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入江泰𠮷記念奈良市写真美術館がNFT美術館を今秋オープンへ。作品魅力の再発見などを目指す 6/30(木) (仮称)NFT奈良市写真美術館のイメージ 入江泰𠮷記念奈良市写真美術館が、メタバース上でのNFT奈良市写真美術館(仮称)の開館を目指して実証実験をスタート。日本の写真美術館としては初めてであり、公立美術館全体でも珍しい試みだ。 今年、同館では15万点以上ある入江泰𠮷作品のデジタル化とNFT化を進め、デジタル資産上での権利証明も付加。メタバース空間「The Sandbox」と「Decentraland」で今秋のオープンを予定しているNFT奈良市写真美術館は、入江泰𠮷作品や奈良の魅力を広め、写真美術館として日本の写真家を世界に届けることを目指している。 また、コロナ禍により美術館を訪問する機会が少なくなった児童および生徒を対象に、オンラインによるメタバース美術館での作品鑑賞や、撮影した写真をNFT化しメタバース上の美術館へ展示する企画も検討されているという。 なお海外では、NFTに特化した美術館「シアトルNFTミュージアム」が今年1月にアメリカ・シアトルにオープン 。ヴァチカン市国も、その美術品や写本などの収蔵品をオンラインで公開するVRおよびNFTギャラリーを今年後半にオープンさせることを発表している。 NFTの世界では暗号通貨の下落など混乱が続いているが、こうしたメタバース上での新たな取り組みによって物故作家の作品に対する再評価の機運が高まるだろう。 (美術手帖) 現実と夢が混在した心象風景を描く画家・工藤麻紀子の国内美術館初個展、7月9日より開催 6/29(水) ぴあ 工藤麻紀子《春から夏の思い出》2021年 OKETA COLLECTION Photo by Kenji Takahashi (C)Makiko Kudo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery 平塚市の市制90周年を記念し、2014年から5年間平塚市内にアトリエをかまえ、国内外で活躍する画家・工藤麻紀子(1978~)による個展『市制90周年記念 工藤麻紀子展 花が咲いて存在に気が付くみたいな』が、7月9日(土)より平塚市美術館にて開催される。 大学在学中から注目を集め、現代の絵画表現を紹介するグループ展でも継続的に取り上げられてきた工藤。 視点を混在させた構図やコラージュのようなモチーフの配置といった卓越した画面の構成力と、マティスやボナールを思わせる鮮やかな色彩とを兼ね備えた作品は、国際的にも高く評価されている。 国内の美術館では初の個展となる同展では、新作とインスタレーション作品を含む約120点により現在までの活動を紹介。 作家が普段の生活で見聞きしたことなど身近な出来事に対する思いを投影した作品は、鑑賞者の記憶の中にある風景や出来事を呼び覚ますような、親密さとストーリー性を持ち合わせている。 まるで夢のなかにいるような工藤の作品の混沌としたイメージの中に身をゆだねてみたい。 【開催概要】 『市制90周年記念 工藤麻紀子展 花が咲いて存在に気が付くみたいな』 会期:2022年7月9日(土)〜2022年9月11日(日) 会場:平塚市美術館 時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで) 休館日:月曜(休日の場合開館翌日休) 料金:一般800円、大高500円 ※土曜は高校無料 ※2022年7月2日(土)〜9月19日(月・祝)まで『気になる!大好き!これなぁに?こどもたちのセレクション』も同時開催 (ぴあ) https://news.yahoo.co.jp/articles/b6e1d24e603a5aa23a675e53f4a15af29e14e5ed 文化勲章受章画家・絹谷幸二の藝術に迫る特別展が「絹谷幸二 天空美術館」でスタート! 6/30(木) チケットぴあ 『永遠にあたらしい!! 人類最古の壁画技法 アフレスコ』 大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長である画家・絹谷幸二の2021年度文化勲章受章と開館5周年を記念する特別展『永遠にあたらしい!! 人類最古の壁画技法 アフレスコ』の後期展示が、7月1日(金)よりスタートする。 本展では、絹谷藝術の原点である壁画の古典技法「アフレスコ」を特集。生乾きの漆喰壁に24時間以内で作品を描き上げるという超絶技法を駆使した初期作品を中心に、夢と希望に満ち溢れた作品を展示する。 後期展示からは、初公開となるアフレスコ作品が登場。さらに、創意の源泉といえるデッサンにスポットを当てた特設コーナーを開設し、水彩や鉛筆、コラージュやミクストメディアによる10点のデッサンを紹介する。まるで歌うかのように描かれた自由奔放な裸体デッサンや、様々なモチーフを凝縮させた実験的なスタイルを通して、無限に広がるデッサンの多様性が感じられるはずだ。 また、初期のアフレスコ7作品や20連作もの大作『アラベスク』を色鮮やかな図版で紹介する特別図録も販売中だ。作品解説はもちろん、絹谷幸二とアフレスコの出会い、アフレスコの技法についてもビジュアル付きで解説。最新図録と入館チケットのおトクな割引入館引換券も発売される。 https://news.yahoo.co.jp/articles/afef5b94eaacd4607563263e614efd7f5f9ab55b ちばてつやとつげ義春、日本芸術院の会員候補者に決定 2022年2月22日 22:34 165 9 ちばてつやとつげ義春が、日本芸術院の会員候補者に決定。3月1日付で文部科学大臣から発令される予定だ。 大正8年に帝国美術院として設立された日本芸術院は、美術、文芸、音楽、演劇など芸術各分野の優れた芸術家を優遇顕彰するために設けられた国の栄誉機関。日本芸術院令第3条に基づき、芸術上の功績顕著な芸術家の中から補充すべき会員を毎年決定している。令和3年度においては、対象分野に「写真・映像」「デザイン」「マンガ」「映画」が追加。なお日本芸術院会員は一般職の非常勤国家公務員で、年金額は250万円。任期は終身としている。 ちばの推薦理由には「登場人物たちの細やかな心の動きや生活のディテールを繊細かつ丹念に描き込む作風は、日本のマンガ表現の深化に絶大な影響を与えた。日本漫画家協会会長、そしてマンガ家養成課程を持つ文星芸術大学学長として、マンガ文化の発展、マンガ家の育成に尽力し続けている」などの言葉が。つげの推薦理由では、「その生き方がトータルに注目される唯一無二の存在となっている。今日もなお文庫や全集の形で作品が読まれ続け、海外からも高い評価を得ている、まさに「芸術」としてのマンガ表現において日本を代表する作家である」と述べられた。 ちばてつやとつげ義春、日本芸術院の会員候補者に決定 2022年2月22日 22:34 165 9 ちばてつやとつげ義春が、日本芸術院の会員候補者に決定。3月1日付で文部科学大臣から発令される予定だ。 大正8年に帝国美術院として設立された日本芸術院は、美術、文芸、音楽、演劇など芸術各分野の優れた芸術家を優遇顕彰するために設けられた国の栄誉機関。日本芸術院令第3条に基づき、芸術上の功績顕著な芸術家の中から補充すべき会員を毎年決定している。令和3年度においては、対象分野に「写真・映像」「デザイン」「マンガ」「映画」が追加。なお日本芸術院会員は一般職の非常勤国家公務員で、年金額は250万円。任期は終身としている。 ちばの推薦理由には「登場人物たちの細やかな心の動きや生活のディテールを繊細かつ丹念に描き込む作風は、日本のマンガ表現の深化に絶大な影響を与えた。日本漫画家協会会長、そしてマンガ家養成課程を持つ文星芸術大学学長として、マンガ文化の発展、マンガ家の育成に尽力し続けている」などの言葉が。つげの推薦理由では、「その生き方がトータルに注目される唯一無二の存在となっている。今日もなお文庫や全集の形で作品が読まれ続け、海外からも高い評価を得ている、まさに「芸術」としてのマンガ表現において日本を代表する作家である」と述べられた。 (つづき) ちばてつやの推薦理由 戦後日本マンガの金字塔の一つとも言える「あしたのジョー」で、原作をさらに深く解釈し、独自のエピソードや表現を加え、主人公が「真っ白になる」までを描き切り、スポーツマンガの大ヒット作という域を超え、同時代の若者文化を代表する作品に高めた。日本マンガの一大潮流であるスポーツマンガ興隆の最大の貢献者であるのみならず、初期の少女マンガにおいても悲しい運命に翻弄されながらも、主体的にそれに向き合う主人公像を打ち出して後続の作家たちに大きな影響を与えた。少年マンガに進出した後も、登場人物たちの細やかな心の動きや生活のディテールを繊細かつ丹念に描き込む作風は、日本のマンガ表現の深化に絶大な影響を与えた。日本漫画家協会会長、そしてマンガ家養成課程を持つ文星芸術大学学長として、マンガ文化の発展、マンガ家の育成に尽力し続けている。 つげ義春の推薦理由 1960年代後半に「ガロ」誌上に発表した短編作品群以降、紀行文学的、あるいは私小説的な、小さなエピソードの中に人間存在の不条理や世界からの疎外を垣間見せる「文学的な」表現によって、自己表現としてマンガを捉える青年たちに絶大な影響を与えただけでなく、マンガの世界を越えて、美術と文学の世界からも高い評価を集め、その作品を読み解く試みを誘発してマンガ評論の発展にも影響を及ぼした。1970年代から80年代にかけても、ユーモアを含んだ独自の作品を発表し、その生き方がトータルに注目される唯一無二の存在となっている。今日もなお文庫や全集の形で作品が読まれ続け、海外からも高い評価を得ている、まさに「芸術」としてのマンガ表現において日本を代表する作家である。 謎の死から50年 フランス紙が再考する「川端康成を死に追いやったのは何だったのか」 7/1(金) 川端康成(1899〜1972年)Photo by Bernard Krisher/Pix/Michael Ochs Archives/Getty Images 『雪国』や『伊豆の踊り子』『眠れる美女』など、現代にも読み継がれる名作を多数残した川端康成。日本人初のノーベル文学賞受賞者となった彼の名を知らない人はいないだろう。だが、彼に関していまだに解き明かされていない謎がある。それは、なぜこの日本を代表する名作家が「死」を選んだのかということだ。 1972年4月16日、逗子の南の閑静な町にサイレンが鳴り響いたのは日没後のことだった。海沿いの小さなマンションに警察官とテレビカメラの人だかりができた。 417号室の赤いカーペットの上にはウイスキーのボトルが一本あり、ガス管が這っていた。この部屋で川端康成の遺体が発見されたのだ。享年73。1968年にノーベル文学賞を受賞したこの作家は、海に面したこの小さな仕事場にこもって執筆するのを好んだという。近隣の人々は何も目撃しておらず、警察からは何の談話もない。 しかし、至宝を失った日本は、なぜなのかと問い続けた。夜、隣町の鎌倉の高台に人が集まった。そこは川端が暮らした町であり、何度か彼の小説の舞台になったこともある。小説『山の音』もそんな一作だ。悔いの念の多い初老の会社重役が、死の観念につきまとわれる物語である。 クーリエ・ジャポン https://news.yahoo.co.jp/articles/f0cf747c0a73d059a86e8b1ae7b0e696b30ad3e6 高木聖鶴氏の墨跡 暑さ忘れ堪能 岡山、生誕100年展は3日限り 7/1(金) 山陽新聞デジタル https://news.yahoo.co.jp/articles/a98c0d4ec388c39c6d6ccbcc516c86e0f6cc524b 岡山市北区天神町の岡山県立美術館で開催中の「生誕100年記念 高木聖鶴展」(山陽新聞社など主催)は3日まで。1日も書道ファンらが次々と訪れ、平成のみやびとたたえられた総社市出身のかな書家・高木氏(1923〜2017年)の気品あふれる墨跡を堪能していた。 高木氏は主に日展で活躍。06年に文化功労者、13年には県在住者として初の文化勲章を受章した。 会場には70年以上にわたる書業を一望する、代表作100点が並ぶ。しなやかな細い線が舞う巻子(かんす)「李花集抄」は日展初入選作。万葉歌を3本の軸に大きくつづった「いはばしる」は潤渇の妙がさえ、四曲〓(〓は尾の毛が併の旧字体のツクリ)風(びょうぶ)「春は花 なつ時鳥(ほととぎす)」は力強い運筆が自然への畏敬の念をにじませる。 かなだけでなく漢字の大作まで並ぶ多彩さに、高松市の女性(58)は「書を心から愛していたことが伝わってくる。特に巻子はみずみずしい美しさで、外の暑さを忘れました」と話していた。 ゴッホの世界への没入体験、ハンモックに揺られながら楽しむ/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」 7/1(金) https://news.yahoo.co.jp/articles/6661e8e0e02f8e58b5415a1e498e8d047a8b7d3c ハンモックに揺られながら観るゴッホ 埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムのグランドギャラリーで、「ファン・ゴッホ ―僕には世界がこう見える―」が開催されています(11月27日まで)。 日本人にもっとも愛されている西洋画家のひとり、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。彼が見たであろう世界を、デジタルアートとドラマチックな音楽で追体験します。1100平方メートル以上もある巨大空間で開催される、日本初の体験型ゴッホ展です。 34台の高輝度プロジェクターを組み合わせて、360度すべての壁面と床面をシームレスにつなぎ合わせ、観客は映像と音楽を全身で浴びる「イマーシブ」体験ができます。 「イマーシブ(IMMERSIVE)」とは直訳すれば「没入」。最近、この言葉はゲームやVR、映画、シアターなどでも聞くようになりました。 壁にかかった絵画をただ眺めるのではなく、展覧会場を自由に歩きまわり、立ち止まったり、椅子にかけたり、ひとりひとりが思いのままに時を過ごし、五感でゴッホを感じるというのが、この展覧会の楽しみ方です。 「私は、観客を、ただ見るだけの鑑賞から解き放ちたいと思っています。子供たちが壁や床の絵で遊んだり、カップルが音楽に合わせて抱き合ったり踊ったりしているのを見ることができれば、私にとってこんなに幸せなことはありません」 そう語るのは、ディレクターのジャンフランコ・イアヌッツィ氏です。 信長の比叡山焼き打ちで焼失とされた仏像、現存していたことが判明…「重要文化財級」の価値か 7/1(金) 読売新聞オンライン 内部に墨書があった十二神将の「午(うま)」の像(延暦寺提供) 天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)は30日、根本中堂にある複数の仏像の内部から、鎌倉時代後期の年代などが記された墨書が見つかったと発表した。根本中堂は織田信長の焼き打ち(1571年)で全焼。江戸時代に再建され、仏像も後に作り直されたと考えられてきたが、焼き打ちを逃れていたことが判明した。 【写真】「正慶元年」などの墨書(延暦寺提供) 2016年度からの根本中堂の大改修に合わせ、「十二神将」など仏像14体を初めて解体修理した。その結果、8体の内部に「正慶元年」(1332年)の記載や、同時代の僧侶「栄賢」、仏師「頼弁」などの名前が記されていた。 十二神将は、延暦寺と縁が深い聖衆来迎寺(しょうじゅらいこうじ)(同市)の古文書に、1447年に京都の寺から延暦寺へ移したとの記述があるが、焼き打ちで焼失したと思われてきた。今回の墨書により、延暦寺は、仏像が攻撃前に持ち出され、災禍を免れたとみている。 栄賢と頼弁が造立に関わったと伝わる聖衆来迎寺の「日光・月光両菩薩(ぼさつ)立像」は重要文化財で、今後、十二神将の価値が見直される可能性がある。延暦寺は「焼き打ちを逃れた像は貴重。新たな来歴がわかり、大変喜ばしい」としている。 十二神将像などは7月23日〜9月4日、大津市歴史博物館で展示される。 (読売新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/a358d68541cbedfd1bf852474489209c908c88b9 樹齢170年「御薗の榎」倒れる 信長の楽市楽座の場所 腐食で裂け 7/1(金) 3:00配信 8 コメント8件 この記事についてツイート この記事についてシェア 毎日新聞 倒木した「御薗の榎」=岐阜市提供 岐阜市は6月30日、織田信長が推進した楽市楽座の場所にあったとされ、市指定史跡の「御薗(みその)の榎(えのき)」(同市若宮町1)が、腐食によって倒れたと発表した。再び倒木の危険があり、市は根元から高さ約1メートルの幹だけを残し伐採した。 【写真で見る】 信長ゆかりの久昌寺取り壊し騒動 推定樹齢は170年。高さ10〜15メートル、幹の直径約1メートル。地上約2・5メートルの幹と枝の境目付近が裂けるように折れた。30日午前3時半ごろ、住民から通報があった。 「御薗の榎」は市場を守る神として植えられていたと伝わる。初代の木は江戸時代の1852年に枯れ、今回折れたのは2代目。明治初期に現在地へ移設され、1957年に市史跡に指定された。 市文化財審議会委員で、岐阜大の肥後睦輝教授は「根元から高さ3メートルまでの内部が腐り空洞化していた。表面の厚さ約10センチの部分で木全体を支えていた」と話した。 (毎日新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/784019700fcccf12683f17ccd661f09a831f4db4 NFTアート付き!? 新時代の純米大吟醸〈飛騰&燈火〉 6/30(木) Webマガジン コロカル コロカルニュース マガジンハウス【Webマガジン コロカル ー ローカルを学ぶ・暮らす・旅する】 ■NFTアートで日本酒の価値を伝える 今春、日本酒とNFTアートが融合した、貴重でユニークな純米大吟醸〈飛騰(ひとう) ASCENDING〉〈燈火(とうか) ILLUMINATING〉のペアセットが100セット限定発売されました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/8dc1a483ab4340e28a763c1c79a6c1ab281e57ac 安田成美さん、茶道裏千家・千 宗室さん…今ときめく「よきもの」は?手仕事の逸品 6/30(木) 婦人画報 工芸、民藝、伝統工芸品…自然とつながり、伝統を礎とし、人の技と心を宿す「手仕事」。日ごろから手仕事の品を身近に感じ、愛用している方々に、いまこの時代に欲しい“よきもの”を伺いました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/0c975d74ef3a27a37a15260194481d082668739e 「コム デ ギャルソン・オム プリュス」がパリに堂々帰還 道化の内にはパンクが潜む 7/1(金) WWDJAPAN.com 「コム デ ギャルソン・オム プリュス」2023年春夏パリ・メンズ・コレクション PHOTO:KO TSUCHIYA 「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS以下、オム プリュス)」は6月24日、パリ・メンズファッション・ウイークで2023年春夏コレクションを発表した。コロナ禍を経て、同ブランドがパリでランウエイショーを行うのは2年半ぶりとなる。インドストリアルな雰囲気の会場内にはパイプ椅子が並べられ、窓のカーテンを閉めた暗闇でルックにライトを当てる、シンプルな演出だ。 https://news.yahoo.co.jp/articles/a3a7a594f7a941809550769ba8fb179507edfdc5 【町田市】版画美術館で「長谷川潔 」さんの展覧会が7月16日(土)から開催! ミニ企画展も同時開催! 町田市立国際版画美術館で、2022年7月1(土)から「長谷川潔 1891−1980展―日常にひそむ神秘―」が開催されます。 https://creators.yahoo.co.jp/kan/0100263558 目黒のギャラリーで写真家・土田ヒロミさん写真展 日本の姿切り取り半世紀 7/1(金) 1日1枚、自分の顔を撮り続けてきたセルフポートレートシリーズ「Aging」 (C) Hiromi Tsuchida 写真家・土田ヒロミさんによる写真集「Aging」刊行記念「土田ヒロミのパースペクティブ展」が現在、「コミュニケーションギャラリーふげん社」(目黒区下目黒5、TEL 03-6264-3665)で開かれている。(目黒経済新聞) 【写真】【画像】土田ヒロミさんの作品から「新・砂を数える」 (C) Hiromi Tsuchida 土田さんは1939(昭和14)年、福井県生まれ。福井大学工学部卒業後、サラリーマンを経て32歳の時にフリーランスの写真家として活動を開始。1975(昭和50)年から40年間撮り続けた「ヒロシマ」をはじめ、高度経済成長やバブル経済、祭礼、土俗文化などのテーマで変貌する日本の姿を独自の視点で切り取り、記録してきた。2008(平成20)年には、戦後の日本と日本人の姿を捉えた写真展「土田ヒロミのニッポン」(東京都写真美術館)で第27回土門拳賞を受賞している。 (みんなの経済新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/1b9bad76a8b825a846f6f654f857183aa4d04348 蜷川実花の「いま」と「これから」を示す新境地。東京都庭園美術館のアール・デコ建築と響き合う作品世界 7/1(金) 写真家や映画監督として幅広い分野で活動している蜷川実花。そのコロナ禍以降に制作された最新の植物の写真および映像作品と、東京都庭園美術館(本館は旧朝香宮邸)のアール・デコ様式の装飾が競演する展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」が開催されている。 本展の担当学芸員・田村麗恵(東京都庭園美術館 学芸員)は開幕前の記者会見で、「蜷川さんのようなすでに確立された世界観をお持ちの作家をお招きすることで、当館の特徴や持ち味に対して新しい可能性を開いてくださることを期待して今回の展覧会を企画した」としつつ、「この展覧会は私たちの期待をはるかに上回る素晴らしい展覧会となった」と高く評価している。 美術手帖 https://news.yahoo.co.jp/articles/ef6b211cdd1b0d604ae9ee3f264ed857e44efab5 つげ義春が82歳にして初海外、フランス旅の全記録がポートレートたっぷりで1冊に 6/30(木) コミックナタリー 「つげ義春 名作原画とフランス紀行」 つげ義春、つげ正助、浅川満寛による書籍「つげ義春 名作原画とフランス紀行」が、本日6月30日に発売された。 【画像】「つげ義春 名作原画とフランス紀行」より。(他2件) 2020年、アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞に輝いたつげ。人前に出ることを嫌うつげだが、フランスに飛び、多くの人が見守る授賞式の壇上でトロフィーを受け取った。同書ではその82歳にして初となる海外旅行の様子を、出発から帰国まで完全密着レポートして公開。つげが授賞式で手を振る姿をはじめ、現地でのポートレートが多数掲載される。 https://news.yahoo.co.jp/articles/1deb1a374df6c54e742382d777a91a50d8cf2e16 都心に現存する奇跡の建築、東京都庭園美術館の美 6/29(水) ニューズウィーク日本版 <日本における珠玉のアール・デコ建築として名高い東京都庭園美術館。国の重要文化財に指定されたこの名建築を、より深く知ることができる建物公開展が年に一度、開催されている> 1階の大客室は特に贅が尽くされ、ルネ・ラリックやマックス・アングランなどフランス人アーティストによる装飾が圧巻だ。 ※当記事は「TOKYO UPDATES」からの転載記事です。 <アール・デコ建築の名作> 【動画】海外メディアにおすすめ旅行先として紹介される日本 アール・デコ建築の名作として知られる東京都庭園美術館。豊かな緑を有する港区白金台に立つ瀟洒な建物は、1933年に旧皇族朝香宮家の本邸として建設された。 正面玄関のガラス扉はルネ・ラリックがこの建築のために製作した一点もの。床の天然石のモザイクは設計監理を担当した宮内省内匠寮がデザインした。 戦後は吉田茂首相公邸や迎賓館として使用されるなど、時代に応じて役割を変え、1983年に東京都の美術館として生まれ変わった。3年にわたる改修工事を経てリニューアルオープンした2014年以降は、美術を中心とした企画展のほかに、毎年一度、建物公開展を開催。通常は非公開の居室が見学可能となるなど、建物を主役とする特別公開が行われている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/5be65df1f41b6c5a41853be8004c96b0249cad71 書壇けん引 高木聖鶴氏歩みたどる 県立美術館で生誕100年記念展 岡山県在住者として初の文化勲章を受章したかな書家・高木聖鶴氏(1923〜2017年)を顕彰する「生誕100年記念 高木聖鶴展」が3日、岡山市北区天神町の県立美術館で始まった。全国の美術館などに収蔵される代表作100点を並べ、昭和から平成の書壇をけん引した巨匠の歩みをたどっている。 高木氏は総社市生まれ。津山市出身のかな書家・故内田鶴雲氏に師事し、主に日展を舞台に活躍。06年に文化功労者となり、13年には文化勲章を受章した。 山陽新聞 https://www.sanyonews.jp/article/1269182 平安期の古筆をはじめ、中国の漢字の古典まで幅広く学んだ高木氏の作品は多彩。あかね色の料紙に優美な細字が舞う巻子「古今和歌集巻第四」、運筆に気迫がほとばしる「高棲(こうさい)」など、変幻自在の墨線が来場者を魅了する。没後に見つかった小品をまとめた「大愚帖(ちょう)」は初公開で、岡山市南区の男性(71)は「一字一字に躍動感があり、楽しみながら筆を走らせた姿が浮かぶよう」と見入っていた。 開幕に先立つ開会式では、松田正己山陽新聞社社長らが「吉備の風土に育まれた、みずみずしい書を堪能してほしい」とあいさつ。高木氏の長男で漢字書家の聖雨氏らを加えた6人がテープカットした。 県立美術館、山陽新聞社主催。7月3日まで、月曜休館。 1636年と記された畳発見、現役最古の畳か…修繕費500万円をCF実施1か月半で集める 6/28(火) 読売新聞オンライン 修復中の方丈で「このへんに畳がありました」と語る福代総長(北区で) 京都市北区の大徳寺で修復中の方丈(国宝)から江戸時代前期の「寛永十三年」(1636年)と記された畳が見つかった。製作年代が分かる現役最古の畳とみられ、修繕して再利用する。寺が修繕費を補うクラウドファンディング(CF)を実施したところ目標額(500万円)を約1か月半で達成。「失われかけている畳文化の大切さを発信したい」と更なる協力を呼びかけている。(西田大智) 【写真】「寛永十三丙子年」の墨書がある畳床 寛永13年に再建された方丈は、柱が傾くなどしたため2020年から6年がかりで部分解体修復が行われている。担当する府文化財保護課の竹下弘展主査によると、建物内の畳114枚を赤外線カメラで調べた際、うち4枚の畳の裏に「寛永十三丙子年(ひのえねどし) 結夏日(けつげび)」などと墨書されていた。結夏日とは、「夏安居(げあんご)」という夏場の修行の初日にあたる。 方丈の畳にはほかにも、畳を敷く位置などの墨書が約100枚に確認されており、畳表を交換しながら、寛永の再建時から使ってきたと判断した。国内最古とされる畳は奈良・正倉院にあるが、使用中の畳では最古とみられるという。 臨済宗大徳寺派大本山の同寺は、安土桃山時代の茶人・千利休が参禅するなど茶の湯と関係が深い。同派の福代洋道宗務総長は「僧侶や畳業者の間では、寛永の畳があることは知られていたが、よくぞ日付まで墨書きしておいてくれた」と驚き、「茶の湯があったからこそ、私どもは和室のしつらえを大事にし、畳を受け継いできた」と語る。 今回、畳の芯にあたる畳床を修復して方丈に敷く。4月15日から始めたCFは現時点で750万円を突破し、今月末まで支援を受け付ける。福代総長は「畳の修理だけで数千万円かかると言われており、一部に使わせていただく。手作りの伝統技術を守り、畳文化や和室の良さ、大徳寺の精神文化をたくさんの人々に知ってもらいたい」と話した。 https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce151bab6ce98694d7b0e5c15bcc66ad08a349f 渋谷区の『ドット画鉄腕アトム』撤去は必要だった? “グラフィティが落書き”問題にサリー楓氏「議論されればアートになる」 6/29(水) ABEMA TIMES 壁面に描かれた「鉄腕アトム」のイラスト 壁面に描かれた「鉄腕アトム」のイラスト。この1枚の画をめぐり、今大きな議論がされている。 【映像】渋谷に描かれた「鉄腕アトム」などインベーダーの作品の数々 事の発端は6月下旬、渋谷のタワーレコードからミヤシタパークへ向かう途中の高架下に描かれていたイラストが「撤去されている」とSNSで大きな話題になった。 イラストを描いたのは、正体を隠し活動を行うフランス出身の芸術家「インベーダー」。ドット絵をモチーフとするモザイクアートで知られ、「グラフィティ」と呼ばれる路上アートをこれまで世界各地で数多く生み出してきた。 今回撤去されたイラストが設置されたのは2014年ごろ。過去に同じ題材で描かれた作品は、オークションで122万ドル(約1.6億円)という高額で落札されたことも……。そんな絵がこのタイミングで撤去された理由について渋谷区の担当者は、「絵を撤去したのは事実で理由は落書き消去の為」としたうえで…「渋谷区としては“落書き”を容認しない」としている。 渋谷区は去年から「落書き対策プロジェクト」という事業を開始。3年を費やして区内の落書きを消去すると打ち出している。今回の絵は、その後処分されたという。グラフィティを「落書き」と定め撤去に向けた動きを進める自治体がある一方、こんなケースもあった。 2019年、東京・港区で発見されたネズミのイラスト。世界的に有名な作家「バンクシー」の作品なのではと大きな話題に。都は絵の部分を取り外して都庁で一般公開したが、「地元の活性化に役立てたい」との要望から、日の出ふ頭に戻して、無期限で展示することにした。ネットでも「グラフィティ」には様々な声が上がっている。 「アトムも消されてしまったのは本当残念すぎる」 「グラフィティはただの落書き」 https://news.yahoo.co.jp/articles/43cad76ee4ea417783101119c85cd67fde7e64d1 「考える人」15億円で落札 ロダン作、パリの競売で 7/1(金) 時事通信 ロダンの代表作「考える人」=6月28日、パリ(AFP時事) 【パリ・ロイター時事】フランスの世界的彫刻家オーギュスト・ロダンの代表作「考える人」が6月30日、パリで行われた競売商クリスティーズのオークションに掛けられ、1070万ユーロ(約15億2000万円)で落札された。 「考える人」の本物は約40体ある。今回落札されたのはその一つで、ロダンが1880年に構想した当時と同じ高さ約70センチ。 当初の題名は「詩人」で、ロダンの別の大作「地獄の門」の一部となる構想だった。後に独立した作品ともなり、パリのロダン美術館で展示されている像のように人間大サイズの作品も制作された。 https://news.yahoo.co.jp/articles/1a222860759cbe7d45c12294160bd3d0eb0e0fb7 奈良の「広島大仏」が里帰り 原爆犠牲者を供養 7/1(金) 共同通信 里帰りした「広島大仏」=1日午後、広島市 広島市で戦後、原爆犠牲者供養のために安置された「広島大仏」が1日、奈良県安堵町の極楽寺から里帰りし、爆心地近くの商業施設「おりづるタワー」で公開された。広島大仏は半世紀ほど行方不明となっていたが、2011年に極楽寺にあることが判明していた。 広島大仏は高さ約4メートル、重さ約400キロの木製、金箔張りの阿弥陀如来坐像。原爆投下5年後の1950年、爆心地近くの西蓮寺に置かれ、市民に親しまれた。寺の移転などに伴って55年ごろから行方が分からなくなっていた。 原爆の日の8月6日には平和を願い法要を実施する予定。9月1日まで一般公開し、その後極楽寺に帰る。 共同通信 https://news.yahoo.co.jp/articles/15644acbe5a1288d674dda9255477bd5ceeb73cf シャネルが築き上げたエレガンスの魅力に迫る!ガブリエル・シャネルの回顧展 7/1(金) T JAPAN web 20世紀を代表するデザイナーであるガブリエル・シャネルの回顧展は日本では32年ぶり。今なお私たちを魅了するシャネルが築き上げたエレガンスの魅力に迫る ガブリエル・シャネルの回顧展の写真一覧 軽やかなリトル・ブラック・ドレス。1966年春夏 綿モスリン、グログラン パリ、パトリモアンヌ・シャネル ©︎JULIEN.T.HAMON 1920年代、それまでの女性たちのファッションの定番とされてきたコルセットでウエストを締め付けるようなスタイルとは一線を画す、着心地のいいシンプルで機能的なデイウェアで独自のエレガンススタイルを提案し、活動的な新しい女性像の出現を先導したガブリエル・シャネル(1883〜1971)。戦後、日本でも大流行したシャネルスーツを自ら着こなし、自身もファッション・アイコンとしてそのスタイルの象徴となった。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c8db5ed7a5cfe0804d1e6e95020672f3860d8baf 浦上玉堂の書画44点、県に寄贈 倉敷・大原家伝来、7月公開へ 大原家から岡山県に寄贈された浦上玉堂「寒林けん處図」 大原家から岡山県に寄贈された浦上玉堂「寒林けん處図」 繊細な墨の表現が美しい玉堂円熟期の「山雨染衣図」 繊細な墨の表現が美しい玉堂円熟期の「山雨染衣図」 倉敷市の旧家・大原家に伝来する、江戸後期の文人画家浦上玉堂(1745〜1820年)の書画44点と関連資料が、21日までに岡山県に寄贈された。「寒林けん處(かんしょ)図」(重要美術品)など代表作が含まれており、7月16日から、玉堂が生まれた岡山市北区天神町に立つ県立美術館で公開される。 県に寄贈された玉堂の書画と関連資料は、日本初の西洋近代美術館「大原美術館」を倉敷市に創設した大原孫三郎らが集めた優品群で、国の重要文化財1点、重要美術品4点が含まれる。県立美術館(岡山市北区天神町)が所蔵する玉堂作品17点と合わせると、国内最大のコレクションとなる。 玉堂は岡山藩の支藩・鴨方藩士として生まれたが、50歳で脱藩。諸国を巡り、琴詩書画を楽しんだ。独特のタッチの水墨画は国内外で高く評価されている。大原家は江戸期より続く素封家で、孫三郎は父孝四郎の実家・藤田家が玉堂と親しかった縁もあり、玉堂作品を精力的に収集。1938年には大原美術館で玉堂展も開いている。 寄贈は「祖父孫三郎は作品を広く多くの人に鑑賞してほしいと考えていた。その思いを確かな形で実現したい」と大原謙一郎・大原美術館名誉館長が、2006年以来、玉堂を顕彰する特別展を3度開いている県立美術館に相談し決めた。 寄贈された書画は、40代の玉堂が知人の長寿を祝って贈った絵巻から、独自の境地に至る晩年の山水画まで網羅し、画業の変遷をたどれる。中でも、円熟期を迎えた60代後半の「山雨染衣図」(国重要文化財)や「寒林けん處(かんしょ)図」(重要美術品)は代表作とされる。玉堂研究の第一人者でもある県立美術館の守安收館長は「名実ともに玉堂の研究拠点となり、顕彰をより進めていきたい」と話している。 寄贈作品の公開は7月16日〜8月28日(7月19、25日、8月1、8、22日休館)。 山陽新聞 「陶聖」の息づかい感じ 生誕150年・板谷波山展 県立美術館で幕開け 6/26(日) 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 重要文化財「葆光彩磁珍果文花瓶」に見入る来場者=金沢市の石川県立美術館 石川ゆかりの陶芸家板谷波山(いたやはざん)の生誕150年を記念した企画展(北國新聞社特別協力)は25日、金沢市の石川県立美術館で開幕した。県工業学校(現・県工高)で教え、陶芸家として初めて文化勲章を受章した波山の代表作115点が展示され、来場者が「陶聖」の美意識と息づかいを感じ取った。 会場には重要文化財「珍果文花瓶」をはじめ、彫刻を施し、薄絹をかぶせたような気品をたたえた「葆光彩磁(ほこうさいじ)」の作品群などが並んだ。波山が亡くなる直前まで制作し、繊細な彫りがうかがえる素焼きの器もあり、来場者が見入った。 波山が陶芸家としての礎を築いた県工業学校時代に制作した花瓶や、妥協を許さなかった波山の試行錯誤の跡が読み取れる陶片など、貴重な資料作品も展示されている。会期は7月24日まで。 https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0fb896da518c0d995f256d8834ee35525c0bb0 美術ジャーナリストが偏愛する”買えるアート”公開 6/29(水) GOETHE 美術ジャーナリスト・鈴木芳雄が、”買う”という視点でアートに切り込む連載「アートというお買い物」。今回は、自分が買って持っているものについて書こうと思う。とは言っても、高い美術品は欲しくても買えなくて、美術書の特装版とかではあるけれど。そういうものは1年に1冊くらい買っている。たとえばこれ。大好きな画家モランディがアトリエに遺したオブジェを、これまた大好きな写真家マイロウィッツが1点ずつ撮影したもの。しまいには実際にアトリエに行きたくなって、ボローニャの郊外まで行ってしまった。 https://news.yahoo.co.jp/articles/e4bd301e0792e02d992732bfb2968f8482975b9e 横尾忠則「死んだもん勝ちというのが画家である」〈週刊朝日〉 7/2(土) AERA dot. 横尾忠則 芸術家として国内外で活躍する横尾忠則さんの連載「シン・老人のナイショ話」。今回は、画家の命について。 * * * コロナ禍で都心に出ることも年に、二、三回、散歩も中断、ほとんど終日ステイホーム獄中記でも書くように、絵を日記代りに描くようになって、かれこれ2年半近くなるのでは。歩かないくせがついて、家からアトリエまでの短距離も自転車。日課のようにしていたアトリエから野川公園までの散歩もしなくなってしまった。 https://news.yahoo.co.jp/articles/6d233eac892791a70604d5f37dac038c9e5d1fd8 イグアノドン類の化石発見、日本最古級 尾の骨と歯 徳島 7/2(土) 14:50配信 1 コメント1件 この記事についてツイート この記事についてシェア 毎日新聞 徳島県勝浦町で見つかった、日本最古級のイグアノドン類の尾の骨の化石。向かって左が胴体側、右が尾の先端側とみられる=徳島県立博物館提供 徳島県立博物館や福井県立恐竜博物館などは2日、徳島県勝浦町の恐竜が生息していた前期白亜紀(約1億3000万年前)の地層から、イグアノドン類の日本最古級の尾の骨と歯の化石を発見したと発表した。イグアノドン類は二足歩行の草食恐竜「鳥脚類」に属し、今回の発見は福井県勝山市で見つかった「フクイサウルス」や「コシサウルス」の骨などの化石より約1000万年さかのぼるという。 【日本最古級イグアノドン類の化石】 2021年10月から発掘調査し、12月に見つかった。尾の骨の化石は長さ83ミリ、幅55ミリ、高さ78ミリ。前後の骨との連結部が六角形である点がイグアノドン類の特徴を示し、上に伸びる突起「神経棘(きょく)」が発達していないことから尾の中央からやや後方の部位とみられる。個体の体長は6〜7メートルほどと推定される。歯の化石(長さ10ミリ、幅6ミリ、奥行き4ミリ)にはかみ合わせによって擦り減った跡があった。 国内で同時期のイグアノドン類の歯の化石は、他に岐阜、石川、兵庫各県で確認されている。勝浦町では1994年にも見つかった。徳島県立博物館の辻野泰之専門学芸員は「ヨーロッパ起源とされるイグアノドン類がアジアでどう広がっていったかを考える上で重要な発見だ」としている。https://news.yahoo.co.jp/articles/718e6a417eabe4f4df5979cb463047552e4cd127 西福寺に伝わる古文書が紐解く敦賀の歴史 改修に合わせて敦賀市立博物館で史料展示 7/2(土) 福井テレビ 令和の大修復に入る敦賀市の西福寺の文書から敦賀の歴史を紐解く展示会が、敦賀市立博物館で開かれている。 県内有数の文化財の宝庫敦賀市の西福寺は2022年度末から15年間、約27億円をかけ本殿など合わせて3棟が修復される。 改修に合わせ、敦賀市立博物館で開かれている展示会では、寺に伝わる500年以上前の文書など期間中44点が公開される。史料からは江戸時代に落成した現在の本殿は、阿弥陀堂を曳いて移しその跡地に建設されたことや、総事業費は1万両で小浜藩や港の有力商人らが寄進したことが分かる。 また、他の寺や神社の史料を西福寺の文書と照らし合わせて歴史を解き明かしている。展示は8月7日まで開かれている。 福井テレビ https://news.yahoo.co.jp/articles/4c3507c6d7c10191417cc4499e239bb72f2602df 西洋人の視点で見た“KIMONO” メトロポリタン美術館で着物のファッション展開催 7/2(土) WWDJAPAN.com 「着物スタイル:ザ ジョン・C・ウェバー コレクション」展の会場PHOTO BY BARRY SCHWARZ / COURTESY THE MET ©︎ FAIRCHILD PUBLISHING, LLC ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art 以下、MET)は2023年2月20日まで、企画展「着物スタイル:ザ ジョン・C・ウェバー コレクション(KIMONO STYLE:THE JOHN C. WEBER COLLECTION)」を開催している。日本美術の著名なコレクターであるジョン・C・ウェバー(John C. Weber)氏から「銘仙」など40点の近代着物が寄贈されることを記念した同展では、男性用や子ども用を含む60点を超える着物をはじめ、日本のデザイナーが手掛けた服、西洋のクチュール、テキスタイル、日本画、版画、装飾美術品などを展示。着物と西洋のファッションとの芸術的な交流に焦点を当て、江戸時代後期から明治時代にかけて、着物が日本女性のライフスタイルに合わせて変化していく様子をたどっている。 【画像】西洋人の視点で見た“KIMONO” メトロポリタン美術館で着物のファッション展開催 江戸時代に作られた着物 PHOTO BY PAUL LACHENAUER/ COURTESY METROPOLITAN MUSEUM OF ART ©︎ FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 一般的によく知られている日本の織りや染め、刺しゅうの技法は、江戸時代に芸術的な頂点に達した。しかし、当時のファッションは社会統制により自由に選択できるものではなく、衣服に金や高価な技術を使うことは徳川幕府によって規制されていた。さらに、着物は着用者の身分を象徴するものでもあった。同企画展を担当したMETのモニカ・ビンチク(Monika Bincsik)=ダイアン&アーサー・アビー日本工芸アソシエイト・キュレーターは、「日本の着物は、ファッション」だとし、「私たちは、着物が美しく作られているために、アートと考えることがある。しかし、日本には17世紀までさかのぼるファッションシステムがあった。欧米ではあまり知られていないけれど、彼らはトレンドの柄や色を取り入れていた。着物は5〜10年すると流行遅れになってしまったため、特権階級の武士や裕福な商人の妻であれば、新作を必要としていた」と説明する。 https://news.yahoo.co.jp/articles/ee9d328f5de19faf59107f7d39db4b2a17f0841e 独自の感性光る50点 カメラマン米内さん主宰教室 八戸市美術館で写真展 7/2(土) デーリー東北新聞社 風景や植物、動物などさまざまな被写体を捉えた作品が並ぶ 八戸市のプロカメラマン、米内安芸さんが主宰する写真教室の作品展「Step by Step」が1日、市美術館で始まった。教室の受講生や卒業生、米内さんが独自の感性で被写体を選び、切り取った写真を展示して訪れた人を楽しませている。3日まで。 同展は毎年開催しており、今回で19回目。身近な風景を写した物から旅先で撮影した一枚まで、25人それぞれの個性あふれる50点が並ぶ。 作品のキャプションには題名とともに、カメラの設定などが書き添えられている。来場者から助言や感想を得ることで、受講生の技術向上の場とすることを目指しているという。 実行委員の前田利久さんは、作品について「コロナ禍で活動範囲が制限される中でも、良い写真を撮ろうと各自工夫した」と話した。 時間は午前10時〜午後7時(最終日は同4時)。入場無料。 デーリー東北新聞社 https://news.yahoo.co.jp/articles/2bc17a302ae106143d30796f7ddf7bf7e50be7c6 「ビルケナウ」が語るもの ゲルハルト・リヒター展 7/2(土) 産経新聞 「ビルケナウ」の展示風景 © Gerhard Richter 2022(07062022) 現代を代表する画家のひとり、ゲルハルト・リヒター(90)は、ナチスが政権を掌握する前年にドイツ東部のドレスデンで生まれた。戦後、芸術大学で学び壁画家として評価されるも、ベルリンの壁が建設される直前の1961年、自由な表現を求めて西ドイツに移り住んだ。 リヒターには、戦死した叔父、ナチスの優生思想の犠牲になった叔母といった家族の記憶をモチーフにした作品がある。けれどもリヒターにはより困難な、しかし避けては通れない課題があった。ドイツ人画家として、ホロコーストをどう表現するのか。長年の葛藤の末にたどり着いた境地が、4枚組みの抽象画「ビルケナウ」(2014年)だ。東京国立近代美術館(千代田区)で開催中の「ゲルハルト・リヒター展」で、日本初公開されている。 画家はアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で隠し撮りされた写真をキャンバスに描きうつし、その上にスキージ(ヘラ)で絵の具を塗ったり削ったりして重層的な抽象画に仕上げた。作品名を知らなければ、絵の下層に凄惨な光景があるなど想像もできないだろう。 展示室では4枚の抽象画と、それらをデジタル撮影した同寸の写真バージョンを向かい合わせに配置。さらに、元になった強制収容所内の写真4点と、鏡の作品も置かれ、一つの空間を形成している。 「ビルケナウ」のイメージは、写真で複製されるとともに、鏡の中でどんどん拡張していく。ホロコーストは、ある時代の狂気が起こした一度限りの悲劇ではない。世界の中で、想像を絶する暴力がいまなお続いている現実を、まざまざと突きつける。10月2日まで。月曜休(祝日は開館し翌日休)。 https://news.yahoo.co.jp/articles/87e07573562bdb2083c89f459c7599a39769e82a 吉祥寺「kahahori」で器の二人展 高田志保さんと黒木泰等さん 7/2(土) みんなの経済新聞ネットワーク 高田志保さんの鉄釉や白釉貫入の器(撮影=北原徹) 吉祥寺駅公園口から徒歩3分の場所にある器のセレクトショップ「kahahori(かはほり)」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-90-7081)で7月2日から、黒木泰等(たいら)さんと高田志保さんの二人展が開催される。(吉祥寺経済新聞) 【写真】「kahahori」で器の二人展 黒木泰等さんの器 黒木さんは「京都市の隣の亀岡という緑豊かな土地で作陶。今回、定番の型を使って制作する『打ち込み』という技法の白釉(はくゆう)のものを中心に出品。花型の器など、日々の生活に少し彩りを加えることができたら」と話す。 高田さんは「白釉の貫入(かんにゅう)に炭の黒色が入り一つ一つが違った模様に見える炭入りの釉薬(ゆうやく)や、鉄分を多く含む深みのあるマットな黒釉(こくゆう)を中心に、さまざまな食器を見ていただけたら。一つ一つ表情の違う器。ぜひ手に取ってご覧いただければ」と話す。 同展を企画する店主の上松美保さんは「鉄釉(てつゆう)をはじめとした釉薬や貫入などで表現される、魅力的なテクスチャー。手当たりの良い薄手の生地は凛(りん)としたたたずまいが特徴で、日常を少しぜいたくにしてくれる。さまざまなアイテムがそろうこの機会にぜひ、来店いただければ」と呼びかける。 会期中の営業時間は12時〜19時。7月10日まで。7月4日正午から通販にも対応。 みんなの経済新聞ネットワーク https://news.yahoo.co.jp/articles/9f941268f9980c13ef574ca6f70c8a8377eef6f2 吉祥寺「kahahori」で器の二人展 高田志保さんと黒木泰等さん 7/2(土) みんなの経済新聞ネットワーク 高田志保さんの鉄釉や白釉貫入の器(撮影=北原徹) 吉祥寺駅公園口から徒歩3分の場所にある器のセレクトショップ「kahahori(かはほり)」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-90-7081)で7月2日から、黒木泰等(たいら)さんと高田志保さんの二人展が開催される。(吉祥寺経済新聞) 【写真】「kahahori」で器の二人展 黒木泰等さんの器 黒木さんは「京都市の隣の亀岡という緑豊かな土地で作陶。今回、定番の型を使って制作する『打ち込み』という技法の白釉(はくゆう)のものを中心に出品。花型の器など、日々の生活に少し彩りを加えることができたら」と話す。 高田さんは「白釉の貫入(かんにゅう)に炭の黒色が入り一つ一つが違った模様に見える炭入りの釉薬(ゆうやく)や、鉄分を多く含む深みのあるマットな黒釉(こくゆう)を中心に、さまざまな食器を見ていただけたら。一つ一つ表情の違う器。ぜひ手に取ってご覧いただければ」と話す。 同展を企画する店主の上松美保さんは「鉄釉(てつゆう)をはじめとした釉薬や貫入などで表現される、魅力的なテクスチャー。手当たりの良い薄手の生地は凛(りん)としたたたずまいが特徴で、日常を少しぜいたくにしてくれる。さまざまなアイテムがそろうこの機会にぜひ、来店いただければ」と呼びかける。 会期中の営業時間は12時〜19時。7月10日まで。7月4日正午から通販にも対応。 みんなの経済新聞ネットワーク https://news.yahoo.co.jp/articles/9f941268f9980c13ef574ca6f70c8a8377eef6f2 美術家・野老朝雄さんの展覧会、台北で開催 台湾の人々と「折り鶴」作品制作 7/1(金) 中央社フォーカス台湾 美術家の野老朝雄さん=中華文化総会提供 (台北中央社)東京五輪の公式エンブレムを手掛けた美術家の野老朝雄さんの展覧会が今月19日から台北市内で開かれる。新作を展示するほか、台湾の人々が作った折り鶴を集めて一つの作品とし、世界平和を願う。 展覧会は台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会と誠品文化芸術基金会、ドキュメンタリー作家の育成プロジェクト「Taiwan Pitch」が主催する。展覧会のタイトルは「野老朝雄"連結"展 ASAO TOKOLO[CONNECT]」。野老さんはこれまで「つなげる」をテーマに作品を制作してきた。 展覧会は誠品信義店6階で19日から来月14日まで開催。折り鶴の専用紙は台北市の文化総会1階で数量限定で無料配布する。 また、野老さんの訪台の様子はドキュメンタリー形式で記録し、文化部(文化省)の国際動画配信サービス「Taiwan+」(台湾プラス)で世界に配信する予定。 https://news.yahoo.co.jp/articles/07b4ac68f195fb26e789d748bfaf06f8dcbd8fa6 ソードアート・オンライン展 2日に開幕 上野の森美術館 7/1(金) 産経新聞 「ジ・アート・オブ・ソードアート・オンライン」の開幕を前に開かれた内覧会=1日午後、東京都台東区 アニメ放送開始から10年の節目を迎える人気作「ソードアート・オンライン」(SAO)をテーマにした展覧会「ジ・アート・オブ・ソードアート・オンライン」(アニプレックス、産経新聞社主催)が2日、上野の森美術館(東京都台東区)で始まる。 同展では、SAOの初公開資料や描き下ろしイラストを含む1千点以上を展示。クリエーターがどのように作品を作り上げてきたかを堪能できる。1日夜には内覧会が行われ、関係者が作品の世界観に没入できる展示を楽しんだ。 作品内でアルゴとピナの二役を務める声優、井澤詩織さんも会場に訪れ、「懐かしいビジュアルや初めて見たビジュアルがたくさんあって見応えのある展示。ファンの方にはうれしくてたまらないのでは」と感想を話した。 会期は24日まで。入場料は一般当日2200円、全日入場日時指定制。 https://news.yahoo.co.jp/articles/be0e8d6fcd00e3b6c7f4308987eb463cca8ecca0 和田誠さんの作品が一堂に! 妻・平野レミさんが思い出語る「とても親切だった」【新潟市】 7/1(金) NST新潟総合テレビ NST新潟総合テレビ 7月2日、新潟市の美術館でイラストレーターなどとして活躍した和田誠さんの作品を集めた展覧会が始まります。 1日は開場式が行われ、妻で料理愛好家の平野レミさんが出席。和田さんの人柄や作品の魅力について話を聞きました。 新潟市中央区の県立万代島美術館で行われた『和田誠展』の開場式。 この展覧会では、イラストレーターやグラフィックデザイナーとして活躍した和田誠さんの映画のポスターや似顔絵などの作品が展示されています。 この日は、和田さんの妻で料理愛好家の平野レミさんが出席し、2019年に亡くなった和田さんの人柄などについて話してくれました。 【平野レミさん】 「静かに黙って、ニコニコしている人、いい人だった。本当にいい人。うちの夫は紙と鉛筆をいつも持っていた。『俺なんて朝、毎日幸せを感じているよ』って言うの。ワクワクするんだって。だから和田さん、本当に仕事が好きだったのね」 会場には2800点以上の作品が並び、和田さんの83年にわたる創作活動の歴史を感じることができます。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c84464c6ccee84f12e9bb26eb984a19d80b17d1c 「刀剣乱舞」グッズ販売へ 新選組展、土方の愛刀「和泉守兼定」公開記念 7/1(金) 福島民友新聞 「新選組展2022」と「刀剣乱舞」の連携のPR画像 23日に福島県立博物館(会津若松市)で開幕する「新選組展2022―史料から辿(たど)る足跡」で、人気ゲーム「刀剣乱舞―ONLINE」と連携した展覧会オリジナルグッズが販売される。 土方歳三の愛刀「和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)」が同展に出品されることを記念した連携で、ゲームに登場する「刀剣男士 和泉守兼定」をあしらったクリアファイルや、ポストカード付きキーホルダーなどを販売する。また和泉守兼定の等身大パネルも館内に設置する。 https://news.yahoo.co.jp/articles/847eece6aa9806d8551fdcbaa9a08ba00794c217 秋田の若手美術家9人がグループ展 油絵や彫刻など46点 7/2(土) みんなの経済新聞ネットワーク 新作の女性像「eon(エン)」など3点を出展する秋田市在住の菅原綾希子さん。「不安定な世の中で、私の芯にある『救い』を表現した」。※撮影向けにマスクを外しています。 秋田美術作家協会(秋田市新屋扇町)に所属する美術家9人のグループ展「Land Scope」が7月1日、秋田市にぎわい交流館AU(中通1)で始まった。(秋田経済新聞) 【写真】油彩画7点を出展する秋田市在住の画家・松山桂子さん 若手美術家の作品発表の場として、2019年から毎年開く作品展。多種の画材を使う大小さまざまな絵画作品43点と彫刻作品3点を展示する。今年の出展作家は以下の9人。 菅野幸恵さん、佐藤絵美さん、草g亜樹さん、船木孝一さん、永沢碧衣さん、菅原綾希子さん、安田早苗さん、室永佳絵さん、松山桂子さん。 「荒波にもまれた浮き玉に人の精神や魂のようなものを感じる」と、画面いっぱいに浮き玉を描いた作品(縦130.3センチ、横162センチ)など7点を出展する市内在住の松山さんは「重厚なイメージの油彩画でも軽く透き通るように描くことができるし、絵の表面の質感にも個性が表れる。油彩画の奥深さを知ってもらえれば」と話す。 同市在住のクラフト作家の菅原さんは、左右の表情が異なる女性像「eon(エン)」(縦23センチ、横33センチ、高さ87センチ)を出展。「不安定な世の中で、私の芯にある『救い』を表現した」と話す。「3人の新会員も加わり、私もいい刺激を受けた。これまでより広い会場のため、サイズの大きな作品の展示も多い。皆さんに鑑賞いただければ」と来場を呼びかける。 営業時間は10時〜19時(最終日は16時まで)。入場無料。7月3日まで。 みんなの経済新聞ネットワーク https://news.yahoo.co.jp/articles/f8eeac8fc5da3afb3835ac521f18aa8f76a23354 日本初の“体験型ゴッホ展”は「息を呑むほど素晴らしかった」 360度の巨大映像空間に没入するデジタルアート劇場第2弾 6/28(火) ねとらぼ 角川武蔵野ミュージアムで開催中の「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」 角川武蔵野ミュージアムで開催中の展覧会「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」を訪れた人が、館内の様子をTwitterで紹介。投稿は記事執筆時点で9万1000件の「いいね」が集まるなど大きな話題になっています。ゴッホの名画に没入できる、美しい映像空間がすてき……! 【画像】息を呑む美しさ! 館内の様子を見る 角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)では、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホが見た世界を追体験する体感型デジタルアート展「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」を開催中です。 同地で2021年10月から開催されていた「浮世絵劇場 from Paris」展に次ぎ、巨大映像空間へ没入する360度体感型デジタル劇場の第2弾となる本展。生前には評価されず、壮絶な人生を歩みながら、その生涯をかけて大胆で力強い作品を描き続けた画家・ゴッホにスポットを当て、世界的に有名な作品の数々をデジタルアートとして映し出しています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/5a195f23ce5a15492be0f04dd02c1f00973ab986 加藤泉による巨大野外彫刻が恒久展示。フランス、ル・アーヴル市内広場で 7/2(土) 美術手帖 聖ヴァンサン=ド=ポール教会前でお披露目された、加藤泉《無題》(2022) パリから電車で北西に2時間強の場所にある港町、ル・アーヴル。セーヌ川が湾をつくり、大西洋にも広かれた土地は、1517年の設立以来、時代を刷新するクリエーションが培われてきた。まずは水運や造船業を発展させ交易の中心に、19世紀には印象派を代表する画家クロード・モネのゆかりの地となった。第二次世界大戦で破壊されたが、建築家オーギュスト・ペレにより再建された近代都市が世界遺産に登録されている。 2015年にはブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤーによる真っ白い火山の形をした図書館が開館し、ランドマークとなっている。さらに2017年には同市の誕生500周年を記念し「A Summer in Le Havre」という公益事業を開始。アーティストに依頼した野外作品をまちなかに展示、一部をそのまま公共空間でコレクションし、近代文明の街を現代アートで更新させている。 都市型芸術文化政策では先輩のナント市で、アートディレクションをしていたジャン・ブレイズが仕掛け人だ。ル・アーヴルでも地域住民や観光客から広く支持され、初年度に200万人もの動員を記録した(日本人アーティストでは塩田千春が出展)。公的機関や経済関係者の支援を得て毎年夏のイベントとして定着し、前年度までに世界から20名以上のアーティストを招聘している。 https://news.yahoo.co.jp/articles/d8cb9534295b78877d855b5a81bbf14859d4527c 6月29日から「歌枕 あなたの知らない心の風景」を開催 サントリー美術館、和歌でイメージされた土地を巡る作品展示 6/28(火) オーヴォ 6月29日から「歌枕 あなたの知らない心の風景」を開催 サントリー美術館、和歌でイメージされた土地を巡る作品展示 サントリー美術館(東京都港区)は、6月29日から8月28日まで「歌枕(うたまくら) あなたの知らない心の風景」を開催する。 「歌枕」とは、日本人の感動や感情を表した和歌で詠まれ、特定のイメージが結びつけられた土地のことで、美術とも深い関わりを持つようになったという。日本人の心の風景となった歌枕は、実景以上に歌枕の詩的なイメージで描かれてきた名所絵や、歌枕の意匠で飾られたさまざまな工芸品などで表現され「日本美術の内容を実に豊かにしてきたものであることに気づかされる」としている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfb3816f221908b660c62a89145ebd9ad4421e6 展覧会は「歌枕の世界」「歌枕の成立」「描かれた歌枕」「旅と歌枕」「暮らしに息づく歌枕」の五つの章で構成。平安時代から江戸時代までを中心に、絵画や書跡、工芸、染織など約130点を展示する。サントリー美術館は、同館所蔵で、和歌を知る人にはなじみの深い「小倉山」や「嵐山」といった歌枕の景が表現されている重要文化財「小倉山蒔絵硯箱(おぐらやままきえすずりばこ)」などに注目してほしいとしている。 開催概要は以下の通り。 ▼会期:2022年6月29日(水)〜8月28日(日) ※会期中に展示品の入れ替えあり。 ▼開館時間:午前10時〜午後6時 ※金・土、7月17日(日)、8月10日(水)は午後8時まで開館 ▼休館日:火曜日(8月23日は午後6時まで開館) ▼入館料(当日券)一般1500円、大学・高校生1000円、中学生以下無料 丸の内を散歩しながら彫刻作品を楽しむ。50周年を迎えた「丸の内ストリートギャラリー」が開幕 6/29(水) 美術手帖 展示風景より、舟越桂《私は街を飛ぶ》(2022) 東京・丸の内仲通りをメインに、近代彫刻の巨匠や現代美術家の作品を展示するプロジェクト「丸の内ストリートギャラリー」。三菱地所と彫刻の森芸術文化財団によって1972年に始まった本プロジェクト。今回は開催50周年を記念し、4年ぶりとなる新作の設置や、一部作品入れ替えを実施するなどの試みが行われている。 第43回となる今回展示されているのは、現代美術作家による新作5点、継続作品2点、入れ替え作品12点の計19点。新作を制作した作家としては、舟越桂、名和晃平、H&P.シャギャーン、中谷ミチコ、松尾高弘が名を連ねる。丸の内を散策しながらアートを楽しめる本イベントを、新作を中心にレポートしたい。 丸の内仲通りビル付近にある舟越桂の《私は街を飛ぶ》(2022)は、舟越のこれまでの作品に共通する顔立ちの彫刻となっている。今回舟越は、木彫ではなく屋外に設置することを考慮してブロンズによって作品を制作。頭部に教会や本、並木道が配された本像は鮮やかに着色されたうえで陰影も描きこまれており、時間や季節の移り変わりによって様々な表情を見せるという。 馬場先通りとの交差点付近にある中谷ミチコの《小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥》(2022)は、魚の泳ぐ水をスカートに入れて大事そうに運ぶ少女をレリーフで表した彫刻作品。妊婦をモチーフに制作されたこの少女は、一般的なレリーフとは異なり凹凸を反転させることで像を結んでいる。凹凸によって「不在」を表現してきた中谷が、誰もがそうであった胎児という「実在」を街中に現出させた https://news.yahoo.co.jp/articles/8b27cec6209129e8b958e3134bb4c0c6d3b559ce 。 「バンクシー展」ストリートアート再現 郡山で内覧会、29日開幕 6/29(水) 福島民友新聞 平和や希望のメッセージが込められた作品を見る関係者=28日午前、郡山市・ビッグパレットふくしま 神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシーの足跡や謎に迫る展示会「バンクシーって誰?展」は29日、郡山市のビッグパレットふくしまで始まる。28日は開会式と内覧会が開かれ、関係者が平和や希望のメッセージが込められた作品に見入った。 バンクシーは英国南西部の港町ブリストル出身とされるストリートアーティスト。会場では火炎瓶の代わりに花束を投げる男性を描いた作品など、バンクシーが欧州や米国、中東で壁面などに描いたストリートアートを街並みごと再現しており、「シュレッダー事件」で話題となった「風船と少女」など個人所蔵の額装作品も並ぶ。 福島民友新聞社、福島中央テレビでつくる実行委員会の主催。開会式では、関係者がテープカットした。 「平和への叫び」見逃すな 29日に郡山市のビッグパレットふくしまで開幕する「バンクシーって誰?展」。28日の内覧会では、バンクシーが描いた平和や希望、社会を風刺するメッセージ性の強い作品の数々が紹介された。 https://news.yahoo.co.jp/articles/098af3380c5a4aa10e3515b5c929315e6e9819a7 ボストン美術館所蔵 浮世絵や刀剣の展覧会始まる 国宝の刀剣も特別展示 静岡市美術館 7/2(土) Daiichi-TV(静岡第一テレビ) アメリカ・ボストン美術館所蔵の浮世絵や刀剣の展覧会が2日から静岡県静岡市美術館で始まった。 「ザヒーローズ刀剣浮世絵」では、世界屈指の日本美術のコレクションを誇るボストン美術館に所蔵されている武者の雄姿を描いた浮世絵118点のほか、刀剣20口などが出展されている。浮世絵は、歌川国貞が描いた「武蔵坊弁慶御曹子牛若丸」など平安時代から源平時代の英雄たちを中心に展示されている。また、会場には国宝「太刀 銘 正恒(たち めい まさつね)」も特別展示されている。この展覧会は、静岡市美術館で8月28日まで開催されている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/5f68cc580798f95adbd85469086d78ad1101a19a ジミー大西 「お前、おもろい絵描くなあ」さんまの後押しから画家の道へ 超大物芸術家からはメッセージ 7/2(土) スポニチアネックス ジミー大西 お笑いタレントで画家のジミー大西(58)が1日、ニッポン放送「MISIAのオールナイトニッポンGOLD」(金曜後10・00)にゲスト出演。画家になったきっかけを明かした。 パーソナリティーを務める歌手・MISIAが大西について「さんまさんの運転手というか、付き人をなさっていた…」と話を振ると、大西は「運転手兼付き人で」と告白した。 MISIAがさらに「そこからまた画家として開花していくところも、さんまさんが後押しなさるという」と続けると、「IMALUちゃんが年少の時に、お絵描き大会をしてたんですよ。それをさんまさんが見てて。“お前、おもろい絵描くなあ。紹介したるわ。番組で使てもろたらええやんけ。その変わり、オチやで”って言うて」と明かした。 すると絵は番組で紹介され、「岡本太郎先生から、ファクスの手紙が届いたんです。それがきっかけなんです」とそこから画家への道が開けたと大西。その際に書かれていたメッセージが衝撃的だったと振られると、「“キャンパスからはみ出せ”って。もう芸能界からはみ出てしまいましたけれども」と笑わせた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/d1fbf51f11505d4484a2cc58e1d14ab284de8715 『若冲の世紀 十八世紀日本絵画史研究』佐藤康宏著(東京大学出版会) 1万4300円 2022/06/10 05:20 読売新聞 天才画家 苦心の独自性 評・中島隆博(哲学者・東京大教授) ◇さとう・やすひろ=1955年生まれ。東京大名誉教授。著書『若冲伝』で2019年度の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。 模倣せよ。しかし、模倣するな。この矛盾する命題はあらゆる時代の芸術家に課せられるものだが、十八世紀の京都と江戸に登場した一群の天才画家たちにとっても喫緊の課題であった。 『「大英博物館所蔵 未発表版下絵 葛飾北斎 万物絵本大全(ばんもつえほんだいぜん)」』ティモシー・クラーク著(朝日新聞出版) 4378円 それは、出版の発達に伴い、画業の手本となる画譜が流通し、版画による複製が容易になるという時代背景があったからだ。どのようにして独自性を出したらよいのか。 柳澤淇園やなぎさわきえん や 池大雅いけのたいが は手に墨をつけて描く指頭画というパフォーマンス・アートに道を求めた。それは酒に酔って描く酔作と同様に、偶然性によって独自性を発揮しやすいものだが、「作品の完成度という点からは限界のある方法だった」。 続き それに対して、「〈 眼め 〉の人」である 圓山應舉まるやまおうきょ は鏡や望遠鏡を用いて、「冷たい眼で世界を再現する」ことで革新者となった。 では、 與謝蕪村よさぶそん はどうか。俳諧において「俗を離れて俗を用ゆ」を目指したのと同様に、絵画においても雪降る夜の京都の町という〈俗〉を用いて、中国の〈雅〉の文化に転位することを行ったと著者は言う。それは、伊藤 若冲じゃくちゅう が得意とした鶏においても同様で、「イメージの錬金術」によって身近な 家禽かきん を中国の花鳥画の主役、美禽の次元にまで高めようとしたのである。 曾我蕭白そがしょうはく は「怪醜」すなわち醜いもの、怪しいものを描くことで、新境地を開こうとした。とはいえ、それは中国と日本の文化的文脈を最大限に 活い かしたもので、「いわば制御された逸品画風」であって、単なる放逸ではない。 江戸では、美人を描いた喜多川歌麿と役者を描いた 東洲齋冩樂とうしゅうさいしゃらく の大首絵という傑作が描かれた。ただし、それにも禅宗祖師の肖像画や明代の小説の挿絵というヒントがあったのではないかと著者は推測する。その上で、〈眼〉と〈手〉を大首絵は描写のポイントにすることで、まったく新しいモードとなったのだ。 模倣と革新。天才画家たちが挑んだその跡を、数多くの 画え とともに 辿たど った本書は、圧巻の一言に尽きる。 企画第3弾テーマは「影」 柳津・斎藤清美術館、作品入れ替え 6/26(日) 福島民友新聞 展示作品を入れ替えた大コレクション展 柳津町の斎藤清美術館は、同館で開催中の開館25周年特別企画「大コレクション展」の作品を入れ替え、25日から第1期「追求し続けた、構図と形(フォルム)」の第3弾「そして、影が生まれた」を始めた。7月18日まで。 今回は、1960年代にさまざまな試行錯誤の中で見いだした「影」を意識した作品が中心。本の表紙裏に貼って所有者を示す小紙片「蔵書票」なども紹介している。 開館は午前9時〜午後4時30分。観覧料は一般510円、高校・大学生300円、中学生以下無料。月曜日は休館(7月18日は開館)。 会期中はギャラリートークなどを行う。 特別企画に合わせたスタンプラリーでは、展示替えのたびに入れ替わるスタンプを集めると豪華なプレゼントが手に入る。スタンプラリーに挑戦する場合に、お得な年間フリーパス(1枚1000円)もある。問い合わせは同館(電話0241・42・3630)へ https://news.yahoo.co.jp/articles/f497e0b27ef16241fc7339857c6a4e3169ecc025 。 「水木しげる 魂の漫画展」 福島県いわき市立美術館で開幕 幼少期からの創作の歩み紹介 6/26(日) 福島民報 「ゲゲゲの鬼太郎」などの作品に関する多彩な資料を展示している「水木しげる 魂の漫画展」 「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画界の鬼才水木しげるさん(本命・武良茂、1922〈大正11〉〜2015〈平成27〉年)の画業を紹介する「水木しげる 魂の漫画展」は25日、福島県いわき市立美術館で開幕した。 市立美術館と福島民報社、NHK福島放送局、NHKエンタープライズ東北の主催で、福島民報社の創刊130周年記念事業。水木プロダクションの企画協力、NHKプロモーションの制作協力。 絵が好きだった水木さんの幼少時代から紹介しており、片腕を失った過酷な太平洋戦争を乗り越えて独自の表現に到達した水木さんの創作の歩みを振り返っている。 生死の境をさまよった戦争を機に、妖怪が登場する漫画を作り始めた。緻密な描写の背景に鬼太郎などのキャラクターが躍動しているイラストが来場者の目を引いている。漫画原稿や愛用の道具など約300点を展示している。漫画家を志す以前に描いた油絵、戦争体験を基にした漫画作品なども飾っている。 8月21日まで開かれている。毎週月曜日と7月19日が休館日。7月18日と8月15日は開館する。 https://news.yahoo.co.jp/articles/b3cf6267f6ab4fd65dc53ade5a6de42475089cb9 春の院展倉敷展(岡山県倉敷市)が開幕 日本画の優品104点展示 7/2(土) 山陽新聞デジタル 現代日本画の優品の数々を鑑賞する美術ファンら 第77回春の院展倉敷展(倉敷市、同市文化振興財団、同市教委、日本美術院、テレビせとうち、山陽新聞社主催)が2日、岡山県倉敷市中央の市立美術館で開幕した。現代日本画の巨匠や新鋭が描いた多彩な優品の競演が美術ファンらを魅了している。10日まで(会期中無休)。 【動画はこちら】春の院展倉敷展 東京で今春開かれた「春の院展」から104点を展示。中でも現代日本画壇をリードする日本美術院同人の35点が目を引く。井手康人さんの「不二」は新型コロナウイルス禍の影響で、長年取材するバリ島から対象を富士山に移し、朝もやから頂上部をのぞかせる霊峰を表現。中村譲さんの「男木」は高松市・男木島の民家とトビウオの群れを躍動感あふれるタッチで描いた。 平和への思いを込めて少女や白馬を色鮮やかに描写した藤田和美さんの「“Friedens―Traum”」など、岡山県内の出品者4人の作品を含む入選作も注目を集める。 新型コロナウイルス対策として会場入り口で検温や消毒を実施。入場者らはじっくりと鑑賞していた。 毎回訪れるという倉敷市の女性(74)は「伝統美と確かな技法に裏打ちされた院展の作品は親しみやすい。心の栄養になります」と静かに見入っていた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/8cdaf18e67bff5f4e9dff9d43f73a1555862b1db 【今週見るべき展示会】田口和奈や名和晃平の個展など 7/2(土) T JAPAN web 写真とイメージの問題を問う田口和奈の個展、代表作そして新作も並ぶ名和晃平の古典、タムラサトルによる1101匹のワニのオブジェがひたすら回転するインスタレーション。今週絶対に見るべき3つのエキシビションをピックアップ https://news.yahoo.co.jp/articles/8045623a659f9ecf3f944d1ff96d059b15e8cf91 日本画の巨匠・橋本関雪の美を伝える 交流深めた男性の孫、ゆかりの古民家を展示施設に 高砂 7/3(日) 神戸新聞NEXT 橋本関雪が手掛けた四曲びょうぶ=高砂市高砂町北本町、和のBu(美)小サロン大西記念館 神戸出身の日本画の巨匠、橋本関雪(1883〜1945年)が残した作品や古美術品を展示する「和のBu(ビュー)(美)小サロン大西記念館」が、兵庫県高砂市高砂町北本町にほぼ完成し、内覧会を開いている。高砂は関雪が青年期を過ごしたゆかりのまち。仲人を務めるなど交流を深めた男性の孫が、関雪が一時滞在していた築350年の古民家を展示施設にリニューアルした。オープンは10月1日の予定。 【写真】橋本関雪から贈られた扇子 関雪は神戸の坂本村(現神戸市中央区)生まれ。父海関(かいかん)(1852〜1935年)と1899年、経済的な理由で加古川の村にあった尼寺に隠棲(いんせい)した。当時16歳だった関雪は自活を余儀なくされ、高砂の裕福な家を訪ねては絵を描く代わりに食事をさせてもらっていた。 そのうちの一軒が、1655(明暦元)年創業の老舗商家で町会議員もしていた大西兼次(かねじ)(1877〜1916年)方だった。関雪ゆかりの品や古美術品の展示施設は、兼次の孫の文三(ふみぞう)さん(82)=高砂市=が「古き良き高砂を後世の人に伝え残したい」との思いで発案した。 2019年に準備を始め、木造2階建て(延べ約400平方メートル)にある13室を約1千万円かけて改修。関雪が竜を描いた四曲びょうぶ、ハスを描いた墨絵、兼次に宛てた絵手紙を展示。関雪から贈られた焼き物やすずり、扇子なども並ぶ。 蔵などに残っていた古美術品の中には、旅人が畳んで携行した「小田原ちょうちん」、刀剣、十手などもあり、これらも展示。パソコン販売会社の会長を務める文三さんが保管する、和文タイプライターや初期のパソコンなど、産業遺産とも言える品々も置く。 現在は展示品の整理などを進めている。「季節ごとに写真展、絵画展、美術展を開きたい。橋本関雪の作品鑑定会も開けたら」と意気込む文三さん。「長生きの秘訣(ひけつ)は、この施設を一生懸命つくっていることかな」と話す。 https://news.yahoo.co.jp/articles/156bd194f938ee0ae5aafa739783a4504fa91961 高浜虚子も過ごした「三三庵」で至高の一献を 銘酒「小鼓」3種の利き酒体験始まる 西山酒造場 7/3(日) 神戸新聞NEXT 高浜虚子らが過ごした西山酒造場の離れ「三三庵」で特別開催される利き酒体験会=丹波市市島町中竹田 俳人・高浜虚子が命名した銘酒「小鼓」を造る西山酒造場(兵庫県丹波市市島町中竹田)で、期間限定の利き酒体験が始まった。虚子のほか、弟子で同酒造場3代目の西山泊雲(はくうん)ら文化人がサロンとして使った「三三庵(ささあん)」(国登録有形文化財)を初めて一般公開。三三庵の和室で蔵人(くらびと)の説明を聞きながら、同酒造場の特製つまみとともに小鼓の純米大吟醸3種類が楽しめる。(真鍋 愛) つづき JRグループなどが来夏展開する「兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」のプレ事業の一つ。 虚子は同酒造場の事業が傾いた際、「ここに美酒あり、名付けて小鼓といふ」とうたい、俳句雑誌「ホトトギス」で宣伝。そのおかげで文人墨客ら新規の顧客を獲得した。中でもカッパを描いた日本画家として知られる小川芋銭(うせん)は、次女と三男が泊雲の子どもと結婚するほど親交を深めた。 利き酒を体験する三三庵の和室では、虚子をもてなした宴会の様子を再現。当時も飾られた虚子直筆の掛け軸3幅を床の間に配した。提供するのは、酒米が違う純米大吟醸「路上有花(ろじょうはなあり)」シリーズ。酒米の王様と称される山田錦が原料の「葵(あおい)」、栽培の難しさで一度姿を消した希少種・但馬強力を使った「黒牡丹(ぼたん)」、同酒造場でも生育する兵庫北錦で醸した「桃花(とうか)」の3種類を飲み比べる。 まずは、目と鼻で酒の色や透明度、香りをチェック。蔵人から酒の特徴を聞き、1種類ずつ口に含んで異なる味わいを感じながら、テイスティングシートに記入する。つまみには同酒造場の白みそを添えた夏野菜や甘こうじを使った鶏肉などが供され、食材と酒の「ペアリング」が楽しめる。 希望者には、三三庵の屋根裏にあるギャラリーのほか、同酒造場の酒蔵などを監修した芸術家・故綿貫宏介氏の作品を集めた洋間なども見学できる。 女将(おかみ)の西山桃子さんは「目、鼻、口で、高浜虚子が過ごした空間やお酒の香り、味を堪能していただければ。日本酒好きはもちろん、若い方や女性も気軽に訪ねてほしい」と話している。 9月30日まで。午後1〜4時。1人2750円で、催行最少人数は3人。20歳未満の参加は不可。甘酒ヨーグルトなど、ノンアルコール対応もできる。予約必須。7日前の午後5時までに電話で申し込む。 https://news.yahoo.co.jp/articles/398d2b9e4be106443b16f345f9d71c5abf24430e バンクシー展、社会風刺「心に来る」 初の週末、多くの来場者 7/3(日) 福島民友新聞 映画のセットのような街並みを巡ってバンクシーの作品を楽しむ来場者=2日午前、郡山市・ビッグパレットふくしま 郡山市のビッグパレットふくしまで開催中の「バンクシーって誰?展」は2日、開幕後最初の週末を迎え、多くの来場者でにぎわった。 会場ではバンクシーが欧州や米国、中東で壁面などに描いたストリートアートを街並みごと再現している。個人所蔵の額装作品も展示しており、「シュレッダー事件」で話題となった「風船と少女」や代表作「ラヴ・イズ・イン・ジ・エア」なども並んでいる。 ほとんどの作品が撮影可能で、多くの来場者がスマートフォンやカメラを持ち、お気に入りの作品を写真に収めていた。 いわき市の会社員菅野貴敏さん(25)は「セットが細かく、バンクシーの作品を現地で見ているようだった」と話し、同市の会社員赤塚こうみさん(26)は「バンクシーの名前は知っていたが実際に作品を見るのは初めて。作品も社会風刺が効いていて、見ていて心に来るものが多かった」と話した。 展示会は福島民友新聞社、福島中央テレビでつくる実行委員会の主催で、8月24日まで。時間は午前9時30分〜午後5時(入場は同4時30分まで)。当日券は、一般1800円(土、日曜日、祝日2000円)、高校・大学・専門学校生1600円(同1800円)、小・中学生は1100円(同1300円)。問い合わせは実行委事務局(平日午前9時30分〜午後5時30分)へ。 福島民友新聞 https://news.yahoo.co.jp/articles/34ab73f62bc2a3a3893c2727798bf450448e7265 プロが勧める、自宅で「アート」を飾るべき“3つの場所”とは 「安価なアートポスターからはじめてみて」 7/3(日) ラジトピ ラジオ関西トピックス 店内には多くのアートが並ぶ ホテルなどに宿泊した際に部屋の中にアートが飾られているのを見て、自分の部屋でも飾ってみたいと思った経験はないだろうか。とはいえ、実際にどのように自分の部屋に取り入れたらいいのか迷ってしまうもの。5名の専属アーティストによるオリジナルアートを取り扱うアート&フレームスタジオ「サイト二番町」(神戸市東灘区・六甲アイランド)でアートの取り入れ方を聞いた https://news.yahoo.co.jp/articles/54381b81894d5bb809c63a25e45a998381350c8b 。 実は貴重品…警視庁旧庁舎のステンドグラス再発見 7/3(日) 産経新聞 警視庁本部に展示されているステンドグラス=東京都千代田区(宮野佳幸撮影) 昭和6年に建てられた警視庁の旧庁舎を彩っていたステンドグラスの一部が現在の警視庁本部(東京都千代田区)の改修に伴い再発見≠ウれた。「日本のステンドグラスの集大成」とも言われる国会議事堂のステンドグラスなども手がけた別府七郎の歴史的に貴重な作品だという。警視庁は修復を施した上で、1階のエントランスホールに展示を始めた。幹部は「庁舎見学の訪問者らにぜひ見てもらいたい」としている。 【写真】警視庁旧庁舎に設置されていたステンドグラス ■存在、忘れ去られ ステンドグラスは、唐草模様があしらわれた黄金色で、高さ約1・6メートル、幅約2・3メートル。昭和6年から52年まで警視庁の旧庁舎3階の中央ホールの吹き抜け天井に設置されていたステンドグラス(直径約5メートル)の一部だという。 旧庁舎が52年に取り壊され、ステンドグラスの大部分は処分された。現在の庁舎が55年に建てられて以降は、令和3年まで17階にあった喫茶室の入り口付近に扇形にした一部がガラスケースに入れられる形で飾られていた。 ただ、ケースの照明は長い年月の過程で切れ、ガラス面も色合いから中が見通しづらく、「その存在は多くに忘れ去られていた」(幹部)という。しかし、現庁舎の耐震改修工事に伴い喫茶室が取り壊されることになり再発見≠ウれた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c8680c44a5b7c63e1944fa488d0c4f6095c44f88 大仏さまは帰ってきた、荒れ地からよみがえった広島へ 67年ぶりに 7/3(日) 朝日新聞デジタル 67年ぶりに里帰りした「広島大仏」の開眼法要をする各宗派の僧侶ら=2022年7月1日午前11時14分、広島市中区、上田潤撮影 原爆投下後の広島市で市民に親しまれ、現在は奈良県安堵町(あんどちょう)の極楽寺にある通称・広島大仏が67年ぶりに広島へ「里帰り」し、原爆ドーム近くの複合施設おりづるタワーで1日から一般公開された。 【動画】”里帰り”した広島大仏。被爆ピアノの演奏も披露された 「荒れた土地に杭を打ち、復興へと進んだ当時のエネルギーを感じてほしい」。1日、極楽寺の田中全義(ぜんぎ)住職(36)は大仏を前に語った。広島県内外から6宗派24人の僧侶が集まり、開眼法要が営まれた。爆心地近くで残った「被爆ピアノ」の演奏も披露された。 大仏は高さ約3メートルで金箔(きんぱく)が貼られた木像。鎌倉時代の1200年ごろの作といわれ、1950年8月4日、原爆ドーム東側の西蓮寺に置かれた。原爆の日の毎年8月6日には盛大な供養が行われ、夏祭りでは数千人の市民が参拝したという。大仏を担いで広島市中心部の商店街を練り歩く復興パレードも開かれた。 大仏は55年ごろから行方不明になっていた。奈良国立博物館が2011年、田中さんの前の住職が古物商から購入した仏像が広島大仏だと確認した。寺は同年から8月6日に平和祈念式典を開催してきた。 朝日新聞社 https://news.yahoo.co.jp/articles/f7eb856ec67e1fe42771783054f9bdd4f13f5881 リニューアルした上野・国立西洋美術館で、自然と人をテーマにした展覧会を9月11日まで開催中。 7/2(土) クウネル・サロン 1年半の休館を経て、この4月にリニューアルオープンした東京・上野にある国立西洋美術館。それを記念して、自然と人の対話から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」が開催されています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/e0ad5a3e4f8f2e46fdbe02937df4f02b9181318d 世阿弥ゆかりの正法寺で…3年ぶり「ろうそく能」上演 和泉式部を優美に舞う【新潟発】 7/2(土) FNNプライムオンライン 能の大成者・世阿弥が身を寄せたといわれる新潟県佐渡市の正法寺(しょうぼうじ)で6月18日、ろうそく能の準備が行われた。 面の持ち運び方までこだわり 藤沢周さんの解説も ろうそく能は世阿弥を偲ぶため、「佐渡の能を識る会」の会員が中心となって毎年企画している。 しかし、新型コロナウイルスの影響を受け2020年は中止となり、2021年は密を避けるため会場を金井能楽堂に移したため、正法寺でのろうそく能は3年ぶりの上演となった。 今回、主役の和泉式部役を務めるのは、能楽師の松木千俊さん。 本番開始直前まで出演者に指導を行い、面の持ち運び方一つまでこだわる徹底ぶりだ。 そして、迎えた本番。この日は約170人の観客が訪れた。 ろうそくが次々に灯され始まった演目は「東北(とうぼく)」。早春の頃、東国から都に上った旅の僧が、梅の花の美しさに足を止めたところから物語が始まる。 僧の前に生前は一流歌人だった和泉式部の霊が姿を現し、梅の主だと告げて姿を消したため、夜通し法華経を唱え供養していたところ、再び和泉式部が姿を現し、生前の思い出を語るというものだ。 和泉式部を演じた松木さんは、幽玄な舞で和泉式部の生前の華やかな生活を表現し、会場を魅了した。 訪れた人: 佐渡市には色々な能舞台があるが、ろうそく能は趣が違う。3年ぶりのろうそく能だったが、新型コロナ禍でもひとときを忘れられるような良い時間だった 訪れた人: 素晴らしい。深い歴史があるから勉強になった また、19日には能の愛好家で芥川賞作家の藤沢周さんが、ろうそく能の演目「東北」について解説したほか、自ら舞も披露。 訪れた人は能の優美な世界に思いをはせていた。 (NST新潟総合テレビ) https://news.yahoo.co.jp/articles/31301a6dec2f7a6be0770bb206f0f0fb7ac00302 エジソンが“滋賀の発明家”に宛てた手紙見つかる 「ガリ版伝承館」で一般公開 7/2(土) MBSニュース 「世界の発明王」トーマス・エジソンが滋賀県出身の発明家親子に書いた手紙が見つかり、一般公開されています。 エジソンが東近江市出身の発明家・堀井新治郎さんと息子の2人に書いた手紙は、去年10月、堀井さんの旧宅から発見されました。堀井さん親子はエジソンが発明した印刷機の原理をもとに、日本で初めて「ガリ版」と呼ばれる簡易印刷機を開発しました。堀井さんらとの交流を裏付ける史料の発見は初めてだということです。手紙には「誕生日を覚えていてくれてとてもうれしい」との記述があります。 手紙は7月3日まで、堀井さんの旧宅を改修した「ガリ版伝承館」で展示されています。 (来館した地元の住民) 「そんな世界の発明王の直筆のものがこんな片田舎にあると思うと感動もんですね」 MBSニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/6d62bc32d99d1a5c6f64357cbb9ff45efeebce07 【2021〜2022年】新オープンのアートギャラリー おすすめ5選 6/28(火) ELLE DIGITAL 杉本博司ギャラリー 時の回廊 ラウンジ風景、2022年 撮影:森山雅智 アートへの関心がさらに高まる昨今、休日に美術館へ行くことが選択肢の一つになっている人も多いのでは? その中で知ったムーブメントや作家をきっかけに、ギャラリーに初めて足を運ぶ人も増えている。この記事では、2021年後半から2022年4月にかけてオープンしたギャラリーの中から、特に注目したいスポットを各ギャラリーの特徴とともに紹介。 鑑賞はもちろんのこと、ほどんどの作品を購入できるのがギャラリー。心動かされる出合いを求めて足を運んでみよう! https://news.yahoo.co.jp/articles/df927dfbe80f51883ddc6df5ef98285711f614da 代官山にアートギャラリー「DRELLA」オープン Z世代に人気の「ヨシフクホノカ」が個展 6/30(木) ITmedia ビジネスオンライン ギャラリー個展を開催しているヨシフクホノカさん グローバルマーケティング事業を展開するCool Japan TV(東京都渋谷区)は、東京・代官山町にショーウィンドー型のアートギャラリー「DRELLA(ドレラ)」をオープンした。同社はこのギャラリーで毎月、自社でキュレーションしたアーティストの個展を開催。新しいカルチャーを発信していく。 https://news.yahoo.co.jp/articles/4a0d1804b80b86ecb7827f0411bcb568b1eb7108 【7月2日〜3日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ! 6/30(木) Casa BRUTUS.com ・【東京】『Pink Nude』 (〜2022年7月24日) カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう! 長場雄が作品集『Express More with Less』の刊行に合わせ、東京・代官山の〈Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)〉で個展『Pink Nude』を開催中。長場の表現の変遷が垣間見える個展のレポートと共に、今回発表したオイルペインティングの新作への思い、描く過程で見えた自分の現在地、そしてこれからのことを聞きました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/3d300945c5072735c1ab02030ba559f112b8c05b 史上最大スケールの回顧展とともに。岡本太郎記念館が企画展「岡本太郎の1世紀」を開催へ 7/3(日) 美術手帖 題不詳 1947 今年7月より、史上最大スケールの岡本太郎回顧展が大阪、東京、愛知の3会場で開催 。同展にあわせ、東京・南青山の岡本太郎記念館が企画展「岡本太郎の1世紀」をスタートする。会期は7月20日〜11月20日。 本展は、岡本太郎の回顧展にちなみ、84年にわたるその芸術人生や、没後の様々なプロジェクト、そして20年を超える同記念館の活動を一覧するもの。第一展示室では、1940年代から1980年代までの創作の歴史を、第二展示室では没後の活動を紹介するという構成となる。 また、日本での活動をはじめた直後、1947年に描かれた秘蔵の作品も初公開。質・量ともに岡本太郎史上例のない規模で展開する回顧展とともに、本展もあわせてチェックしてほしい。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c3303559024a97c7f81446501436a89780f1bb57 ウルトラマンの美術総監督が描いた「鬼」とは デッサンや直筆手紙展示、京都 6/30(木) 京都新聞 来館者の要望に応え、成田亨さんが描いた鬼のデッサンを半年ぶりに披露したアンコール・ミニ企画展(福知山市大江町仏性寺・日本の鬼の交流博物館) ウルトラマンの美術総監督で知られる成田亨さん(1929〜2002年)が描いた鬼のデッサンなどを集めたアンコール・ミニ企画展が、日本の鬼の交流博物館(京都府福知山市)で開かれている。牙をむく迫力ある鬼の表情や、口から炎をはき出す恐ろしい姿が色鮮やかに表現されており、来館者を魅了している。 【写真】成田亨さんがデザインした「鬼モニュメント」 成田さんの作品展は、昨年10〜11月の特別展に続いて2度目。前回は約2千人が訪れる人気ぶりで、見逃したファンから再度の開催を望む声が多数寄せられた。上映中の映画「シン・ウルトラマン」の効果もあり、好調な出足という。 ウルトラマンの怪獣製作に携わっていた成田さんは、鬼を「日本のモンスター」と捉え、酒吞童子伝説が残る大江町に頻繁に来ていたという。会場には、鬼のデッサン10点のほか、直筆の手紙や同町を訪れた際の写真などが展示されている。 熱心に見て回っていた同市石原の会社員男性(22)は「直筆のサインやデッサンを見ることができ、ウルトラマンのファンとしてうれしい」と喜んでいた。 村上誠館長(63)は「成田さんの鬼への深い思いをぜひ感じてほしい」と話している。7月10日までの午前9時〜午後5時。月曜、祝日翌日は休館。 https://news.yahoo.co.jp/articles/9db798dbe520f3421d844c068739797d7a5f7b16 東急グループ創立100年の特別企画展始まる 実業家・五島慶太のふるさと青木村で【長野】 7/1(金) テレビ信州 東急グループ創立100年を記念した企画展が、グループの礎を築いた五島慶太のふるさと・小県郡青木村で1日から始まりました。 交通事業や不動産業、小売業などを展開する東急グループは今年9月に創立100年を迎えます。それを記念して、グループの礎を築いた実業家・五島慶太のふるさと青木村にある五島慶太未来創造館で1日から特別企画展が始まりました。 鉄道路線の開発や百貨店の開業などが絵巻物にまとめられ、この100年のあゆみを知ることができます。展示内容は2回入れ替えられ、来年3月31日まで開催されます。 https://news.yahoo.co.jp/articles/13be9488dad51aae82e39fb3f9600232230cdba1 ティラノサウルス展 早くも1万人を突破 鳥取県立博物館 過去最速で1万人達成 6/28(火) 日本海テレビ 鳥取市で開催されている「ティラノサウルス展」。28日、鳥取県立博物館の企画展としては、過去最速で来場者数1万人を突破し記念セレモニーが行われた。 ティラノサウルスの生態や、これまでの研究について幅広く展示。ティラノサウルスをリアルに再現したロボットや中国地方で初公開となる全長12メートルの複製全身骨格が来場者を迎える。1万人目の来場者となったのは鳥取市内から訪れた亀本さん親子。3人には記念品として恐竜グッズ、企画展のカタログなどが贈られた。 1万人目の来場者 亀本純平さん: 「子どもが恐竜を好きで見に来たらちょうど1万人で(びっくりした)」 Q一番のお目当ては? 「やっぱりティラノサウルス」 このティラノサウルス展は8月28日まで開催されている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/85477fe9dc39504d5c25021efb5eec102a7d3c5e くるくる回せば…幻想の世界、色鮮やか 京都万華鏡ミュージアム 6/28(火) 毎日新聞 万華鏡の中は幻想的な世界が広がる=京都市中京区の京都万華鏡ミュージアムで2022年6月14日午後0時38分、井手千夏撮影 のぞき穴の先に広がる赤や黄、青、緑の色鮮やかな世界に心が踊る。子どもの頃、夢中になってくるくると回した万華鏡。模様は一期一会の出会いだという。「京都万華鏡ミュージアム」(京都市中京区)に足を伸ばすと、不思議な世界に引き込まれた。 【くるくる回せば…幻想的な万華鏡の世界】 ◇起源はスコットランド 万華鏡の起源は1816年。スコットランドの物理学者が発明した。その後、欧州で広まり、万華鏡誕生から3年後、日本に伝来したという。江戸時代後期の鎖国下だったが、長崎・出島を通じて伝わり大阪の商人が全国に広めたとされる。 万華鏡は一般的に2〜4枚の鏡を組み合わせて三角形や四角形を作り、それを通して奥にある対象物を見る。鏡が合わせ鏡のようになることで対象物の模様が連続して広がり、幻想的な模様を作り出すことができる。 鏡同士の角度がズレると均等な映像にならなかったり、すき間が空くと映像に線が出たりと、正確さが求められる。 ミュージアムは、予備知識がいらない万華鏡で年齢や性別を問わず楽しんでもらおうと2004年に開館。NPO法人「京都万華鏡こう房」が運営する。日本や米国の作家の作品を中心に約400点を収蔵し、テーマに合わせて常時50点ほどを展示している。 https://news.yahoo.co.jp/articles/6de418bc50cfae23e3654de50d18194454f7a7c5 川越市立美術館に巨大アート「飛び立つ雁」 市民500人超の手形で描く 6/29(水) みんなの経済新聞ネットワーク 「飛び立つ雁(かり)」 川越市立美術館(川越市郭町2)で6月28日、巨大アート「飛び立つ雁(かり)」の展示が始まった。川越出身の現代アーティスト・松岡智子さんと540人の市民の共作で、横10メートル、縦13.5メートルの大作。 (川越経済新聞) 5月14日に開かれた川越市市制施行100周年記念イベント「KAWAGOE SUNRISE 2022」の中で、松岡さんと普段まちづくりに関わる機会が少ない若者や外国人、障がいを持つ人や市内の大学生ボランティアが手形で作り上げた。 松岡さんが雁の胴体部分を、参加者は多様な色を用いて翼の部分を描いた。雁は30年前の川越市制施行70周年の際に、川越市の鳥として認定された。古くから川越地方を表す歌に詠(よ)まれたり、川越城の別名が「初雁城(はつかりじょう)」と呼ばれているように、川越とは「歴史的なつながりが多い鳥」といわれている。 同作品の制作イベントを担当した川越青年会議所の星野さんは「市制施行100周年に当たり川越の記念になるアートを皆で作りたいと考えた。この巨大アートが50年、100年後の未来へ向けて、記憶に残るものになれば」と期待を込める。 展示時間は10時〜16時(最終日は15時まで)。「飛び立つ雁」は観覧無料。7月3日まで。 みんなの経済新聞ネットワーク https://news.yahoo.co.jp/articles/4bc7845b2935d5263a602b005e2fbea6da0247e4 盛岡で「江口寿史イラストレーション展」 作家による公開制作なども 6/27(月) みんなの経済新聞ネットワーク 江口寿史《Shiggy Jr.『ALL ABOUT POP』(通常盤)CDジャケット》 2016年(C)2022 Eguchi Hisashi 岩手県立美術館(盛岡市本宮)で7月16日から、企画展「江口寿史イラストレーション展 彼女−世界の誰にも描けない君の絵を描いている−」が開催される。(盛岡経済新聞) 【写真】江口寿史《銀杏BOYZ『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』CDジャケット》 2005 年 (C)2022 Eguchi Hisashi 江口寿史さんは漫画家として「すすめ!!パイレーツ」や「ストップ!!ひばりくん!」などの作品を生み出し、イラストレーターとしてCDジャケットや雑誌の表紙などのイラストを幅広く手がける。同展は江口さんが描く女性に特化した内容で、2018(平成30)年にスタートした展覧会の巡回展。岩手では初めての大規模な個展となる。 展示作品は貴重な初期作品から最新作まで約450点以上。江口さんが45年にわたって描いてきた女性像を、イラストや漫画原稿などで紹介する。 会期中には江口さんが来場し、ライブドローイングやライブスケッチ、ライブトークを実施。ライブドローイングは2021年の巡回展から始まり、会場ごとに縦横1メートル80センチのキャンバスに公開で描く。ライブスケッチは公募の一般女性モデルをボールペンで江口さんのスタイルで公開スケッチする。ライブトークでは江口さんのほか、漫画家の上條淳士さんと同展を監修する楠見清さんをゲストに迎える。 現在、ライブスケッチのモデルを募集。はがきもしくは同館のホームページで申し込みでき、抽選で20人が選ばれる。スケッチは展示後、本人に贈呈する。 同館の担当者は「漫画作品をよく知る世代から、CDジャケットや雑誌表紙などでイラストを知った世代まで、幅広い層に楽しんでもらえる展示。作品はもちろん、作家自身が制作したり語ったりする姿も見られるめったにない機会なので、お見逃しなく」と呼びかける。 https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea0a6f9f99bf93b857c22df5606aa38319675e2 徳島城博物館で企画展「蜂須賀家の名宝」 徳島藩ゆかりの美術工芸紹介 6/30(木) みんなの経済新聞ネットワーク 初公開された「波図屏風」 今年10月で開館30周年を迎える徳島城博物館(徳島市徳島町)で現在、夏の企画展「蜂須賀家の名宝1−徳島藩ゆかりの美術工芸−」が開催されている。(徳島経済新聞) 【写真】夏の企画展「蜂須賀家の名宝1−徳島藩ゆかりの美術工芸−」 同展では、徳島県指定文化財の「鳴門十二勝真景図巻」「熊笹蒔絵鞍鐙」、徳島市指定文化財の「花鳥十二ヶ月図小柄」をはじめとする蜂須賀家ゆかりの名品を展示するほか、開館以来初めて「柳橋水車図屏風(びょうぶ)」の裏絵を公開。 裏絵として描かれた「波図屏風」は幕府奥絵師住吉弘貫の筆と考えられている。波図屏風について、学芸員の小川裕久さんは「まぶしい金箔(きんぱく)貼りの空間、大胆にも銀地の帯を斜めに走らせ、画面を鮮やかに分割し、墨絵で荒波が描かれたスタイリッシュで斬新な裏絵。当館所蔵の美術工芸資料を中心に、大名蜂須賀家にまつわる名品をご覧いただきながら、徳島ゆかりの歴史・文化について理解を深めていただければ」と話す。 開館時間は9時30分〜17時。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)。入館料は一般300円ほか。7月24日には学芸員による展示解説も予定する。7月31日まで。 みんなの経済新聞ネットワークhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d79382c309f365f9bb640eeb189e60e9c3777c23 1日から「いわきを彩る儒学者展」 福島県郡山の安積艮斎記念館 10日には記念講演も 6/30(木) 福島民報 企画展の開催に向けて会場で打ち合わせをする関係者 儒学者安積艮斎(ごんさい)が影響を与えた、いわき市の文化人に焦点を当てた企画展「いわきを彩る儒学者展」は1日から30日まで、郡山市の安積艮斎記念館で開かれる。 艮斎先生に学ぶ会の主催。幕末や明治期に活躍した大須賀●軒(いんけん)や父親の神林復所、室桜関など5人の功績を紹介する。掛け軸や書籍などの資料約40点のほか、県重要文化財の「安積艮斎門人帳」を展示する。 開館時間は午前9時半から午後4時半まで。入館料は500円(資料代含む)。 会期中は儒学者たちの偉業に理解を深める催しを開く。7月3日午前11時と午後2時からは、いわき市の歴史などに造詣の深い緑川健さんのギャラリートークを開き、展示作品などを解説する。 10日午後5時半からは「いわきの儒学者たちと安積艮斎」と題した記念講演会を開催する。安積国造神社の安藤智重宮司が企画展で取り上げる5人の儒学者や艮斎との交友関係、近代教育に影響を与えた儒学について紹介する。 いずれも事前の電話予約が必要。ギャラリートークは先着25人、講演会は先着80人が対象。講演会は聴講料500円が必要。問い合わせ、申し込みは同神社へ。 https://news.yahoo.co.jp/articles/9693ea75ecdee74e48f5d4b2fa611b559d90c613 作家の工夫、創造鑑賞 富山県美術館「絵本原画の世界」 最後の週末、家族ら訪れ 7/3(日) 北國新聞社 絵本「はじめてのおつかい」の原画に見入る親子=富山市の富山県美術館 富山市の富山県美術館で開かれている「宮城県美術館所蔵 絵本原画の世界2022」(富山県美術館、富山新聞社、北國新聞社、チューリップテレビ主催)は2日、会期中最後の週末を迎え、多くの絵本ファンや家族連れでにぎわった。来場者は34作家の原画約350点を鑑賞し、作品に凝らされた作家の工夫や創造力に思いを巡らせた。 【写真】「ぐりとぐら」の原画に見入る来場者 県美術館開館5周年を記念し、月刊絵本「こどものとも」に収録された作品の原画などを展示している。 富山市出身の絵本作家水四(みずし)澄子さんがインドネシア民話を題材に描いた「いねになったてんにょ」や、特急「北越」などの車両を載せた「とっきゅうでんしゃあつまれ」の原画が来場者の関心を集めた。 人気作品の「はじめてのおつかい」のラフスケッチ、「ぐりとぐら」の未使用原画も並び、「はじめてのおつかい」の作家林明子さんのファンだという名古屋市の保育士木下志穂さん(56)は「原画ならではの色味や迫力が良かった。スケッチには試行錯誤の跡があり、貴重な体験になった」と笑顔を見せた。 川崎市から訪れた公務員南日賢さん(50)は「懐かしい作品がたくさんあった。文字のない原画を見て、作家が何を伝えたかったのかを改めて考える機会になった」と話した。 ●5日まで 会期は5日まで。観覧料は一般900円、大学生450円、高校生以下無料。 https://news.yahoo.co.jp/articles/701b3ac231c6054f192476da9f2d4e8509a0a430 日本の工芸美術を現代風にアレンジした作品を展示 名古屋・古川美術館 7/2(土) CBCテレビ 名古屋の古川美術館で「日本現代工芸美術展・東海会展」が始まりました。 CBCテレビ あでやかな漆塗りに、金箔、貝殻などを組み合わせてアレンジした作品や、色とりどりの人形でおとぎ話の世界に入り込んだような空間。名古屋市千種区の古川美術館で始まったのは、日本の工芸美術を現代風にアレンジした作品の展覧会です。 【写真を見る】日本の工芸美術を現代風にアレンジした作品を展示 名古屋・古川美術館 分館為三郎記念館では、工芸作品を使って空間すべてを演出する企画も行われていて、14人の作家が、それぞれの感性で染色を施した筒が並ぶ空間デザインなどが注目されています。 この美術展は7月31日まで開かれています。 CBCテレビ https://news.yahoo.co.jp/articles/2c8119b069ca412e6000c38d1f8d7239aa5dafaf 「兵馬俑と古代中国」展の来場者が1万人に 静岡県立美術館で8月28日まで開催 7/1(金) テレビ静岡NEWS 来場者1万人となりました。 静岡県立美術館で開かれている展示会では、死者と一緒に埋葬された「兵馬俑」をはじめ古代中国の出土品など約200点が展示されています。 1日は1万人目となった来場者に美術館から図録などの記念品が贈られました。 1万人目となった夫婦 「将軍の兵馬俑がメインだと聞いて、将軍の兵馬俑を見てみたい」 この展示会「兵馬俑と古代中国」は県立美術館で8月28日まで開かれています。 テレビ静岡 https://news.yahoo.co.jp/articles/33f5fc7a63f0eba3c60c8cd0d695582aeafb0a8f 「書」で交流促進 中国・浙江省の友好提携40年を記念しー静岡市 6/30(木) 静岡放送(SBS) 静岡県と中国の浙江省が友好提携を結んでから2022年で40年です。両者の友好をさらに促進するための書道展が静岡市で始まりました。 静岡市葵区の静岡市民文化会館で始まったイベントでは、中国・浙江省と静岡県内の書道家の作品合わせて50点が展示されています。 静岡県と浙江省は、1982年4月に友好提携を結び、2022年で40周年を迎えましたが、近年はコロナ禍で交流自体が難しい状況が続いていたことから、今回の書道展は、両者の交流をさらに深める狙いがあります。 この書道展は7月3日まで静岡市民文化会館で開かれています。 静岡放送(SBS) https://news.yahoo.co.jp/articles/19dc6bb697d7c7fbfe2721636379d71bdde1213b 個展が開催中! 長場雄に聞く、初のオイルペインティング作品が自身に与えたものとは? 6/29(水) Casa BRUTUS.com 新作では油絵の具の質感を生かしながら、気持ちがあふれ出てくるような表情や動きを表現。 長場雄が作品集『Express More with Less』の刊行に合わせ、東京・代官山の〈Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)〉で個展『Pink Nude』を開催中。長場の表現の変遷が垣間見える個展のレポートと共に、今回発表したオイルペインティングの新作への思い、描く過程で見えた自分の現在地、そしてこれからのことを聞きました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe3eea21327f7a363043b7d4864373d36d8d024 長場雄の作品集『Express More with Less』の刊行に合わせた個展『Pink Nude』が、代官山の〈Lurf MUSEUM〉で開催中だ。作品集には『Express More with Less』(2019)、『The Last Supper』(2020)という過去2つの展覧会で発表したキャンバス作品が収録されており、本個展はその中から長場がセレクトした作品を中心に構成。貴重な原画と共に、初めて挑んだオイルペインティングによる新作も展示している。 6月10日にオープンした〈Lurf MUSEUM〉は、面積70坪、天井高4mの開放的な空間。白壁とコンクリートの無機質でニュートラルなスペースに柔らかな光が差し込み、ほどよい余白や作品の空気感を引き出している。ギャラリーより広く、美術館より小型という規模感も心地いい。 そのメインギャラリーに足を踏み入れると、最初に目に飛び込んでくるのが、長場が影響を受けた90年代のスーパースターたちを描いた作品。〈エースホテル〉のメモ帳に描いたドローイングを、キャンバスへと写し描いたものだ。 「実は元となるメモ帳のシリーズは、自分の中に架空のアーティストを一人立てて描いているんです。彼が旅をしている中で、合間にちょっと暇を持て余し、ホテルにあったメモ帳に絵を書き溜めているという設定。だから、自分自身というより、ちょっと引いた目線で見ている部分があるんですよね」 展示空間で一際目を引くのが、全長4mのキャンバスを使った圧巻の作品《The Last Supper》。その左右には、《The Last Supper》に登場する人物たちのドローイングが展示されているのだが、絵の中の並び通りにキャンバス作品が配置されているのもにくい演出だ。 水面に、頭上に、ひまわりが咲き誇る!豊洲「チームラボプラネッツ」夏の特別演出 7/2(土) TOKYO HEADLINE WEB 豊洲「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」 東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」にて、ミュージアム内の作品《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》に、期間限定でひまわりが咲き誇る空間演出が登場した。イベント大好き記者が、内覧会で最新演出を含め全エリアを体験した。 https://news.yahoo.co.jp/articles/af64d2625b1ddc02b57d42d057027ec30acb4c39 第1回目「フリーズ・ソウル」が出展者リストを発表。タカ・イシイ、小山登美夫ギャラリーなども参加 6/29(水) 美術手帖 第1回目のフリーズ・ソウルの会場となるCOEX 今年9月2日〜5日に韓国・ソウルのCOEXで開催を予定しているフリーズの新たなアートフェア「フリーズ・ソウル」。その詳細が発表された。 フリーズ・ソウルは、フリーズのアジアにおける初の試みであり、ロンドンのフリーズ・ロンドンとフリーズ・マスターズ、ニューヨーク、ロサンゼルスに続く5番目のフェアとなる。第1回目には、アジアを中心に世界20ヶ国から110以上のギャラリーが参加。韓国ギャラリー協会が主催するアートフェアKIAFや、ソウル市内のギャラリー、美術館、アーティスト主導の様々な展覧会やイベントを含むフリーズ・ウィークも同時に開催される。 フェアのメイン・セクターである「リーディング・ギャラリー」では、世界各国から90のギャラリーを紹介。昨年ソウルに新たな拠点を開設したタデウス・ロパックや グラッドストーン・ギャラリーなどの主要ギャラリーに加え、日本からはANOMALY、タカ・イシイギャラリー、小山登美夫ギャラリー、MAHO KUBOTA GALLERY、MISAKO & ROSEN、TARO NASU、Take Ninagawaも名を連ねる。 https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6899251451ef2fe1be48630c3f169abe67741b 仁王像の“オフ日”描くアート作品の笑顔がまぶしい セグウェイに乗ったり、狛犬や赤ん坊をあやす姿に11万いいね 6/29(水) ねとらぼ 後方にはスマホ餓鬼の姿も/画像提供:あー坊さん セグウェイを笑顔で乗り回す仁王像が楽しそうだとTwitterで話題になり、11万件以上のいいねを集めています。赤ん坊をあやす姿もキュートで見応え抜群です。 【画像】セグウェイ仁王/狛犬や赤子をあやす仁王 仁王像は金剛力士像などの名で呼ばれることもある、筋骨隆々として強そうな仏教由来の像。守護神らしい堂々としたポーズが一般的です。ところがTwitterユーザーのあー坊さんが衝撃を受けた彫像作品では、爽やかな笑顔でセグウェイに乗る意外すぎる姿が。背後に見えるスマホをいじる餓鬼もかわいい……! https://news.yahoo.co.jp/articles/1b8de75caab7b06ad111d91b649e1265b787f7ae 床は凸凹、トイレに扉はなし、室内の配色は原色だらけ…それでも入居率は100%! 伝説の珍奇建築「三鷹天命反転住宅」が建てられた“意外な経緯” 6/27(月) 文春オンライン 家賃、駅からの距離、平米数、部屋数、各種設備……。多くの人は多様な選択肢から、自身にとっての“暮らしやすさ”を検討し、住まい選びを行うだろう。 【写真】圧巻! 三鷹天命反転住宅の内観を見る しかし、東京都三鷹市東八道路沿いにある、カラフルな色彩の“珍奇”な集合住宅「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」は、単純な意味での“暮らしやすさ”とは真逆といえる物件だ。室内の床はほとんどが凸凹で、トイレに扉もなければ、収納スペースもごくわずか。それにもかかわらず、2022年6月現在の入居率は100%。10年以上住み続けている住民もいる。 いったいなぜ、この物件に多くの人が惹かれるのか。そして、なぜこのような変わった建物が建設されたのか。同物件を管理する株式会社コーデノロジストの松田剛佳支配人に話を聞いた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c7cfa84b913ab9a82518a3a85de6536b2d735300 世界最小のアート・コンプレックス「文華連邦」とは何か。美術における集団のあり方を考える 7/2(土) 美術手帖 「文華連邦」にて、左から栗原あすか(DOGO・代表)、三原回(文華連邦・代表) ──「文華連邦」は世界最小のアート・コンプレックスを謳っています。どのようなプロジェクトなのか、呼びかけ人の三原回さんより教えていただけますか? 三原回 厳密には「文華連邦」というスペースはありません。4坪ひと間のホワイトキューブとと6帖の板の間に、複数のアーティスト、ギャラリー、美術団体が入居するアート・コンプレックスです。入居しているのはギャラリーをはじめ、アートや演劇に関わる様々な団体で、2022年6月現在は休止中を含めて10団体が所属しています。入居といっても、実際にこの場所で事務をしているわけではなく、それぞれ自分の屋号を持った各団体がホワイトキューブのあるひとつの空間を共有して、展示やイベント、パフォーマンスなど、やりたいことを実施するという感じです。 世界最小といってもただ狭い物件に色々な団体がひしめき合っているというだけのことなのですが、そこを逆手にとって、むしろキャッチとして使えるかなと思いまして。 https://news.yahoo.co.jp/articles/d44dcdabed6f3d1a27dc2ffc4f1b570b1124f0f2 彫師でありながら現役藝大院生 アーティスト佐藤はなえが提案する「1mmタトゥー」 6/27(月) FASHIONSNAP.COM (写真:FASHIONSNAP) アーティストの佐藤はなえは、東京藝術大学美術学部絵画科油絵専攻を修了後、同大学院で美術解剖学を学ぶ24歳だ。彫師でありながらも現役の藝大院生。あくまでアートプロジェクトの一環としてタトゥーを施す佐藤の"油絵を専攻していた"という経歴も興味深く、0.25mmの針を使い直径1mmの小さなタトゥーを希望者の身体に彫る「1mmタトゥープロジェクト」はSNSで反響を集めた。一方で日本国内におけるタトゥーに対するネガティブなイメージは根深い。「身体装飾についても規制が強い現代の日本で、男性年功序列の職人の世界であるタトゥー業界に、女性で反社会的なものと無関係の私がカラフルな1mmタトゥーを多国籍老若男女の人に入れたらハッピーだと思った」と話す佐藤は、タトゥーという作風をどのように築き上げ、なぜあえて日本国内で作品を発表し続けるのか。本人に話を聞いた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/e85e9600f50d2e32a8d5be2bdaf2263ad0aa7127 トラウデン直美「ルートヴィヒ美術館展」サポーター就任でドイツとの縁に感謝「両親も喜んでくれました」 6/28(火) スポーツ報知 ルートヴィヒ美術館展のオフィシャルサポーターに就任したトラウデン直美 モデルのトラウデン直美が28日、東京・国立新美術館で「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」(6月29日〜9月26日)のオフィシャルサポーター就任会見に出席した。 ルートヴィヒ美術館のあるドイツ・ケルン出身の父と日本人の母の間に生まれたトラウデンは「ご縁を感じました。両親も、とてもとても喜んでくれています」。音声ガイダンスで20点以上の作品を解説し「絵を見る時に私の声が邪魔にならないように心掛けました。心を込めて(台本を)読みました」と語った。 8月には1週間ほど、ケルンに住む祖父に会いに行く予定で「95歳になるおじいちゃんに会えるのが楽しみ。ルートヴィヒ美術館にも行きたい。ベルリンやケルンは大都市ですが、ドイツは田舎の景色もきれい。都市部と田舎町のコントラストが好き」。また、自身の絵の才能については「下手です。まーひどいですよね」と苦笑した。 ドイツのルートヴィヒ美術館が所蔵する20世紀初頭から現代までの優れた美術作品を紹介する展覧会。この美術館のコレクションは市民のコレクターたちによる寄贈を軸に形成。2度の世界大戦、東西ドイツの分裂から統一にいたる激動の20世紀を生きた寄贈者たちは、同じ困難な現実に翻弄(ほんろう)され、立ち向かい、社会の新しい息吹に鼓舞された同時代の美術家たちに目を向けた。ピカソ、アンディ・ウォーホルの絵画をはじめ、彫刻、写真を含む152点を紹介する。 報知新聞社 https://news.yahoo.co.jp/articles/11995c9b2a0a6fa6ec39d696dbd72bd84ec77cc6 福岡で美術家・牛嶋均さん個展 廃棄された遊具の立体作品など 6/28(火) みんなの経済新聞ネットワーク 美術家・牛嶋均さんと作品「buoyant slide/浮力発生装置」 美術家・牛嶋均さんの個展が現在、ギャラリー「EUREKA(エウレカ)」(福岡市中央区大手門2)で開催されている。(天神経済新聞) 【写真】牛嶋均さんの個展「When it is happen, It is happen [part.1] buoyancy and survey」 牛嶋さんは1963(昭和38)年、福岡県生まれ。九州造形短期大学グラフィックデザイン科卒業後、身体パフォーマーとしてヨーロッパやアメリカなどで活動。帰国後は、久留米市にある家業の遊具製作所「プレイグランド プロジェクト」で働きながら、遊具を素材にした作品の制作を始めた。現在は同社代表を務め、美術家として海外・国内問わず多くのグループ展や芸術プロジェクトに参加する。 牛嶋さんは「今まで美術館などの大きな会場や屋外での展示がほとんどで、小規模ギャラリーでの個展は約20年ぶり。この機会にアーティストとしての原点に戻ってみるのもいいのではと思い同展を開催した」と話す。 牛嶋さんの作品は、大型の立体作品が多く、実際に触って遊ぶこともできる。「私の作品は、ただ見るだけでなく、人が触れて完成する」と言う牛嶋さん。2013(平成25)年頃から老朽化などで撤去してきた自社の遊具を何かに使えないかと考え、地震や戦争で公園や学校の遊具が一瞬にしてつぶされる映像を見て、廃棄された遊具を作品に取り入れるようになったという。 個展では、立体作品「廃棄された遊具」、3Dモデル作品「Tank/cart.2022」、「顔」をモチーフにしたドローイング作品、参加プロジェクトを記録した映像作品などを展示する。会場の中央に設置した「廃棄された遊具」とモーターを組み合わせた作品「buoyant slide/浮力発生装置」は、モーターの振動が室内に響き、作品に触れると音が変化する。ドローイング作品やオリジナルTシャツの販売も行う。 開催時間は12時〜19時。月曜・火曜休館。入場無料。7月16日まで。 https://news.yahoo.co.jp/articles/00a0c7aba1da7e9bc290d749d899dcc8729f264d 上戸彩「絶対に飽きさせない」 音声ガイドを務めた「特別展アリス」の魅力を語る 7/2(土) ぴあ 上戸彩 女優の上戸彩が、六本木・森アーツセンターギャラリーで開幕する「特別展アリス へんてこりん、へんてこりんな世界」(7月16日開幕)の展覧会サポーター&音声ガイドを務めることになった。ルイス・キャロルによる『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が各分野に及ぼした影響と魅力を網羅した大規模な展覧会。「絶対に飽きさせない展覧会だと思います」と魅力を語った。 【全ての画像】展覧会サポーター&音声ガイドを務める上戸彩の写真 誕生からおよそ160年。児童文学の枠を超え、アート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真など様々なジャンルで表現されてきた『不思議の国のアリス』の世界とその広がりを、アリスにまつわる作品や資料約300点とともに紹介。英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)を皮切りに世界巡回中の展覧会に、日本オリジナル展示も加えた「へんてこりん、へんてこりんな世界」が六本木ヒルズに出現し、来場者を不思議の国へと導いていく。 妹島和世が手がける「未来の工場」。日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」が新設へ 6/30(木) 6:04配信 美術手帖 自然エネルギーの普及を進める株式会社パワーエックスが、岡山県玉野市に日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」を建設すると発表した。 約2万8272平米、年間約1万台分の蓄電池製品に相当する最大5ギガワット時(GWh)を生産するこの工場は、太陽光、風力といった自然エネルギー源による電力の安定的な供給を実現させる蓄電池製品を生産する拠点。工場としての機能だけでなく、周辺の自然や生態系と調和することで従業員に快適な環境を提供するとともに、地域との交流の拠点ともなるという。 建築設計を手がけるには、東京都庭園美術館の新館長に就任することで話題の建築家・妹島和世。工場の敷地は本州と瀬戸内海の島々をつなぐ玄関口のひとつ、宇野港からほど近い場所に位置。敷地にある既存の建物と周囲のスケールに対応した大きな屋根が特徴で、緩やかにカーブしながら、その下に点在する大小様々なサイズのオフィス、研究開発センター、会議室などをつなげるデザインとなる。 パワーエックスは「美術手帖」に対し、この「Power Base」を「なんらかのかたちで一般の方への公開もできるように計画している」と話しており、「アートとは美術館にとどまらず、生活と産業の中にも存在し、歴史的な造船街である玉野から次世代の働き方、モノづくり、クリエイティブな開発を芸術性の高い環境で実現したい」「観光客は最新の産業を目にしながら、芸術的な環境で成長する新産業を直視できる新しい観光のかたちを目指す」と意気込みを見せている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/efc511cf3b36cbb705fcaa2bb3c1503185909b26 中野「ニュースタアギャラリー東京」でアーティスト近藤康平さん個展「旅先の扉」 6/27(月) みんなの経済新聞ネットワーク 近藤康平さん個展「旅先の扉」の様子 アーティスト近藤康平さんの個展「旅先の扉」が現在、「ニュースタアギャラリー東京」(中野区本町5、TEL 03-6382-8218)で開催されている。(中野経済新聞) 【写真】(関連フォト)中野「ニュースタアギャラリー東京」エントランス 近藤さんは茨城県取手市在住。鳥取大学大学院農学研究科で森林学を学び、絵本書店員・絵本編集者を経て、29歳のとき独学で絵を描き始めた。全国各地で個展を開く傍ら、ライブペインティングパフォーマーとして多数の音楽家たちと共演。テキスタイル、舞台美術のほか、2020年には画集「ここは知らないけれど、知っている場所」を発売。同展では、ペインティングの新作50点を展示販売するほか、近藤さんの作品に登場する動物たちのような立体作品も展示。自身でセレクトした絵本や文芸書などの古書も並べ、世界観を演出する。 近藤さんは「絵は旅先で出合う魅力的な扉に似ていると思う。旅先でふとなぜか気になる扉に出合う。その扉をそっと押してみると別の世界につながっているように思える。それは魔法の扉。その扉を開けると、もう一つ別の世界が広がっているのでは、と想像が膨らむ」と話す。 営業時間は13時〜19時。水曜・木曜定休。6月28日まで。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c00380861c251c73f48a4f49da23b0e1997cfe50 屋久島で永久の時間軸に生きる巨木を撮り続けてきた写真家・秦達夫〈dot.〉 6/27(月) AERA dot. 撮影:秦達夫 * * * 1993年に日本で初めて世界自然遺産に指定された屋久島(鹿児島県)。その豊かな自然を20年ちかく追い続けてきた秦さんの写真展「Traces of Yakushima」が6月28日からキヤノンギャラリー銀座(東京)で開催される。 【秦達夫さんの作品はこちら】 昨年開いた写真展「Harmony」では、ミュージシャンのSUGIZOさんをこの島の深い森のなかで写した作品を展示した。意外なことに、人物と風景の撮り方は基本的に変わらないという。 「ジャンルが違うから、別モノと思っている人が多いですけれど、ぼくにとってはまったく同じで、光の加減もそうだし、場所選びもそう。ただ、撮っているものが人か風景かの違いだけです。強いて違いを挙げれば、レフ板やストロボを使うといった細かなテクニックくらいですね」 https://news.yahoo.co.jp/articles/3c63540b530670b5144051c67a911964a7352763 「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」の見どころ《展示・カフェ・グッズ》を紹介! 7/1(金) アニメージュプラス (C) Naoko Takeuchi 2022年7月1日(金)〜12月30日(金)の期間中、六本木ミュージアムにて、「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」が開催される。 【関連画像】展覧会の原画、カフェメニュー、グッズの写真をすべて見る(写真35点) 『美少女戦士セーラームーン』は、武内直子が漫画原作を手掛ける、90年代に社会現象を巻き起こし、現在もなお高い人気をほこる少女漫画の金字塔。アニメ化、ミュージカル化と様々なコンテンツ展開がなされており、このたび連載30周年を迎える。 そんな本作の30年の軌跡をたどる大展覧会がスタート! 貴重なカラー原画の展示から、絶対にGETしたいミュージアムオリジナルグッズまで、見どころを一挙ご紹介! https://news.yahoo.co.jp/articles/0f5c3f9edee6795153ea1724d25fec420d66fcf9 稲の芸術「田んぼアート」藤前干潟の生き物を6色の稲で 観察会 7/3(日) CBCテレビ 色が異なる稲を植えることで田んぼに絵を浮かび上がらせる「田んぼアート」の観察会が名古屋で開かれました。 CBCテレビ 名古屋市港区に現れた田んぼアート、地元の農家などが農業に関心を持ってもらおうと毎年作っています。 【写真を見る】稲の芸術「田んぼアート」藤前干潟の生き物を6色の稲で 観察会 ことしは港区の藤前干潟が、湿地を保全する国際条約「ラムサール条約」に登録されて20年になるのを記念し、干潟で見られる生き物が色の違う6種類の稲で描かれました。 3日の観察会には田植えに参加した親子らが訪れました。 (訪れた人) 「楽しかった」 「きれいです」 「うれしい」 「上手に(色が)出ていると思います」 田んぼアートは7月いっぱい楽しめそうだということです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/a7bad362e042b576e32f2b50c1f857e6fe1bccda ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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