【中国】汚職事件の人間関係で分かる中国で派閥政治がない理由[8/09] [無断転載禁止]©2ch.net
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今回も先週に続き、中国共産党内で起きる政治的変動をいかに読み解くべきか、について書いていきたいと思う。
日本で前提になっているのは、「江沢民派」（＝江派または上海閥）と共青団派（＝団派）、そして習近平が属するとされる「太子党」（幹部子弟のグループ）の三つどもえの権力闘争で、おおよそのことはこの図式で解説されてきた。
だが、このグループの存在を論理的に証明できる者などいるのだろうか。少なくとも私は聞いたことがない。
かつて１９８０年代には「保守派」と「改革派」と呼ばれるグループが共産党上層部にあり－－といっても政治的に運命を共にするようなものではなかったと思うが－－対立構造で語られたことがあったが、そこには改革開放政策をめぐり、慎重であるべきか否かを巡る意見の対立という明確なテーマが存在していた。
しかも、それは共産主義の原則にもかかわる重大なテーマであったのだ。
現在のような、ただ「地方で上下関係だった」「親しい」「世話になった」といった分け方とは違い理由が明確だ。
実際、汚職摘発などの手段で地位を追われた共産党の高級幹部の事件を詳細に見れば、その人間関係がよく理解できるのだが、事件はどれ一つ、横に広がることはなく縦に伸びるのである。
もっと分かりやすい言い方をすれば、失脚した大物を頂点に、それを支えるメンバーが次々に捕まるのである。周永康のケースでは国土資源部から国有の石油系企業、そして四川省に広がり、薄煕来の事件では重慶から大連の企業トップが連座し、決して同じ政治局委員へと飛び火し燃え広がることなどないのだ。
中国において党内に別の政治勢力を作ることは簡単なことではない。分党工作とみなされれば、万事休すだからである。日本の永田町のように勉強会を立ち上げるといったことは容易ではなく、よって派閥政治など起きようがないのである。
政治局委員クラスにもなれば、みな一国一城の主であり、それぞれが大きな一族を抱えているのである。
また、中国で出世する人物であれば、副部長クラスから、行動が制限を受け不自由になることを覚悟せざるを得ないのだが、政治局委員にまでなれば党中央弁公庁から派遣されるＳＰが常時つくことにもなる。
このＳＰはもちろん政治局委員を守護することを目的としているが、一方では各政治局委員が不穏な動きをしないか、行動の逐一を弁公庁に報告する義務も負っているのだ。
それでなくとも最高意思決定機関に属する政治局委員のスケジュールであれば、中央弁公庁は常に把握し、緊急時には招集をかけなければならないのだから、ガラス張りである。
そしてライバルのスケジュールとＳＰが上げてきた情報、また国家安全部をはじめ多くの情報機関がもたらした情報にアクセスできるのは、総書記と中弁主任だけなのである。
そんな状況下で、いったいどうやって別の政治勢力を育てていけるのだろうか。
■富坂聰（とみさか・さとし） 拓殖大学海外事情研究所教授。１９６４年生まれ。北京大学中文系に留学したのち、週刊誌記者などを経てジャーナリストとして活動。中国の政・官・財界に豊富な人脈を持つ。
『中国人民解放軍の内幕』（文春新書）など著書多数。近著に『中国は腹の底で日本をどう思っているのか』（ＰＨＰ新書）。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170809/soc1708090006-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170809/soc1708090006-n2.html
http://www.zakzak.co.jp/images/news/170809/soc1708090006-p1.jpg
周永康氏と薄煕来氏（左）の事件は、中国共産党内に派閥政治がないことを示している（共同） それを言えば日本共産党にも派閥はない。
分派活動はおろか、党内アンケートも
上司に対する直言は勿論、世の言論出版社
への論文寄稿などは、即重大な反党行為。
筆坂さんは党の異常に理不尽な待遇格差に
違和感を感じて不破氏に上申したが、煩がられ
無視され、左翼機関誌「前衛」に投稿した為に
不破氏の逆鱗に触れた。
そして、当の本人の女性が何でもないと言ってる
のにも拘らず、重大な職権乱用によるセクハラ
行為が有ったとして罷免し、結局は離党に追い込
み、共産党独特の非物理的 集団リンチの的にした。
歴史にＩＦは愚かだが、筆坂氏が恩師を切った
茶坊主の代わりに、党代表になっていたら、今の
共産党のじり貧は無かったろうし、野党共闘の
障害もなかったろう。
だが、惜しむらくは、筆坂氏にも 党員として
再重要な資質が書けていた。
それは党員として、理想郷実現の為に 平気で
ダブスタの嘘が吐け、しかも それを吐き通す
根性の太さ。 まぁ、ソビエト瓦解の後は空しい
が。 不破さんよ
あんたのエネルギーは大したもんだし
自由主義の世界なら大成功者と思うが
死ぬ前に、党中央委員会での睥睨を止め
御殿を売っぱらって、貧しい党員にボーナスを
やり、そして筆坂氏に衷心からお詫びしたら
どうですか？
まぁ党主選挙をやる方向に引っ張ってとまでは
申しませんが。 それはあんたでも難しい。 中国共産党に派閥争いなんて無い
→平和的、民主的な話し合いで物事を決めているのだ
って事を宣伝して来い、って命令でも出たのかね？ 公正公平正義以前に
何よりも政治の透明性が
求められている時代に
シリア、ＩＳ、北朝鮮、共産党
は２１世紀の人類の解決課題。 アメリカでもロシアでも一応は投票に選ばれてても
あまりマシナ領袖はいないが、あっ日本の事はさて
置き、
少なくとも選挙で リーダーを選ばない、選ばない
国や組織は、その規模に拘らず カルト団体の謗り
を免れない。
だって、今、世界の厄介者、お荷物と言われる国の
殆どの国では 選挙なんて やったことがない。
逆に、一度でも民主主義の洗礼を受ければ、選挙無し
という状態が如何に異常だったか判る。
日本共産党が野党から信用されていないのもマサに
ソコ。 反論はどうぞ！ 何万部のアカハタを配り、スレに(間接的選挙で
国民から選ばれた)国の代表を誹謗しまくった
コピペを貼りまくり、選挙の街宣カーでガナリ
たて、貧困者達の ご機嫌をとったり、国会で舌鋒
厳しく与党を追及しても
己の党組織が前世紀初頭の内戦時の露西亜
で作った独裁的組織と活動原則の侭ではね。
こりゃ 信用しろ という方が無理。 日本共産党でも その内実は ソ連派と中国派があって
資金調達もそれぞれの「宗主国」からのものが結構
莫大だったのは既に周知の事。
派閥は非効率な面、利己的な面での弊害は多いが
そもそも 同じ党内でも 自分に同調してくれる同士と
とことん話し合うのが 延いては党や日本、世界を
変える第一歩の筈。
それを分派・反党活動と端から禁ずる 共産党を
カルトという所以だよ。 その日本共産党でも 党改革に対する憤懣や期待や危機感、使命感が
今や渦巻いてるのを知らない幹部が居るとしたら大変 お御目出度い。
宮本氏は 出所後に 徳田球一が悲惨な状態で残した党の近代化を行っ
た功績は大きい。
一方、不破氏は 秘密幹部会で宮本氏に逆らって その宮本御大を交代
させるというクーデターを起こし、事実上 党役員 特に委員長の定年制を
敷いた。 その彼も 残念ながら 現在でも 隠退せずに あたかも 「革命の
守護神、レーニンの代理人」の様に、未だに 神奈川の別荘から高級車で
乗り付け 中央委員会で睨みを効かせているが.。
それで 一体、今の志位氏は どんな改革をやったのかね？！ まぁ、
不破氏後ということで 懲りずに 当てにしてるよ。
↑ 事実と違う面が有れば 細部でも 認識を改めるのに 吝かではない。 何を言ってるのか、わからんが
昔、上司、部下の関係だった
昔、共産党青年部で一緒に活動してた
そうした人間の一人が抜擢されると、その関係にあった人間を自分の部下に引き上げる
さらにその部下は自分と上司、部下の関係にあった人間を引き上げる
こういうのが、中国の人事であり派閥じゃねーの？
胡錦涛もそうしたし、習近平もそうした
習と李克強はそうした関係になく、別派閥
だから、習と李克強の間で自分に近い人間を重要ポストに置こうと争いが起こる
それが中国の派閥争いだろ？ 誰がどう争おうと日本からしたら反日と用日しかいないし
関わったら損しかしないんだからどうでもいい。 日本共産党に質問してみればいいんじゃないか？
党内に派閥ってあるのか？って
あるんじゃないか？
どういう立場からのし上がってきたかとか、昔からの腹心の部下をやっぱり部下にしているとか
なんつーか、誰も信頼できない組織だからこそ、腹心の部下を持ちつつ、利益で他の人間を動かすってことになるんだろ 人間には 理想や使命感と共に
義理人情や 「貸し借り」の感情が
無ければ 機械人間と一緒だ。
「共産主義社会実現の為」 この
二つの、場合により相反する
理念・情念を切り分けるのは
並大抵のことではない。
だからこそ、組織の 特に リー
ダーを選ぶときには 民主的な、
組織の構成員全員が（仮に重み
付けは違うことは有っても）確実
に 参加できる 党内選挙が
必要なんだよ。
そんなの 小学校高学年でも
分かる。 じゃあ何で金平が何度も殺人未遂に遇ってんの？新しい政府専用機にも乗らないのは？ 世の中には インドとパキスタンが 分かれたような
どうしても理屈では 納得できない 構成員（国民・
市民）同士の相克もあるが、
大抵は１％でも多数派を採れば 残りは理性的に
次の選挙や投票まで待つのが 平和主義の民主
主義。
これなくして、強要・脅迫・強制的に一方的に
権力者が 自分の贔屓した 一方の道を選択すれ
ば、反対者たちが その強権者を 除去するのが
手っ取り早いと思うのは 寧ろ当然。
そんなのは、幼稚園児でも分かる。 >>10
李克強が主席になる予想で見事に外したからな
今は亡き御家人氏のチナヲチや福島香織氏の方が信頼できる 周恩来が国から出なかった毛を抑えられなかった様に
李克国が外国に住んだことのない習近平をコントロール
できる筈はない。 それが中華。
鄧小平の事は知らんが、胡錦濤の側近の温家宝は
豪州に逃げた。 志那はそういう国。 じゃあなんで大使唐の習近平が行った腐敗防止で捕まるのは上海派や共青団の連中が多いの？ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
