ハンJ読書部☆6
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ネトウヨになるために絶対読んでおくべき本教えてください 前スレ996
https://www.j-cast.com/bookwatch/2019/06/21009225.html
上のリンク先で触れられてる「ネトウヨの大半は自営業」って小熊英二の「癒やしのナショナリズム〈草の根保守運動の実証研究〉」でも書かれてるように本来なら左翼やリベラルの票田になる層が右に行ってる訳やから軽くは見れないと思うんやけどなぁ 古代史における九州王朝説、騎馬民族征服王朝説、三王朝交替説みたいな、「壮大で面白いけど実証性に欠ける(けど研究者の間でそれなりに真剣に検討されてきた)」みたいな学説って他の時代についてもあるの?
あったら是非勉強してみたい 小熊英二は、一見、相反すると思われている「民主」と「愛国」という概念が、丸山眞男などの議論ではむしろ相性の良い概念として使われていることなどを紹介し、戦後日本におけるナショナリズムの多様性を主張した。
『<民主>と<愛国>』『1968』は朝日新聞などのパヨク系と、読売新聞や文藝春秋といったウヨ系メディアには評価する記事が載るが、『正論』などの雑誌からは酷評されている。
また、中日新聞や週刊金曜日などのパヨク系からも批判されている。 >>8
後半何が言いたいのか分からんけど、要するに左右関係なく評価が割れてるってことか? 戦後の左派知識人たちが、「民族」を賞賛し、「市民」を批判していた時期のことをご存じだろうか。
全面講和や安保反対の運動が「愛国」の名のもとに行なわれたことは? 昭和天皇に「憲法第九条を尊重する意志がありますか」という公開質問状が出されたことは?
そこでは、「民主」という言葉、「愛国」という言葉、「近代」という言葉、「市民」という言葉なども、現在とはおよそ異なる響きをもって、使われていたのである。
このテーマを追跡するために、「戦後」の代表的な知識人や事件は、ほとんど網羅することになった。 そもそも文大統領は民族派の左翼。
あと、韓国は民族派の右翼しか政治勢力としては存在できない。 盧武鉉の時と比べると今の韓国の左派とか市民派って日本と殆ど繋がりないんやろうなぁ
金大中〜盧武鉉の時って日韓の市民派の比較本とか(「韓国市民運動家のまなざし」など)が多数出版されてたけど今はガクッと減ってるし 金大中が頼った自民党左派ももうほぼ絶滅やしなぁ
三木派は派閥そのものが無くなっちゃったし 「韓国市民運動家のまなざし」(03年)の時点で韓国の市民派や左派って「日本の市民派や左派は権力に潔癖すぎるし付き合ってても時間の無駄」とか言われてたんやからなぁ
15年以上たった現在ではそりゃお察しやろ 逆に日本のサヨクのほうが近年は韓国の影響を受けとるんやないかと思う
しばき隊とか倭フェミの連中のやり口が韓国市民団体に似てきた 今更四方田犬彦の『歳月の鉛』を読んだんやけど
『ハイスクール1968』と『先生とわたし』をつなぐ作品として面白いやね
由良ゼミにいた中山元と武田崇元の話が面白かったンゴ
中山が大学を離れて旋盤工を経てから翻訳家として大成したり
由良の学風を継いだ武田崇元がその後『ムー』を始めとしたオカルト出版界のドンになったり…と不思議な経歴の人間たちがおったんやなあ カラマーゾフ読みたいんやけど岩波と新潮ならニキたちのオススメの訳書はどっち? 井上達夫とかいう冷笑系ネトウヨ製造機
井上自身は冷笑系とか相対主義者みたいな奴らは一番嫌ってるのに
井上のやってる「“真のリベラル”の立場から日本リベラルを攻撃する」って芸風が冷笑系どものニーズにピッタリはまったせいで青識みたいなアホに担がれてて気の毒だ >>19
ワイは新潮の原卓也訳で読んだなぁ
集英社世界文学全集の江川訳がベストやって人もおるが、これは入手困難やし
再来年はドストエフスキー生誕200年やし新訳とか出たらええな
露語はさっぱりやから亀山訳が本当にそれほど悪いのかは分からんが、
あれから10年以上経っとるしそろそろ別の翻訳が出るのもありやろ なぜか母親がむかし買った集英社版の世界文学全集があったから変なものいろいろ読めて楽しかったわ
シュティフターの『晩夏』とか長いことあれでしか読めんかったのもあったし
しかしカラマーゾフは読んでないンゴ……
もう捨てられてしまったやろなあ >>22
>『晩夏』
なんか今年になってから急に読みたくて探してたんだよね……
石系のやつはバラされて他作家と混ぜた短編集でいくつか読んだんだけど >>20
井上ニキは以前「理戦」で護憲派を茶化したら護憲派に粘着されたって言う気の毒な点があるから……
同じように左翼を「ワン君」とからかった仲正昌樹ニキは粘着されないのに >>19
ワイはブックオフで買った中央公論社(池田健太郎訳)しか読んでないんや……
中央公論の「世界の名著」とか「世界の文学」って最初に濃厚な解説が50ページあったりしてそれを読むのも楽しみやったわ。
ゴリゴリの保守のはずの猪木正道が何故かプルードンの解説やってたりとか 世界の名著の解説パートは薄い新書一冊分以上の価値はあるからな
ヴィーコの清水幾太郎解説とか内容くそ薄いのもあるんやけど 猪木正道がカバーしてるのは共産主義だけじゃないんやね >>24
井上氏の方が揶揄する相手が具体的だからじゃない?
仲正さんは経歴からしてまぁ一時期そういう思想団体にいたわけだし井上氏みたいに電車やらどこやらの目立つ場所で売れ筋1位みたいな宣伝もないし比べようがないっしょ >>24
井上と護憲派の学者は論争しとるけど公私別けとるし仲正みたいな狂犬と一緒にするのはね…
批判したらブログ凸どころか職場に電話かけてきたなんて話まであるし多くの人は関わりたくないやろ 世界の名著の解説パートだと岩崎武雄の『フィヒテ・シェリング』の巻とか下村寅太郎の『スピノザ・ライプニッツ』の巻とかすこ
下村寅太郎はまだ京都学派の最後の生き残りみたいな感じで著作集まで出たけど岩崎は東大系のドイツ観念論学者という地味さも手伝ってかそういうの出てなくてかなC “真のリベラル”やるなら井上のように原理的立場を明確にすべきだし
冷笑やるなら仲正くらい知識量持ってやるべきなんだよな
ツイッターの自称“真のリベラル”クラスタとか冷笑系クラスタってそのへんがほんとスカスカなのに井上や仲正の上辺だけ真似したがるよね
自分の原理的立場は明らかにせずに相手のイデオロギー性や言行不一致を暴露する論法しか使えん青識みたいな奴が井上持ち上げてるのは大ブーメランだし
青識と似たような冷笑系ウヨの山川賢一は元祖冷笑系の仲正にボコボコにされたしお笑いだろ >>27
共同編集やってる勝田吉太郎もそうやけど当時はアナキズムの視点から共産主義を批判するのが保守派の流行りやったからなぁ 『戦争は女の顔をしていない』ってコミック読んだら面白かった
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM00000019010000_68/
もともとはロシアのノンフィクションだってきいて読んだら超ヤバいくらい面白かった
「大祖国戦争」(独ソ戦のロシア的呼称)に参戦した女性兵士にインタビューした本なんだが
震えたし泣けたし、慟哭せざるを得ないエピソードすらあった
作者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチって2015年のノーベル文学賞受賞者なんだな
いやあ、久々にスゴい本を読んでしまった・・・ これ漫画もクオリティ高いし原作も凄いんやけど
角川系のWeb漫画サイトで連載されてるのも不思議なんやな
なろう系とか艦これ漫画とか全くカラーちゃうもんも載っとるサイトやからな
この企画成立させた編集者なかなかすごいと思うわ >>33
同じ作者の「死に魅入られた人々」ってのも良かったよ。ソ連崩壊で自殺した人たちのルポ。
漫画化は思ったよりずっと出来が良くて、いい意味でびっくり。 反日種族主義
http://www.mediawatch.kr/data/photos/20190626/art_15616887072826_819eac.jpg
「反日種族主義は20世紀前半、日本が韓国を支配した歴史に関し今日の韓国人らが持つ通念として、何の事実の根拠なしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観」としながら
「李承晩学堂は反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を警戒するためにこの本を企画した」
http://www.mediawatch.kr/news/article.html?no=254070 >>33
すごく面白かった コミック出たら買って周りにも布教するかも
重い内容だからアレクシエーヴィチの本積読のままなんだよね >>36
「帝国の慰安婦」並みにの発禁本じゃなかろうか?
第1 部「種族主義の記憶」は反日種族主義の起源を説明しながら、「土地‧ 米収奪説」、「強制動員説」などに反論する。
第2 部「種族主義の象徴と幻想」は反日種族主義の形成と拡散について話す。また、白頭山神話、独島問題と亡国の責任問題、過去の歴史の清算問題も対処。
第3 部「種族主義の牙城、慰安婦」は反日種族主義の中核である。軍慰安婦問題に関し真実を暴いて「日本軍慰安婦= 強制動員された性奴隷説」に反論する。 ウェブトゥーン何本か読んでみたけど中々面白い。表現やコマ割がスマホやブラウザ向けになってる。
「見開き」という概念がない。
ただね、日本の中高生向けに訳したのはいいんだけど男の子の登場人物(高校生〜大学生)がやたら『留学』するんだよね
ナンデ?留学流行ってンの?と韓国人に訊いたら「これ韓国版では兵役行ってんですよ」と言われて驚愕 長歌行の夏達ネキも「中国では漫画はスマホで読むから縦スクロールが増えた」とか言ってたなぁ 漫画ばっかり読んでいないでちょっとは勉強しなさい。 漫画でもあさりよしとおの漫画サイエンスとか
茨木保の漫画医学の歴史とかはめちゃめちゃガチな内容やったな 歴史ものはむしろ漫画の方が攻めてる印象やな。
小説はむしろ過去作のテンプレートを繰り替えしてる作品が目立つけど 捕物帖や伝奇はともかく歴史小説はそれはそれで頑張っとる思うが
『天地明察』みたいなの数十年前ならエンタメとしては成立せんかったやろし 小松川高校事件の李珍宇と金嬉老について書いた鈴木道彦の『越境の時―一九六〇年代と在日』を読んでるんやが
この世代のフランス文学者ってサルトルやフランツ・ファノンの影響が強いんやね
FLNの実態は近年批判されるようになったとはいえアルジェリア戦争ってフランス文学者たちにとっては大きな衝撃やったんやなあ アルジェリア戦争はアルジェリア出身のカミュが態度を鮮明にできんかったり、反対派のサルトルが右翼過激派にプラスチック爆弾でアパルトマンを爆破されたり、超ビッグネームの文学者たちもコミットしてたからな
それこそ軍によるクーデターまがいのことが起こりかけて、ド・ゴールが出てきてまさかの収拾をつけるまで国が二分されたほどの戦争やし
ブリス・パラン(ゴダールの映画「女と男のいる舗道」に本人役で出てくる哲学者)が『ことばの小形而上学』(篠沢秀夫訳)の附録でアルジェリア戦争の帰還兵と自身が体験した世界大戦の帰還兵とに共通の「失語」の問題を取り上げてたの思い出すわ >>47
laïcitéの成立とアルジェリア戦争、学生運動はフランス近現代史の最重要事項だからな 在日特権って実際にあるの?
韓国のニュースをみるたびに信用できない国ってのは感じるから特権があるのかないのかも曖昧になる
ないんならないって証拠をくれ あるという証明はいまだになされていない
それが提出されるまでは
「とりあえずない」でいい このスレの主旨ってバカなパヨクにならないために変わったのか
原住民でもそこそこ知識のある(話が通じるわけではない)のも結構書き込んでいたし 知性が身につけばネトウヨにはならないだろ
そっから先は個人の努力 >>47
>>48
レジス・ドブレの「思想としての共和国」の最後の鼎談でもアルジェリア戦争に触れられてて露骨には言わんけど「結局フランスも日本と同じで植民地の反省や相対化ってできへんやろ?」と言いたげだったり
割とフランス文学や哲学で飯食ってる業界は今でも複雑な心境なんやろうなぁ >>51
ちょっと前に三重県で在日の固定資産税が何の根拠も
なしに減免されていたとニュースはあった >>57
ちょっと前のニュースて…12年も前のじゃんよ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/在日特権
の中ほどに記述があるな
読書にしてもちゃんとした本ないよな
ウィキペディア記事の引用文献はほぼ新聞だけど、参考文献は『在日特権と犯罪』『嫌韓流の真実!ザ・在日特権 朝鮮人タブーのルーツから、民族団体の圧力事件、在日文化人の世渡りまで!』『ザ・在日特権』『マンガ 嫌韓流』『正論』だしな… ネトウヨがいくらバカでもチョンコパヨク民(自称ハンJ民)よりは知性があるんだよなあ >>59
KMRァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! >>19
あくまで個人の主観だが、新潮
岩波の米川訳は日本語として硬い、というかこなれてないと思う
ロシア語まったくできないから、論じる資格亡いんだが
光文社文庫のドストエフスキー訳問題、批判してる側の方が理路整然としてる印象 光文社新訳古典はさらっと未訳のもん翻訳して出してくれるのがすこ
ブラックウッド『人間和声』とかボンテンペッリ『鏡の前のチェス盤』とかおいしゅうございました >>62
> 光文社新訳古典はさらっと未訳のもん翻訳して出してくれるのがすこ
> ブラックウッド『人間和声』とかボンテンペッリ『鏡の前のチェス盤』とかおいしゅうございました
そうなんだよなああそこの編集ビジネス的には超優秀 >>63
大メジャーなもんの新訳で売上とりつつマイナーなもんだすという出版業としては健全な商売ですこ
A・E・コッパードやフリードリヒ・デュレンマットは採算とれたんやろか
光文社新訳、ドストエフスキー翻訳の評判は散々やけどイタリア文学翻訳の評価は高いな
ルイジ・ピランデッロ『月を見つけたチャウラ』で関口英子が須賀敦子翻訳賞とってるし 文庫の方針として読みやすくってのはあるやろけど
結局は全体的な仕事の質は翻訳者の資質に左右されるし光文社専属の人なんておらんわけやから
他所で定評ある仕事しとる翻訳者の本を選べば失敗は少ないわね
基本的にはど直球の古典やけどたまにチョイスが渋いのが魅力やし
ドス・パソスのUSAなんか新訳してくれへんかな 光文社古典新訳文庫だとプリーモ・レーヴィ『天使の蝶』がよかったわ
ある意味で実体験を綴った著作以上にホロコーストと収容所で被った心理的な傷のおそろしさが、SF的な設定からにじみ出るぶん、逆説的やけどよりリアリティをもって迫ってくる 『天使の蝶』も関口英子訳やな
レーヴィは『リリス』がすこ
SFちっくな短編挟む形でナチス体験や戦後の日常書いた私小説短編を置く構成のせいか軽いSF短編すら妙に重く感じる レーヴィは「今でなければいつ」が面白かったなあ。
ホロコーストってユダヤ人にとっては被害感だけではなくて、「なぜ抵抗もできずに羊のように従順にガス室へ牽かれていくだけだったのか?」という意味でもトラウマになってるんだな。 ホロコースト文学だとエリ・ヴィーゼルの「夜」が怖かったわ
逃げないと明日死ぬって状態なのに「揉め事を起こしたら殺される」と嫌がる爺さん連中とか >>62
わかる
あそこ、岩波とか学術文庫とかで物足りなさを感じている人にええツボ押してくるわ 「共産党こそが真の保守!」とか喚いてたクズ言論人どもが「性行為原則違法化」の件にダンマリしてるのは面白いね
共産党なんて全体主義者としての本質が1ミリも変わってないと明らかになっただろ?
この期に及んで「日本会議と宗教右翼の仕業だあああ!!!」とか喚いてるガイジ左翼いるけどw何で日本会議と宗教右翼が共産党の公約を書くんですかね?w 原則違法化とかいうデマにあっさり騙されるあたりやはりネトウヨは知性がない >>71
岩波は岩波で頑張ってるからユルシテ
文庫が軒並み1000越えしてる中、割りと踏みとどまってるのはありがたいんや
たまに訳が古いけど 共産党も本当に劣化したな
フェミやしばき隊を取り込んだ必然か… アントニオ・グラムシの本とルイージ・ガレアーニの雑誌を読んでイタリアの左派の歴史を分析すると面白いな
社会主義を背景にしているにもかかわらず右派から強い支持を受けたムッソリーニのファシズムの考察にも役立つし イタリアは欧州の中でも性による役割分担思想が強い国みたいだよね
ベルルスコーニの失言見てりゃ納得出来るけど 俗に母ちゃんが強い国ってイメージってあるけどな
まあジェンダーバイアス強いからこそそんなイメージなんだろうけどな >>74
それ
価格がリーズナブルなんや
しかも基本的なものはある程度そろってる
訳の古いのは、まぁマルクス・エンゲルス系の岩波はハズレがあるな
ワイのようなマルクス読んでる人間としては教条主義的でしかも訳が古い向坂逸郎のがあるのがネックや >>76
ムッソリーニにマルクス主義を手ほどきした愛人は
スイス亡命時代のレーニンの愛人なんだよな >>28
>>31
遅いレス失礼
仲正教授が数年前に嫌儲となんJに喧嘩を売り、それぞれ応戦・文通してたの
超面白かった ハードカバーと見紛うばかりに高級化しとる文庫に比べたらまだマシやけど
岩波もどっか行った本を復刊したから買い直すと200円くらい高くなってる事があるンゴねぇ
家の物置からパッパのコレクションが出てきたから最近読んどるけど昔は文庫ってえらい安かったんやね
翻訳やない国産のミステリが中心やけど一冊300円前後やで >>61
実際亀山訳は出来としてはかなりアレな訳で亀山氏本人も色々問題ありの人なんだけど、亀山訳のお陰でロシア文学界隈がだいぶ盛り上がって岩波とかの露文の絶版書籍が復刊されたりしたから必ずしも悪い事ばかりではなかった、みたいな話を露文の教授から聞いた 亀山さんは誤訳うんぬん以前に解説やインタビューの中でキリスト教(特にヨブ記や共観福音書)や共産主義への言及がほとんど無いのがな
ほんとにドストエフスキー分かってんのかという気分になる ハーバーマスとセン、アーレントと政治の基本書読んだけど、ネットの保守界隈からは3人とも海外のリベラル(笑)パヨク認定されてコケにされそうだなぁ…
実際キズナアイ論争で表現規制側が中途半端なハーバーマス公共性論持ち出したから… >>88
間違いじゃないけど極左暴力集団と同一視してファシストパヨク認定はおかしいかと 蔑称でハーバーマスをパヨク呼ばわりはさすがにアホやけど
ハーバーマスが左翼かどうか言われたら左翼としかいいようがないやろ >>90
彼がリベラル(笑)かどうかは議論の余地ありそうな気がするけど
センも平等と分配の考え方で特亜認定されそうな感じではあるが… >>87
ハーバマスはまぎれもなく左翼だよ
左翼の「後退戦」を戦う「しんがり」的位置
アレントは「リベラル」とはちょっと違う、むしろアメリカのネオコン・ネオリベのアイコンだな >>92
なるほど…
アレントの共通の利益の考え方とか日本のネットの保守派の大多数からすると嫌われそうな感じがするが、そうか
センはどうかね…? あなたがリクエストした画像は存在しないか、もしくは使用できなくなった >>94
センは「経済学と倫理学」「権力の病理」序文しか読んでないが、センを「パヨク」呼ばわりする
やつは「ネット保守」でも少数派じゃないかな? 人をパヨク呼ばわりするような論者なんて
自分を攻撃する文脈で引用された学者はみんなパヨク扱いやないの? >>98
> 人をパヨク呼ばわりするような論者なんて
> 自分を攻撃する文脈で引用された学者はみんなパヨク扱いやないの?
それは「逆もまた真なり」で
人をネトウヨ呼ばわりするような論者なんて
自分を攻撃する文脈で引用された学者はみんなネトウヨ扱い、だよw >>97
権力の病理もそうだし分配・貧困問題もそうだけど、パヨク叩きのときにしばしばネット保守のツイッタラーなどが
「貧困なんてものは喜平みたいなパヨクが援交を隠すために勝手に作り出したもので、日本には存在しないから論じる必要はない」
「ナマポの連中や国賠裁判で勝った連中は国の税金から金を取っている、ワガママな国賊だ」
「差別でなく区別、多様性を押し付けるな、自分たちを差別せず優先しろ!嫌いなものは嫌いだし、事実だ!マイノリティは黙って聞くのが民主主義だ、実際大半のマイノリティはちゃんとマジョリティに従っている」
と言うので、センの主張を引用したら怒りそうだなって…(確かに極貧地域は日本にないし、反差別側も問題山積みだから差別云々のテーゼ自体を拒絶するのはわかるけど)
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