−凱旋門賞には14、17年と2度騎乗

川田 初めて海外のG1に乗ったのがハープの凱旋門賞でした。レースを待つ間は人生で一番緊張しました。
基本的に緊張はしないんですが「緊張って、こうなるんだ」と。
でも、パドックへ向かう直前で1番人気(最終オッズは4番人気)ということを知って、
そこから先は気持ち良さしかなかったです。結果は出せませんでしたけど、緊張せずにすべてを終えることができました。
あの舞台で「緊張しない自分」を経験できたのは大きかったです。
サトノノブレスの時は立場も役割も違いましたが、いい経験をさせていただきました。

−今回への思いは

川田 日本馬が海外へ行く機会が増える中で、現地の騎手へリクエストすることが多くなっています。
14年に(凱旋門賞で)結果を出せず、そういう流れになっているのもあると思いますから、申し訳ない気持ちもあります。
今回は「凱旋門賞へ行くから」ということで札幌記念から依頼をいただき、非常に、本当に光栄です。
より結果を出さないといけないと思っています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-10010403-nksports-horse