【経済】米国を抜いて世界最大の石油輸入国に…世界石油市場の支配固める中国、ライバルは戦々恐々[8/08] [無断転載禁止]©2ch.net
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中国は今年、このペースでいくと、米国を抜いて世界最大の石油輸入国となる。アジアの燃料取引において支配を強めており、地域で最も重要な市場参加者としての地位を強固なものとしている。
政府統計によると、中国は今年上半期に初めて、米国よりも多くの原油を輸入した。中国の輸入量が平均８５５万バレル／日（ｂｐｄ）であるのに対し、米国のそれは８１２万ｂｐｄだった。この傾向は、今後も続くと予想されている。
こうした変化は、世界の石油市場の中心が西洋から東洋に移ったことを示している。中国国営の中国石油化工（シノペック）(0386.HK)の商社部門ユニペックは今や、世界最大の石油貿易会社となった。
石油輸入量を増やす中国は現在、米国に次いで世界第２位の石油消費国となっており、とりわけ上海の原油先物市場が成長するにつれ、同国は原油の世界価格の決定において、極めて重要な役割を果たすことになるだろう。
中国による石油輸入量急増の背景には精製企業の能力拡大がある。だが、その供給を吸い上げるほど国内需要は伸びておらず、ガソリンと軽油の輸出量は記録的水準にまで増加している。
中国から輸出される大量の製品は、アジア諸国のライバル企業にとっては頭痛の種となっており、軽油の利益率は２０１６年、数年ぶりの低水準に落ち込んだ。
「中国は、東南アジアと豪州でのシェア獲得において、台湾や韓国、シンガポールといった従来の輸出拠点に対し、多くのプレッシャーを与えている」と、コンサルタント会社ウッド・マッケンジーのシニア・リサーチアナリストのジョー・ウィリス氏は指摘した。
石油精製能力の拡大と輸出増加の傾向は今後も続く見通しだ。
シノペックが最近行った説明会によると、中国は２０２０年までに精製能力を少なくとも２５０万ｂｐｄ増やす計画だという。
中国石油天然ガス（ペトロチャイナ）は今年、南部の雲南省で２６万ｂｐｄの能力をもつ製油所を稼働させる。一方、中国海洋石油（ＣＮＯＯＣ）は広東省恵州にある製油所の能力を２０万ｂｐｄ拡大する見通し。
双方とも２０１８年までフル稼働しないものの、これら新規拡大により、中国の精製能力は今年３５万ｂｐｄ増えることになる。
コンサルタント会社ＦＧＥとウッド・マッケンジーの推定では、中国からのガソリン輸出は今年、少なくとも前年比１万ｂｐｄ増加する見通し。今年の海外ガソリン販売を２３万５０００─２４万ｂｐｄに押し上げ、２０１８年は約３３万ｂｐｄとなると予想している。
ユニペックは新たな海外市場開拓を主導しており、６月は数年ぶりにジェット燃料をシンガポールから欧州北西部に輸送した。一方、中国の対フランス軽油輸出は今年２倍以上に、イタリア向けは４倍以上になる見込み。また、ケニアに初めて軽油を輸出した。
＜高品質な燃料＞
中国企業の攻勢により最もあおりを受けるのは、シンガポールや韓国、台湾の石油製品を輸出する企業である。
「われわれは現在取引のある国々で顧客数を増やし、新規市場の多様化と開拓をはかっている」と、韓国のある精製企業関係筋は匿名で語った。
「市場にプレーヤーがもう１人増え、韓国企業に影響を及ぼしている」
日本とインドの石油精製企業は、比較的影響は受けないとみられる。
中国とインドは、アジア最大の石油消費国だった日本を上回っている。人口減や電力・輸送部門における代替燃料の使用増加により石油消費量が減少しているため、日本企業は精製能力を整理統合している。
一方、インド企業は急増する国内需要を満たすことに注力している。
https://jp.reuters.com/article/china-global-rifiners-idJPKBN1AO05B?sp=true
（>>2以降に続く） （>>1の続き）
中国の新しい現代的な精製企業は、オーストラリアのような厳しい燃料基準を設ける国々に製品を輸出するうえで、アジアの他の輸出国と競い合っている。オーストラリアへの軽油輸出は昨年、前年比７倍となる８５万トンに増加。今のペースでいけば、今年も同程度の水準になるという。
電気自動車の使用や自転車・２輪車のシェアリングが増加し、中国国内需要が減速するなか、同国の石油精製企業はガソリン輸出を増やしている。
中国ガソリン需要の伸びは昨年６．５％だったのに比べ、今年は３．５─４％に減速することが見込まれると、ＦＧＥのスリ・パラバイッカラス氏は語った。
ＢＭＩリサーチによると、主にガソリンを燃料とする自動車の販売は昨年８．７％伸びたが今年上半期は０．７％に減速し、その一方で代替燃料で走る自動車の販売は５２．９％上昇した。
（Jessica Jaganathan記者、Tom Daly記者 翻訳：伊藤典子 編集：山口香子）
（おわり） ＞中国とインドは、アジア最大の石油消費国だった日本を上回っている
化学繊維として加工後に輸出してるから日本国内での消費量は案外少ない せっかくアラブとロシアが協力して値崩れを
防ごうとしてもそれを支那が邪魔するのか 政治手腕の違いかな？
そもそも大昔から壮大な國だけど。 化学工場という意味ならわかるけど
消費なんてなんて意味ないだろ ぷっ むしろ資源の海外依存度が高まっただけだろ
なにを自慢してるんだよ 猫食いチンクさんw
◇中国関連記事1のページ
http://ultiman2006.web.fc2.com/chna1.html
◇日本を南北から狙う中国 これは合法的侵略だ!
◇激化する日中高速鉄道バトル 一方、韓国は受注ゼロ
◇米国が更に中国企業制裁 日本も朝鮮学校に端的な判決 米の作戦を盗んだか
まずは輸入で自国内の資源を保存
足りなくなった所で、技術革新とか理由を付けて高値で売り捌く作戦
でも、日本の技術革新によって頓挫するんだけどな アメリカは世界最大の石油輸入国だけど、と同時に世界有数の産油国で石油輸出大国だよ。
何の対比なのかさっぱり意味不明だよ。 >>1
考え方がずれまくり
中国は食料も石油も水も不足、あるいは輸入に頼りすぎ
つまり、何らかの方法で輸入を止められたらたちまち干上がるという弱点をかかえているという事だ
国内の情報統制、人権弾圧問題などを見ても、しょせん中国は米国に代わって世界のリーダーになる器ではない 中国が日本の石油輸入の邪魔をし出したらかなり打撃をこうむるだろう。
従ってわが国の原発は新規設置は無いものの、現存再稼動は避けられない。 いまでも、日本で小型タンカーに積み替えて、本国に運んでるのはなんとかならんのか？
港の浚渫をやれよ >>5
購入者側で支配するならイランとオイルメジャー生産分を
高額で買い占めるくらいしないと支配は無理だろうな。
世界が脱石油に向かってるのに
沢山使いましたって威張れるようなもんじゃないぞ。
石炭がメインで石油をジャンジャン使って
胡散臭い原発が増え続けてるって地球を壊す気だな。 自国で消費するんじゃなくて、輸出するために精製所をじゃんじゃん建ててるのか。 ／￣￣^ヽ
l l ∧ ∧
＿ ,--､l ﾉ / ﾞｉ─/ ,ヽ
,--､_ノ:: `ｰ':: ､ﾐｰ---‐,,l ／ 支 ＼ 我は１４億人分必要ｱﾙﾈ！まだまだ足りないｱﾙﾖ！
,/ ::: i￣￣ | ､.‐'`´_＿＿＿＿＿＿_｀゛'‐ ,
/ l::: l::: ll ￣／ ─ ─ ＼￣￣ たった１億の小日本には回してやる石油は無いｱﾙﾖ！
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ヽ :l:::: ﾄ:;;;;;;;;;/-/＿_........... / ／ ┃ : ┃ ＼ ﾌﾟｷﾞｬｰｰｰｰ！ 輸出国ならともかく、輸入国でなんでそんなでかい顔するんだよ 中国弱体化の一因にもなった最悪の展開になったのを無理やり褒めてないか？
そもそも成長率保ってキンペー政権を維持するために無理やり回してるせいだろ。
そもそも石油が大量に必要な大国はすで独自ルート確保してるしどこにうるんだ？
韓国なんて小国に売っても今の取引相手の日本との価格差で売り込むとしてどれだけ差がだせるんだ？
韓国はTHAAD問題による外圧もあるし残りの先進国は大体AIIBのしこり残ってるだろ。
朝日新聞並に都合のいい妄想記事にしか思えんわ。 大型タンカーが入港できる港がなくて
近くの国で積み替えして輸入してる中国 南シナ海を確保してもその出入り口の封鎖に怯える中国
いつまでもたっても怯える続けるのな やることが遅いんだよ 30年前なら儲かったかもな(笑) > とりわけ上海の原油先物市場が成長するにつれ、同国は原油の世界価格の決定において、
> 極めて重要な役割を果たすことになるだろう。
？
そうなの？
原油価格は供給側が決めることで、
需要側は言い値で買うだけだと思っていたんだが。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
