文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長が外信インタビューで、従軍慰安婦問題を解決するには天皇(原文は日王)が謝罪しなければならない、という趣旨の発言をした。

文喜相議長は8日に報道されたブルームバーグとのインタビューで、従軍慰安婦問題に関して、「日本を代表する首相か、あるいは間もなく退位する天皇が
(謝罪するのが)望ましいと思う」と述べた。

この発言は、現在の明仁天皇を指しているものだ。文喜相議長は「(明仁天皇は)戦争犯罪の主犯の息子ではないか。
その方が一度(慰安婦だった)おばあさんたちの手を握って『心から申し訳なかった』と一言言えば(慰安婦問題による確執は)すっきり解消されるだろう」と言った。

文喜相議長はまた、2015年の韓日慰安婦合意文に「軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、
かかる観点から、日本政府は責任を痛感している」という文言が記載されことについては、「それは法的な謝罪だ。
国家間で謝罪をしたり、謝罪を受けたりしたことはあるが、問題は被害者がいるということだ」と述べた。
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