GM Cruise Origin、GMが、ホンダなどと協力して開発を進める
シェアリング向け自動運転車両「クルーズ・オリジン(Cruise Origin)」
2020年1月にサンフランシスコでお披露目された。

車載電池の供給量で、世界トップシェア(2020年1〜3月)の、韓国LG化学が、
米ゼネラルモーターズ(GM)との合弁事業に、本格着手した。
韓国経済メディアのビジネスコリアが伝えた。

「テスラ向け車載電池の14%供給」、
韓国LG化学が、初の世界トップシェア。パナソニックは2位も、苦しい展開

4月中に、合弁会社アルティウム・セルズに、3529万ドル(約38億円)を出資した上で、

5月19日に、オハイオ州ローズタウンで、生産工場の建設に、着手したことを発表した。

LG化学 と GMは、2019年12月、同工場に、合計23億ドル
(約2500億円)を投資する計画を公表。 うち、
LG化学側は、2023年までの4年間で約8億ドル
(約865億円)を拠出するという。

同工場で生産した車載電池は、2020年1月にGMが発表した
自動運転 EV 「クルーズ・オリジン」(ホンダも出資)や、
今後発表予定の「キャデラック・リリック」「GMCハマーEV」に搭載される。
フル充電1回の航続距離は、380キロ。

新型コロナのパンデミックで下落も、世界トップシェア獲得が報じられると再浮上。

LG化学のアメリカでの生産拠点は、ミシガン州ホランドに続き2つ目で、

年間生産能力は、ホランドが、5GWh(ギガワット時)、

ローズタウンは、その6倍の、30GWh。