現実的には人生のほどんどを落語を練習することについやしているにも関わらず話が下手ってのは
どういうことかというと、それとは対照的にあらゆることに手を出していて落語は短時間にやっているにも
関わらず話は上手い人がいることとを比較してみるといいと思う。詰まり人間の厚みは落語の練習だけ
ではできない。しかも厚みがある人は落語の練習はそんなにしなくても要所を抑えて一流の話家で
あることができるということだ。
こういうことから考えても瞬間英作文のような話芸を磨くような練習は英語の本来の学習方法としては
無駄が多くて効率が悪い。読書のような学習方法で英語力の厚みをつければ話す技術はそんなに
練習しなくても上達させることができる。