東京五輪開幕まであと1年となった24日、五輪期間中に都内のホテルがどれだけ値上がりするかというデータが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介された。その高騰ぶりに中国のネットユーザーも驚きの声を上げている。

微博にこの日上げられたのは、日本の新聞紙面と見られる写真。そこには「五輪期間中の都内のホテル料金例」と記された表があり、新宿にあるビジネスホテルの1人1泊の最低料金が1万1000円(今年7月下旬)から6万7000円(来年7月24日)に、汐留のビジネスホテルが1万4000円(同)から6万7000円(同)になることなどが示されている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「本当?」「1泊6万円以上?花火を見に行くなら今年にしなきゃ」「だから来年予定していた日本旅行を前倒しした」「ネットカフェで寝場所確保だ」などの声が寄せられた。

この他、「客室不足の緩和策としてクルーズ船の利用が検討されている」との情報には、「これはいい考え。資源の有効活用というもの」という声や、「五輪開催って大変なんだね」「中国だったらこうした心配、全然ないのにね」などの声が上がっている。
Record china
2019年7月27日(土) 6時20分
https://www.recordchina.co.jp/b732505-s0-c30-d0063.html