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英語圏の【古典・準古典文学】を英語で読む [転載禁止]©2ch.net
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0001OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/07(火) 16:01:58.78ID:11283gro
「洋書を読むスレ」はすでにあるけど、そこでは現代の小説や娯楽小説、
その他の教養小説や新聞も含まれる。このスレでは、英語圏の
【古典・準古典文学】に限る。思想書や歴史書も含めたいところだが、
我慢する。やはりまずは古典的な英語文学をしっかりと読みたい。
0002OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/07(火) 16:12:29.08ID:11283gro
まさかこのスレが立つとは思わなかった。サーバーの都合で
却下されると思ったのだ。それでは、せっかく立てることが
できたスレだ。大事に、これから10年かけてでも気長にゆっくりと
英語圏の古典的・準古典的な文学作品(つまり小説、詩、戯曲など)
を【原書で】ゆっくりと読みたいと思う。

なお、洋書スレに似たものは他にたくさんあるけど、とかく
単なる雑談に終わりがちだ。さらには、原書では読まないで
日本語だけで作品を読んでも進められるような議論ばかりが
盛んになってしまう。このスレでは、あくまで英文で作品を
読む。だから当然のことながら、専門家でも何でもない僕らは
亀のごとく遅々たる足取りで一字一句、一行一行をゆっくりと
読んでいくしかない。

したがって、作品全体を読んで、その思想や芸術的な深い価値
などにまで議論を進めることができずに終わるかもしれない。
でもそれは仕方がない。ここは文学板ではなく、あくまで
英語板だ。作品をまずは英文で読んで理解しないと話が
始まらない。日本語で読んで、それで理解したかのような
気になり、自分の気に入った部分だけを英文で読み、
ロクに英文そのものは理解できていないのに理解した
かのごとく錯覚し、大上段に立って世間や諸国民を
睥睨(へいげい)するかのごとき倨傲(きょごう)なる
態度は厳に慎みたい。

このスレでは、わからないことをわかったふりをする
つもりはない。読めもしないものを読んだふりをすることも
しない。英文が理解できていないのなら、その文学的な
香りも理解できるはずがない。日本語で最初に読んでしまうと、
ついつい、日本語で理解してしまったことを英文でも理解しているか
のような錯覚に陥ってしまう。それは断じて自らに許したくない。できれば、
日本語ではいっさい読まないで、原文だけで読み味わいたい。
0004OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/07(火) 18:09:49.95ID:11283gro
"Wuthering Heights"(嵐が丘)は1847年、つまりほんの170年ほど前に
出版された本だけど、それと同じ時期に出版された他の作品群と
比べると、段違いに英文が古めかしく感じられる。だから実に
読むのが大変だ。辞書を引きまくらないといけない。辞書だけでは
ダメで、ネット上の各種の文字情報や写真や図も参考にしないと
いけないし、古い時代のイギリスの風物や社会事情も調べないと
いけない。さらには、同じくイギリスとはいえ、London を中心とした
England 南部と、"Wuthering Heights" の舞台である England
北部の Yorkshire とでは、言葉も文化も社会情勢も何もかも
違う。だから余計に大変だ。

しかし、それでも無理やりに読み進め、いくらか "Wuthering Heights"
の世界に慣れてくると、今度は、その古めかしい英文が、
現代の標準英語と Shakespeare の時代の英語とのちょうど中間
あたりにあるらしいことがわかる。そして、もともと Shakespeare の
英語になかなか慣れ親しむことができなかったのに、"Wuthering
Heights" を初めとする古めかしい英文や方言に触れたあとで
あると、Shakespeare の時代の英文がぐんと身近に感じられてきて
びっくりする。

たとえば今、Shakespeare の "King Lear" を開いてちらほらと
拾い読みしていたのだけど、そこに出てくる peruse とか fain
などの単語が、"Wuthering Heights" にも盛んに出てくるので、
実に面白い。Shakespeare においては he という意味で
'a という単語も頻繁に出てくるけど、これはイギリスの19世紀の
小説に使われている England 中部から南部にかけての
諸方言でも大いに使われている。

19世紀の文学にしても、さらには Shakespeare にしても、
僕にとってはまだまだ難しくて遠い遠い存在だけど、
少しずつそれらが身近に感じられるようになってきたので、
とてもうれしい。
0005OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/07(火) 18:18:29.20ID:11283gro
>>3
「古典・準古典の文学」と銘打っているので、いくら新しくても
1950年くらいまでに出版されたものに限りたい。この3年ほどの
あいだに僕が読んできた英文による少し古い英語圏の文学作品としては、
次のようなものがある。

(1) Virginia Woolf
(2) S. Beckett
(3) Thomas Hardy
(4) Charles Dickens
(5) Emily Bronte
(6) Charlotte Bronte
(7) William Shakespeare
(8) D.H. Lawrence
(9) Edgar Allan Poe
(10) George Eliot

さらに、英語圏ではないけど、英文で読んだ古典的なもの
としては、Fyodor Dostoevsky, The Bible (King James Version)
がある。

僕としては、上記の (1) から (10) までをじっくりと何度も
読み返したい。そして特に僕が力を入れて挑戦したい
と思っているのは、何といっても Shakespeare だ。
僕にとってはまだまだわけがわからないけど、
少しでも彼の作品世界に慣れ親しみたいのだ。
彼の英文は、僕にはまだまだわからないとはいえ、
触れるたびにそのリズムの美しさ、その力強さに
感動するのだ。
0006OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/07(火) 19:01:46.87ID:11283gro
Shakespeare の話をし始めると、実に難しいものがある反面、
それに関する資料はネット上に山ほどあり、おまけに
一流の役者たちが面白く魅力的に演技してくれている
舞台作品も無料で見られるので、話が尽きない。

Richard III stage footage | Act 1, Scene 1 | 2012 | Royal Shakespeare Company
https://www.youtube.com/watch?v=K9wzWYtYGBI

上記の3分ほどの演技。素晴らしい。"Richard III" は、イギリスに実在した
王様で、この舞台に見られるように、hunchback だった。
どうあがいても女性からその風貌を愛でてもらうことはできず、
性格もとことんいじけているので、villain として生きていくことにした
と決意表明をしている。
0007それはクズ英語文学
垢版 |
2015/04/07(火) 20:02:02.00ID:CsvwRio7
>>5
  腿  \_  |   _/
          彡彡彡
          ミミミミ クリトリス
         ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
         ノ σ ヽ 尿道
       / / ゚ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
大陰唇 / //\\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄  ( ( 膣 ) ── 小陰唇
      \ \\// /
         `   \/  '
\         *──肛門
  \_____/\_____/
0009OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/10(金) 11:09:28.30ID:MocIVnjf
【"No coward soul is mine" -- Emily Bronte の詩】

Emily Bronte の詩は素晴らしいと言う人が多い。それどころか、
Virginia Woolf に至っては、Emily Bronte の "Wuthering Heights"
よりもさらに長きにわたって彼女の詩が愛され続けるだろうとさえ
言っている。

僕は彼女の詩をまだしっかりと理解したり味わったりはできていない
けど、いくつかすでに気に入っているものもある。わからないなりに、
こつこつと折に触れて読んでいる。彼女の詩をその小説と併読すると、
彼女の作品世界がよく理解できるような気がする。

彼女が30歳ほどで死ぬほんの2年ほど前の 1846 年に書かれた詩を訳してみる。
この詩を書いたのは、彼女が "Wuthering Heights"(嵐が丘)を書いていたころだそうだ。

   ******************************

NO COWARD SOUL IS MINE (1846)
  私の魂は怯えてなどいない

No coward soul is mine
  私の魂は怯えてなどいない
No trembler in the world's storm-troubled sphere
  世界の中の、荒らしの吹きすさぶ領域でも震えたりしない
I see Heaven's glories shine
  私には天の栄光が輝くのが見える
And Faith shines equal arming me from Fear
  さらに信仰が同じように輝いて、私を恐怖から守ってくれているのだ

(続く)
0010OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/10(金) 11:24:10.78ID:MocIVnjf
>>9 の続き
O God within my breast
  ああ、胸のうちの神よ
Almighty ever-present Deity
  万能で永遠の神性よ
Life, that in me has rest
  命は私の中で休息しており
As I Undying Life, have power in thee
  私は不死の命として、汝の中で力を持っている

Vain are the thousand creeds
  巷にある無数の信仰は空しい
That move men's hearts, unutterably vain,
  その信仰は人の心を動かすが、言いようもなく空しく
Worthless as withered weeds
  枯れた雑草か
Or idlest froth amid the boundless main
  果てなき大海の中の最もつまらない泡のように無価値だ

To waken doubt in one
  その信仰のうちの一つに疑いを呼び起こすため
Holding so fast by thy infinity
  汝の無限性にしっかりとつかまり
So surely anchored on
The steadfast rock of Immortality
  頑丈な不死の岩に確実につかまり

(続く)
0011OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/10(金) 11:38:08.82ID:MocIVnjf
>>10 の続き
With wide-embracing love
  包容力のある愛により
Thy spirit animates eternal years
  汝の霊は永遠の年月(としつき)に活気を与え
Pervades and broods above,
  広く行きわたり孵化し
Changes, sustains, dissolves, creates and rears
  変化を起こし、支え、溶かし、創り出し、育て上げる

Though Earth and moon were gone
  地球も月も消え去り
And suns and universes ceased to be
  星々や幾多の宇宙も消えてしまって
And thou wert left alone
  汝だけが残ったとしても
Every Existence would exist in thee
  あらゆる存在が汝の中に生き続けるだろう

There is not room for Death
  死神のための余地はない
Nor atom that his might could render void
  死神の力が消してしまえるような原子もない
Since thou art 【Being and Breath】
  汝は存在と息なのだから
And what thou art may never be destroyed
  そして汝の存在が破壊されることは決してないのだから

(終わり)
0012OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/10(金) 12:20:53.46ID:MocIVnjf
【OED(20巻本)の思ひ出】

OED Online の使用料は、最近では1年分をまとめて払っているが、
またもや1年が切れそうになったので、今さっき更新料を払った。
この「更新料」は、まさに「香辛料」と同じくらいに僕にとっては
刺激の強い、経済的にきついものだ。しかし僕にとっては
OED だけは欠かせない。さらには、CD-ROM 版の情報は
古くて、最新版は online 版にしかないので、この高い使用料は
払い続けなければならない。

OED(20巻本)を初めて買ったのは、25歳のときだった。別の仕事を
2年で大きく挫折して人生や社会に希望を失いかけていた、というか、
絶望の淵にいたとさえいえる僕は、2年ぶりに語学に命がけで
取り組むことにより、魂の傷を癒そうとしていたらしい。

地方都市に住む僕は、その地方で最大の書店(とはいえ、
東京の中心地にある書店に比べると実に小さい書店)で
OED Compact Edition を買った。2冊本だけど、20巻本が
すべて縮小文字ですべて収めてあり、ルーペがついている。

この2冊本は、何キロあったろうか?製造業の会社で
翻訳・通訳その他の雑用に追われながら、僕は
この OED を買ったり、ギリシャ語、ラテン語、フランス語、
中国語、アラビア語などの諸言語の学習本や大きな辞書を
買い求め、主に英語による洋書をペーパーバックで買いまくり、
語学カセットも買い求め、語学に躍起になっていた。

そんな中で買った OED(20巻本)の縮小印刷版だった。
実に使いにくかった。今から35年近くも前のことだった。
英語力も一般教養も何もかもいい加減だったそのころの
僕に、まともに OED など使えるはずもなかった。それでも、
僕は OED を手元に置かなければ気が済まなかった。
0013OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/10(金) 12:33:07.43ID:MocIVnjf
>>12 からの続き
Lidley Scott とかいう人が作った Greek-English Lexicon や
Latin Dictionary の大きなものとかも持っていた。泉井久之助
か誰か有名な人が書いた400ページにわたるラテン語学習本を
60日間、400時間くらいかけて独学で、サラリーマン生活の中で
下らない実務的な仕事をかき分け、5時過ぎになったら同僚や
上司からの白い目にさらされながら、女子の従業員よりも早く
退社し、会社のビルから出た途端に僕は手のひらにボールペンで
書いてあるラテン語の動詞活用表を暗記したり、ポケットの中にあった
ラテン語文法事項のメモを引き出し、歩きながらそれを朗読した
ものだった。

サラリーマンをしながら、一日に7時間も8時間もの
勉強時間を捻出(ねんしゅつ)するのは、並大抵ではない。
それを僕はやり続けた。当然のことながら、僕は会社に長いあいだ
いられるはずもない。

その会社から海外の、誰も行きたがらないような戦争中の国に
出稼ぎにいき、そこで現地のアラビア語を勉強しながら、僕は
フランス語や英語や中国語やラテン語に取り組み、かたわらで
文学書や哲学書を耽読していた。

OED(20巻本)は、あれから何度か買いなおした。最初は
20巻本を30万円ほどもはたいて買った。そのあと数年して、
CD-ROM 版も出回り始めたので、それも買った。

躍起になっていたけど、なかなか僕にとって OED は遠い
存在だった。まさに I was in love with the OED,
who loved me not. という感じだった。

(続く)
0014OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/10(金) 12:43:53.52ID:MocIVnjf
>>13 からの続き
14年ほど前、OED Online というサービスが始まった。さっそく
それを申し込んで使い始めた。しかしそれでもまだまだ
OED は使いこなせなかった。確かに、最初の一か月くらいは
使える。しかしそのあとはだんだん使わなくなり、数か月たつと
まったく使わなくなる。たまに OED を使いたくなるけど、それは
ごくまれであり、仮にその辞書を引いても、どこをどのように
見ればいいのかわかりにくく、なんせ情報が多すぎるので、
自分の探す情報を見つけるのに時間がかかりすぎるので、
結局は他の簡便な辞書だけで済ませてしまうことになる。

僕が2ちゃんねるに到来したのがおそらく2年ほど前。

   「中高生の英語の質問」からはみ出た専門的なスレ
      2013/09/07(土) に開設
      http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/english/1378544220/

上記のスレを立てたのが僕だが、そのスレを建てる2か月ほど前、つまり
2013年7月ごろに僕はこの2ちゃんねるの英語版に参加し始めたはずだ。

ということは、僕が英語板に来てからまだ1年と9か月くらいしか
経っていないということになる。毎日、あまりの長大な文章を
死にもの狂いで書いてきたから、あたかも長い月日が経過したかの
ごとくいつも感じてしまうのだ。

(続く)
0015OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/10(金) 12:53:24.94ID:MocIVnjf
>>14 からの続き
この1年9か月ほどのあいだは、OED Online の購読を間断なく
続けてきた。お金がたくさんかかった。膨大な洋書も(読めもしない
ものを含めて)買ってきた。読めるものだけ、僕自身に使える
ものだけ、僕が吸収できるものだけを買えばよいのだが、
なかなか自分ではどの本や教材が自分にとって適合するのか、
まずは買ってみて、そして使ってみて、そして1年も2年も、あるいは
何年も経ってからでないとわからないものだ。それどころか、
35年ほども前に買って使おうとした OED が、本当に使えるようになった
のは、ほんの2年ほど前の話なのだ。人間、何が自分にとって役立ち、
何を自分は吸収でき、何が自分に適しているのかは、何十年も経ってから
でないとわからないと思う。

以上、少しばかりスレッド違いではあるが、僕にとってきわめて重要な
話題であるので、あえてここで書いてみた。本当は僕は OED Online
の購読が続けられるほど経済的に楽な人間でも何でもない。それどころか
貯蓄もきわめて少なく、いくらか貯めていた貯金は14年ほど前に事業に
失敗してなくしてしまった。詐欺にも会って、多額の金を失い、精神的にも
大きな打撃を受けた。

しかし、煙草を20年前にやめて、酒は10年ほど前から激減させ、さらには
1年ほど前からはほとんど禁酒に近く、楽しみのためのおやつも食べないし、
食べ歩きのようなこともしたことがないので、基本的に僕は書籍や自分自身
のための教育費以外には、金を使うことがないのだ。だからこれからも、
たとえ貧乏しても、OED Online や洋書などは、少し贅沢でもいいから
買い続けたいと思う。それが僕の人生なのだ。

さふ云へば、夕べ、"Brewer's Dictionary of Phrase and Fable" の
最新版(2012年版)が気になったので、アマゾンで注文した。この本も、
20年くらい前にそのころの最新版を初めて買った。ろくに使いこなせず、
数年後に手放した。今、再びこの本を手に取ろうとしている。今度こそ
この本を攻略せねばならぬ。
0016名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/04/10(金) 23:29:39.07ID:hRwPxwUZ
OED on line 年間使用料 215ポンド=3万7866円
0017OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/11(土) 18:04:24.97ID:WStWm6zS
【"Hotel California" (1976) by The Eagles】

"Hotel California" は、何十年にもわたって巷で流れているのを
何となく聴いていた。その歌詞の意味を考えようとしたことは、
つい数年前まではなかった。ほんの3年ほど前、初めてその
歌を YouTube で聴き直し、それを書き取ったものを匿名
ボランティアたちが公表しているのを読んだ。

僕の第一印象は、牢獄のごときこの人生を歌ったものだ
ろうということだった。何となく楽しそうなことに満ちた人生、
でもその真実の姿は、牢獄であり、逃れようがない、
そんな歌だと思った。

今日、別のスレで話題になったので、再び聞き直し、
読みなおした。さらに、この歌の解釈についての
次のようなサイトの記事も読んだ。

http://www.shmoop.com/hotel-california-eagles/meaning.html

上記のサイトでは、金鉱掘りによって一気に金を稼ごうという
夢を抱いてたくさんの人が集まったこのカリフォルニアという
地域が、アメリカンドリームを体現する最も象徴的な場所であり、
そこは美女や楽しいパーティで遊び暮らせる楽しいこときわまりない
場所に見える。しかしその内実はそうではなく、ほとんどの人は
そんなよい思いなどできない。さらには、大山を当てた人たちでさえ、
本当の幸福は得られなかった。さらにはこれを歌っている The Eagles
のメンバーたち自身も、ロックのスターになろうという野望を抱いて
アメリカの the Midwest 地方から集まってきた若者たちであり、
5年で全米の音楽史上でトップの地位にのし上がってしまい、
そのあとはドラッグや連日連夜のパーティ三昧の、デカダンな
生活に酔いしれ、最高の幸運と最低の不幸を体験してしまった。
(続く)
0018OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/11(土) 18:11:51.96ID:WStWm6zS
>>17 の続き 【"Hotel California"】

ゴールドラッシュに象徴されるカリフォルニアドリーム、そしてそれに
翻弄され、よい思いをした人たちでさえ不幸を体験することになった
のと同じく、The Eagles のメンバーたち自身が、それに似た
カリフォルニアドリーム(そしてひいてはアメリカンドリーム)を
追っかけ、そのトップにのし上がり、大きく成功したからこそ
逆に深い不幸を舐める結果に陥ったのだ。

この "Hotel California" という歌詞の意味合いについて
解説した記事は、そのように議論を展開している。そしてさらには、
この歌詞がドラッグによる幻覚体験を歌っているという解釈や、
人肉を食うホテルの話だという解釈などがあるとも書いている。

ともかく、この歌はいろんな解釈をすることのできて
厚みのある作品だ。
0019OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/11(土) 18:39:09.05ID:WStWm6zS
【The Eagles' "Hotel California" の和訳】

(1) On a dark desert highway, cool wind in my hair
  暗い砂漠を走る幹線道路、髪の毛に涼しい風が当たる

(2) Warm smell of colitas, rising up through the air
  カンナビス(麻薬の一種)の蕾(つぼみ)の温かい匂いが空中を上(のぼ)り

(3) Up ahead in the distance, I saw a shimmering light
  はるか前方にちらちら光が見えた

(4) My head grew heavy and my sight grew dim
  頭がぼうっとなって、目の前がぼんやりしてきて

(5) I had to stop for the night
  運転はやめて一晩休む必要があった

(6) There she stood in the doorway;
  そこで彼女は戸口に立っていた

(7) I heard the mission bell
  mission bell の音が聞こえた

(8) And I was thinking to myself,
  そして僕は思ったのだ

(9) "This could be Heaven or this could be Hell"
  「ここは天国かもしれないし、地獄かもしれない」

(10) Then she lit up a candle and she showed me the way
  すると彼女はロウソクに火を灯(とも)し、行き先を自ら案内してくれた
0020OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/11(土) 18:47:22.87ID:WStWm6zS
>>19 の続き
(11) There were voices down the corridor,
  廊下から何人かの声がして

(12) I thought I heard them say...
  こう言っているような気がした

(13) Welcome to the Hotel California
  ホテルカリフォルニアにようこそ

(14) Such a lovely place (Such a lovely place)
  ほんとに素敵なところ(ほんとに素敵なところ)

(15) Such a lovely face
  ほんとにきれいな顔

(16) Plenty of room at the Hotel California
  ホテルカリフォルニアは広々してる

(17) Any time of year (Any time of year)
  年がら年中(年がら年中)

(18) You can find it here
  ここなら広々してる

(19) Her mind is Tiffany-twisted, she got the Mercedes bends
  彼女の心はティファニーやベンツで歪んでしまってる

(20) She got a lot of pretty, pretty boys she calls friends
  すごくハンサムな男性たちと友達でもある
0021OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/11(土) 18:57:08.92ID:WStWm6zS
>>20 -- (21) How they dance in the courtyard, sweet summer sweat.
  みんなが中庭で踊る、甘い夏の汗

(22) Some dance to remember, some dance to forget
  思い出すために踊る人もいれば、忘れるために踊る人もいる

(23) So I called up the Captain,
  だから僕はボーイ長を呼び

(24) "Please bring me my wine"
  「ワインを持ってきてくれますか」と言ったら

(25) He said, "We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine"
  ボーイ長が言うには、「こんなお酒も精神も、1969年ぶりです」だと

(26) And still those voices are calling from far away,
  今でも例の声が遠くから聞こえてきて

(27) Wake you up in the middle of the night
  それで真夜中に目が覚めてしまう

(28) Just to hear them say...
  そしたらその声は、ただこう言うだけ

(29) Welcome to the Hotel California
  ホテルカリフォルニアにようこそ

(30) Such a lovely place (Such a lovely place)
  ほんとに素敵なところ(ほんとに素敵なところ)

(31) Such a lovely face
  ほんとにきれいな顔
0022OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
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2015/04/11(土) 19:08:16.40ID:WStWm6zS
>>21 の続き
(32) They livin' it up at the Hotel California
  ホテルカリフォルニアでは、みんな気楽に遊んで暮らしてる

(33) What a nice surprise (what a nice surprise)
  ほんと素晴らしい(ほんと素晴らしい)

(34) Bring your alibis
  アリバイを証明しなさい

(35) Mirrors on the ceiling,
  天井の鏡

(36) The pink champagne on ice
  オンザロックのピンクのシャンペン

(37) And she said "We are all just prisoners here, of our own device"
  そこで彼女が言うには「ここの人はみんな囚人なの。自分で作った牢屋の囚人」

(38) And in the master's chambers,
  リーダーの部屋で

(39) They gathered for the feast
  みんな集まって大宴会

(40) They stab it with their steely knives,
  みんなが冷酷な包丁で突き刺す

(41) But they just can't kill the beast
  でもその獣はどうしても死なない
0023OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/11(土) 19:16:41.92ID:WStWm6zS
>>22 の続き
(42) Last thing I remember, I was
  記憶に残っている最後の出来事は、

(43) Running for the door
  戸口の方へ走っていったこと

(44) I had to find the passage back
  戻る通路を見つけないといけなかった

(45) To the place I was before
  元の場所に戻るために

(46) "Relax, " said the night man,
  「落ち着きなよ」と夜警の男が言った

(47) "We are programmed to receive.
  「ここではお客さんを受け入れるような設定になってるから

(48) You can check-out any time you like,
  お客さんは好きなときにチェックアウトできるけど

(49) But you can never leave! "
  外には絶対に出られないんだよ!」

歌詞原文の出典:
http://www.azlyrics.com/lyrics/eagles/hotelcalifornia.html
0026名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/04/12(日) 12:26:43.09ID:EOg96lId
>(20) She got a lot of pretty, pretty boys she calls friends
 > すごくハンサムな男性たちと友達でもある
彼女にはいい男の取り巻きが沢山いるが
彼女は、恋人ではなく、ただの友達だと言ってる。
>(34) Bring your alibis
 > アリバイを証明しなさい
ホテルカリフォルニアにいることをアリバイにしろ。
>(40) They stab it with their steely knives,
 > みんなが冷酷な包丁で突き刺す
ステーキをナイフで切って食ってる

>(41) But they just can't kill the beast
  >でもその獣はどうしても死なない
牛を屠殺する事はできないくせに
0027OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/12(日) 12:42:48.40ID:sisVYPTK
>>26
教えてくれて、ありがとう。
0028名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/04/12(日) 13:12:27.84ID:EOg96lId
>42) Last thing I remember, I was
>  記憶に残っている最後の出来事は、
この I なる人は出口を探してホテルを出ようとしたが
結局出なかった、出られなかったんでしょ。
>(25) He said, "We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine"
>  ボーイ長が言うには、「こんなお酒も精神も、1969年ぶりです」だと
1969年はアメリカがベトナムから撤退開始した年。
ホテルカリフォルニアでは戦争はしてない。
>(16) Plenty of room at the Hotel California
>  ホテルカリフォルニアは広々してる
部屋は沢山あるよ。ホテルカリフォルニアにおいでよ。

目から汗が出てきた。
0029名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/04/12(日) 13:16:38.02ID:EOg96lId
>(47) "We are programmed to receive.
>  「ここではお客さんを受け入れるような設定になってるから
誰が来ても良いんだよ。
0030名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/04/12(日) 13:32:51.89ID:EOg96lId
>(19) Her mind is Tiffany-twisted, she got the Mercedes bends
>  彼女の心はティファニーやベンツで歪んでしまってる
彼女はティファニーで身を飾り、
ティファニーのツイストと心の歪みtwistedを掛けてる。
車はベンツに乗ってる
benzとbends曲げるを掛けてる。 
0031OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/12(日) 19:49:10.52ID:sisVYPTK
【Emily Bronte の詩】

詩というものは、やはり小説や戯曲よりもはるかに難しいらしい。
英語による詩を理解するには、辞書を引きまくり、何度も
何度も読み返し、いろいろ考え、それでもわからず、
また時を置いて、また読み返し、それでもわからず、
ということを繰り返さないといけない。ほんの10行や
20行の短い詩のために、膨大な時間がかかる。
小説は古典小説であっても、その20倍くらいの速さで
読めそうな気がする。

Emily Bronte の場合もそうだ。"Wuthering Heights" は
その他の19世紀の小説に比べて段違いに難しいと感じるけど、
彼女の詩に比べたら、まだやさしい。やはりここでも、
小説は、詩の20倍くらい速く読めるような気がする。

しかし、誰の詩でもそうかもしれないが、Emily Bronte の
場合も、小説よりも詩の方に彼女の本音の奥底の部分が
語られているらしい。さらには、"Wuthering Heights" の
注釈書を読んでいると、ひっきりなしに彼女の詩が
引き合いに出される。彼女の詩のどこそこにこのように
書かれているから、おそらくこの小説のどこそこの部分は
このような意味を持つのだろうと解釈しているのだ。

だから、"Wuthering Heights" を味わうにあたっては、
彼女の詩をも傍らで味わわないといけないことになる。
そう思って彼女の詩を読むと、すごく大変なのだけど、
少しずつ彼女の人生や生活が見えてきて、彼女の
本音の奥底が見えてくるような気がして、うれしくなる。
0032OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/12(日) 19:55:01.68ID:sisVYPTK
【Emily Bronte の "To Imagination" という詩】

Emily Bronte の詩として、いくつか気に入ったものがあるけど、
そのうちの一つをここに紹介する。例によって、本当に気に入った
文章は、ネットからコピーペーストするのではなく、面倒でも、
それからタイプミスするおそれがあったとしても、それでも
あえてタイプする。せっかく昔の優れた作家が書いてくれた
文章だ。コピーペーストなんて失礼なことはしたくない。

ほんの10年ほど前までは、すべてを手書きで書き写すしか
方法がなかったのだ。特に僕が高校生のころは、タイプライター
さえ手元になかったから、気に入った文章はすべて手書きで
筆写しまくっていた。たとえば「論語」、阿部次郎の「三太郎の日記」、
倉田百三の「愛と認識との出発」、太宰治「人間失格」などは、
その中のあちこちの気に入った文章をボールペンで毎日毎日、
筆写しまくったものだった。それによって僕は、文章の作法を
覚えた。日本語も英語もフランス語も、その他の言語も、すべて
僕は筆者によって覚えたのだった。
0033OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/12(日) 20:01:25.11ID:sisVYPTK
【Emily Bronte の "To imagination" という詩(筆写)】

When weary with the long day's care,
  And earthly change from pain to pain,
And lost and ready to despair,
  Thy kind voice calls me back again:
Oh, my true friend! I am not lone,
  While thou canst speak with such a tone!

So hopeless is the world without;
  The world within I doubly prize;
Thy world, where guile, and hate, and doubt,
  And cold suspicion never rise;
Where thou, and I, and Liberty,
  Have undisputed sovereignty.

What matters it, that, all around,
  Danger, and guilt, and darkness lie,
If but within our bosom's bound
  We hold a bright, untroubled sky,
Warm with ten thousand mingled rays
Of suns that know no winter days?

(続く)
0034OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
垢版 |
2015/04/12(日) 20:07:01.27ID:sisVYPTK
>>33 の続き 【To imagination という詩】

Reason, indeed, may oft complain
  For Nature's sad reality,
And tell the suffering heart how vain
  Its cherished dreams must always be;
And Truth may rudely trample down
The flowers of Fancy, newly-blown:

But, thou art ever there, to bring
  The hovering vision back, and breathe
New glories o'er the blighted spring,
  And call a lovelier Life from Death,
And whisper, with a voice divine,
Of real worlds, as bright as thine.

I trust not to thy phantom bliss,
  Yet, still, in evening's quiet hour,
With never-failing thankffulness,
  I welcome thee, Benignant Power;
Sure solacer of human cares,
And sweeter hope, when hope despairs!

(終わり)
0035えワ
垢版 |
2015/04/13(月) 21:28:10.77ID:yyRDdJZP
>>34
suspect っていう単語の意味を知ってる?
0036えワ
垢版 |
2015/04/14(火) 03:04:51.84ID:wCo69CeF
>>34
英語の出来ない馬鹿な朝鮮人が英語板で何をしてるんだよ。
0037名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/04/14(火) 19:32:11.70ID:e4mb7zPp
>>36
えワ先生 
誹謗中傷は止めてよ。
0038えワ
垢版 |
2015/04/19(日) 22:15:15.93ID:k9UadPx5
>>37
「シコリアン」=「火病るとシコる(オナニーする)+朝鮮人(コリアン)」
人間のクズシコリアン「OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo」いらっしゃい。

博報堂の社員は捨てるためにビオレを買っているの?
ひろゆきはいくら脱税していたの?
9cmの朝鮮人は牛乳を飲まないの?
0039三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y
垢版 |
2015/05/09(土) 11:39:55.42ID:2m3vkUpk
>>13
> Lidley Scott とかいう人が作った Greek-English Lexicon や

Liddell-Scott だろwww
この H. Liddlell は、例のアリス・リデルちゃんのお父さんで、希語学徒なら常識的事実。
第一に、古典希語をやったことがあるなら、当然知ってるべきことで、
第二に、本当に持っていたならこんな間違いは絶対にしない。

爺はどっかで、リド・・・スコットというのを見かけたんだろう。どんな辞典かも知らずにw
そして、脳内で映画監督の Ridley Scott とごっちゃになり、Lidley Scott なる架空の人物を生み出すw

どうしてこーゆー嘘を平気で書けるのか、理解に苦しむなw
0040三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y
垢版 |
2015/05/09(土) 11:56:30.72ID:2m3vkUpk
そもそも爺は、サンスクリット、ギリシア、ラテン語はおろか古英語さえ読めないくせに、
印欧語の比較言語学やってるとか言ってるハッタリ野郎。
OED引いて、語誌を調べた程度で、比較言語学やってると勘違いしてる時点で、
この学問がどんなものかまるで理解していないと言える。

たとえば日本語を中心に比較言語学やるなら、日本語、朝鮮語、満州語、蒙古語 etc.
の古語が読めなきゃ、まるで話にならない。同様に、印欧語をやるなら、
すでに挙げた諸言語、古ノルド語、ゴート語、古スラブ語 etc. も知ってなきゃいけない、
語学の秀才だけが入っていける世界なのだ。

「比較」という言葉だけで、「言語を比較する学問だろう」と勘違いしてんだろうw
入門書さえも読んだことないレベル。

仏語検定1級、中国語とアラビア語ペラペラとか法螺吹きまくってるし、
この爺の自己愛性パーソナリティ障害は底知れぬものがあるw
0041三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y
垢版 |
2015/05/09(土) 20:36:44.74ID:2m3vkUpk
> このスレでは、わからないことをわかったふりをする
> つもりはない。読めもしないものを読んだふりをすることも
> しない。

さっそくしてんだろがww
0042名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/05/11(月) 22:18:07.97ID:FTR/j55e
OEDさんはもう帰って来ないな。
精神的健康を取り戻して、プロ翻訳家として活躍中だろう。
0043三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y
垢版 |
2015/05/12(火) 09:49:18.74ID:2zVtR8RI
文学書や哲学書を耽読していたというわりには、びっくりするほど無知である。
神曲もファウストも読んでなかったし(←西洋文学の金字塔ですよ??)、
爺からまともな哲学的言説どころか、哲学者の名前さえも聞いたことがない。
momiと777が振ったニーチェの思想も知らんかったし、
聞いたことあるのは、芝居がかった安っぽいペシミズムだけだw

つまらんことですぐ激昂するし、孤高を気取ってるが実は寂しがり屋の2ch中毒者。
結局人格形成になんの影響も与えてないなら、仮に哲学書に目を通していたとしても、
文字を目で追ったという程度で、それは読んでないと同じことw
0044名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/05/12(火) 15:58:43.35ID:5mRTtAqq
あ〜あ、せっかく面白いスレを見つけたと思ったら。
なんでそうOEDをいじくるわけ?
いいじゃん、えばろうが自慢しようが。

自分を省みたら似たようなもんなんじゃないの?
0045三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y
垢版 |
2015/05/12(火) 16:16:46.32ID:2zVtR8RI
えばろうが自慢しようがええなら、
叩こうが無知をつつこうがするのもええやろ?
0046名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/05/12(火) 16:37:37.57ID:5mRTtAqq
なんで「そう」と書いているだろ。

否定してえるわけじゃないけど、やりすぎ(笑

罵倒はそこそこでいいじゃん。

英語の話題はおもしろいんだから。
0047三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y
垢版 |
2015/05/12(火) 17:03:35.61ID:2zVtR8RI
優しく諫言してあげた俺に、「一生恨む」宣言をしたのはOEDの方なのですよ (⌒−⌒;)
後先考えずに激情に身を任せるとどうなるか、教えてあげてるのです。
0049夜読み
垢版 |
2015/05/13(水) 19:32:13.38ID:W/6VgScU
さて、カポーティでも読もうか
0053名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/12/04(金) 20:40:38.73ID:LymgavnB
2週間ほど前だったろうか。下記の小説を原文で読了した。

   F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby"

書評の中で他の読者が書いていた通り、やはり名文を書く人だと思った。実に短い
小説だし、さほど難しい文章でもないはずだが、まだまだ僕はこの程度の小説も、
辞書をあまり引かずにざあっと一回だけ読んだくらいでは、その中身をじっくりとは
味わい尽くせていないのだと思い知らされた。一度読んだあと、Sparknotes という
サイトでその荒筋から性格分析、背景の説明、一章ごとの梗概と詳細な分析を
すべて読んだ。

無料で読めるものはすべて読んだが、おそらくペーパーバックで
20ページ分くらいあろうかと思われるほど詳しくて素晴らしい分析を披露してくれている。
そして、その分析を読んでいて、いかに僕がこの小説をまだ独力では十分に
理解していないことを痛感した。とはいえ、その Sparknotes の注釈と
Everyman's Library 版のこの小説についている Introduction や作者の
生き様についての解説を読んだり、ネット上の写真などをちらほら見たりして、
この作者と作品に少しでも近づけたのがうれしい。

この作品については、下記のスレにて、詳しく紹介した。320番から348番まで。
   http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1418274018/320-348

そして今、この作家の小説の処女作である次の本を 3分の2ほど読み終えたところ。
   F. Scott Fitzgerald "This Side of Paradise"
0054名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/12/08(火) 11:54:44.41ID:3qb8Rv33
Shakespeare の "Romeo and Juliet" は、Arden Shakespeare の注釈や
Cambridge の注釈や Alexander Schmidt の Lexicon を参考にしながら半年ほど
前に1か月か2か月ほどかけて精読した。まさか他の人がこの作品について2ちゃんねるで
質問するとは思わなかった。ここに、覚書として、質問と回答へのリンクを貼り付けておく。

質問:
   http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1446796277/602

回答:
   http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1446796277/609-611
0055名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/12/08(火) 12:00:30.27ID:3qb8Rv33
"Romeo and Juliet" を読んだときのことについては、英文で
   http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1443424666/42-44
このリンク先の 42-44 番のコメントにて詳しく書いておいた。気が向いたときに、また
"Romeo and Juliet" の文章について詳しく僕なりの解説をしていきたいし、さらには、
Shakespeare による他の作品もどんどん精読していきたいと思う。

今は、George Orwell による "Animal Farm" を読んでいる。文章がやさしくて
短いので、気楽に読める。
0056名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/12/09(水) 07:07:41.01ID:1t8kLrg1
【"Romeo and Juliet" の The Prologue】

"Romeo and Juliet" の冒頭 The Prologue を少し読んでみる。まずは、これを
Received Pronunciation つまりイングランドの標準的な発音と Original Pronunciation
つまり400年前にこの演劇が上演されたときに役者たちが持っていたと思われる発音との
両方で披露してくれているビデオを紹介する。
   Shakespeare’s accent
     https://www.youtube.com/watch?v=Hi-rejaoP7U&;t=1m40s

Original Pronunciation (OP) についてはすでに他のところでも触れたが、上記の
ビデオで OP を披露してくれている役者 Ben Crystal と、その父親である有名な言語学者
David Crystal との二人がその普及や紹介に尽力している。この二人による Shakespeare
についての詳しい解説は書物のみならず YouTube 上でもじゃんじゃん出演してくれている。
たとえば、
   Speaking the bright and beautiful English of Shakespeare, Ben Crystal
     https://www.youtube.com/watch?v=9FF5K8VlcRI
ここでは、90分にわたって Shakespeare の言葉の面白さについての Ben Crystal に
よる講演の録画がアップロードされている。実に面白い。
0057名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/12/09(水) 07:25:05.74ID:1t8kLrg1
【"Romeo and Juliet" の The Prologue】

ともかく、The Prologue をここに書き取ってみよう。例のごとく、コピーペーストはせず、
あくまで自分でタイプする。それによって、少しでも原文を覚えたいからだ。コピーペーストすると、
まったく覚えられないから、楽をしている自分が、結局は損をする。なお、それぞれの行の
頭に (1), (2),... と番号をつけていく。後で引用しやすいからだ。

The Most Excellent and Lamentable Tragedy of Romeo and Juliet
   The Prologue

   [Enter CHORUS.]

CHORUS
(1) Two households, both alike in dignity,
(2) In fair Verona, where we lay our scene,
(3) From ancient grudge break to new mutiny,
(4) Where civil blood makes civil hands unclean.
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-crossed lovers take their life,
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Doth with their death bury their parents' strife.
(9) The fearful passage of their death-marked love,
(10) And the continuance of their parents' rage,
(11) Which but their children's end naught could remove,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
(13) The which, if you with patient ears attend,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.  [Exit.]
0058名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/12/09(水) 07:40:42.05ID:1t8kLrg1
"Shakespeare In Love" 1998 movie -- Gwyneth Paltrow, Joseph Fiennes
  https://www.youtube.com/watch?v=ZJRJ3WGrXJk

上記の映画は、有名だと思う。最高の美男美女であり、しかも演技がしっかりしている
二大スターの饗宴により、Shakespeare の生きていた時代を描いている。果たして
この映画がその時代や Shakespeare の生き様をしっかりと映し出しているかどうか
については僕は知らないし、別に興味もない。少なくとも、このようにあの時代や
Shakespeare を見ている人もいるということだ。それでよいと思う。僕としては、
Shakespeare を理解する上でこのような映画などの資料が少し参考になれば
それでいいのだ。ともかくこの映画では、"Romeo and Juliet" のうちのかなりの
部分が上演されている。とても面白く楽しく作ってある。

この他、YouTube 上では、実にたくさんの Shakespeare に関するドキュメンタリー、
映画、解説、講演、その他いろいろな資料がアップロードされている。Shakespeare
の作品を上演したものの録画もたくさんある。録画だけでなく、BBC の録音作品もある。
役者が顔を見せて演技するものも素晴らしいが、BBC による録音作品の場合、
顔を見せないで声だけで全力で演技してくれているので、僕のように言葉そのものを
勉強しようとしている者にとっては、これもまた実にありがたい。
0059名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2015/12/09(水) 08:05:43.69ID:1t8kLrg1
>>57
まずは、僕なりに訳してみよう。

(1) Two households, both alike in dignity,
  二つの家、この二つは階級や位においては似ており、
(2) In fair Verona, where we lay our scene,
  この演劇の舞台である美しきヴェローナに本拠を置く家であります。
(3) From ancient grudge break to new mutiny,
  両家は、昔からの恨みつらみから新たな暴動へと向かい、
(4) Where civil blood makes civil hands unclean.
  そこでは、市民の血によって市民の手が汚されてしまうのであります。
(5) From forth the fatal loins of these two foes
  敵対する両家の運命的な母体から
(6) A pair of star-crossed lovers take their life,
  不吉な星々に邪魔された二人の恋人たちが命を縮め、
(7) Whose misadventured piteous overthrows
  その不幸せで惨めな没落は、
(8) Doth with their death bury their parents' strife.
  二人の死によって親たちの争いを埋葬することになるのであります。
(9) The fearful passage of their death-marked love,
  二人の呪われた愛の恐ろしき軌跡と、
(10) And the continuance of their parents' rage,
  永続する親たちの激しき怒りとは、
(11) Which but their children's end naught could remove,
  自らの子供たちの終末によってしか消せなかったのでありますが、
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
  これこそ、私どもの舞台の2時間にわたる話の内容であります。
(13) The which, if you with patient ears attend,
  観客の皆様、辛抱強くお聞き下されば、
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.  
  私どもの力不足は、努力によって補う所存でございます。
0060ロリータ
垢版 |
2015/12/13(日) 08:52:12.74ID:hzIfxcCv
ナボコフの超有名小説だけどまだ読んだことがないので読んでみる
forewordが結構難しい単語出てくるなー
0061ロリータ
垢版 |
2015/12/17(木) 01:58:50.96ID:OEZipOnS
読了
これはかなり難しい小説だった
一応読んだってだけで自分がどこまでわかっているのか自信ない
結局Quiltyってのは実在者なのかいまいちよく判らん
0062名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/22(月) 14:19:24.96ID:9JIKKH5G
fast --- [古風] [通例軽蔑して] ふしだらな、すさんだ
  lead a fast life -- すさんだ生活をする
    (スーパーアンカー、5版)

そうか。そういう意味での fast は、古風な言い方だったのか。どうりで現代小説では
見かけたことがないように思った。僕がこれを見たのは、19世紀半ばの小説の中でだ。

"Liddy, come here. Solemnly swear to me that he's not a ●fast● man;
that it is all lies they say about him!"
   http://www.gutenberg.org/files/107/107-h/107-h.htm

Thomas Hardy による "Far from the Madding Crowd" の女主人公 Bathsheba
が、軽薄だが最高に美男子の兵士を愛してしまう。彼女の使用人たちがその男性のこと
を女に対してだらしない男だと評するのを聞いて、苦しみに耐えられず、その使用人の
一人である Liddy を捉まえて「実は彼を愛してるのよ」と苦しい胸のうちを告白する。
そういう場面の台詞だ。

「ふしだら」という意味の fast についての OED の解説
10.
a. Of persons: ●Living too fast● (see fast adv. 7); extravagant in
habits; devoted to pleasure, dissipated; usually implying a greater
or less degree of immorality. Also in ●fast life, fast living●, etc.

b. Often applied to women in milder sense: Studiedly unrefined
in habits and manners, disregardful of propriety or decorum.

c. Of language, etc.: Characteristic of ‘fast’ people.

d. Of a place: Inhabited or frequented by ‘fast’ people.

(続く)
0063名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/22(月) 14:20:03.05ID:9JIKKH5G
>>62 の続き
1745 E. Haywood Female Spectator (1748) II. 273
  In deep consultation..how to repair the defects of age and
  ●fast living●.
1841 J. T. J. Hewlett Parish Clerk I. 179
  All the ●fast● men were anxious to make their acquaintance.
1852 L. Oliphant Journey to Katmandu 191
  Lucknow is a ●fast● place.
1856 F. E. Paget Owlet of Owlstone Edge 140
  If a ●fast● young lady be detestable anywhere, what must she be
  in a country parsonage?
1861 T. Hughes Tom Brown at Oxf. I. i. 4 The college was decidedly fast.
1870 E. B. Ramsay Reminisc. Sc. Life (ed. 18) v. 119,
  I never heard..all these ●fast● terms.
1874 F. C. Burnand My Time xxiii. 203
  My lot was cast in a ●fast● set.
---------------
OED Second Edition
This entry has not yet been fully updated (first published 1895).
0064名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/22(月) 14:28:08.93ID:9JIKKH5G
>>62-63 に出てくる Thomas Hardy による "Far from the Madding Crowd" の
小説も読んだが、映画化作品も YouTube 上で見た。映画版もとてもいい。ただ、
今はもうその4時間近く続くテレビ向けの映画も YouTube から取り下げられてしまって、
ごく一部しか残っていない。それは、次のリンク先にある。

   Far from the Madding Crowd: Sergeant Troy's story part I
   https://www.youtube.com/watch?v=xa8KRqc0OxE

これは気に入っている映画なので、最近、輸入盤の DVD で買った。PBS が提供している
もので、役者の演技がすべて素晴らしい。

   Masterpiece Classic: Far From the Madding Crowd [DVD] [Import]
   Paloma Baeza (出演), Nigel Terry (出演)
0065名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/22(月) 19:47:20.71ID:9JIKKH5G
英語圏の本ではないが、フランス語圏の本の英語版を読むこともある。Pascal だ。
高校のときに日本語で Les Pensees を読んだあと、何十年も経った今でもその
中の言葉のいくつかを何度も何度も、おそらくは1年ごとに何度も思い出す。いつも
思い出す言葉とは別に、今日は違うところを拾い読みしてみた。やはり Pascal はいいなあ。

This is our true state; this is what makes us incapable of certain
knowledge and of absolute ignorance. We sail within a vast sphere,
ever drifting in uncertainty, driven from end to end. When we think
to attach ourselves to any point and to fasten to it, it wavers and
leaves us; and if we follow it, it eludes our grasp, slips past us,
and vanishes for ever. Nothing stays for us. This is our natural
condition, and yet most contrary to our inclination; ★we burn with
desire to find solid ground and an ultimate sure foundation
whereon to build a tower reaching to the Infinite. But our whole
groundwork cracks, and the earth opens to abysses.★
  http://www.gutenberg.org/files/18269/18269-h/18269-h.htm
0066名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/22(月) 19:57:04.75ID:9JIKKH5G
Pascal の Les Pensees で最も好きで、今までに100回は少なくとも思い出した
一節は、次のものだ。今はインターネットのおかげで、キーワードを入れればすぐに
また読み直したり、ネット上で引用したりできる。

When I see the blindness and the wretchedness of man, when I regard
the whole silent universe, and man without light, left to himself,
and, as it were, lost in this corner of the universe, without knowing
who has put him there, what he has come to do, what will become of
him at death, and incapable of all knowledge, I become terrified,
like a man who should be carried in his sleep to a dreadful desert
island, and should awake without knowing where he is, and without
means of escape. And thereupon I wonder how people in a condition so
wretched do not fall into despair. I see other persons around me of
a like nature. I ask them if they are better informed than I am.
They tell me that they are not. And thereupon these wretched and lost
beings, having looked around them, and seen some pleasing objects,
have given and attached themselves to them. For my own part, I have
not been able to attach myself to them, and, considering how strongly
it appears that there is something else than what I see, I have
examined whether this God has not left some sign of Himself.
  http://www.gutenberg.org/files/18269/18269-h/18269-h.htm
0067名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/25(木) 12:40:51.07ID:tzOsQFJO
Samuel Beckett についても、「洋書を読むスレ」においてかつてかなり精力的に
書いたが、Rockaby という脚本とその舞台ビデオを何度も見たり読んだりしてきたが、
よくわからなかった。今回、久しぶりに舞台ビデオを2本見て、脚本も一度通読して、
やっとこの作品の意味がだいたいわかったような気がした。

(1) Samuel Beckett - Rockaby, starring Billie Whitelaw, director: Alan Schneider (1981)
  https://www.youtube.com/watch?v=66iZF6SnnDU

(2) "Beckett on Film" の DVD 版に収録されている "Rockaby"

この2つを、僕は今日、見てみた。DVD 版に収録されているもののうちかなりの部分は
YouTube 上でも公開されているが、されていないものもある。それはともかく、
Samuel Beckett の作品は "Waiting for Godot" を除けば実にわかりにくいのだが、
何とも言えない魅力があるので、何としてでも理解したいと思って何度でも見てしまう。
0068名無しさん@英語勉強中
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2016/02/26(金) 10:04:54.57ID:FTcSsWlP
Samuel Beckett の "Endgame" という脚本は、徹底的に絶望的なのに抱腹絶倒。
"Beckett on Film" という企画の一環としてこの舞台が映画化もされている。
80分のこの映画を、僕は3年ほど前から、3回くらいはしっかりと見て、20回くらいは
歩きながら流して聞いた(見ないで、聞くだけだった)。シナリオも、少なくとも3回くらいは
熟読した。"Waiting for Godot" と共に、この "Endgame" もみんなにお勧めしたいし、
できればみんなでこれについて語り合いたいものだと夢見ている。

(1) "Endgame" の脚本
   http://samuel-beckett.net/endgame.html

(2) "Endgame" の映画化作品(見事な演技)
   https://www.youtube.com/watch?v=ok7Vc3jczNg
0069名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/26(金) 13:48:03.01ID:FTcSsWlP
【Corpse poo】

下らない話かもしれないが、ある意味では重要とも言える話題。Samuel Beckett の
"Malone Dies" をちらほらと読んでいて、意外なことに気づいた。人は死んだあとに
排泄する場合もあって、その問題を回避するために死体の肛門に栓をする場合もある
そうなのだ。

... she would never forget me, I would die delighted, she would close
my eyes and ●put a plug in my arse-hole●, as per instructions.
   (Samuel Beckett "Malone Dies")

ネット上で、このような質問に対して葬儀屋さんが回答するビデオを YouTube 上で
公開している。

   ASK A MORTICIAN — CORPSE POO
   https://en.wikipedia.org/wiki/Tenebrae

一言でいうと、人間が死んだ後に排泄することもある。そしてそのときに寝具などが
汚れるのを防ぐためには二通りの方法がある。一つは diaper であり、もう一つは
butt plug のようなものを挿入することなんだそうだ。

こんなことは他の人は知っていたかもしれないが、僕はまったく知らなかった。それはともかく、
Samuel Beckett という人は、人間の最も悲しい面、最も醜い面、最も無意味で
味気ない面などをそのまま抉り出して表面に押し出す作家だ。容赦がない。だから
今回のような話題も、そのまま文字にして書き出す。
0071名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/26(金) 20:06:46.05ID:FTcSsWlP
【chamber pot】

Etymology: Formed within English, by compounding; modelled on
a French lexical item. Etymons: chamber n., pot n.1
< chamber n. + pot n.1, perhaps after Middle French pot de chambre
(pot de chambre n.) (although this is apparently first attested
slightly later). Compare Middle Dutch (diminutive) camerpotgen
(Dutch kamerpot).

定義文: ★A bowl kept in a bedroom and used for the discharge of urine, etc.,
esp. at night.★ Cf. chamber n. 7, pot de chambre n.

---------------------
例文がいくつかあるが、省略。

This entry has been updated (OED Third Edition, November 2010).

少し古い時代(たとえば20世紀初頭くらいまで)を舞台にした映画などを見ると、
寝室やその隣の階段の踊り場に瀬戸物で出来た chamber pot が置いてあって、
家族はみんなその中に交代で urinate していた様子が描かれている。さすがに
defecation している場面は撮影されないが、おそらくはそれも行っていたのだろう。
召使たちの過去の仕事ぶりについて

   "The Real Downton Abbey" Servants: The True Story Of Life Below Stairs 1/3
     https://www.youtube.com/watch?v=7h-sNcwUSHk

3時間にわたるこのドキュメンタリーにおいて詳しく紹介されているが、そこでも
貴族の主人一家の排泄物を溜めたたくさんの chamber pots を両手で長い通路を
歩いて地下にまで運び、それを処理していたという話が出てくる。このような知識も、
少し古い時代の小説を読むにあたっては重要だ。
0072名無しさん@英語勉強中
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2016/02/26(金) 20:36:27.43ID:FTcSsWlP
Samuel Beckett の脚本は、いちおうすべて読んだ。全部で原文500ページくらい。
何度も読んだし、辞書も引きながら熟読したし、YouTube や DVD にてその舞台の
映画版もずいぶん見てきた。何が言いたいのかさっぱりわからないものも多いが、
何度見ても腹を抱えて笑ったり、じっくり考えさせられて唸ってしまうようなものもある。

彼の小説も、少しずつ読んでいる。The Unnamable はすでに全部読んだ。けっこう
気に入っている。Samuel Beckett の作品群については、すでに「洋書を読むスレ」にて
1年くらい前にずいぶんたくさん書いた。今は、Malone Dies を少しずつ読んでいる。
彼の作品は、よほど精神力のあるときでないと読み続けられない。今回は少しだけ
馬力と気力があるので、少しだけど読み進めることができた。いずれこの小説についても、
詳しく述べようと思う。Samuel Beckett は、僕にとって難しすぎるけど、同時に
一生かかってでも何度も何度も挑戦したいと思わせる作家でもある。
0073名無しさん@英語勉強中
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2016/02/27(土) 06:57:35.23ID:l9G2z809
【I was whelped. --- Samuel Beckett "Endgame"】
whelp --- 1. a. The young of the dog. Now little used, superseded by puppy.

Forms: ★OE hwelp★, ( hwoelp, huoelp, hwealp, hwylp), OE, ME welp,
ME hweolp, ȝwelp, ( Orm.) whellp, wheollp, ME–16 whelpe, ME welpe, 15 whelppe, ME– whelp;
■Sc. and north.ME quelp(e, quilp(e,
ME–16 quhelp(e, ME qwelp(e, quhalp, quholp(e, 17–18 whalp.■

(who や what の場合と同じように、標準語において wh- となっているものが、Scottish
English (あるいは Scots) や Northern English においては quh- などに対応している。
つまり、h の発音は k の発音と対応しやすいのだ。そこが実に面白い。ゲルマン諸語間
のみならず、世界のあちこちの言語間においてこのような傾向は見られる。

Etymology: ★Old English hwelp★ = Old Saxon hwelp, (Middle) Low German,
(Middle) Dutch welp, Old High German (h)welf (Middle High German,
German welf), Old Norse hvelpr (Swedish valp, Danish hvalp):
further relations uncertain. (OED Second Edition)
0074名無しさん@英語勉強中
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2016/02/27(土) 06:58:09.61ID:l9G2z809
>>73 の続き
動詞としての whelp --- a. trans. To bring forth (a whelp or whelps).

人間が自分の生まれたことを I was whelped というふうに(おそらく自虐的に)
言っている場面に出くわしたので、この言葉を上記のように調べてみた次第だ。

I was whelped. という表現が出てきた場面

HAMM:
All right, be off.
(He leans back in his chair, remains motionless. Clov does not move,
heaves a great groaning sigh. Hamm sits up.)
I thought I told you to be off.
CLOV:
I'm trying.
(He goes to the door, halts.)
Ever since ★I was whelped★.
(Exit Clov.)

   Samuel Beckett "Endgame"
   http://samuel-beckett.net/endgame.html
0075名無しさん@英語勉強中
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2016/02/28(日) 19:11:31.56ID:u2NmrEDM
【ノミを he と呼んでいる例】

"Endgame" にて、flea のことを he と呼んでいる例を見つけた。愛情をかけている
ペットなどを he とか she と呼ぶ例はよく見るが、嫌でたまらない虫のことを he
と呼んでいる例はすぐには見つからなかったので、ここで覚え書きとして貼り付けておく。

HAMM:
A ●flea●! This is awful! What a day!
(Enter Clov with a sprinkling-tin.)
CLOV:
I'm back again, with the insecticide.
HAMM:
Let ★him★ have it!
(Clov loosens the top of his trousers, pulls it forward and shakes
powder into the aperture. He stoops, looks, waits, starts, frenziedly
shakes more powder, stoops, looks, waits.)
CLOV:
The bastard!
HAMM:
Did you get ★him★?
CLOV:
Looks like it.
(He drops the tin and adjusts his trousers.)
Unless ★he's laying doggo.
HAMM:
Laying! Lying, you mean. Unless ★he's lying doggo.

http://samuel-beckett.net/endgame.html
0076名無しさん@英語勉強中
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2016/02/28(日) 19:14:21.49ID:u2NmrEDM
【嫌なネズミを he と呼んでいる例】

殺そうとしている相手のネズミを he と呼んでいる例も見つけた。

CLOV:
There's a rat in the kitchen!
HAMM:
A ●rat! Are there still rats?
CLOV:
In the kitchen there's one.
HAMM:
And you haven't exterminated ★him?
CLOV:
Half. You disturbed us.
HAMM:
★He can't get away?
CLOV:
No.
HAMM:
You'll finish ★him later. Let us pray to God.

http://samuel-beckett.net/endgame.html
0077名無しさん@英語勉強中
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2016/02/29(月) 13:21:23.36ID:rx1QBM7y
【The bastard! He (= God) doesn't exist.】

Samuel Beckett の "Endgame" を見たり聞いたりしていると、あっちこっちで笑わせられるが、
そのうちの一つ。3人でお祈りするが、お祈りしても神が現れないので、3人は落胆するが、
特に Hamm は怒って、「あんちきしょう、存在してやがらねえ」と言う。敬虔なカトリック
信者が多いアイルランドで育ち、さらには厳しい母親に育った Samuel Beckett なので、
キリスト教は彼にとってきわめて重要だったはずだ。その証拠に、彼は無神論者では
ありながら、常に聖書を熟読し、常に神についての話題をその作品の中で出しているようだ。

HAMM:
Silence! In silence! Where are your manners?
(Pause.)
Off we go.
(Attitudes of prayer. Silence. Abandoning his attitude, discouraged.)
Well?
CLOV (abandoning his attitude):
What a hope! And you?
HAMM:
Sweet damn all!
(To Nagg.)
And you?
NAGG:
Wait!
(Pause. Abandoning his attitude.)
Nothing doing!
HAMM:
★The bastard!! He doesn't exist★.
CLOV:
Not yet.
  http://samuel-beckett.net/endgame.html
0078名無しさん@英語勉強中
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2016/02/29(月) 13:53:31.09ID:rx1QBM7y
"Romeo and Juliet" は下ネタだらけだ。

友人の Mercutio が主人公 Romeo を呼び出すとき、
「お前が愛している Rosaline の目や額や唇や脚や膝、そして
例の大事な持ち物 (demesnes) の名によってお前を呼び出すぞ」
というような意味のことを言って、Romeo を呼び出す。ここでの
demesnes を辞書で引きなおしてみると、本来は大きな財産を
意味するものすごく重い意味のある言葉だと再確認した。
demesnes は、ここでは女性の秘部を指す。

MERCUTIO:
I conjure thee by Rosaline's bright eyes,
By her high forehead and her scarlet lip,
By her fine foot, straight leg and quivering thigh
And the ●demesnes● that there adjacent lie,
That in thy likeness thou appear to us!
  http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/full.html
0079名無しさん@英語勉強中
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2016/02/29(月) 13:57:36.24ID:rx1QBM7y
>>78
●demesne●
  = vaginal territory to be possessed by the lover

thigh
  = Mercutio makes the erotic point when he commends Rosaline's
'quivering thigh, and the demesnes that there adjacent lie'.

------------
Shakespeare's Sexual Language: A Glossary
  Gordon Williams
0080名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/29(月) 14:02:41.52ID:rx1QBM7y
>>79
demesne
I. possession
a. Law. Possession (of real estate) as one's own. Chiefly in the
phrase to hold in demesne (tenere in dominico), i.e. in one's own
hands as possessor by free tenure. (Formerly sometimes in pl.
by confusion with senses in II.)

II. A possession; an estate possessed.
3. An estate held in demesne: land possessed or occupied by the owner
himself, and not held of him by any subordinate tenant.

a. In the wider sense, applied to all land not held of the owner by
freehold tenants, i.e. including lands held of him by villein or
copyhold tenure.

--------------
OED Online
0081名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/29(月) 18:12:47.05ID:rx1QBM7y
【Samuel Beckett "The Unnamable"】

Samuel Beckett の "The Unnamable" について、あるネイティブの読者が実にうまい
コメントをネット上で書いている。

The end of the work is completely overwhelming, leaving one dazzled,
as the writing reaches its culmination, asserting the need to go on,
as there is but nothing else to be done, to be understood. The voice
which may or may not belong to a man, the consciousness which may
exist anywhere, anyplace, is subjected to the unfathomable because
nothing is in one’s hands, neither the birth nor the death, so while
one may find it impossible to move on, for there is no purpose in
moving, one has to move on. In the words of Albert Camus - Opening
oneself to the benign indifference of the Universe - one must go on.

“You must go on.
I can't go on.
I'll go on.”

-------------------
https://www.goodreads.com/book/show/12279.Molloy_Malone_Dies_The_Unnamable?from_search=true&;search_version=service
0082名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/03/08(火) 12:06:46.66ID:79l/Vd5M
【the bawdy hour of nine (エッチな6時?)】

MR. TYLER: Then you have no cause for anxiety, Miss Fitt, for the
twelve thirty has not yet arrived. Look. (中略) No, Miss Fitt,
follow the direction of my index. (中略) There. You see now.
The signal. At 【the bawdy hour of nine.】
  (Samuel Beckett "All That Fall" という脚本の中での台詞)

"Romeo and Juliet" を1年くらい前に精読したことがあるからこの the bawdy hour of
nine というところに笑ったが、それを読んだことがなければさっぱりわからないままで
流してしまっていただろう。ネイティブたちのあいだでは、これは常識なんだろうか?

Nurse: God ye good morrow, gentlemen.
MERCUTIO: God ye good den, fair gentlewoman.
Nurse: Is it good den?
MERCUTIO: 'Tis no less, I tell you, for ●the bawdy hand of the dial● is now upon the prick of noon.
Nurse: Out upon you! what a man are you!
   http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/full.html
0083名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/03/09(水) 13:09:13.11ID:gWVxWrdy
'Our revels now are ended'

Our revels now are ended. These our actors,
As I foretold you, were all spirits and
Are melted into air, into thin air:
And, like the baseless fabric of this vision,
The cloud-capp'd towers, the gorgeous palaces,
The solemn temples, the great globe itself,
Yea, all which it inherit, shall dissolve
And, like this insubstantial pageant faded,
Leave not a rack behind. We are such stuff
As dreams are made on, and our little life
Is rounded with a sleep.

William Shakespeare
From The Tempest, Act 4 Scene 1

なお、この Our revels now are ended. という言葉は、Samuel Beckett の
Endgame という戯曲にも出てくる。
0085名無しさん@英語勉強中
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2016/03/11(金) 19:50:00.85ID:kFm8iO8P
Edgar Allan Poe の The Raven という詩は、3年前から YouTube 上でよく聞く。
辞書を引きながら丁寧に2度ほど読んだこともある。評判通り、やはりとてもきれいな
リズムだ。僕みたいなド素人から見ても、やっぱりこの詩は最高傑作なんじゃないかという
気がする。そこで、この詩をここにタイプしてみたい。コピーペーストではなく、あくまで
筆写するのだ。以前にもそうしたことがあるが、再びやってみる。一つ一つの単語を
丁寧にタイプすることにより、少しでもこの詩を味わいたいし、できれば暗記したいのだ。

THE RAVEN by Edgar Allan Poe

Once upon a midnight dreary, while I pondered, weak and weary,
Over many a quaint and curious volume of forgotten lore—
While I nodded, nearly napping, suddenly there came a tapping,
As of some one gently rapping, rapping at my chamber door.
"'Tis some visiter," I muttered, "tapping at my chamber door—
Only this and nothing more."

Ah, distinctly I remember it was in the bleak December;
And each separate dying ember wrought its ghost upon the floor.
Eagerly I wished the morrow;—vainly I had sought to borrow
From my books surcease of sorrow—sorrow for the lost Lenore—
For the rare and radiant maiden whom the angels name Lenore—
Nameless *here* for evermore.
0086名無しさん@英語勉強中
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2016/03/11(金) 19:58:40.82ID:kFm8iO8P
>>85 からの続き
And the silken, sad, uncertain rustling of each purple curtain
Thrilled me—filled me with fantastic terrors never felt before;
So that now, to still the beating of my heart, I stood repeating
"'Tis some visiter entreating entrance at my chamber door—
Some late visiter entreating entrance at my chamber door;—
This it is and nothing more."

Presently my soul grew stronger; hesitating then no longer,
"Sir," said I, "or Madam, truly your forgiveness I implore;
But the fact is I was napping, and so gently you came rapping,
And so faintly you came tapping, tapping at my chamber door,
That I scarce was sure I heard you"—Here I opened wide the door;—
Darkness there and nothing more.

Deep into that darkness peering, long I stood there wondering, fearing,
Doubting, dreaming dreams no mortal ever dared to dream before;
But the silence was unbroken, and the stillness gave no token,
And the only word there spoken was the whispered word, "Lenore?"
This I whispered, and an echo murmured back the word, "Lenore!"
Merely this and nothing more.

Back into the chamber turning, all my soul within me burning,
Soon again I heard a tapping somewhat louder than before.
"Surely," said I, "surely that is something at my window lattice;
Let me see, then, what thereat is, and this mystery explore—
Let my heart be still a moment and this mystery explore;—
'Tis the wind and nothing more!"
0087名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/03/11(金) 20:08:07.57ID:kFm8iO8P
>>86 からの続き
Open here I flung the shutter, when, with many a flirt and flutter,
Is there stepped a stately Raven of the saintly days of yore;
Not the least obeisance made he; not a minute stopped or stayed he;
But, with mien of lord or lady, perched above my chamber door—
Perched upon a bust of Pallas just above my chamber door—
Perched, and sat, and nothing more.
Then this ebony bird beguiling my sad fancy into smiling,
By the grave and stern decorum of the countenance it wore,
"Though thy crest be shorn and shaven, thou," I said, "art sure no craven,
Ghastly grim and ancient Raven wandering from the Nightly shore—
Tell me what thy lordly name is on the Night's Plutonian shore!"
Quoth the Raven "Nevermore."

Much I marvelled this ungainly fowl to hear discourse so plainly,
Though its answer little meaning—little relevancy bore;
For we cannot help agreeing that no living human being
Ever yet was blessed with seeing bird above his chamber door—
Bird or beast uppon the sculptured bust above his chamber door,
With such name as "Nevermore."

But the Raven, sitting lonely on the placid bust, spoke only
That one word, as if his soul in that one word he did outpour.
Nothing farther then he uttered—not a feather then he fluttered—
Till I scarcely more than muttered "Other friends have flown before—
On the morrow *he* will leave me, as my Hopes have flown before."
Then the bird said "Nevermore."
0088名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/03/11(金) 20:17:14.86ID:kFm8iO8P
>>87 からの続き
Startled at the stillness broken by reply so aptly spoken,
"Doubtless," said I, "what it utters is its only stock and store
Caught from some unhappy master whom unmerciful Disaster
Followed fast and followed faster till his songs once burden bore—
Till the dirges of his Hope that melancholy burden bore
Of 'Never—nevermore.'"

Bur the Raven still beguiling my sad fancy into smiling,
Straight I wheeled a cushioned seat in front of bird, and bust and door;
Then, upon the velvet sinking, I betook myself to linking
Fancy into fancy, thinking what this ominous bird of yore—
What this grim, ungainly, ghastly, gaunt, and ominous bird of yore
Meant in croaking "Nevermore."

This I sat engaged in guessing, but no syllable expressing
To the fowl whose fiery eyes now burned into my bosom's core;
This and more I sad divining, with my head at ease reclining
On the cushion's velvet lining that the lamp-light gloated o'er,
But whose velvet-violet lining with the lamp-light gloating o'er,
*She* shall press, ah, nevermore!

Then, methought, the air grew denser, perfumed from an unseen censer
Swung by seraphim whose foot-falls tinkled on the tufted floor,
"Wretch," I cried, "thy God hath lent thee—by these angels he hath sent thee
Respite—respite and nepenthe from thy memories of Lenore;
Quaff, oh quaff this kind nepenthe and forget this lost Lenore!"
Quoth the Raven "Nevermore."
0089名無しさん@英語勉強中
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2016/03/11(金) 20:38:53.72ID:kFm8iO8P
>>88 からの続き
"Prophet!" said I, "thing of evil!—prophet still, if bird or devil!—
Whether Tempter sent, or whether tempest tossed thee here ashore,
Desolate yet all undaunted, on this desert land enchanted—
On this home by Horror haunted—tell me truly, I implore—
Is there—*is* there balm in Gilead?—tell me—tell me, I implore!
Quoth the Raven "Nevermore."

"Prophet!" said I, "thing of evil—prophet stll, if bird or devil!
By that Heaven that bends above us—by that God we both adore—
Tell this soul with sorrow laden if, within the distant Aidenn,
It shall clasp a sainted maiden whom the angels name Lenore—
Clasp a rare and radiant maiden whom the angels name Leenore."
Quoth the Raven "Nevermore."

"Be that word our sign of parting, bird or fiend!" I shrieked, upstarting—
"Get thee back into the tempest and the Night's Plutonian shore!
Leave no black plume as a token of that lie thy soul hath spoken!
Leave my loneliness unbroken!—quit the bust above my door!
Take thy beak from out my heart, and take thy form from off my door!"
Quoth the Raven "Nevermore."

And the Raven, never flitting, still is sitting, *still* is sitting
On the pallid bust of Pallas just above my chamber door;
And his eyes have all the seeming of a demon's that is dreaming,
And the lamp-light o'er him streaming throws his shadow on the floor;
And my soul from out that shadow that lies floating on the floor
Shall be lifted—nevermore!

(終わり)
0090名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/03/22(火) 06:48:22.27ID:WlCBuuFR
【The Odysseus who... is the Odysseus who....】

Homer の叙事詩は、高校生のときに日本語版を一部だけ読んだ。そのあともときどき
あちこちで断片的に触れた。いつかきちんと読まないといけないと思っていた。でも
僕の感性が鈍いせいか、どうも面白いとは思えなかった。同時に、仮に面白くなくても
一度はすべて通読しておかないといけないとも思っていた。少し本格的な文学作品は、
Homer やギリシャ神話や Virgil, Ovid などのラテン文学の基礎的な知識を前提と
しているからだ。

きのう再び Homer の "The Odyssey" をちらほらと拾い読みしていて、生れて初めて
面白いと思った。英語版で読んでいるのだが、翻訳者の腕がよいためかどうか知らないが、
わかりやすくもある。ただ、僕が慣れ親しんでいる作品とは違って、枕詞(まくらことば)的な
同じ言葉が何度も何度も出てきたり、僕から見ればさほど重要でないように見えてしまう
ことを冗長に述べ立てているように思えてしまう点に、ついつい違和感を感じてしまう。

Everyman's Library 版の英訳本には、有名なアイルランド詩人である Seamus Heaney
による序文がついている。流れるような文章だ。その中で、次のような一節があった。

   ●The Odysseus who weeps in Book VIII is the Odysseus who● butchers
the suitors and mercilessly hangs the servant girls in Book XXIII
('like doves/or larks in springes triggered in a thicket.../Their
feet danced for a little but not long!) and....
  (Introduction by Seamus Heaney to Homer's "The Odyssey,"
  Everyman's Library, xxiii)

上記の●の印がついたところの The Odyssey who... is the Odyssey who....
という言い回しをしっかりと頭に叩き込んでおきたい。同時に、上記の一節に書いてある
ことは、実に大切なことでもある。
0092名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/04(月) 11:12:06.49ID:YB4fRW9J
【Life's but a walking shadow】

SEYTON
The Queen, my lord, is dead.

MACBETH     She should have died hereafter;
There would have been a time for such a word.
Tomorrow, and tomorrow, and tomorrow,
Creeps in this petty pace from day to day,
To the last syllable of recorded time;
And all our yesterdays have lighted fools
The way to dusty death. Out, out, brief candle,
●Life's but a walking shadow●, a poor player,
That struts and frets his hour upon the stage,
And then is heard no more. It is a tale
Told by an idiot, full of sound and fury
Signifying nothing.

   --- Macbeth 5.5.18-27
0093名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/06(水) 11:43:04.42ID:d/saGcIh
【片思いの悲痛な叫び】

Shakespeare の "A Midsummer Night's Dream" には、片思いに苦しむ女性が
冷たい男性に向かって言う悲痛な叫びの台詞が出てくる。

DEMETRIUS
Do I entice you? do I speak you fair?
Or, rather, do I not in plainest truth
Tell you, I do not, nor I cannot love you?
HELENA
And even for that do I love you the more.
I am your spaniel; and, Demetrius,
The more you beat me, I will fawn on you:
Use me but as your spaniel, spurn me, strike me,
Neglect me, lose me; only give me leave,
Unworthy as I am, to follow you.
What worser place can I beg in your love,--
And yet a place of high respect with me,--
Than to be used as you use your dog?
  http://shakespeare.mit.edu/midsummer/midsummer.2.1.html

この部分をプロの役者が演技して収録したラジオ番組が YouTube 上に載せてある。
該当部分を聞くには、次のリンクをクリック。(下記のリンク先の 31 minutes 07 seconds
のところ。)

   https://www.youtube.com/watch?v=SRZ2SmmyMC4&;t=31m07s
0094名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/09(土) 15:57:20.25ID:vHcPT3gt
【自然現象に対する命令形】

風・太陽・雨などの自然現象に対する命令形というのは、今のところ僕はそんなにたくさんは
お目にかかったことがない。それどころか、めったにない。詩を読んだり歌を聞いたりしてきた
経験が浅すぎるからだろうが。まずは、King Lear による次の台詞が参考になる。ただし、400年も前の作品の中での
台詞なので、現代の英語ネイティブがどれほどこのような言葉を口にしているのかは
僕にはわからない。

(1)●Blow winds and crack your cheeks! (2)★Rage, blow,
You cataracts and hurricanos, spout
Till you have drenched our steeples, drowned the cocks.
(3) ■You sulph’rous and thought-executing fires,
Vaunt-couriers of oak-cleaving thunderbolts,
Singe my white head. (4)◆And thou, all-shaking thunder,
Strike flat the thick rotundity o’th’ world,
Crack Nature’s molds, all germens spill at once
That makes ingrateful man.
   (Shakespeare "King Lear" 3.2.1-9)

上記の (1) から (4) までの自然現象に対する命令形について、それぞれ少しだけ
コメントする。

(1)●Blow winds and crack your cheeks!
おそらくこれは、Blow, winds, and crack your cheeks! ということであって、
winds は呼格 (vocative) であって、それに対して blow and crack という命令形
で呼びかけているのだろうと思う。(続く)
0095名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/09(土) 15:57:45.73ID:vHcPT3gt
>>94 の続き
(2)★Rage, blow, / You cataracts and hurricanos, spout....
さらには、2行目において cataracts and hurricanos
に対して rage, blow という動詞の命令形で呼びかけている。ここでの spout とは、
to pour, to throw out as from a spout という意味だそうだ。
(Alexander Schmidt, "Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary)

(3) ■You sulph’rous and thought-executing fires,
  Vaunt-couriers of oak-cleaving thunderbolts, / Singe my white head.
次に、sulph'rous and thought-executing fires と vaunt-couriers
of oak-cleaving thunderbolts とは同格なのだろうが、そういう fires に対して、
singe my white head. という命令形で呼びかけている。singe とは、
"to scorch, to burn slightly or superficially" という意味だそうだ。
(Alexander Schmidt, "Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary)

(4)◆And thou, all-shaking thunder, / Strike flat the thick rotundity o’th’ world,
  Crack Nature’s molds, all germens spill at once / That makes ingrateful man.
上記の命令文は、all-shaking thunder に対するものであり、命令形の動詞は
strike (flat) と crack だろうと思う。そのあとの All germens spill は、
May all germens spill.... という意味ではないかと僕は思っている。
germens は、germs, seeds という意味だそうだ。(Alexander Schmidt)

なお、上記の解釈はすべて Arden Shakespeare というイギリスの注釈書や
Alexander Schmidt による Shakespeare 辞典などに基づいており、日本人の学者
たちがこれをどのように訳しているかは知らない。基本的に僕は西洋文学の日本語訳は
嫌いなので、なるべく読まないようにしている。有名な邦訳とは解釈が違っていても、
どうか喧嘩を吹っかけないでいただきたい。
0097名無しさん@英語勉強中 (アウアウT Sacf-wh/5)
垢版 |
2016/09/05(月) 05:18:03.62ID:/eOgNClWa
thou (you)
ye (we)
thee (youの目的格)
thy (your)
thine (yours)
ですよね

(I)の古語がego以外見つからないんだけど英語で一番使うはずのものが3文字もあるわけがない
もしかして古英語って日本語みたいに主語使う習慣なかったの?
0099名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 1a3c-thYA)
垢版 |
2017/08/13(日) 22:46:45.69ID:w8izKQEG0
age
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