https://www.youtube.com/watch?v=Ii-0DYq0z2A
音読の効果を言ってる人だが、この娘すごく重要なことを言ってると思う。
実はこれは音読の効果ということではなくて、
1.意味を正確に理解すること
2.繰り返すということ
3.感情をこめるということ
この3つのことを音読を通じて行うということを言っている。

だから只管音読ってだめなんだよね。只管音読を流行らせている有名なひとがいるが完全に間違いなんだよ。
だから音読は駄目って言われる。 1、は最も大事なこと。
2.繰り返すこと
 繰り返しで記憶に定着する。しかしやたら大量に繰り返しても意味がない。理解した後の40秒間を復習
するだけで7割強の記憶定着があるので、やたら繰り返すのは意味がない。
3.感情をこめること
 記憶する場合に、いろいろな感覚器官を総動員する方が記憶に残りやすい。記憶タイプに聴覚タイプと
視覚タイプがあるが、一般的には視覚記憶がもっともいい。

結論としては(これは自分を含め視覚記憶タイプの多くのひとに当てはまると思う)
音読は必要ない。
小説を読むのであれば、イメージ記憶になるから、他の感覚を総動員する必要はない。
ストーリーというのは輪唱と同じで読み進む上でストーリーを常に反芻して読むから自動的に繰り返す。
つねに前回の流れの記憶を読みだすことをしている。張り巡らされた多様な語彙によってイメージを
浮き上がらせる。つまり語彙をネットワークの一部として捉えることができるので最も記憶しやすい。
小説が面白いのはそれは記憶に残るから面白いのだ。Newsのような雑文は記憶に残らない。小説は
1年前に読んだものでも記憶に残っている。