2018年ごろから、ささやかれ始めている、IPOが、いよいよ現実のものになりそうだ。

以前の報道では、早ければ、2019年3月ごろまでに実施する見通しとされていたが、

近々の報道では、4月に手続きを開始する予定であることを、複数の関係筋が明らかにしたようだ。

なお、ウーバーは、正式なコメントを避けている。評価額については、企業価値が

最大1200億ドル(約13兆2000億円)と評価されることを目指すこととしている。

ライバルの、米Lyftはすでに手続きを進めており、

IPOによって最大21億ドル(約2300億円)

を調達し、時価総額200億ドル(約2兆2000億円)を目指す構えのようだ。

中国のDiDiも、2018年5月までに、早ければ、2018年度中にも、

香港市場での上場を目指していることが報じられている。

上場時の時価総額は700億〜800億ドル

(約7兆7000億〜8兆8000億円)に達する可能性がある。

いずれも世界に名だたるユニコーン企業で、

2019年の株式市場は、ライドシェア関連株が大きな注目を集めそうだ。