http://econdays.net/?p=9196
《…負債を減らすために支出を減らし税収を上げよと主張する財政タカ派に対し、
経済が回復すまでは緊縮を避けるべきだとするのが財政ハト派だ。ガルブレイスは
どちらでもない財政フクロウ派だ。フクロウも財政を急いで均衡させる必要は一切ないと
考える。ただ、そもそも均衡させる必要を認めていないのだ。フクロウは好況時であっても
経済成長のために赤字財政支出が不可欠なのだと考える。

フクロウというのはガルブレイスの言葉ではない。そう言い始めたのはミズーリ大学
カンザスシティ校の教授、ステファニー・ケルトンだ。…》