韓国本場はやっぱり違う!チーズタッカルビ、ユッケ、カルビ…鶏牛豚の絶品肉メニュー5選
チョン・ウンスク

2017.12.19 17:00

今回は2017年ブームとなった本場のチーズタッカルビをはじめとする、韓国の鶏牛豚の絶品メニューを5品紹介する。

数年前、韓流人気が陰りを見せると同時に、訪れる人が減少した東京のコリアンタウン新大久保だが、最近、ある韓国料理人気がけん引役となって再び賑わっているという。

料理の名はチーズタッカルビ。なんのことはない、15年前に韓流ブームを生んだドラマ『冬のソナタ』の撮影地、春川の名物だったタッカルビ(甘辛ソースをかけた鶏モモ肉の鉄板焼き)にチーズをトッピングしたものだ。

今回は本場のチーズタッカルビをはじめとする韓国の鶏牛豚の絶品メニューを5品紹介する。

年末年始、そして、2月8日に開幕する冬季五輪で韓国を訪れるときにぜひ食べてもらいたい。

3000ウォンのチーズをトッピングすれば、話題のチーズタッカルビに。『ミストー・タッカルビ』

辛い食べ物にチーズを加えて、まろやかさを出すのは、韓国でも1990年代から人気があったのだが、それは日本人の舌にも合ったようだ。

2000年頃、プデチゲ(ハムやソーセージの辛い鍋)や辛ラーメンにチーズをのせたものを食べさせたら、目の色を変えて喜んだ日本人(特に女性)が多かったことを思い出した。

今、日本で大人気のチーズタッカルビもそんな食べ物のひとつ。タッカルビはプデチゲや辛ラーメンほど辛くないので日本人にも食べやすく、そこにチーズが加わることでまろやかさやコクが増す。それが日本人の胃袋をがっちりつかんだようだ。

冬ソナのオープニング場面に登場して人気を得た小さな島、ナミソムは日本からの訪問者こそかつてほどではないが、韓流熱風が全アジアに広がるとともに、ソウルからの日帰り旅行にうってつけの観光地として今も大変な人出だ。

島に渡る船が出るところにある駐車場には大型観光バスが何十台も乗りつけ、周囲にはタッカルビ専門店がたくさん集まっている。

そのひとつ『ミストー・タッカルビ』は、ナミソムの脇を流れる北漢江に面した大型店で、ランチタイムは平日でも常時満席に近い人気ぶり。

鶏のモモ肉は肉質がやわらかく新鮮さが伝わってくる。ソースもほどよい辛さで万人受けする味だ。

以下ソース

http://ure.pia.co.jp/articles/-/139235