芦川聡【Still Way】
「風が庭を通り過ぎたあとの、雨が一瞬やんだときの静止した瞬間。そういう瞬間を列ねて音楽を作りたい。」
唯一であるこのアルバムを発表後、30歳という若さでこの世を去ったにとって、音楽作品を作ることは「静寂をデザインすること」と同義だった。
今は無き池袋西武のアール・ヴィヴァンに勤めながら欧米の先端の音楽作品に触れつつ音楽活動を続けていた芦川聡が、自らレーベルを立ち上げリリースした1982年の作品。
ハープ、ヴィブラフォン、ピアノなどが雫や波紋のように訥々と響く。ハープは琴のようにも聞こえ、日本的な間の美をも漂わせる。 Satoshi Ashikawa(芦川聡)- Still Away (1982)
https://youtu.be/lLT5SnMaPs4 タイトルを間違えました、Still Wayです
ごめんなさい still way、すごく好きです
色々なジャンルを背伸びして聴いてきましたが、生涯で好きなアルバム5枚に入るかも… 【限定アナログ】Oscilation Circuit (オシレーション サーキット) / Oscilation Circuit - Série Réflexion 1
https://diwproducts.net/items/64265e65815270002da8febe
空間と生命の「発振」
ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作が未発表音源を加えた2枚組(LP+12inch)としてリイシュー!
日本環境音楽の草分け、芦川聡により設立された"サウンド・プロセス・デザイン社"が1984年に配給、今日に至るまで神秘のベールにつつまれた作品の全貌がついに明らかになる。
エリック・サティ、クロード・ドビュッシー、ジョン・ケージ、スティーヴ・ライヒ、ブライアン・イーノ、細野晴臣、1980年代初頭のキング・クリムゾンといった偉大なアーティスト諸作への思索に富んだ返答。
アルバムの鍵となる「Nocturne」の再演、続編「Nocturne Ⅱ」の未発表録音と室内楽アレンジ・ヴァージョンは、Disc 2にて初レコード化。 >>9>>10
これのアナログ版と配信版では
5曲目がNocturne IIのTake2で
6曲目がNocturne IIのTake1なのに
CD版では
5曲目がNocturne IIのTake1で
6曲目がNocturne IIのTake2と
逆の順番になっているけど
これは意図的なものなのか、手違いによるものなのか…
同編成による同曲の別テイクなので
聴いただけでは区別もつかずモヤモヤしています