近刊
【明治期外交官・若松兎三郎の生涯 ― 日韓をつなぐ「白い華」綿と塩】
永野慎一郎(著) 明石書店 2017/10/25

20世紀初め、朝鮮の木浦(モッポ)領事館領事に着任し、“陸地綿”と
“天日塩”を導入した明治期の外交官・若松兎三郎。

彼は朝鮮の産業発展に貢献し日韓の懸け橋になろうとした。

本書は、その生涯を、膨大な外交資料や木浦に残された事績、遺族・
関係者への綿密な取材から浮かび上がらせる。