手塚「最大のプラス要素は、ルメールさんが乗ってくれること」
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現れた勇者の名は「気高く、勇ましく」を意味するフィエールマン。今年、古馬の牡馬で唯一、芝GT(天皇賞・春)を勝った馬である。
事実、前走の天皇賞・秋はアーモンドアイに屈服(2着)した。
それでも女帝にすれば、全GT9勝で最小着差(半馬身)の辛勝でもあったのだ。そう、これが男の意地。
管理する手塚貴久調教師が悔しげに前走を振り返る。
「普通のスタートを切ったけど、直後に両サイドから挟まれて位置取りが後ろに…。
さらに直線も外に持ち出すタイミングがワンテンポ遅れてしまった。
直線はものすごい切れ(上がり3ハロン32秒7は出走馬最速)を見せてくれたけど、もう少し前で流れに乗れていれば、さらに際どい勝負になったかもしれない」
敗戦の中の光明、それは歴史的名馬に準ずる力量の再確認でもあった。だからこそ男は立ち上がる。
有馬記念初参戦の昨年は4着に終わったが「今年は買い材料がふんだんにあります」。
担当の名畑俊助手もリベンジの決意を高らかに宣言する。
これまで中山コースは山藤賞(1勝クラス)1着、GUアメリカJCC2着、そして有馬記念4着。決して相性抜群というわけではないが、同助手がそれでも勝算を口にするのは昨年と明らかに異なる戦況だからだ。
「昨年は先行馬総崩れの差し、追い込み決着。その流れにあって、人気のアーモンドアイを4角で捕まえに行く競馬は相当タイトだったはずです。
つまり4着ながらも中身は濃く、今年はメンバーも昨年ほど強烈じゃありません。
何より最大のプラス材料は、馬を最も知るルメールさんが騎乗することですよね。さらに有馬記念はレース90分前に集合がかかるんですが、今年から80分前に短縮されたのも気性的に好都合。2着に終わったAJCCは熱発明けだったし、決して中山が苦手な馬ではないですよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f812b75b4dc247d69863b9f0a84633427ed770af 前走の天皇賞・秋ではアーモンドアイに半馬身差に迫り、宝塚記念優勝のクロノジェネシスに首差先着する2着。G1・3勝は全て3000メートル以上の競馬ではあるが、中距離でも抜群の瞬発力を使えることを示した。昨年の有馬記念は4着。凱旋門賞12着からの帰国初戦で国内で初めて馬券圏内を外したものの、地力は示していた。
手塚師も「動きを見て、不満のある人はいないと思います。単走で気分良く、時計も予定通り。手綱を抱えてからの反応も良かった。走りを見ると、良馬場の方がいいのかなと思います」と仕上がりに満足感を漂わせる。昨年以上の仕上がりで、グランプリ制圧に臨む。 ルメール×乗り替わりは16年有馬以降で複勝率87.5% 中山芝2500mを徹底検証
このコースを舞台とする重賞は有馬記念の他に天皇賞(春)の重要なステップレースとなるGII・日経賞がある。コースの特徴を過去のデータから分析していこう(使用するデータは2010年12月26日〜2020年12月6日)。
まずはコース概要。内回りコースが舞台だが、スタート地点を内回りに設定するとすぐコーナーを迎える影響で、外回りの3角手前からスタートする。4角を回った後に正面スタンド前で中山名物・高低差2.2mの急坂を上る。その後2角前まで上りが続き、向正面の平坦な直線を迎える。
3・4角のきついカーブを下るとわずか310mしかない直線へ。直線距離は中央4場で最短だ。最後に待ち受ける2度目の急坂が勝負のカギを握る。コーナーを6回も通過し、器用さが求められるトリッキーなコースレイアウトだ。
内枠がやや有利、8枠は絶望的
<枠別成績>
1枠【13-10-7-87】勝率11.1%/連対率19.7%/複勝率25.6%
2枠【11-9-8-90】勝率9.3%/連対率16.9%/複勝率23.7%
3枠【10-10-11-99】勝率7.7%/連対率15.4%/複勝率23.8%
4枠【8-15-14-106】勝率5.6%/連対率16.1%/複勝率25.9%
5枠【10-15-17-119】勝率6.2%/連対率15.5%/複勝率26.1%
6枠【14-18-11-126】勝率8.3%/連対率18.9%/複勝率25.4%
7枠【13-9-19-137】勝率7.3%/連対率12.4%/複勝率23.0%
8枠【16-9-8-147】勝率8.9%/連対率13.9%/複勝率18.3%
過去の有馬記念ではヴィクトワールピサ、ジェンティルドンナ、キタサンブラック、クイーンズリングなどが内枠を利して好走したこともあり、内有利のイメージが脳裏にある方が多いかもしれないが、1・2枠の勝率がわずかに高い他はそれほど成績に偏りがないのが実情。
とはいえ距離ロスの大きい8枠はさすがに厳しく、有馬記念でも20頭が出走してシュヴァルグランの3着が最高着順だ。期間を1986年以降にまで広げても勝ったのはイナリワン、シンボリクリスエス、ダイワスカーレットという超一流の名馬3頭に限られ、人気馬が桃帽を引けば消しの勝負に出る価値がある。 <脚質別成績>
逃げ【11-6-4-82】勝率10.7%/連対率16.5%/複勝率20.4%
先行【47-43-35-200】勝率14.5%/連対率27.7%/複勝率38.5%
差し【26-34-39-317】勝率6.3%/連対率14.4%/複勝率23.8%
追込【6-9-14-298】勝率1.8%/連対率4.6%/複勝率8.9%
脚質別では先行が連対率27.7%。やはり前で運べる馬が有利だが、逃げは連対率16.5%と意外に目立たない。
有馬記念に限っても、昨年こそ7年ぶりに4角7番手以下の3頭で決まったが基本は前。逃げは【1-0-1-9】と今ひとつだが、先行勢は人気馬がほぼ崩れていない上、10年3着トゥザグローリー(14番人気)・15年1着ゴールドアクター(8番人気)・17年2着クイーンズリング(8番人気)などがたびたび穴を開けている。6回のコーナー通過・短い直線というGIの中でも屈指のクセを持つコースゆえ、レイアウトをフルに生かせば力量差が埋められるという点を覚えておきたい。
なお追込馬は【0-0-2-42】という目を覆いたくなるような成績で、軽視が正解だろう。 ステイゴールド亡き種牡馬混戦の時代
<種牡馬別成績>
ディープインパクト【7-5-8-76】勝率7.3%/連対率12.5%/複勝率20.8%
キングカメハメハ【4-7-12-64】勝率4.6%/連対率12.6%/複勝率26.4%
ルーラーシップ【7-11-5-45】勝率14.3%/連対率19.0%/複勝率28.6%
ハービンジャー【3-0-3-15】勝率14.3%/連対率14.3%/複勝率28.6%
かつては「ステイゴールド産駒を買えばいい」という時代があったコース。過去10年で22勝はぶっちぎりのトップで、有馬記念でも好走例は枚挙にいとまがない。しかしこの大種牡馬は2015年にこの世を去り、登録段階で唯一の該当馬クレッシェンドラヴも除外対象となっている。
今年の有力馬ではディープインパクト産駒が7勝と頭ひとつ抜けている。有馬記念での好走率は決して高くないが、4番人気以内に支持された14年ジェンティルドンナ、16年サトノダイヤモンド、19年ワールドプレミアは全て馬券圏内となっており、フィエールマンやカレンブーケドールも堅実に走ってきそうだ。
伏兵ユーキャンスマイルを送り込むキングカメハメハ産駒も上々の成績。ルーラーシップ産駒は先行粘り込みが持ち味で、4角5番手以内通過に限ると【3-1-2-6】と半数が馬券になっている。過去2年はいずれも5着に終わったキセキのリベンジに期待したいところ。
2頭のGI馬、ブラストワンピースとペルシアンナイトが出走するハービンジャーも、出走数は多くないものの安定している。 <騎手別成績>
ルメール【4-6-4-8】勝率18.2%/連対率45.5%/複勝率63.6%
戸崎圭太【9-8-0-28】勝率20.0%/連対率37.8%/複勝率37.8%
横山典弘【6-2-7-28】勝率14.0%/連対率18.6%/複勝率34.9%
池添謙一【3-1-0-7】勝率27.3%/連対率36.4%/複勝率36.4%
騎手別成績ではルメール騎手がダントツだ。乗り替わりでの一発解答が多く、2016年の有馬デー以降は【1-3-3-1】とほぼパーフェクト。有馬記念では昨年こそ大本命馬アーモンドアイで9着に沈んだものの、ハーツクライでディープインパクトを破るなど何度も好騎乗を披露しており、全幅の信頼は揺るがない。関西組にはすっかりグランプリ男の異名が定着した池添謙一騎手も控えている。
お膝元の関東所属からは戸崎圭太騎手をピックアップ。条件戦での好結果が中心で重賞は【1-0-0-11】と不振も、唯一の勝利はこの有馬記念(14年ジェンティルドンナ)。また、横山典弘騎手は今年同コースで【4-1-0-1】と確変に入っており、オセアグレイトをテイエムオペラオー以来となる「前走ステイヤーズS組の有馬激走」に導くかもしれない。 <調教師別成績>
国枝栄【5-2-2-17】勝率19.2%/連対率26.9%/複勝率34.6%
手塚貴久【3-5-2-17】勝率11.1%/連対率29.6%/複勝率37.0%
矢作芳人【2-3-1-6】勝率16.7%/連対率41.7%/複勝率50.0%
角居勝彦【2-2-2-20】勝率7.7%/連対率15.4%/複勝率23.1%
最後に、サンプル数が少ないものの参考として調教師別成績を挙げる。
最多の5勝をマークしているのは国枝栄調教師。200%に迫る単勝回収率は好相性の証だ。今年の出走馬はカレンブーケドール。昨年アーモンドアイの雪辱と、07年マツリダゴッホ以来の2度目の有馬記念制覇を託す。
国枝師を超える複勝率の手塚貴久調教師は2番人気以内で【3-5-1-4】複勝率69.2%と抜群の安定感を誇る。昨年の有馬記念をリスグラシューで圧勝した矢作芳人調教師は複勝率5割と出色の数字で、豪華メンバーの影に隠れている印象のあるオークス馬ラヴズオンリーユーは怖い存在だ。 今年のJRA・G1を8勝しているクリストフ・ルメール(41)=栗東・フリー=は、自身が18年に記録したG1年間最多勝利記録に並んでいる。
これまでルメール騎手は、ディープインパクトに初黒星をつけた05年のハーツクライ、16年のサトノダイヤモンドで有馬記念を2勝している。
今回は天皇賞・春を連覇し、前走の天皇賞・秋では2着だったフィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)とのコンビで挑む。19日には、自身2度目となるJRA年間200勝を達成するなど、絶好調だ。オーソクレースで臨む予定のホープフルSとの土日連続開催で、G1年間最多勝利を更新できるか。 ルメール騎手の年間リーディング確定〜2位に37勝差
クリストフ・ルメール騎手(41)=栗・フリー=の本年度のリーディングが、最終週を待たずに確定した。20日終了時点で202勝を挙げており、165勝で2位の川田騎手とは37勝差。今年最後の開催となる有馬記念ウイークは、土日で最大24レースで、川田騎手が全レース勝利しても逆転することが不可能なため。
同騎手がリーディングになるのは、2017年から4年連続4回目。200勝の大台突破は、2018年(215勝)以来2回目となる。 最近の福永は悠長に後ろで構えすぎで差し損ねることが多い ルメール“無双”フィエールマンで9冠だ
ルメールしか勝たん!? 競馬のグランプリ有馬記念(G1、芝2500メートル、27日=中山)に臨むクリストフ・ルメール騎手(41=フランス)が独走で20年を締める意気込みを「無双」の2文字にしたためた。すでに年間200勝を突破し、4年連続リーディングが確定。史上最多タイのJRA・G1・8勝を挙げる「無双」騎手はG1・3勝馬フィエールマン(牡5、手塚)で4年ぶり3度目Vを狙う。
ルメール無双−。今年の競馬界の“流行語”だ。当の本人は、その言葉を「知らないね」と首を振ったが、英語で「matchless」や「no one else」にあたると聞くと「いいね!」と声を弾ませた。2年ぶりに年間200勝を突破して独走で4年連続のリーディングが確定済み。11月はJRAのG1・4戦を全勝して、自身の持つ年間G1・8勝の最多記録(18年)に並んだ。まさに無双だ。
「すごくいい1年。けがも騎乗停止もなかった。そして、アーモンドアイのストーリーが最後まで完璧でしたね。彼女は特別。引退はさみしい。でもそれがジョッキーライフ。引退して、また新しい馬が来る」
騎手人生最高と評するパートナーとは、3冠馬3頭が集った歴史的一戦ジャパンCで有終の美を飾った。歓喜に満ちた20年を締めくくる有馬記念では、G1・3勝を挙げた相棒フィエールマンにまたがる。前走の天皇賞・秋(福永騎手騎乗)では女王に半馬身差まで迫り、冷や汗をかかされた。
「日本で一番強いアーモンドアイの2着だったし、状態が良ければビッグチャンス。3、4コーナーから加速してずっと伸びてくれる。だから2400メートル以上で強い。中山も問題ない。有馬記念は好きなレース。いい思い出があります」
グランプリで挙げた2勝は、いずれも忘れられない。05年にハーツクライでディープインパクトに初黒星をつけたのが日本でのG1初制覇。そして16年にサトノダイヤモンドで勝った直後は、馬上で号泣。意外にも見えた涙。その理由を「新しい生活で僕の大変な時期だったから」と明かす。当時はフランスから移住して2年目。異国での暮らしにも慣れず、なかなか大レースを勝てなかった。常に柔和な表情の裏には、人知れぬ苦悩があった。
今年はコロナ禍で世界中が「新しい生活」を強制された。似たストレスを過去に味わったからこそ、他人への思いやりが口をつく。
「コロナでも日本は競馬をずっとやれた。それはよかった。でも、お客さんがいなくてさみしかった。僕はまだ仕事ができたけど、みんなはビジネスができず大変だった。来年はみんながいい年になってほしい」
つらい思いもしばし忘れて日本中が熱狂する年末の国民的娯楽。無二の名手は最後まで主役を張り続ける。【太田尚樹】 ルメール無双締め フィエールマンと挑む大一番へ直前インタビュー
−自身2度目の年間200勝を達成し、G1も8勝。20年を振り返ると。
「いい一年でした。ケガがなくて良かった。騎乗停止もなかったですね。強い馬たちでたくさんG1を勝たせてもらえましたし、みんなのおかげで200勝以上できました。すごくいい年でした」
−20年は新型コロナウイルスの影響で、例年とは違った競馬に。
「コロナでも競馬がなくならなくて良かったです。ファンの皆さんもテレビの前で見ること、馬券を買うことができましたしね」
−無観客での競馬について。
「やはりスタンドにお客さんは必要だと思いました。いなかったら寂しいですね。特にG1の日。
日本はファンが多くて、いたらジョッキーにとっても楽しいですし、勝った時には喜びをシェアしたいですから」
−制限付きながら、10月10日から観客の入場が再開。アーモンドアイもお客さんの前で引退式を挙げられた。
「ディープインパクトとかウオッカの引退式を覚えていて、スタンドがフル(満員)でしたね。でも、式ができたのは良かったです」
−さて、20年の有馬記念はフィエールマンと参戦。前走(天皇賞・秋2着)は福永騎手が騎乗して、ルメール騎手が乗ったアーモンドアイ(1着)との対決だった。
「前走はすごくいい競馬をしていました。2000メートルでもいいペースで、最後も少しずつ加速していました」
−フィエールマンとは菊花賞Vや天皇賞・春連覇など相性が抜群。改めてどんな馬か。
「速いペースを維持できます。瞬発力はそんなに…だけど、ラストはずっと伸びてくれる。
3〜4コーナーからだんだんペースアップできるし、だから2400メートル以上で強い。道中も一生懸命走ります」
−中山芝2500メートルへの適性は。
「距離はちょうどいい。スタミナがあるし、コース自体も問題ない」 −ライバルたちは強力。
「ラッキーライラックは少し距離が長そうだけど、ビッグチャンス。クロノジェネシスはこの距離が一番合いそう」
−19年は凱旋門賞(12着)から転戦して4着。20年は臨戦過程が違う。
「秋の天皇賞から有馬記念というのは、この馬にとっていい間隔。多分、ここでトップコンディションになると思います。スムーズなレースができれば、最後は来てくれると思います」
−自身にとって、日本で初めてG1を勝ったのが2005年の有馬記念。
「有馬は好きなレースですし、もちろん思い入れもあります」
−その時コンビを組んだのがハーツクライ。無敗でクラシック三冠を達成し、断然の1番人気に推されたディープインパクト(単勝1・3倍)を倒した。
「ディープインパクトがいたので特別なレースでした。ハーツクライは強い馬でしたね。
日本のジョッキーはみんな有馬を勝ちたいと思っているけど、僕はファーストチャレンジで勝たせてもらいました(笑)」
−そこから11年後の16年に、有馬記念2勝目をマーク。
「その時のサトノダイヤモンドもいい思い出です。あれは日本の通年免許を取って初めての有馬でした。
勝った時、僕の大変だった時期を考えたら感動しました。ハーツクライの時はついにG1を勝てた、ジャパンC(2着)のリベンジができたという気持ち。
サトノダイヤモンドはその時よりももっと経験を積んでいましたが、当時は僕にとってニューライフの中だったので、超うれしかったですね」 牝馬の年”フィエール最後に牡馬の意地
《美浦》フィエールマンはトレセン全休日の21日、自厩舎でじっくりと静養した。「凱旋門賞帰りだった昨年(4着)より状態はいいです。以前よりオンとオフもしっかりしてきました」と名畑助手。「有馬記念は他とは違うレースですし、2年連続で出走できるのはうれしい。今年は“牝馬の年”でしたが、最後に一矢報いて牡馬の意地を見せられれば」とファイティングポーズだ。
《栗東》ファン投票1位のクロノジェネシスも厩舎で静かに英気を養った。和田助手は「順調にきています。4歳になって体に幅が出てきたし、体高も伸びて、走りにも力強さがあります。これだけ成長しているから(強敵相手のGIでも)通用するんだと思います。(初めての距離を)我慢してくれれば」と充実ぶりを伝えた。
ここがラストランとなるラッキーライラックは前日20日の日曜追いでCWコースで軽快に6ハロン84秒4をマーク。中間の調整は順調そのもので、丸内助手も「休み明けを使って少し上向いている感じです。前回でもしっかり馬を作っていましたからね」と好調ぶりに胸を張る。
ワールドプレミアは昨年3着に続く参戦で昨年の菊花賞以来のGI2勝目を狙う。安田助手は「体は良くなっていますね。前走より全身を使って走れていて、力強くなっています」と、11カ月ぶりだったジャパンC6着を叩いた上積みを証言。「去年は(武)豊さんが本当に上手に乗ってくれた。今年も立ち回り次第で上位だと思います」と結んだ。 第三次競馬ブームの到来!
上位馬に触れる前に、まず驚いたのが投票数だ。昨年の有効投票総数が約158万票だったのに対し、今年はなんと約263万票。100万票以上増えている。
1位のクロノジェネシスが獲得した21万4742票は、これまでの歴代最多だった芦毛のスーパースター、社会現象を巻き起こした1989年オグリキャップ(19万7682票)をしのぐ数字となった。もちろん、インターネット投票が普及した今の環境と当時の時代背景が異なるのは承知の上だが、単純な数字比較ならハイセイコーの第一次、オグリキャップやダビスタの第二次に続く、「第三次競馬ブームの到来」と言っても過言ではない。
いわゆる“ステイホーム期間”の数少ない娯楽として競馬に興味を持った方も多かったのだろう。コロナ禍でも開催を絶やさなかったJRA、数々の話題を提供してくれた3頭の三冠馬を始めとする名馬たち、彼らの走りを支えた騎手、厩舎や牧場関係者の尽力によって成し遂げられた数字に違いない。改めて敬意を表したい。
さて、投票数が激増したファン投票だが、1位クロノジェネシス、2位ラッキーライラック、3位コントレイル、4位フィエールマン。この1〜4位までの票差がわずか9000票程度というのも衝撃的だ。4位のフィエールマン(20万5291票)までが、先述のオグリキャップを上回る票数を獲得している。
現役の歴史的名馬が何頭もいながら、それに伍する群雄もまた割拠している。それが2020年の日本競馬ということ。今の競馬をリアルタイムで見られる幸運が、そのまま馬券にも波及してくれると嬉しいのだが。
また、5位は無敗の牝馬三冠を達成したデアリングタクト。先日引退したアーモンドアイは12万6969票で8位。今年GIを3勝した短距離女王グランアレグリアは11位に留まった。これは「有馬記念への出走意思がない馬に投票しても仕方ない」という心理によるものだろうが、個人的には少し寂しい気もする。
かつては「ファンの多い馬が有馬記念に出る」ことを目的とした投票だったはずが、「有馬記念に出そうな馬にファンが投票する」という逆転現象が起きているようだ。そう考えると、早々に有馬記念を回避する方針を表明しながら僅差の3位に選ばれたコントレイルは、日本競馬史上最もファンが多い馬、なのかもしれない。 ファン投票1位と2位の対決
今年はファン投票1位クロノジェネシスと2位ラッキーライラックがともに出走する。そこで、毎年恒例のネタではあるが、ファン投票順位を馬券検討に活用できないか少し考えてみたい。
まず過去10年、ファン投票1位の馬は9頭出走して、【2-3-1-3】(数字は左から順に1着、2着、3着、4着以下の回数)。対して2位の馬は【4-0-1-1】で、こちらが優勢。当然ながら、後者の方がオッズ的にもオイシイことが多く、馬券を買うなら1位より2位が断然オススメだ。
ちなみに、競走馬のレース選択が多様化した現代においてファン投票1位と2位がどちらも有馬記念に出てきて決戦、というのは意外に少なく、過去10年で半数の5回(2010年ローズキングダムは疝痛で出走取消)。そして、5回全てで2位の馬が先着している。
ファン投票1位にはその時点の実力というより、それまでにGIで大活躍して有馬記念での引退が決まっているスターホースが推され、2位には脂が乗り始めた年少馬が選ばれやすい、という傾向が見られる。これが「ファン投票2位強し」につながっているのだろうか。
だが、昨年は逆に引退レースの5歳リスグラシューがファン投票2位。1位だった年少の4歳アーモンドアイらを寄せ付けない圧勝劇を演じた。今年もこのレースで引退となるのは年長の2位ラッキーライラックの方。果たしてこのデータ、いやジンクスが継続されるかは分からないが、ラッキーだけに縁起がいい、ということだけは確かだ。 ラッキーライラックにも乗れるのにフィエールマンを選んだということは、ルメール的にはラッキーライラックよりはフィエールマンの方が強いってことだろうな
グラスワンダーとエルコンドルパサーの二者択一を迫られてグラスワンダーを選んだ的場均の例もあるけれど フィエールマンは力を出せる仕上がり 手塚調教師「活気あふれる動き」
午前7時過ぎにウッドチップコースに入って最終調整をスタート。序盤はゆったりと入り、徐々に加速しながら直線を迎えた。単走馬なりながら、躍動感のあるフットワークで駆け抜けた。騎乗した嶋田純次騎手(レースはCルメール騎手)は「スピード感がありましたし、状態は申し分ないですね」と仕上がりに太鼓判を押した。
見守った手塚貴久調教師も「いい動きだなと思いました。活気あふれる動き。臨戦過程は今年の方がいいと思います」と昨年4着以上の手応えを感じていた 【有馬記念 手塚調教師「勇敢」(3)】父から教わった「我慢」がフィエールマン育成にも生きた
私は馬を思って「辛抱すること」を大切にしています。それは父・佳彦から教わったことです。「人間の気持ちに寄りすぎず、対話していけば馬は応えてくれる」。今は廃止となった北関東の足利競馬場で騎手、調教師をしていた父は、親としても威厳があり、素晴らしい師匠として多くのことを学びました。レース間隔を空けた方がいいタイプのフィエールマンは、オーナーサイドの理解もあり、焦らずに成長を待って育てられたことが良かったのかもしれませんね。
でも、小さい頃は調教師の家で育ちながら親も特に何も言わなかったので、それほど馬への興味はなかったんです。地元の高校を出た後に慶大に進んで、1年生の時にテニスと野球のクラブに入っていて、同級生に競馬好きがいたのがきっかけで初めて“ファン”になりました。ジャパンCを公開調教から見に行ったり、当時はシンボリルドルフの強さが印象深いですね。
そして大学4年の12月、普通のサラリーマンになろうと考えていたところに人生の転機が訪れました。北海道に1歳馬や当歳馬の買い付けに行く父親から一緒に行かないかと誘われて、牧場で商談をしている間に「外で待っていろ」と言われて放牧地を眺めていた時です。サラブレッドが走る姿をみて、「やりたいな」と思ったのが最初でした。
それで調教師になろうと一念発起してこの世界に入り、33歳の時に4度目で調教師試験に合格しました。同じ慶応出身というので、吉田勝己さん(ノーザンファーム代表)や吉田照哉さん(社台ファーム代表)が、大学の後輩というので気にかけてくださったのは本当に感謝していますし、思えばフィエールマンとの縁につながっていると思うと感慨深いです。(JRA調教師) ◆手塚 貴久(てづか・たかひさ)1964年9月20日、栃木県生まれ。56歳。慶大を卒業後、89年にJRA競馬学校厩務員課程に入り、同年、美浦・相川勝敏厩舎で厩務員に。98年に調教師免許を取得。99年3月に開業し、JRA通算547勝。重賞はG1・6勝を含む27勝。
報知新聞社 フィエールマンを管理、コロナ禍の開催を支えた「手塚本部長」
フィエールマンを管理する手塚師には、日本調教師会・関東本部長というもう一つの顔がある。美浦所属97人の調教師の代表として、数々の取り決めをまとめてきた。そんな中で起きた未曽有のコロナ禍。競馬サークルの人間を守りながら開催を続ける。誰も経験したことがない戦いが始まった。手塚師は「例年ならJRAとの折衝は番組編成などが中心。それが今年はコロナ、コロナでした。ずっとテレワークで話し合い。ストレスで太りましたよ(笑い)」と少し疲れた表情で振り返った。
現在、美浦トレセンは大幅な入場制限がかかっている。牧場関係のスタッフはいまだに立ち入り禁止。馬主も馬房で愛馬に合うことはできない。競馬場も似たような現状で、多くの関係者が不自由を強いられている。師は「本当に馬主さんやスタッフには理解を頂いて感謝している。調教師も例年なら馬産地に通って入厩させる子馬を見たいんだけどね。みんなが感染者を出さないという気持ちを持っている」と感謝の言葉を並べた。
他スポーツやイベントが続々と中止になる中、無観客時期があったとはいえ、ここまでの全日程を消化した中央競馬。一度でも開催が止まれば、牡牝の無敗3冠も史上初の芝G1・9勝の偉業も目にできなかったかもしれない。師は「皆さんが不安を抱えた生活を送る中で、我々には“娯楽を提供する責任がある”と思ってやっています。ファンの皆さまにもご迷惑をおかけしていますが、これからも踏ん張って開催を続けていきたい」と心境を語った。
「私は趣味が競馬しかないけど、在宅が増えて映画を見たりとこれまでにない息抜きの仕方を覚えた。それだけはよかったかも」と笑った師。表には出にくい関東本部長の戦いが、忘れられない20年の中央競馬を支えた。 フィエールマン中距離でもトップクラス/有馬記念
フィエールマン(牡5、手塚)はG1・4勝目を狙う。天皇賞・秋では鋭く伸びて2着。
G1・3勝はすべて3000メートル以上だが、中距離路線でも現役トップクラスの力があることをあらためて示した。
昨年は凱旋門賞遠征から帰国初戦でも4着に奮闘した。
手塚師は「最高にいいですよ。馬も落ち着いてきたし、大丈夫」とグランプリ制覇に自信を見せた。 チョンガイジがチョンガイジ丸出しで違法無断転載しまくってるな
チョンガイジだから ルメールの特別な1年…G1年間最多勝利記録更新へ フィエールマンとコンビ「BIG CHANCE」
20年の競馬はルメールに始まり、ルメールに終わる―。最初のG1のフェブラリーSをモズアスコットで制し、ここまで18年の自己記録に並ぶ年間最多タイのG1・8勝とまさに無双の一年だった。オーラスの有馬記念は天皇賞・春を連覇したフィエールマンとのコンビ。前走の天皇賞・秋(福永騎乗)は上がり最速の600メートル32秒7の鬼脚で追い込み、自身が騎乗のアーモンドアイに半馬身差まで迫った。めっぽう強かったライバルの背中の上で迎える暮れのグランプリも、自信がみなぎっている。
「日本で一番強いのは間違いなくアーモンドアイで、彼女に続く2着ですからね。休み明けを使って今回でトップコンディションになると思います。2500メートルはちょうどいい距離で、中山コースも大丈夫。去年は凱旋門賞帰りで4着でしたが、今年の方が状態はいいはず。BIG CHANCE!」
世界中が新型コロナウイルスに揺れた今年だが、日本の中央競馬は開催を中止することなく継続した。常に感謝の気持ちで乗り続け、アーモンドアイのラストランとなったジャパンCでは歴代最多の芝G1・9勝目。コントレイル、デアリングタクトの無敗3冠馬を退けた名勝負は後世に語り継がれるだろう。
「日本の競馬がストップしていないのは素晴らしいこと。そんな中で、僕はけがをしなくて騎乗停止もなく、いい一年でした。残念だったのは、アーモンドアイで挑戦するはずのドバイのレースが中止(※3月下旬の国際競走がコロナ感染拡大の影響で中止)になったことだけ。それでも、アーモンドアイのストーリーがパーフェクトなフィナーレとなり、本当に良かったです。彼女は私にとってライフホース。毎回120%で走ってくれ、完璧なラストランでした。彼女を永遠に愛しています。引退は残念だけど、これがジョッキーライフですから。子供に乗るのが今から楽しみです」
ディープの子のフィエールマンで挑む今年だが、入場制限のもとで開催される。例年よりも観衆は少なくても、さまざまなメディアを通じて応援してくれるファンのためにも全力を尽くすのみだ。
「もっとお客さんが必要です。寂しいですね。G1の日はいっぱい応援してくれるし、優勝したらみんなでシェアしたい気持ちです。ディープインパクトの(06年)引退セレモニー、ウオッカで(09年)ジャパンCを勝ったときの表彰式をよく覚えています。スタンドが超満員でした。アーモンドアイのジャパンCはもっと多くの人に見てほしかった。世界が早く元通りになることを心から願います」
年末の大一番だけあって、フィエールマンを含めてG1ホースは8頭と超強力なメンバーがそろった。先週で自身2度目のJRA年間200勝を決めた勝負師が、相手関係を冷静に分析する。
「特にこの距離ではクロノジェネシスが一番強いと思います。天皇賞でもいい競馬でした。ラッキーライラックにもチャンスはあるけど、距離はちょっと長いかも。僕が勝ったエリザベス女王杯は2200メートルで内回りコース。走りたい気持ちが強いことが、この舞台でどう出るかですね」
有馬記念は過去に2勝しており、思い入れの強いレースだ。05年にはハーツクライであのディープインパクトに初黒星をつけた。15年にJRAに移籍。翌16年は運命の巡り合わせか、ディープの子のサトノダイヤモンドで再び栄冠をつかんだ。
「日本ではジョッキーがみんな有馬記念を勝ちたい。僕はファーストトライで勝つことができ、これが日本で初めてのG1勝ちでした。ハーツクライはディープインパクトを倒し、ドバイでも勝った強い馬でした。サトノダイヤモンドのことも素晴らしい思い出です。勝ったときはJRAの騎手に合格するまでの苦労が頭に浮かびましたね。ニューライフでついにビッグレースを勝てたから、超うれしかった。最初に勝った有馬とは違う喜びでした」
26日のホープフルSには無傷2連勝の素質馬、オーソクレースもスタンバイ。歴代最多の年間G1・9勝を達成するどころか、2ケタの10勝に乗せることも十分にある。
「G1・9勝ならアーモンドアイと同じ(笑い)。10勝ならもっとうれしいです。オーソクレースもまだまだ良くなる馬で、初めての2000メートルでも問題ないでしょう。2日続けてG1を勝てるように頑張ります!」
日本を心から愛するフランス出身の名手が、今年のラストウィークも最高の形で締めくくってみせる。(内尾 篤嗣) ルメールが乗るのと乗らないのとでは馬の成績に大きく関わる
まさに、ルメール無双 インタビュー見ていても、ルメールは好感持てるよねぇ
本当に素晴らしいジョッキー
フィエールマンはルメールでなければこんなに勝てなかったと思う >>31
他の騎手なら春天も北村の馬に負けてるからな 三冠取った勢いあるジョッキーからの乗り替わりが最大のプラスとか福永さん怒りの激走あるな 今年三冠馬2頭も出てんのにルメール無双しか印象にねーし
アリストテレスの乗り方とか凄すぎだろ >>33
ライラックも他の騎手ならサラキアに負けてたかも…あ、これも北村友一だわ
北村友一って本当に良い馬乗ってるよねぇ アーモンドを9着に沈めたルメール
それがいちばん不安だよ エリ女だって騎手逆なら勝ち馬も逆だよ
ルメールはスゴすぎる ルメールは客を楽しませるエンタメ要素も長けてるな
インタビューが最高に良い
ルメールのアンチやるやつ居ないのも頷ける >>46
モントライゼでルメール叩けよってスレがあれだけ伸びるもんね…
中身もルメールファンがかなり多かったし
もう競馬の顔よねぇルメールは >>47
武もそろそろ引退だし丁度いいかもしれんな
ルメール優先主義スレが後20年近く続くんだろうな ルメールには逆らえん
それだけ上手すぎるよこいつは 逆に言えばそれぐらいしか強調要素がないってことだよな
今回買うか悩むわ フィエールマンは完全にルメールの腕で勝たせてるからな クロノに勝つとしたら、ルメールに期待するしかないもんな
馬はクロノが上、騎手はルメールが日本一 >>55
わかる
秋天もルメール二人いたらこの馬がぶっちぎってたよな クロノは手前の問題で右回りの方が本領発揮する
小回り、馬場も良くない、距離、全てにおいて有馬の舞台はクロノの方が上なのは当然
ただ、騎手だけがマイナス >>33
クロノは福永が乗ってたフィエールマンに差されてるだろ ルメールと比較したら他の騎手など赤子同然
ルメールは神 なんだこれw気色悪いスレだなw
ま、どうせ馬券外に消えても知らん顔だよこいつ。
中山のフィエールマンが凡馬であることはファン投票の順位にも現れてるからな。 クロノジェネシスがそんな強いならフィエールマンでそいつを差せる福永だって当然天才じゃん
あほかこいつら フィエールマンはルメールじゃなきゃこんなに勝ててないからな 早くルメールのクローン作れよ
ノーザンの金なら出来るだろ ルメールと同じエージェントなのにフィエールマンに乗った事ない口ンパってるおじいちゃんがいるらしいねw >>37
というよりサラキアが他の騎手なら勝ってたからアレはルメール云々関係ない ルメール|´д`)ハァハァ
ルメール大好き愛してる
ルメール愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる ルメール以外に考えられない
ルメールなんでそんなにカッコイイの? >>69
他の人も言ってるがクロノジェネシスは左回りも瞬発力勝負も苦手な馬。
秋天は馬券外に飛んでも不思議じゃなかった。
それに今回のフィエールマンは秋天の直線で走りすぎたせいで脚をアイシングしながらの出走だからな。
最後の200mを左手前でガチ追いしただろ?
そのせいで踏み切る右前を痛めた。
しかし>>1を見ても手塚はそのことに一切触れないだろ?
これが有馬記念前の陣営コメントの怖さよ。
お祭りレースだからみんな空気を読んでネガなことは一切言わない。
お祭りに水を差したくないないからな。 「気高く、勇ましく」ねぇ……
「勇ましい」ねぇ…… >>73
クローンは禁止だよ
貴族のスポーツを何と思ってるんだ?
さっさと繁殖を集める作業に戻るんだ 4戦目の菊花賞だったっけ、ルメールが乗るってだけで本命、軸にして単勝10万買ってたわ >>86
試験管ベイビーだめなんだっけか
種馬に負担かけるだけなのにな >>4
アドマイヤモナークって追い込み馬じゃないの?
ディープも 前走は明らかな取りこぼしだからね
陣営も辛かっただろうな 天皇賞秋、単複買ってたから「福永もうちょい頑張れよ?」と思ったわ
まあ福永だからしょうがないとも割り切れたけどw >>78
右前腫れてるよな?いつも変な例えで意味不明な鈴木元先生も75点だよ。レース中に発症しなきゃいいが 福永ルメール福永ルメールうるせーな
福永でアーモンドアイに勝っちゃったら後の三冠馬対決がシラケるだろが
競馬の神様は上手くやってるよ 脚元の話が出てるんだから
ソフトタッチの福永のほうが良かったのでは
もう後戻りはできないからな >>10
理論上の話なのはわかってるけど、川田が全レース勝利って考えただけでなんか笑えるw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています