スタート時点では1秒半くらいラインベックが先行。それをマイラプソディが追いかけるが、少し遅めのラップでも行きたがるようなところはない。3コーナーから4コーナーで前との距離を詰め、最後の直線に向く時にはいつでも前に並びかけることができそうな雰囲気だった。

 そこでラインベックの脚色に目を向けると、鞍上が相手を待つ余裕があるくらい。マイラプソディが追い出したタイミングでラインベックも仕掛けると、その差はなかなか詰まることなく、結局、マイラプソディは馬体を並べるところまでいかずに遅れてのゴールとなった。

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