米音楽大手ワーナー・ミュージック・グループは

26日、新規株式公開(IPO)に向け手続きを始めたと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で、

急落した米株式相場が、回復傾向となり、停滞した上場への動きが、再び活発化する可能性がある。

音楽業界は、スポティファイやアップルが手掛ける有料の音楽配信サービス市場の成長に伴い、

業績が回復。ワーナーは、マドンナさんやエド・シーランさんといった

人気アーティストを多く抱えており、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、

時価総額は、117億ドル(約1兆2500億円)から133億ドルに上るとみられている。