614氏。前に談合の起きる理由を説明したのに、もう忘れたのか。主権者の国民が、業者の採算割れの受注を
容認するからそうなる。と説明したはずだが。どうも誤解しているようなんだが、談合は自然発生的にできた物
で、ある日あるとき何処かの誰かが何らかの目的で発明した物では無い。

これは火と全く同じ。人類の発生以前から酸化反応は存在していたし、今も存在しているし、推測だが将来も
存在し続けるだろう。確かに火災で年間何人もの人が死に、物損もまた然り。しかし、人類は火に変わる物を
見いだしていない。既に見つけているのかも知れないが、様々な理由で実用化されていないのが現状。

しかし煮炊きするのに必要だし、火を使って料理すると、消化吸収しやすくなる。614氏が生米をかじり続ける。
いうなら別だが、火を使って人類は食料探しの時間を一説には1/3にできた。そのままでは食べられないか、
あるいは消化の悪い物を、湯に溶け出させて、子供や病人、老人に摂りやすくできた。

これは民主主義も同じ。たしかに短所もあるのだけれど、現時点では人類はそれ以上の政治体勢を発見できて
いない。そこを間違うと衆愚政治になってしまう恐れがある。談合は確かに問題も多い。だけれど、その反面
新工法の開発や日常生活に不可欠なインフラの保守に有用だ。まさか鉄筋コンクリートなら、半永久的に使える

などと思っていないよな?50年で建て替える。例え建物が無事でも配管、電線関係その他が持たない。
日本列島は天災の巣窟。地震、台風、水害、津波、噴火その他諸々。だけど主権者はその保守費用をケチる。
建設業者は泣く泣く出血サービスをする。その穴埋めシステムが談合。列島の建設技術が鍛え上げられている。
のも、この無限に続く戦いに慣れているから。俗に必要は発明の母ってね。表だけのコインはイカサマ用だ。