日本の四季は非常に美しい。中国にも地域によっては四季が存在するが、季節ごとに違った味わいを見せる風景は日本ならではのものと言えよう。

中国メディアの今日頭条はこのほど、秋の京都は非常に美しいと伝えつつ、「自分が一生に一度しか日本に行けないのであれば、絶対に秋の京都を訪問する」と論じる記事を掲載した。
 
中国では10月1日の国慶節(建国記念日)に絡む連休があるが、2017年の国慶節は中秋節の連休と重なって従来より長くなる。国慶節の連休は毎年、多くの中国人が訪日しているが、今年は長めの連休となることで海外で連休を過ごすために出国する人が増えるのは確実だろう。
 
記事は、国慶節の連休中に日本を訪れる中国人は少なくないとしたうえで、この時期に日本を訪れるならば京都がお勧めだと指摘。四季によって色とりどりの姿を見せる京都には文化や風情が色濃く残っていて、まさに思い出深い旅行ができる都市だからだと論じた。
 
続けて、世界に名が知られた神社仏閣が数多く存在する京都を訪れるならば、秋がお勧めだと主張し、秋の京都の美しさを強調した。もちろん、秋以外の京都も美しく、それぞれにイベントや魅力があるのだが、やはり秋に外せないのは紅葉だろう。
 
京都には清水寺や永観堂などの紅葉の名所として知られる場所が数多くあり、ライトに照らされて浮かび上がる紅葉は幻想的で、美しいという表現以外に言葉が見つからないほどだ。この中国人も京都の紅葉の美しさに魅せられた1人なのだろう。(編集担当:村山健二)

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