取り締まりの対象というか国家の敵という概念だな。戦前は国民という概念ではなく臣民
すなわち君が対置し君に絶対の忠誠を誓うもののみが臣民であり憲法で保護される者で
あって、いわゆる国籍概念とは正確には違うものだったわけで、君に反逆を企てる者は
非臣民であり国体にとっての病菌であるから排除する、という国家有機体説でやっとったわけ