「ハノイの屈辱」「ハノイの惨事」。どんな表現でもみじめさをすべて表現できないほどだ。

Kリーグ広報次元のオールスターチーム親善戦

プロサッカーKリーグオールスターチームが29日にベトナム・ハノイの国立競技場でオールスター戦を兼ねて開かれた親善試合で、最低の成績の末にベトナムの23歳以下(U−23)代表チームに0−1で負けた。

オールスターチームはキム・シンウク(全北、29)、イ・グンホ(江原、32)、ヨム・ギフン(水原、34)、クァク・テフィ(ソウル、36)ら元国家代表と現役国家代表で構成された。これに対しベトナムは名前そのまま23歳以下チームだった。

結果だけでなく、有効シュート数でもオールスターチームは7対21で後れた。内容でも押される試合だった。こうして押され続け結局後半25分に決勝ゴールを許した。 

国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでもベトナムは133位で51位の韓国よりはるかに低い。国家代表チーム間の試合(Aマッチ)ではないとはいえ、両国のサッカー水準を考慮すればあきれた結果だ。

その上先発出場したキム・シンウクはKリーグで韓国選手最高年俸14億6846万ウォンの選手だ。ベトナム選手のうち実力を認められKリーグで活躍するミッドフィルダーのルアン・スアン・チュオン(江原、22)の年俸は約5000万ウォンで、キム・シンウクの年俸の29分の1にすぎない。

韓国プロサッカー連盟が恥さらしを自ら招いた。プロ連盟は韓国・ベトナム修交25周年を祝い東南アジアにKリーグを知らせるとして9年ぶりに海外遠征オールスター戦を企画した。試合2日前に招集されたKリーグ選手らは試合当日イベント試合と考えゆっくりと走った。

あるオールスター選手は「所属チーム監督が『来週にKリーグの平日の試合もあるので軽くやれ』と電話で求めた」と話す。これに対しベトナム選手らは渾身の力を出して走った。イ・グンホは「韓国選手らが安易に考えた」としてうなだれた。


2017年07月31日09時40分 [中央日報/中央日報日本語版]
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