音楽も映画も音響や特殊効果を除けば大概アイデアが出尽くしちゃって、新しい形を持ったモノが生まれにくくなってるのも有るけど、
ポピュラー音楽はイギリスの音楽業界の酷さも一因だろうと思うねぇ・・・

三年くらいも前だったけど、バトンヘッドってバンドの楽曲が中々に目新しかったのにつべの再生回数含めてほとんど世に知られてないまんま、
その少し後のブラックミディもBC,NRが大して斬新でもないのに大プッシュされてたのを見て、やっぱりイギリスの業界が少なくとも40年前から糞なのが元凶だろう、と

バトンヘッドが「ヘンリーカウの亡霊」だのなんだのってレビューされてて、実際に他の曲もレコメン系からの影響が見えてたんだが、
イギリスでは40年ちょっと前にパンク商売の為にカウを切り捨てたヴァージンと、そのヴァージンの商売姿勢を批判してレコメンテッドレーベル立ち上げた連中との確執というか、
ヴァージン含めた大手レーベルや音楽誌からレコメン人脈音楽家への、あからさまなハブりが起きて、未だに続いてるんだな

フランスベルギーイタリアやオランダスイスや、北欧ではそこまででも無かったんで、ツアーやレコメンイベントはそれらや当時の鉄のカーテンの向こうの国でやってた

独創性の高いその連中はイギリスでは紹介も宣伝もされず、欧州からはイギリス発の音楽情報が主だった日本やアメリカでも、ホントにマイナーなまんまでろくに聴かれず売れず呼ばれずに冷飯食わされてた

近年のブラックミディやBC,NR以外でも退屈なポストパンクリバイバルの金太郎飴加減を見てりゃ、腐れ英国音楽業界が世界中のロックミュージックをツマラナクしてるんだろうよ

簡単に模倣出来る40年前のパンク、ポストパンクを焼き直したゴミばっかりで、模倣したくても出来ない様な特色を持った連中は黙殺してきた、その結果が新作スレやケケケ推奨の猿の下痢便垂れ流ししか見当たらない「ロックシーン」になってるのよ