ盤;orz 『ポッペアの戴冠』ナポリ稿全曲
アンドレアス・ライツェ&カントゥス・フィルムス・コンソート、ピア・ダヴィラ、エルヴィラ・ビル、他
(2021 ステレオ)(4CD)
https://www.hmv.co.jp/artist__000000000019393/item__13277498 ちんちん・キンタマ・アナル・蟻の門渡り
要するに男の下半身のことです。 タンクレデイとクロリンダの戦い
レナート・ファザーノ
ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ
ドブロニブク音楽祭 LIVE ピンクレディを思い出していつもどっちが女だったっけ?と混乱する