>>22
>総合英語の参考書をコツコツ読むことは
>他称進学校の生徒なら誰もがしてきたこと

読む「だけ」ではなく、必ず並行して文法・語法の問題集を解いたり、例文を暗記したりといった作業をしていたはず。

初学者(平均レベルの高校生)が総合英語を最初から最後まで1〜2回読み通す「だけ」で、
その内容を全て理解し、文法問題、長文読解、英作文などに使える知識として記憶に定着させることはまず不可能。
「なんとなくわかった」ような気分になるだけで、後にはほとんど何も残らない。ようするに時間と労力の無駄。
その時間を単語の暗記などに使ったほうがまだ気が利いている。

総合英語を読むなら、最初から最後まで一気に読み通すのではなく、ひとつの章を読み終えるごとに、
章末の練習問題とネクステ系の文法・語法問題集の該当する部分を解き、もし間違ったり、わからない問題があったら、
改めて総合英語を読み返すといったように、読んだ部分の理解度と知識の定着度を確認しながら、
少しづつ進行させるのが正しい使い方。

ただし初学者ではなく、すでに十分な英語力のある者が知識の整理や抜けを埋める目的で
総合英語を通読するのなら、それは非常に意味のあることだと思う。