陸軍大学と海軍大学について [無断転載禁止]©2ch.net
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そりゃ役人なんだから、
中央官庁に勤めた方がエラいわなw 永田が暗殺されずにあのまま生きていたら支那事変をどう解決しただろうか
対支一撃論はもろくも破綻するわけだし >>244
ヨーロッパ、アメリカの軍隊だと、中将くらいまでは前線に行くのが栄転。
本国送還が最大の左遷。
中央に行くのが栄転になるのは参謀総長レベルだけなのが欧米の軍隊。
日本軍とは出世で動く方向が逆。 ドイツだと何もやってないカイテルが陸海空三軍の長に君臨してたけど ヒトラーはカイテルに作戦面での指揮権は与えていないよ。 何か日本の社会らしいなぁ。
現場で動くのは下で、後ろで座って指図するのが上って発想。
偉くなればなる程現場から離れて、的外れな指示をしだす。
今も一緒。 戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。
そして最高意志決定の場では、現実なるものはしばしば存在しない。
戦争に負け ている時は特にそうだ。 硫黄島の栗林忠道だって、留守近衛第2師団長として火事を出した不始末で、
左遷されて硫黄島戦を指揮することになった訳だしね。 >>246
現地軍と密に連絡を取り合って、事変拡大をしないようにしたのでは?
ただ、対支一撃論を推進していた、武藤章と田中新一が何らかの工作をしてくるだろうが。 >>251
当事者意識は薄らいで、自分のポストの心配やとりあえずの対応しか出せなくなるんだね。
今の日本の職場も同じだろ。
我餓死するともオシッコ漏らさむ。 >>250
例外は辻政信。
ガダルカナルとかに行って現地で指揮をした。だがマレーではイケイケが機能したが、ガダルカナルでは指揮は頓珍漢だった。
ポートモレスビーなんて独断で悲惨な結果に終わる勝手な戦闘指揮もしているし。
一般兵もまさか同じとこで同じ砲弾をくぐっている人が、極悪非道な指揮をしている張本人とは気づかない。 でもさ、参謀本部・大本営陸軍部の参謀である辻政信中佐が、
最前線で指揮を執るというのは、軍隊組織としては壊れているよ。
指揮命令系統が崩壊している。 >>256
それは言えている(たかが一中佐の参謀が指揮命令系統とは)
それが最初に壊れたのは、張作霖爆殺事件の河本大作からかな? 企業でもなんでもそうなんだけど、自他共に認めるエリートの場合は階級が低くても発言力はある。 エリートには信賞必罰が適用されないのが日本の組織の問題だな。
服部卓四郎と辻政信はノモンハンでも大失敗をしたコンビ。
服部はガダルカナル敗退で作戦課長を更迭されても東條の陸相秘書官。
そして、その後、また作戦課長に舞い戻ってる。 辻政信より服部卓四郎の人事の方が酷いな。
東条は非常に日本人的な感覚の持ち主ということか。 スレタイが「陸軍大学と海軍大学について」だが、
陸大と海大って、だいぶ毛色が違うよなあ。
陸軍は出世コースに乗るには陸大入校がほぼ必須で、
そこで天保銭もらって参謀飾緒釣って初めてエリートの仲間入り。陸士の成績って参考程度な訳だけど、
海軍は逆に海大の成績の方が参考程度、とにかく海兵の成績が基本で、
米内光政みたいにハンモックナンバー下位組の出世への登竜門的な意味はあっても、
海大入校なしで将官になった人間は多い。
太平洋戦争期には海大は割と早くに機能を停止していたのに対して、陸大は終戦直前まで卒業生を出していた。
ガダルカナルに向かう輸送船の中で、陸大の受験勉強をしていたという若い尉官は、命ながら得たのだろうか… >>261
責任も権限もない参謀将校が好きに引っ掻き回しお咎めなし
責任者である小笠原師団長や丸山師団長 川口旅団長はことごとく敗戦の責任を問われ本部付き待命から予備役へ
ドイツの参謀本部制を見本にしたというがドイツでもこんな無責任な参謀将校がのさばっていたのだろうか 服部機関の連中は、警察予備隊設立の時、服部卓四郎を制服トップにしようとしていた。
まったく旧陸軍の陸大卒の連中は救いがたいな。
服部を警察予備隊から排除した吉田茂は偉いと思う。 【死の輸出、幕張メッセ、武器見本市】 小学生の母、千葉にお金が落ちて、娘の教育にもいいから、賛成
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1552530358/l50
F35(空)いずも(海)イージスアショア(陸)、九条破棄・・・の次は徴兵制(18歳)だね >>268
どこの組織でも主流派にいるとそういうことが起きるな。 服部卓四郎は排除したにしても、陸上自衛隊の本流・主流派になったのは、
服部機関にいた連中だろ? 辻政信をノモンハン事件の時にクビにしていれば、山下奉文と本間雅晴が、
処刑されることもなかったのではないか?
山下が絞首刑になったのも、戦闘行為ではない形での華僑虐殺を問題にされたからだろ。
山下も本間も、実質的な残虐行為の責任者は辻だ。 大金かけて独りよがりの侍気取りを培養した害悪そのものの機関だね。 特攻隊に志願したのはこの士官連中ではなく、下士官、兵だった。 陸大、海大と言えば彼らがやってた図上演習に興味あるんだが、誰かルール分かる人いる?
道具一式と(大きさは実際より小さくても良い)と図上演習の規範集(ルールブック)でも
どっかの出版社(原書房とか芙蓉書房とか・・)が売れば、そこそこ売れるんじゃないかと思うんだが・・・ 視野が狭く、ひねたエリート意識を持った木偶の棒ばかり排出したよな。
有害。
消えてザマーみろ!! ちなみに海軍反省会などの資料には戦前の日本軍の教育の問題が書かれているが、日本軍では教科書の丸暗記を基本
とする教育が中心であったため、日本軍の行動はアメリカ軍に簡単に予測されてしまったという。しかも日本軍の指揮官には
創造性や個性がなく、教科書通りの型に嵌った戦法を繰りかえす事が多く、アメリカ軍のように一度失敗した戦法でも見直して
対策を練ることはせず、日本軍は何度も同じことを繰り返し犠牲を増やしたとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E9%87%8E%E4%BF%AE%E8%BA%AB
大東亜戦争「敗因」の検証
…… 「帝国海軍善玉論」の虚構
佐藤晃著 (芙蓉書房出版)
http://www.ark-kyoto.org/sandai/HaiIn.htm
そして、敗戦後日本海軍が設けた組織に「史実調査部」なるものがある。連合国が終戦直後はじめた作戦の質問に対する、
調査及び解答をするために設置した部である。メンバーは富岡定俊(軍令部作戦部長)を部長とし、以下軍令部・聯合艦隊の
参謀からなる一〇余名である。
この史実調査部のメンバーに、この仕事を通じて知りあった米軍海軍士官のみならず、GHQの軍人までもが一様に聞く質問が
あった。すなわち次の質問である。
「日本海軍ばなぜ同じ手を繰返して、そのつど叩きのめされたのか」 偉くなるのが目的で国を良くするのはまあ、どうでもいいんだよ。
国よりまず自分の立場。
自粛を要請するが補償はしない。
徹底抗戦を要請するが補給はしない。
特攻はあくまでもお願いです。 <<硫黄島の栗林忠道だって、留守近衛第2師団長として火事を出した不始末で、
<<左遷されて硫黄島戦を指揮することになった訳だしね。
栗林は 対米講和を主張して 参謀本部の本土決戦派に嫌われて
全滅島に行かされた 最初の守備隊長は病気と称して帰国してしまい
栗林に 邪魔者は死ねと いかされた
戦後参謀本部の連中は クビにもならずに 厚生省官僚になった 人間は「合理的」に行動して失敗する――菊澤研宗(慶應義塾大学商学部教授)【佐藤優の頂上対決】
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/01120555/?all=1
佐藤 菊澤先生のお書きになった『組織の不条理』を、いまも同志社大学の三つの講座で使わせていただいています。
菊澤 20年以上前の本ですのに、たいへんありがとうございます。
佐藤 大東亜戦争における日本軍の失敗をまったく新しい視点から分析されていて、学生たちが物事を考えるにあたり、
非常にいい訓練になっています。あの本は先生が防衛大学校の教授時代にお書きになったのですよね。
佐藤 日本軍の失敗については、防大の教授陣らがまとめた『失敗の本質』という古典があります。それを根底から覆す
ような切り口でした。
菊澤 もちろんその本は私も納得できる名著ですが、合理的なアメリカ軍組織に対して非合理な日本軍組織という構図で
見ているんですね。これは一般にも広く共有されている認識ではないかと思います。
佐藤 日本軍は非合理だし、飛行機に竹槍で向かうような精神主義だとよく強調されます。
菊澤 そういう一面もあるでしょうが、私は1990年代に研究が進んだ企業理論や組織論を援用して、大東亜戦争における
日本軍は、合理的に行動して失敗した、と分析したわけです。 野村吉三郎という海軍大将(太平洋戦争直前の駐米大使) は海軍兵学校しか出てないんだよな
「海軍大学校に俺を教えることの出来る奴がいるのか?」と嘯いてたらしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています