中国で加工 落花生の菓子から発がん性のカビ毒検出
7月21日 16時39分

中国で加工されて岐阜市の菓子メーカーが販売した落花生の菓子から、基準値を超える発がん性のカビ毒が検出され、岐阜市保健所は、全国27の都府県に出荷された5万袋余りを回収するよう命じました。
回収を命じられたのは、中国で加工され、岐阜市の菓子メーカー「稲葉ピーナツ」がことし4月に販売した「さや付落花生」の140グラムと300グラム入り、それに「クラフトさや付」の260グラム入りの3種類で、賞味期限がことし8月19日から9月9日までのものです。

岐阜市保健所によりますと、商品のサンプル検査で、「アフラトキシン」という発がん性のあるカビ毒が基準値を超えて検出されたため、全国27の都府県に出荷された合わせて5万2260袋を回収するよう命じました。これまでのところ健康被害の届けはなく、このカビ毒は長い期間にわたって大量に摂取し続けなければ、体調を悪化させることはないということです。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170721/k10011067901000.html