>>772
どれにコメントをつけてよいのやらだがとりあえずここに。
abrirは他動詞「〜を開ける」が一般的だが辞書を見ると自動詞「開く」もあるよ。
Los bancos abren a las ocho y media.
(銀行は8:30に開く)

あと再帰動詞その他で頻出するseだがこれは慣れるしかない。たとえば単数で用いられた場合、ネイティブでも受身なのか無人称文なのか明確に答えられないだろう。
疑問に思ったらその都度辞書をひいて用例にあたるのが結局は近道。

天候はどうして3人称単数なんだというのは考えたこともなかったよw
だって英語でも It is very cold today.でしょ。スペイン語なら、
Hace mucho frío hoy.
(今日はとても寒い。)

本題から外れるけどついでに書いておくと、上の訳の「今日は(today, hoy)」は主語じゃないのはわかるよね。主語は英語ではItだし、天候を表すHace〜は無主語。じゃあ「今日は」は何だといえば時を表す副詞だよね。ところが、
Hoy es cumpleaños de mi abuela.
(今日は叔母の誕生日だ。)
こちらの「今日は」は主語として使われている。「今日は」という日本語は同じでも中身は全く違う。
何が言いたいのかというと、だれかも忠告していたように「日本語」でスペイン語を理解しようとしないこと。
スペイン語はスペイン語のまま受け入れる。seはその典型。
思考停止じゃなくて大袈裟にいえばそれが文化としてのスペイン語を理解することだと思うよ。